ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

吉増剛造展ワークショップ “k-oto-ba”(こ・と・ば)コレクティブ・オーケストラ

2018-06-15 21:54:00 | ヒビビ君
「けんそう」と言えば、沖縄県総合運動公園。これ沖縄の常識ね。


「おきみゅー」と言えば、、、

沖縄県立博物館・美術館。

元々、2in1な施設名だから言いづらくて困るけど、
これ、浸透してるのかな?

「おもろまちの美術館」でも分かるけど、
「パチンコ屋の前の美術館」でも分かるか。
でも、これ愛称として恥ずかしいね。沖縄を代表する素敵な建築が、シャンボで派手なパチンコ屋の前に建っているなんて。


その、おきみゅーで吉増剛造展が開催されていて、その中のイベントとして、
feat. 吉増剛造&大友良英という巨匠のワークショップがあったので、H君(小2)が参加してきた。

参加者条件に、小3よりとあったので、年齢詐称での参加。
保護者は見学自由。

子供は、嘘つくの嫌いだから「バレたら面倒だ」と思ったけど、
人数集まらなくて年齢引き下げられた。

そのせいか、ワークショップは落ち着きのない子供も多く、見ている方としては散漫な印象ではあったが、H君は楽しそうだったし、真面目で厳しい田舎の遅れた学校とは真逆の方向の体験は、ためになったと思うね。

塾や習い事してる暇があったら、こういうのに参加すべし。中高生の参加者が無かったのは、誠にもって残念。親が誘っても興味を持たないのか?

内容自体は、予想がつくヒトには予想がつくので省略。


吉増さんは、永遠の王子様(詩は持ってたけどそうとう面白い人物だった)、で

大友さんは、教育実習の人気の先生、ってとこかな






















.







冬休み&正月の報告

2016-01-06 23:08:28 | ヒビビ君
H君の充実した正月&親御さんにとっての地獄のようなつらい保育園休みの長期冬休みが終わりました。

ああ、本当~ほっとした。


普段でも地獄のような悲鳴と、がなり声の耐えない我が家ですが、冬休みは地獄以上の生き地獄でした。

育児疲れの支離滅裂な母、、、

遊ぶ力を持て余して「お腹すいた!!甘いもん食べたい!!!」をしつこく叫ぶ息子、、、

放置されて泣きわめく1歳の娘、、、


でも、H君にとっては
「学校が始まったら、いっぱい報告することがあって楽しみ!」
という冬休みだったそう。

ま、学校が早く始まって欲しい気持ちは親も子も共通のようでして、、、


今通っている学校では、毎日、朝と帰りの時間に集合して、児童がおのおの皆の前でお知らせをする機会があるようなんです。
今年のH君の冬休みは、

サンタクロースからプレゼントもらったし、
スターウォーズ観に行ったし、
新春寄席行ったし、
おもしろ年賀状作りしたし、
初詣も行ったし、
回転寿司行ったし、
報告したいことにあふれてたよう。


で、始業日、本番
この冬休みの過ごし方を、なんて発表したかと聞いたら、、、、、、、、


「昨日、はしゃぎ過ぎてゲロ吐いたから、ヒビビに近寄らないでください」

だって!!!!!

すべてを一種のうちに忘れ去る、、、これぞ究極のインプロビゼーション!

夏のレジャーの事故にはご注意を

2015-07-28 07:43:48 | ヒビビ君
まだまだ赤ちゃん言葉のHクン5歳を連れて、今年初めてプールへ行きました。

場所は、ご近所のリゾートホテル。

去年までは、水を恐がり浅い子供プールでチャプチャプしてるだけでしたが、今回は眼鏡をつけてやる気満々!


水がちょっとでも顔に付くと悲鳴を上げていた彼が、今年お風呂のシャンプーハットを卒業。
プールでも楽しんでくれるかな~


プールサイドから、段々を降り大人用プールにザブンと入って気持ちよく泳ぎ始めてふと後ろを見ると、、、

水面でもがく姿!

おや?

これはもしや??

我が息子

Hクン、溺れてました!!!


そういえば、浮き輪つけてしかチャプチャプしたことなかったね~
本人談「だって、、、泳げると思ったのに~~~」
何故か、泳げると思って、階段を下りてザブンと入って溺れたもよう。
確かに、イメージは大事だが、基本がないとなぁ。もがきながら、必死で顔は出そうとしてたけど。

その後、泳ぎ方の基本を教えようとしても、始終猿の赤ちゃんみたく、父ちゃんに張り付いて抱っこされるHクンでした。

志しだけは非常に高かったのにね、、、


「あんまり気にせず、がんばって兄ちゃん」

「さくら、俺にかまわずお嫁に行っておくれよ」















退院日誌

2015-02-12 21:25:52 | ヒビビ君
「ねえ~とーたん、どこ行くの?」
「黄色いお家(読谷のアパート)へ帰るんだよ」
「ええ?ここが良かったのに~」

思いもよらぬ急な入院&手術から、

急な退院となりました。
もうちょうの入院当初、一週間との予定が長引いた原因は、抗生剤投与によるアレルギー反応。そのせいで、熱が再び出たようでした。
薬を止めたら、本人も元気で特に問題もないということで、本日退院OK!

優秀なスタッフが多い大病院でしたが、その大きさゆえにシステムの綻びも恐いほど知らされました。日勤、準夜、深夜勤でスタッフの言うことが皆見事に違ったり、スタッフの上下関係優先で、事がうまく進まない感触を感じたりと。
人間が作り出したロボットに、逆に人類が侵略されてしまうという定番のSF映画ってあるじゃないですか。システムというのは、大きくなればなるほどヒトの手から離れ、上手く作動しないものです。
病院の規則等はすべてあちらの都合、こちらの都合や希望もきちんと主張しましょう。

今回の教訓
保護者は常に、自分の子と預け先(今回は医療機関)を監視しなくてはなりません。子供の言葉をよく聞き、病院側にある程度強調して伝える位しなくては駄目なんだと、思いました。
子供本人が発している「信号」が一番重要!

入院グルメ日誌

2015-02-07 22:21:25 | ヒビビ君
今夜はワタシがHクンの病院にお泊り番。晩飯時に交代です。
「あれしようか云々、コレしようか云々、でも云々も考えたけど、結局それになった」等の長文のメールが相方から大量に来る時、普段は読み流しているんですが、今回は見逃しませんでした。

今日は4人部屋貸切状態!と言う情報。
携帯メールも時には役に立ちますな。
さっそく、病院手前の具志川サンエーで下車。大将で餃子、焼き街の時間にスーパーでキムチにちょっと迷ったけど、紹興酒も買っちゃいました。

もうオネムのHくんのベットサイドのテーブルに料理を並べて、夜景とCDをバックにディナータイム!ニンニクの臭いが部屋中に広がっても大丈夫。
何だか、ウチより居心地いい~


当初、一週間くらいの入院と言われました。入院の計画書には3~4日の入院と記載されていたんで仕事さえ休めば何とかなると甘く見ていました。しかし、二回目の検査で1ヶ月単位で考えたほうが良いと言われ、もはやHクンのことだけでなく、泊り込んでいる我々や、病棟に連れて入れない下の4ヶ月の乳飲み子の世話のこともまとめて考えざるを得なくなりました。
その後再び検査して、熱や痛みがなく近々本人が元気に歩けるようになったら退院という明るい知らせを受けましたが、再び熱発。まだまだ見通しがつきません。


入院散歩日誌

2015-02-02 22:52:34 | ヒビビ君
手術初日は、4ヶ月の娘とかーちゃんを深夜3時過ぎに読谷へ帰し、ワタシが病院に泊り込み。

いろんな管がつながれてるHクンのシングルベットで「添い寝していいですよ」と言われても、さすがにもぐり込むことは出来ず、病棟出口にあるロビー(ちょっと寒いぜ)のソファで横になる。
少しウトウトしたところで病棟の夜勤のスタッフが掛け布団をくれた。上着を脱いで潜るとあまりに薄い布団なんでやっぱり寒い。んなもんだから、もはや夢の中で上着を再び着ようと考えてるうちに朝。あわてて病棟へ行くと、「痛くて泣いていたので痛み止めを打って寝てるわよ」と。
寝顔はすっきりした感じでちょっと安心。

お昼、かーちゃんにHくんを任せて、4ヶ月のN姫をエルゴ(抱っこ紐)に入れて昼飯へ。考えたら初の娘との二人きりランチ。Hクンとは何度も行ってるけど、、、
さて記念すべき初デート。しゃれたカフェかイタリアンでもないかしらと、中部病院の近くを散策。ここは、廃墟のように寂れた沖縄市に隣接するうるま市。お隣の街同様に目立つのは内地からのチェーン店ばかり。失業率が、景気の悪い沖縄の中でもトップクラスのうるま市。

そんなところに、アジアンな屋台出現!貧乏でも活気ある庶民のグルメ。まさか、カオソイとか臭豆腐売ってないよな~とか妄想。せめてビーフンとかソムタム~


しかし!なんとよく見ると、露天のリサイクル屋でした。しかも、田舎によくある畑の野菜みたく無人販売。沖縄のぼろいリサイクル屋にありがちな見ても楽しくもないガラクタが並んでいましたが、ちょっと気になるもの発見。
珍しい花なのか、綺麗いな花なのかよく分からないけど、100円だから買っちゃおうかな~と100円ショップマジックにはまりそうなので、また次来た時考えようっと。

結局、ここいらには弁当屋かてんぷら屋位しかないんで、温かいもんが食べれれば良いかとテーブル席もある吉野家へ入店。
牛丼並にみそ汁生卵つけて頂く。
なんだこりゃ!飯が思い切りぬるい。
生卵を混ぜると冷や飯と変わらん。
もしや沖縄って、アツアツ炊き立て御飯を食べる習慣ないのかな?

ゴムのようなお肉は、沖縄の冬の曇り空のように悲しかった。

「ねえ、N姫。いつか、とーさんと浅草の米久か今半へ行って鉄鍋でじゅうじゅうしようね~」

子供の病気の診断はとっても難しい

2015-02-01 21:00:15 | ヒビビ君
あれま、大変!
緊急事態は予期せぬところにありました。

オツム(頭)のほうは置いといて、身体はめっぽう丈夫だと思われていたHクンでしたが、高熱が続き、町医者の紹介で病院へ受診に行ったらなんと!

「即、全身麻酔の手術!」

という事になってしまいました。

今通ってる保育園でインフルエンザが流行ってたし、町医者受診した時もおそらくインフルでしょう、ということで自宅で療養してたんですが、発熱と腹痛が続くのでもう一度受診してみると「肺炎の恐れがある」と言うことで救急の大病院へ。
いろんな検査を受けた結果、診断は「急性虫垂炎」。いわゆるモウチョウでしたが、その部分が破れて細菌がお腹の中に炎症が広がり重篤な状態でありました。
夕方、一家四人で救急の病院へ行って、いろんな検査して、24時過ぎに手術室へ。病棟で待っていると3時頃に運ばれて来ました。

長いようで、時間は早く過ぎました。

一週間は入院ですが、その間誰か一人は付き添いをしなくてはいけない。しかし幼児(下の娘)は感染のリスクがあるので病棟へは入れない。まだ4ヶ月、オッパイしか飲んだ事ないベイビーちゃんです。
って、ことはトーチャン(ワタシ)一人が付きっ切り??
夜寝る場所は、「この(狭い)ベットで添い寝していいですよ」だって!



タッチ、バンバー、チュー、またごはんつくってね~

2014-04-16 19:25:28 | ヒビビ君
休みをもらったので、久々に「いろえん」まで歩いて送りました。夏の気配いっぱいの雑木林を通り抜け、エメラルドグリーンの海が目の前に出てくると、やはり何度でも「わおっ!」と声が出てしまいます。
そう、海は日常的に眺めるんでなく、時々出くわす感じが素敵なんですよ。


「やっぱりぃ、母ちゃんが、すき~」



「だって、母ちゃん可愛いからぁ」



「それでぇ、ミックスジュース作ってくれるからぁ」


母ちゃんに似てるからと、贈られた岡崎市のゆるキャラ「岡ザエモン」
いつも一緒さぁ♪

父子で弾けるooioo

2014-04-05 09:26:07 | ヒビビ君
朝、5時前にHクンが一人で起きて、薄暗い台所でごそごそする音で起こされるのが一日の始まり。
少しでも睡眠時間を稼ごうと、分かりやすい場所に餌付けをすることにしました。サンドイッチやおにぎりをポンと置いておけば、すぐに見つけてテーブルでおとなしく食べてくれます。餌付け成功!


「やっぱり、かぁーちゃんがすき」

「だってぇ、、、ごはんつくってくれるし、おべんとうつくってくれるから!」
掃除洗濯家事おやじ、Hクンの風呂に着替え登園の準備。週一の遠足の弁当だってワタシが作ってるのに(オニギリに買ってきたコロッケぶっこんでるだけだけど)
それでも、とーちゃんよりかーちゃんが好きと、、、
そらいろえんの送迎の合間を縫って最近始めてしまったパートのおじさん業に来年の引越し準備。何だか急に忙しくなってます。
早々に考えていかなきゃならない「森のお家=ぼろ小屋」のリノベーション。建築&リフォーム関係の本が山積みになったまま。その後の開業に向けてコンセプト練り直しのための、新しい暮らし方のヒントを得る本達も同様。

一方、つわりがひどい相方さんは、ごはんを作るどころか、仕事へも出かけられず、もはや寝たきり。
今まで、散々日々の生活の不平不満を叫んでいた口は、貝のように閉ざされてます。とても静かでよろしい~
が、たまに開くとオエッ。
かわいそうなのは、かーちゃんにベタベタなHクン。もらいゲロをしてしまうのでした。 
でも、最近は慣れたもので、相方がゴボゴボしだすと、苦笑いしながら襖を閉めて別室へ非難するまでになりました。


今日は、大阪からやってくるOOIOOのライブイベントへ連れていきます。場所は車で10分のビーチにあるココナツムーン。
沖縄の進んだイベントは、だいたい子供用スペース等が設置されてるんでありがたい。こんなの東京のクラブイベントじゃ考えられんさね~

骨が折れるぜ、ホネホネロック

2013-11-01 07:59:34 | ヒビビ君
バカでかい進貢船が登場する「読谷祭り」のある3連休、沖縄は毎年恒例の雨マーク。一方、関東はすっきり爽やか秋晴れで、昼間はポカポカしてそう、、、

父子2人東京ツアーは延期にしました。
したらば、そらいろえんでハロウィンの仮装行列(旅行で休むつもりだった)があることに気づき、急遽衣装を考えることに、、、近所のビレッジバンガードや100円ショップへ行ってもつまんないものしか売ってないので、自分で作成することにしました。

コンセプトは、H君のザ幼児体型をいかしたタイトでカッコいいロックファッション。

てなワケで、黒の服にホネホネを書くことに決めました。
まず、ピチピチ服をウチで探したけど、つなぎのラッシュガードくらいしかない。これを黒に染めてから骨を描くのでは、あまりに大掛かり過ぎる。
とりあえず、何かアイデアが降りてこないかとネーブル嘉手納をブラブラ。クリスマス用品しかないホームセンタータバタと、つまらないハロウィングッズしか置いてない100円ショップの間を行ったり来たり。

キーワードはぴちぴち、、、

あ!これだ~
閃きました!
黒いストッキングだ!

これを逆さまにして、足のところを腕に通して股を破いて首を突っ込めばいけるんじゃないかと(変質者の発想などと言わないで~)。
そう決まれば、あとはアクリル絵の具で骨を書くだけ。


なんとか昨日の長浜ハロウィン練り歩きに間に合い、お菓子をいっぱいもらってきました。めでたしめでたし。

余った部分をマスクに。目の穴の位置、これが案外難しい。でんせんして、両目がつながって1つ穴になっちゃった。


無事、「お菓子ちょうだい」練り歩き終了。
園の先生に、親の許可を得てから食べろと言われて、持ち帰ってきた甘ーいお菓子満杯の袋2つ。翌朝、母ちゃんに見てもらってから食べるよう約束して、洗濯ハンガーに挟んで高いところにつるして飾って置きました。
父ちゃんは甘いもん大好きでも、自分の子供となるとやはり陰性の白砂糖は控えさせたい。虫歯も嫌だし、母ちゃんに選別してもらおうねぇ。
今日のHくん、お菓子をもらえてよっぽど楽しかったのか、お行儀もとっても良い子でした。旅行止めても、いいことあって良かったね~おやすみ~

しかし!
早朝4時。
何か物音が、、、
一人むっくり起き、真っ暗な部屋で踏み台を出してブツに手を伸ばす良い子のはずのH君の姿が、、、
H君、現行犯逮捕!!

魔の黄金ウイークの過ごし方

2013-05-02 20:58:27 | ヒビビ君
あひゃー!コールデンウイーク
保育園、お休み~
魔の2歳児(反抗期)と二人きりの、魔のゴールデンウイーク、、、

さて、先日は近所の比謝川の鯉のぼりに連れて行ったけど、あとは何して過ごそうか?


近所でモズク採りもやったけど、まったくもって海の水を嫌がって入ろうとしない、、、大変だったな~
賑やかな、那覇のハーリー祭りにでも泊りがけで行ってみようか。
でも、観光客から地元民まで民族大移動の最盛期に遠出は渋滞するから避けたいところ。あちこち出かけることより、何か面白い遊びを二人で編み出すことでも考えよう。
それがいい。
いま彼の中の流行の遊びは、お弁当遊び。いろんな箱に、自分のおもちゃやその辺のがらくたや時には貴重な金品を詰め込んでます。




反抗期真っ盛りのヒビビ君、何でも反対したがります。シャツも帽子も裏っ返し、靴も左右反対、ズボンも前後ろ反対!この間なんか、靴の左右じゃなくて、前後を反対に無理やり履こうとして出来ず怒っていました。


さすが、カウンターカルチャーで育ったトーチャンの息子ですな。

そういえば、ワタシも、世のなかのひとが同じ方向を見てるときって、どうも胸くそが悪く、反対のことばかり考えてしまいます。
3.11の時なんかは
「かわいそうだな、がんばれよ」
っていう、お茶の間ヒューマニズムが日本中に流れてるのが大嫌いでした。もっとも、無責任な感じがしたし、、、
あと、「こんな時に音楽なんて、なにごとだ!」みたいな自粛ムード、
特に「不謹慎」って言葉が嫌で嫌でしょうがなかった。

結局、東北へボランティアで行くことも無く、義援金を送ることもせず、何をしたかというと、外へ働きかけることではなく個人の変革でありました。
そう、自分たちの暮らし方を180度変えることにしました。地方の犠牲によって成り立っているなまぬるい東京生活を脱出し、長い旅に出ました。北は北海道から、南は西表島まで。そして、沖縄本島に漂着、未だ、旅の途上です。

そうではなかったかもしれない世界

2013-03-27 13:59:18 | ヒビビ君
優先順位をつけ整理して、長期的にやらねばならないことと、目の前の煩雑な用事の隙をぬって、流行を過ぎた村上春樹の『1Q84』を読んでます(良く売れてたようで、今だと安く手入手可能、全3巻、みんなよく読んでる暇あるね)。

そこに描かれている
「こうであったかもしれない」世界
を考えると、私が生きている現在が、
「そうではなかったかもしれない」世界
であるのかと、ふと思いました。

もし今、東京で暮らしてたら?

思えば、退屈であっても割りといい生活をしていた東京。
退屈なのは、自らが忙しいのを望まない結果で、世間ではなかなかそんな生活も容易に出来ないと思うと、
やはり割りといい生活なのでした。

まず、「歩けるとこに飲み屋があるな~」
西荻の、音楽酒場に子連れでいってるオヤジや、オープンな焼き鳥屋で隣に子供をベビーカーに乗せて明るいうちから飲んでるオヤジの姿が頭に残ってます。
いやいや、そんなことじゃなく、、、

「良い音楽が聴けるな~」
やはり、東京は圧倒的に質の高い音楽に触れる機会が多いです。
ゴミの様な音楽もやたら多いけどね。
でも、とても子連れでアケタの店やゼンプッシーにゃ行けないな。フリーのイベントも沖縄のように頻繁にはないし。

「スカイツリーに行けるな~」
いや、人が集中する場所はやはり行かなわ。
ディズニーランドの類も、絶対に行かないし。
新宿や渋谷など、無駄に多い人ごみも行かない。
吉祥寺も近頃物騒だから行けない。
カフェも子連れ断るとこ多いし、行けない。当然マックなんか入らないし。

じゃ、いくところないじゃん。

「ああ、沖縄に居て良かった。」

割と、貧困な想像力でした。
これじゃ、話にならないね。


特定の主義主張による『精神的な囲い込み』のようなものは恐いもの。
多くの人は枠組みが必要で、それがなくなってしまうと耐えられない。極端なものでは、いろんな檻というか囲い込みがあって、そこに入ってしまうと下手すると抜けられなくなる。
原理主義や、ある種の神話性に対抗する物語を、立ち上げた村上さんを見習い、自分も社会に貢献すべき良いストーリーを送り出さねば。
人々に深く広い心を持たせるようなことを、少しでもせねばね。
広い心というのは、狭いところには入りたがらないものなんだと。




精霊の住む島インドネシア・スンバのおじさんと、沖縄読谷産のおじさん
どちらも結構怖い


そして、こちらは、世界最強の仮面、、、



やはり、世界で一番怖いのは、
「琉神~、ヒビビおばさん!!!」

注)これらの写真はストーリーとは関係がありません

裸のクッキング

2013-03-14 20:34:58 | ヒビビ君
「なんか!食べたーん!!」

まだ薄暗い朝もはよから、部屋中に響き渡ります。
ヒビビ君の最近の目覚めの一発は、毎回これ。

お昼寝からの目覚めの時も同じ。

「なんか!食べたーん!!」
時には強調して「なんか!食べたーん-んーんーっ!!」

もう、食べるのがお仕事だからしょうがないね。


「はーん!  これから、ヒビビのクッキングはじまるよ~」



「しゃもじでこう取って、手でこねるんだ」


「これが、噂のインビンビン。沖縄読谷あたりで大流行。オートミールにレーズンちゃんが入っててサクサク、ヒビビ大好き」




ところで、ヒビビの保育園で、なんと本格的フレンチの会がありました。シェフが園に来て、子供もプロのお仕事をお手伝い。

メニューは、

Entree(前菜)
季節の島やさいのケーク・サレ(塩ケーキ)
水納島のヤングコーン蒸し焼き添え

Poiison(魚料理)
勝連産マンボウの蒸し煮
金美人参のスープ仕立て

Viands(肉料理)
国頭産イノブタの煮込み
島米のリゾット添え

Dessert(デザート)
ダンカンのサヴァラン

伊江島小麦の自家製パン

調味料以外全ての食材は沖縄県産。
フルコース、2000円!!


たいそうな量だったらしいけど、「ヒビ君、完食しました」と、先生に言われました。
うちに帰って、
「何が出たの?」と聞くと。

「ん肉~!」

「後は?」

「あとは~、、、  まんま~!!」





ヒビビと過ごすアマン(甘い)サタデー

2013-03-10 10:18:04 | ヒビビ君
さて、この温暖で美しく恵まれた環境で、ヒビビべべとどう過ごせばベよいかを考えあぐねる、毎週土曜日

保育園は土日がお休み。日曜は相方が休日なのでいいとして、土曜は朝から二人きり。しかも今週は、職場飲み会があるとかで、ヒビビのご就寝まで二人きりであります。
この所、パーカッションが前面に迫ってくる初期サンタナが無性に聞きたくなる、夏を予感させる好天気続き。しかも、カラッとしてて爽やか。沖縄って、実は11月や3~4月の天気の良い日が一番気持ちいいんです。短期の旅行で来ると外ハズれる事が多いですがね。


朝はいつものように、早くから洗濯。終えたところで、デカパン一丁のヒビビが立ったままドシャーっとお漏らし。また洗濯。
朝は5時頃には起きていますが、部屋にずうっといるとこちらが相手しきれない。あり余った若いエネルギーを発散させようと、外出セットとお弁当をリュックに詰め込み、どこか運動できる公園へ車で出かけるも、車中でお寝んね。仕方なくアパートへ戻り、一瞬で乾いた洗濯物をしまい込み、メールチェックなどして昼飯を食いかけたところで、
「なんかタベタン~(食べたい)」と起床。


弁当を部屋で食べさせ、再び外出。正午の日差しはきついので図書館へ。その後、ぜんざい(金時豆入りのかき氷)を食べに鶴亀堂へ。甘過ぎない一杯のぜんざいを二人で分かち合い、しばしまったり。
店を出て、徒歩でイベント開催中のベーカリーカフェ水円へ。ちょうど、そらいろえんの仲良しの子がいて一緒に遊ばせる。子連れは移住組みがほとんどだけど、顔見知りがいる所はありがたい。

適当なところで、車で移動、海の眺めも良いセーラの森公園デビュー。こちらは初めてだしヤングママが多いので、父子ともに黙々と遊ぶ。スーパーかねひでで、癖になる味のチキン(何か悪い物質が入ってるに違いない)他を購入。日暮れに近づいたので、車で夕日を追っかけてサトウキビ畑からリゾート感あふれるホテルアリビラ周辺を抜けて、残波岬へ。この時点で、チャイルドシートで寝ていたのでこれにて本日終了かと思いきや、「寝たの?」と聞くと、「なんか、タベターン」と、再び目を覚ましてしまった。


残波ビーチに出ると、観光客が今年一番の出で日没のひと時を楽しんでました。

夕陽に向かって「おひさま、バンバー(バイバイ)!またアシタネ~。また、バスのろーねー」
〈彼の職業は、時としてバスの運転手〉

帰宅して、金バケツでお風呂して、晩飯。ミッフィーのカードゲームをちょっとやったら、眠そうだったので、寝室へ。おとなしく夢の世界へ降りていきました。良い子だね~



子育ての本や、躾の本とかは押し付けがましくて読まないのですが、最近、リビングワールド代表・西村佳哲
の本の「信頼の味わい」という項に、興味深い人の話を見つけました。
年配で3回離婚して4回結婚してるその人は、どの奥さんにも、「子どもが自分で『いらない』というまで母乳をあげてくれ」と頼んだ。そしてある子どもは、10歳になるまで母乳を飲んでいたらしい。
求めに応じて出る母乳も凄いが、飲みつづける子どもも凄い。しかしある日突然「いらない」といった子どもに母親が「なぜ?」とたずねてみたところ、「まずい」という答えが戻ってきたという。

大きな方針としては、親の押し付け(特に自分がなしえなかったことの)は止めようと考えてますが、、、
でも、先日ついにやっちゃいました。昔の沖縄のシングルレコードで、幼児が歌ってるめちゃくちゃ可愛い曲「ミケちゃんの歌」を歌わそうと調教を。


「ヒビビベベの歌」映像、期間限定大公開

2013-02-09 19:20:05 | ヒビビ君
Hibibi「ドー、ダー、イー、ドー、、、ドーーーン!!」 Tohchan「どーーーん」
Hibibi「ワーッ、ハーッ、ハハ」 Tohchan「わん、  つー、 いち にっ さん し」
Hibibi「ピーポー、パァーポォ、、、ピーポー、パァーポォ」
Tohchan「ひー、びー、び、べべ」 Hibibi「○△○×○△×!!」
       Hibibi「ババビンバ、ババビンバ」