ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

退院日誌

2015-02-12 21:25:52 | ヒビビ君
「ねえ~とーたん、どこ行くの?」
「黄色いお家(読谷のアパート)へ帰るんだよ」
「ええ?ここが良かったのに~」

思いもよらぬ急な入院&手術から、

急な退院となりました。
もうちょうの入院当初、一週間との予定が長引いた原因は、抗生剤投与によるアレルギー反応。そのせいで、熱が再び出たようでした。
薬を止めたら、本人も元気で特に問題もないということで、本日退院OK!

優秀なスタッフが多い大病院でしたが、その大きさゆえにシステムの綻びも恐いほど知らされました。日勤、準夜、深夜勤でスタッフの言うことが皆見事に違ったり、スタッフの上下関係優先で、事がうまく進まない感触を感じたりと。
人間が作り出したロボットに、逆に人類が侵略されてしまうという定番のSF映画ってあるじゃないですか。システムというのは、大きくなればなるほどヒトの手から離れ、上手く作動しないものです。
病院の規則等はすべてあちらの都合、こちらの都合や希望もきちんと主張しましょう。

今回の教訓
保護者は常に、自分の子と預け先(今回は医療機関)を監視しなくてはなりません。子供の言葉をよく聞き、病院側にある程度強調して伝える位しなくては駄目なんだと、思いました。
子供本人が発している「信号」が一番重要!

入院グルメ日誌

2015-02-07 22:21:25 | ヒビビ君
今夜はワタシがHクンの病院にお泊り番。晩飯時に交代です。
「あれしようか云々、コレしようか云々、でも云々も考えたけど、結局それになった」等の長文のメールが相方から大量に来る時、普段は読み流しているんですが、今回は見逃しませんでした。

今日は4人部屋貸切状態!と言う情報。
携帯メールも時には役に立ちますな。
さっそく、病院手前の具志川サンエーで下車。大将で餃子、焼き街の時間にスーパーでキムチにちょっと迷ったけど、紹興酒も買っちゃいました。

もうオネムのHくんのベットサイドのテーブルに料理を並べて、夜景とCDをバックにディナータイム!ニンニクの臭いが部屋中に広がっても大丈夫。
何だか、ウチより居心地いい~


当初、一週間くらいの入院と言われました。入院の計画書には3~4日の入院と記載されていたんで仕事さえ休めば何とかなると甘く見ていました。しかし、二回目の検査で1ヶ月単位で考えたほうが良いと言われ、もはやHクンのことだけでなく、泊り込んでいる我々や、病棟に連れて入れない下の4ヶ月の乳飲み子の世話のこともまとめて考えざるを得なくなりました。
その後再び検査して、熱や痛みがなく近々本人が元気に歩けるようになったら退院という明るい知らせを受けましたが、再び熱発。まだまだ見通しがつきません。


入院散歩日誌

2015-02-02 22:52:34 | ヒビビ君
手術初日は、4ヶ月の娘とかーちゃんを深夜3時過ぎに読谷へ帰し、ワタシが病院に泊り込み。

いろんな管がつながれてるHクンのシングルベットで「添い寝していいですよ」と言われても、さすがにもぐり込むことは出来ず、病棟出口にあるロビー(ちょっと寒いぜ)のソファで横になる。
少しウトウトしたところで病棟の夜勤のスタッフが掛け布団をくれた。上着を脱いで潜るとあまりに薄い布団なんでやっぱり寒い。んなもんだから、もはや夢の中で上着を再び着ようと考えてるうちに朝。あわてて病棟へ行くと、「痛くて泣いていたので痛み止めを打って寝てるわよ」と。
寝顔はすっきりした感じでちょっと安心。

お昼、かーちゃんにHくんを任せて、4ヶ月のN姫をエルゴ(抱っこ紐)に入れて昼飯へ。考えたら初の娘との二人きりランチ。Hクンとは何度も行ってるけど、、、
さて記念すべき初デート。しゃれたカフェかイタリアンでもないかしらと、中部病院の近くを散策。ここは、廃墟のように寂れた沖縄市に隣接するうるま市。お隣の街同様に目立つのは内地からのチェーン店ばかり。失業率が、景気の悪い沖縄の中でもトップクラスのうるま市。

そんなところに、アジアンな屋台出現!貧乏でも活気ある庶民のグルメ。まさか、カオソイとか臭豆腐売ってないよな~とか妄想。せめてビーフンとかソムタム~


しかし!なんとよく見ると、露天のリサイクル屋でした。しかも、田舎によくある畑の野菜みたく無人販売。沖縄のぼろいリサイクル屋にありがちな見ても楽しくもないガラクタが並んでいましたが、ちょっと気になるもの発見。
珍しい花なのか、綺麗いな花なのかよく分からないけど、100円だから買っちゃおうかな~と100円ショップマジックにはまりそうなので、また次来た時考えようっと。

結局、ここいらには弁当屋かてんぷら屋位しかないんで、温かいもんが食べれれば良いかとテーブル席もある吉野家へ入店。
牛丼並にみそ汁生卵つけて頂く。
なんだこりゃ!飯が思い切りぬるい。
生卵を混ぜると冷や飯と変わらん。
もしや沖縄って、アツアツ炊き立て御飯を食べる習慣ないのかな?

ゴムのようなお肉は、沖縄の冬の曇り空のように悲しかった。

「ねえ、N姫。いつか、とーさんと浅草の米久か今半へ行って鉄鍋でじゅうじゅうしようね~」

子供の病気の診断はとっても難しい

2015-02-01 21:00:15 | ヒビビ君
あれま、大変!
緊急事態は予期せぬところにありました。

オツム(頭)のほうは置いといて、身体はめっぽう丈夫だと思われていたHクンでしたが、高熱が続き、町医者の紹介で病院へ受診に行ったらなんと!

「即、全身麻酔の手術!」

という事になってしまいました。

今通ってる保育園でインフルエンザが流行ってたし、町医者受診した時もおそらくインフルでしょう、ということで自宅で療養してたんですが、発熱と腹痛が続くのでもう一度受診してみると「肺炎の恐れがある」と言うことで救急の大病院へ。
いろんな検査を受けた結果、診断は「急性虫垂炎」。いわゆるモウチョウでしたが、その部分が破れて細菌がお腹の中に炎症が広がり重篤な状態でありました。
夕方、一家四人で救急の病院へ行って、いろんな検査して、24時過ぎに手術室へ。病棟で待っていると3時頃に運ばれて来ました。

長いようで、時間は早く過ぎました。

一週間は入院ですが、その間誰か一人は付き添いをしなくてはいけない。しかし幼児(下の娘)は感染のリスクがあるので病棟へは入れない。まだ4ヶ月、オッパイしか飲んだ事ないベイビーちゃんです。
って、ことはトーチャン(ワタシ)一人が付きっ切り??
夜寝る場所は、「この(狭い)ベットで添い寝していいですよ」だって!