「石川岳で父娘遭難 ドングリ拾いに」
『7日午後5時30分ごろ、うるま市石川の石川岳から「石川岳に入った夫と娘が戻ってこない」と、妻(43)から石川署に通報があった。同署によると、遭難したのは沖縄市の会社員男性(43)と、小学1年の娘(6)。同署や消防が捜索に当たっているが、8日午前零時現在、見つかっていない。』 2009年11月8日「琉球新報」
「石川岳登山」
Hクンの保育園では、昨年末の最大のイベントがその遠足でした。
その登山に向かってみんなで訓練などしていたようですが、ウチは内地へ行くために残念ながら欠席で、そのまま長い冬休み入りでした。
が、悪天候のため年を越して延期になってました!
それを今年になって聞いたHくん3歳、かなりブルー。
そして登山の前日、付き添いの若い男性が急遽行けなくなり、その代役としてワタシ(やっぱ暇そうに見えたか)に白羽の矢が立ってしまいました!
お断りも、まことにしづらく、ハイと言ったはいいが、かなりブルー。
前からロープでよじ登る箇所もある難所と聞いてたし、先月から続く大気汚染による気管支の不調もある上運動不足で腰も痛い、そして体力に自信もまるでなし。年少の子を背負いながら、さらに重い荷物を持たされたんじゃ脱落、遭難、凍死、間違いなし、、、
ちなみに遭難事件、
『消防や警察は同日午前7時20分ごろから、約100人態勢で捜索を再開。石川岳の頂上から直線距離で約3キロ離れた恩納村側で、歩いていた親子を捜索隊が発見した。
親子は夜が明けるのを待って、川沿いに下山してきたという』
怪我はなかったそうですが、ハブや魔物の住む山で、一昼夜過ごすのはさぞかし恐かったろうに、、、
ま、しかし、今更「やっぱ、ごめん、行きたくな~い」なんて言えないし、美味しいお弁当の支給があると言うので、意を決して行ってきました石川岳。
先ずは、バス停から沖縄県石川青少年の家まで、およそ1キロ歩きます。
登山コースは、往復1~1.5時間のAコース、2~3時間のBコース、3~5時間の3コースがあり、我々はAコース。
車であれば、うるま市民の森公園のお城の展望台から入る、もっとも楽ちんなコースもあります。
トトロの道と聞いただけで大喜びの子供達。どうやらトトロを見つけてよじ登ってるよう、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4c/4c/d81244d1de4458d1d7f70aba1cbacc7f_s.jpg)
青年の家にいるおじさんの所で、登山者名簿に記入していざ出陣。桜の咲く木の所から、いきなりロープの急勾配で山道へ。さて、どうなることやら、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2f/2b/776947bbe05686f73ee94c6c88a7e2ff_s.jpg)
標高はたいしたことないけど勾配が急なので、青年の家からのコースはロープをつかんでよじ登るワイルドな箇所の連続!
引率はワタシ含め3名。3歳児以上は、もう各自で登るしかありません。
さすがに一箇所だけ、1歳児の女の子(軽くて良かった)をおんぶ紐で運びましたが、後は手をつなぐだけで登りました。頂上付近の緩やかなところまで来ると、ワタシの手を振りほどいて先に行ってしまいました。つれないな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/6a/69d1109546958bd1ddfad55dd344a752.jpg)
およそ1時間、脱落者もなく無事全員登頂に成功!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/45/e0b24d076c5b803c954dd03bb45faa15.jpg)
山はそんなに高くないけど、眺めも良いし道中に普段見られない植物や虫(ヒルとか)もいて楽しめます。沖縄の冬場は、海より山がいいですね。
Hクンも、バス停から青年の家への道で早くも脱落しかけましたが、途中で配られた飴の効果もあり何とか登りました。
後日、「また、山登り行きた~い」と言うほど気に入っていた様子でしたが、単に飴がなめられるという理由だと発覚。
ワタシの分の飴まで心配してくれたり、バスやお弁当の時のワタシの隣の席を密かに取り合う年長組みの女子たちよ、フォーエバーヤング!!
『7日午後5時30分ごろ、うるま市石川の石川岳から「石川岳に入った夫と娘が戻ってこない」と、妻(43)から石川署に通報があった。同署によると、遭難したのは沖縄市の会社員男性(43)と、小学1年の娘(6)。同署や消防が捜索に当たっているが、8日午前零時現在、見つかっていない。』 2009年11月8日「琉球新報」
「石川岳登山」
Hクンの保育園では、昨年末の最大のイベントがその遠足でした。
その登山に向かってみんなで訓練などしていたようですが、ウチは内地へ行くために残念ながら欠席で、そのまま長い冬休み入りでした。
が、悪天候のため年を越して延期になってました!
それを今年になって聞いたHくん3歳、かなりブルー。
そして登山の前日、付き添いの若い男性が急遽行けなくなり、その代役としてワタシ(やっぱ暇そうに見えたか)に白羽の矢が立ってしまいました!
お断りも、まことにしづらく、ハイと言ったはいいが、かなりブルー。
前からロープでよじ登る箇所もある難所と聞いてたし、先月から続く大気汚染による気管支の不調もある上運動不足で腰も痛い、そして体力に自信もまるでなし。年少の子を背負いながら、さらに重い荷物を持たされたんじゃ脱落、遭難、凍死、間違いなし、、、
ちなみに遭難事件、
『消防や警察は同日午前7時20分ごろから、約100人態勢で捜索を再開。石川岳の頂上から直線距離で約3キロ離れた恩納村側で、歩いていた親子を捜索隊が発見した。
親子は夜が明けるのを待って、川沿いに下山してきたという』
怪我はなかったそうですが、ハブや魔物の住む山で、一昼夜過ごすのはさぞかし恐かったろうに、、、
ま、しかし、今更「やっぱ、ごめん、行きたくな~い」なんて言えないし、美味しいお弁当の支給があると言うので、意を決して行ってきました石川岳。
先ずは、バス停から沖縄県石川青少年の家まで、およそ1キロ歩きます。
登山コースは、往復1~1.5時間のAコース、2~3時間のBコース、3~5時間の3コースがあり、我々はAコース。
車であれば、うるま市民の森公園のお城の展望台から入る、もっとも楽ちんなコースもあります。
トトロの道と聞いただけで大喜びの子供達。どうやらトトロを見つけてよじ登ってるよう、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4c/4c/d81244d1de4458d1d7f70aba1cbacc7f_s.jpg)
青年の家にいるおじさんの所で、登山者名簿に記入していざ出陣。桜の咲く木の所から、いきなりロープの急勾配で山道へ。さて、どうなることやら、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2f/2b/776947bbe05686f73ee94c6c88a7e2ff_s.jpg)
標高はたいしたことないけど勾配が急なので、青年の家からのコースはロープをつかんでよじ登るワイルドな箇所の連続!
引率はワタシ含め3名。3歳児以上は、もう各自で登るしかありません。
さすがに一箇所だけ、1歳児の女の子(軽くて良かった)をおんぶ紐で運びましたが、後は手をつなぐだけで登りました。頂上付近の緩やかなところまで来ると、ワタシの手を振りほどいて先に行ってしまいました。つれないな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/6a/69d1109546958bd1ddfad55dd344a752.jpg)
およそ1時間、脱落者もなく無事全員登頂に成功!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/45/e0b24d076c5b803c954dd03bb45faa15.jpg)
山はそんなに高くないけど、眺めも良いし道中に普段見られない植物や虫(ヒルとか)もいて楽しめます。沖縄の冬場は、海より山がいいですね。
Hクンも、バス停から青年の家への道で早くも脱落しかけましたが、途中で配られた飴の効果もあり何とか登りました。
後日、「また、山登り行きた~い」と言うほど気に入っていた様子でしたが、単に飴がなめられるという理由だと発覚。
ワタシの分の飴まで心配してくれたり、バスやお弁当の時のワタシの隣の席を密かに取り合う年長組みの女子たちよ、フォーエバーヤング!!