ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

沖縄は別の島

2011-05-29 20:39:03 | 沖縄
何と、まあ!楽しみ~
5月31日から三週間ほど、沖縄はコザのゲストハウス「ご-やー荘」の臨時マネージャーをすることになりました。
親子三人住み込みです。

コザ(現在は沖縄市)は戦後、島唄の神様・嘉手刈林昌やベトナム戦の米兵相手の様々なロックバンドを生み出した土地で、那覇が東京化してるのとは違い、未だに独特の匂いのする街。
商店街はシャッターが降りているところが多いけれど、ぽつぽつ面白い店があり、週末のゲート通りはまるでバンコクの盛り場のような雰囲気で賑ってます。
中の町の方へ入るとさらにディープで、ラテン酒場や民謡酒場、開店23時ライブ演奏は26時開始のおっちゃん達が踊りまくる狂喜のライブハウスまであります。

さて、フリアコでお客扱いのように甘やかされて手伝いをするのと違い、住み込みで賃金も出るわけで、遊び半分ではまずいのです。
まずは、気を引き締め外見から。お気に入りのTシャツとパンツを半日掛けてセレクト。
日焼け止めにユーカリの虫避けスプレーなどなど、気分は

「なつ、なつ、なつ、なつ、ここ~なーつ♪」

業務内容に、ユンタク(夕食後大きなテーブルを囲んでの飲み会)への参加とあり少々びびってますが、まあ何とかなるでしょう。
毎晩飲みすぎないように、24時ユンタク終了を見越して21時までは禁酒(西荻のロックバーの店主をみならい)にしよっかな。
沖縄の民宿のオヤジは、早死にが多いと言う噂だから肝臓は大事にしないと、、、

この時期、沖縄は梅雨も後半で夏らしい日和も多く、訪れるには大変良い時期です。夏休み前で空いていて、一番の穴場シーズンではないでしょうか。ウチは、先週スカイマークのチケット12,800円×2を購入。新幹線で大阪行くより安いよ!
時間のある方は是非、コザに遊びに来てくださいね。

いまさら見てしまった、FUJI ROCK FESTIVAL'11の出演者

2011-05-26 09:05:50 | ロック
今年は、そんな場合じゃないと、見ないようにしていたフェス関係。
でもね、e+とかぴあとかメールが着たら見ちゃうじゃないですか。まず、行けないけどね、妄想フジロック巡り。

まずは、初日7/29
RON SEXSMITH位かな、真剣に見るのは。
ARCTIC MONKEYS/BIG AUDIO DYNAMITEは酒のつまみ程度に。あと、SHERBETSってバックがあの人たちだったら見てもいいかなぁ。THE SISTERS OF MERCYって生きてたの??
って感じなんで、初日は不参加。

二日目7/30
 おっ、ASIAN DUB FOUNDATION見るでしょ。BATTLESも前のフジの時、お尻しか見れなかったんで是非みたい。なに、CONGOTRONICS vs ROCKERS見る見る。DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN/G.LOVE&SPECIAL SAUCE/岡林信康/SHONEN KNIFE/TODD RUNDGREN、この辺は時間が合えば適当に遠くから見てみたい。そして!MARC RIBOT Y LOS CUBANOS POSTIZOS、コレ絶対見たいです。

最終日7/31
BUDDY GUYって一応見とこうかな。CORNERSHOPも。なんだか日本人アーチスト多いのは、恐がって来ない外タレが多いってことなのかな、それにしてもなぎら健壱はなんだかフジに似合わないなぁ。YELLOW MAGIC ORCHESTRAは楽しそうだ。
そして!

TINARIWENにWILCO!!
 
えー!絶対野外で見るのめちゃくちゃ楽しそうじゃな~い。

フジロック出演とんぼ返りのマークリボーのラテンバンドにティナリウエン、ウイルコ。これだけでも行く価値あるってことは、、、

好きになっちゃった長野

2011-05-23 21:17:01 | 
「おーい!とーひゃん、いつまでウチの旅行は続くの?来月は沖縄だって、もう何十回も行ってるとこだよ~。3週間も住み込みで働くごーやー荘ってなぁに?そのあと、また長野行ってライブやろうなんて企んでない?」

最年少ゲストとして宿泊!1166 バックパッカーズ
最年少ヘルパーデビュー、6月オープンの宿BooK&Cafe ひふみよ


6月初旬に向けてオープンの、ほのぼのオヤジロックなオーナーの「森と水」に滞在しながらあちこちフラフラ一週間。
新しい暮らしを考えるヒント「cafe・MAZEKOZE」。木造音漏れ放題なライブハウス「ネオンホール」。旅と写真が人生、時々お店のオーナーの「アジアンナイトマーケット」。空き家リノベーションを覗きに「カフェ・バーバラ」「シンカイ金物店」「チャンネルブックス」
長野市、特に門前界隈の動きは面白くものんびりしていて「幸せ」な風景を見せ付けられたのでした。
最終日は、もともと自然ツアーガイドをやってる森と水オーナーが、手作り料理&ワインをご馳走してくれましたが、これがメチャうま。子連れのうえ、お出かけばっかりしていて、ほとんど役に立ってなかったけど、温かくしてもらって幸せ~。

ピリオドのない旅

2011-05-19 09:32:09 | 
フリアコ(労働を提供する替わりに宿泊が無料)で長野市滞在中。
市内では、空き家を利用したブックカフェやアンティークショップなどが同時にリノベーション工事中、見学させてもらいました。
過疎化した地方都市が新しい形(ヒトとの繋がりも含め)で甦る!

この夏、最重要な音楽フェス

2011-05-15 10:52:05 | 音楽フェス
なつなつなつなつココーナーツ♪
と、この時期になると毎年早くから暑苦しい事を言ってますが、ゲストハウスプロジェクトの進行のため、今年の夏は野外フェスへ行って遊ぶ事はあきらめていました。
だが!しかし!

遠藤ミチロウ、大友良英、和合亮一らの声掛けで開かれる
野外フェスティバル「FUKUSHIMA!」

これは行かねば、、、
というか、これは出たいな~。

このフェスの根本となる考えは、「文化の役目について:震災と福島の人災を受けて」
を読むと良く分かります。

被災地へ行って、肉体を奉仕して瓦礫除去のボランティアするのも良いけど、こういう動き「プロジェクトFUKUSHIMA!」
に、なんとも、自分の未来をも見出せるような気がするのです。

どこへいこうとしているか

2011-05-07 09:56:58 | ザ・バナナメイツ
丸秘映像はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=et3ZzGzE0PE



さてさて。


実に3年ぶりに、いきなり復活した、「バナナメイツ」のライブがありますよ。


丸秘新メンバーに未成年H君、ギターリストにOpiopotti、因業のキヨオカヒデヤ氏を迎え、4人編成で最高の宴を演出いたします。

バナナメイツ


Vo&Gu : ウエムラ センヤ  Dr&Vo : マツウラ ニャオコ  Gu&Vo: キヨオカ ヒデヤ  Milk&Honey : H 君



  • 東京高円寺ペンギンハウス

  • 2011年5月14日(土)

  • 7時開演 1800円
    バナナメイツは2バンド目の出演で、7時50分スタートです。


    これから、どう生きるか。
    何が大事か。
    どこへ行けばいいのか(実際に)

    新メンバーH君は、ワタシに言いました。
    「スマイルだよ、人生は」

    ありがとう!世界の共通言語“スマイルと音楽”さえあればどこでだって生きていけますとも。

「さらば東京その2」八王子

2011-05-04 08:44:25 | 散歩

世間ではゴールデンウイーク。
八王子の八王子古本まつり第4回2011年5月1日(日)~5日(木/祝)
へ行って来ました。

目的は、食文化研究家「魚柄仁之助さんカフェト-ク」
何故日本食が、今のような食になったかという歴史を調べると、「関東大震災が近代日本食を激変させた」ということが分かる。
と言う話から、
何を食べるかじゃなく、何をどう食べるかということが大事
と言う話まで、
東日本震災や福島原発事故で、これからどう食に向かうべきかを考えさせていただきました。

何かするときは、「自分の頭で考え、自分で工夫してやれ」という簡単なことであるんです。
これが、現代文明に慣れてる人間には難しいが、いざって時は生死に関わる能力となるんですね~。


八王子の街は一見、品のない地方都市のようであり画一的な様子で、あまり来たくなるところではありませんでした。
どうしても三多摩地区ヤンキー不良が集まるイメージが強かったんですがね。でも実は、福祉施設や作業所が充実していて、昔ながらのジャズ喫茶やオーガニック系の飲み屋もあり、さらに周りには川や緑も多いので、悪くはない所なのでした。

「さらば東京その1」人気の街吉祥寺そして下北沢

2011-05-02 09:09:21 | 散歩
めったに出かけない、休日の吉祥寺井之頭公園に行ってきました。さすが予想通り、公園へ行くメインの通りは行列で、ちょいと迂回して入園。平日は毎日のように通り抜けていた公園ですが、様々な大道芸や楽しげな露天商が並び自由で良い感じ。いつも静かで四季の変化を感じられる善福寺公園とは違い、にぎやかな公園もたまにはいいです。

吉祥寺と言うと、どこの統計か知りませんが「東京で住みたい町ナンバーワン」
二十代に下北近辺に住んでいた頃は、随分へき地で寒々しいイメージだったんですがね。
まあ、その頃の下北も、ロック酒場と芝居小屋はあっても、お洒落な店と言えばイタリアントマト一軒でしたが、今となっては可愛いカフェや雑貨屋がいっぱい、深夜まで若者で賑ってます。
下北に住んでるといっても、実は隣の池の上だったりしたんですが、酒飲んだ終電後には線路をテクテク5分で着く近さ。学校へ行かないバイトもしない学生だったので、午後起きて自転車で大井町や六本木などで映画を見て、朝まで下北で飲むっていう享楽的生活。
いつまでも逃亡できるじゃないかという幻想の中で過ごしていました。
よく通ったのは線路沿いにあるロックバー・ガソリンアレー、マザー、ベルリン、ロックカフェストーリーズ、あと当時下北一安っかったジャンプ亭。恒例のじゃんけん大会で勝ったグループは半額なのでした。
昔からあるジャズ喫茶マサコなんかは、離れてから行くようになりましたが惜しくも閉店してしまいました。
ああ、なんだか下北話でおしまい。