ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

ゆ~い♪ゆいゆいゆいまぁ~る

2010-04-24 23:15:55 | ライブ
東京でユンタクといえばココ五反田「結いま~る」さぁ~
という噂を聞いていて、何としてもいつかは行かなきゃなるまいと思ってたのが遂に実現。
朝崎郁恵さんのライブです。
やっぱ、この手のライブは、ホールやライブハウスで聞くより、こういう沖縄料理屋で聞くに限ります。



沖縄よりもさらに軽く見られて本土から切り離され、差別の対象となっている「奄美」。
基地の移転の噂(徳之島は奄美とは言わないか,,,)や、森林伐採問題等気になることが多いです。
八重山や屋久島のように、観光客が土足でどっと押し寄せる事がないだけましかもしれませんが、沖縄と違って何かと地味です。
音楽的にも田舎で人が少ないな分、へたすると消えてなくなってしまうものが沢山ありそうです。
そんな中で、奄美の歌を何とか残していきたいとあの手この手で努力し続ける朝崎さんは竜宮の使いでしょうか。素敵です!

哀愁のトリプルギター炸裂

2010-04-23 23:48:19 | ライブ
ちょいとコロニアルタウンへ、ひとっ飛び



ここはグアテマラ・アンティグア?


おかしいぞ、なんか空がいつまでも明るい!


と、お台場のパレットタウンをうろうろして、ぎりぎりにゼップトウキョーへ。
指定席なんで余裕でしたが。

待ちに待った「ウィルコ」のライブです。

“らくだ”のアルバムの1曲目からスタート。
暴れてるわりに、音量が小さすぎのネルス・クラインのギター、いきなり変則チューニングの曲で2曲目どうするの?のジェフ・トゥイーディのギター。
心配には及びませんでした。出音のバランスもだんだん良くなっていき、ジェフのギターは曲ごとに毎回脇から運ばれ交換してました。

まあ、それにしてもロックのいい所取りの連続。ダサダサのトリプルギターなんて聞くともうたまりません。ウイッシュボーンアッシュなんか見に行ってる場合じゃないヨ。
後半、黒っぽくというかアメリカ南部風になって行き、さらにノりが良くなっていきました。飽きさせないショウ、エンターテイメントってのは技巧でもあるんですね。
観客との交流も十分あって大満足の2時間半でした。

ちょいワルオヤジのバンド、その3

2010-04-23 07:25:34 | ライブ
西荻の生きる仙人、日本の宝、いや地球上の神様、古澤良治郎さん(西荻で見かけると、その日必ず良い事があると言われている)を見に、クリップクラップへ。

この日(4/17)のメンツは、船戸聡(g)椎名達人(b)古澤良治郎(ds)
もしや、ブルースかと思いましたが、ジャズでした。
ギタートリオのジャズを見るのは、もしかしたら初めてかも。

店の客が次々とセッションに参加して入っていくという中で、イマイチ元気のない仙人古澤さん。でも、後半のファンキーな曲になると調子が出てきて音量も上がり、ギターのヒトもアンプのボリュームを次第に上げていきました。
どうやら、店へ降りる階段で足を滑らせ、腰を痛めコルセットをしているのでした。気をつけてくださいね。
吉祥寺に、非常に急で幅が狭く滑りやすい「天国への階段」があるスタジオがありましたね、、、(階段の天井にゼップのポスターが貼ってあるのだ)

お客は、皆セッションに入ったヒトばかり。


さて、すっかり早寝早起きの今日この頃。
本日はZEPP TOKYO(東京ツェッペリンか?)まで、ウィルコを見に行きます。フォーマットはオヤジロックですが、中身が若い。こりゃこりゃ楽しみ。
ちょい駄目オヤジのワタシは、2階席で座ってゆっくり観戦です。

ちょいワルオヤジのバンド、その2

2010-04-13 23:49:53 | ライブ
いつもピントのずれた友人“O恥クン”に誘われ、高円寺jirokichiへ。
元々は、O恥クンが最近道端で知り合った、英国出身のファイアーダンスをやる“Dエル”なる男が一緒に行こうということで、ワタシも誘われたのでした。

そのDエルが昨夜知り合った、“鈴木”という男のライブということ。
後で聞いたら、道端で知り合った鈴木さんの家へ、その日そのまま遊びに行っちゃったらしい。翌日ライブがあるから「来いよ」と。

チャージ割引になるなら、たまにはブルース系のライブもいいかと、高円寺で待ち合わせ。
初めて会うDエル。
で、
でかい!

ちっちゃい顔がずいぶん上の方に、、、

そういえば、海外旅行でもラテンかアラブ系かアジア方面が多いんで、このアングロサクソン系には慣れてないのでありました。

誰にでも平気で、すぐ声を掛けるこの2人+O恥クンの友達の西荻住人クンも加わり、いざジロキチに入ると、ギャル色まるでなし。
そこは、男ばかり(ここはイスラム圏か)

ゲストのギター、和田アキラ。なんか聞き覚えのある名前。その手では人気者であろう。
演奏が始まると、前列の「昔バンド少年今サラリーマン」達が、譜面台の下からギターリストの運指を懸命に覗き込みます。

まあ、結局、往年のフュージョンのいいトコ取り(ワタシには全然分かりもしませんでしたが)バンドなのでした。

最後の曲で、バカボン鈴木(ん~、名前はよく聞くが誰?)が、弦を叩くようにして演奏する(チャップマン・スティック)弦楽器を使ってました。
ライブが終わると、O恥クン妙に感激(何でも感激する安い奴)して、いきなり和田アキラさんに話しかけました。

「さっきのベースの人が使ってた楽器って、何なんですか??」

「んー、知らないな」

お~ま~え!ベースのことなんか、いきなり大御所ゲストギタリストに聞くなよ、失礼だぞ!!と、耳を引っ張って退却したのでした。







ちょいワルオヤジのバンド、その1

2010-04-10 23:48:16 | ライブ
阿佐ヶ谷の小さいライブハウス・イエロービジョンで、友人の親方のジャムバンド
「aka-jam」
を鑑賞。
ギター、ドラム、ベースの最小の編成です。

数日前に、飛び入りで親方のユニットで演奏したのをきっかけにして、見に行くことにしたのでした。
即興の少人数のバンドで、こんなに飽きさせず聞かせ、そして踊りたくさせてくれたのは、名古屋の「自由次元」を見て以来。
もう、かっちょ良すぎ!

「東京ロッカーズの頃だったから、音楽はパンクから入った」というドラマーのきよし。この中村清さんのタイトで力強い演奏には本当、感激しました。

フレンドリーな親方は未だ、招待不明なのですが、リズム隊は町田康&北澤組やgodといったところでやってる人達のようです。
あ~、ワタシもこのバンドでギター弾きたいわ~~~。

ホワイトメモ
「果しなき欲望」今村昌平★★★★


正直に告白いたします

2010-04-07 18:01:08 | 音楽フェス
またしても、無駄遣いをしてしまった。


ああ、しょうがない、告白いたします。あの時、何故延泊することになったか。

成田への帰り、香港の空港でチェックインして、荷物検査も総て終えてほっと一息。これから乗る飛行機を眺めながら、ラマ島で買ったサンドイッチをパクパクしてました。もちろん旅行最後のビールもグビグビやって。
そろそろ最後の両替を済ませようとしましたが、日本円が売り切れ。あっちに行けば他の両替場があると言われホイホイと向かいましたが、この空港やたらと広くて遠い。
結局、たどり着いたはいいが両替するまもなくとんぼ返り。動く歩道を足早に行くが、ひどい混雑、最後にゃ猛ダッシュで戻るも、飛行機はお尻を向けて行ってしまいました。
そう、すっかり忘れていました。飛び立つ5分前にはゲート閉めちゃうんですね、よっぽどの要人でもない限り。

まあ、それからが大変。
次の便も満席、明日も満席。他の航空会社も聞いてもらうも全てフル!

英語が不得意なのが分ったのか、5/4/2010と紙に書かれたのを見せられました。この日までないと。目が飛び出そうになりました。

5月4日!ゴールデンウイークまで帰国できない!?
いや、4月5日、2週間後か!それにしても大変困った。

まさかこんな目に会うなんて、ちょくちょく出かけて旅慣れたことが、まったくもって悪いほうへしか行ってません。

それでも、なんか他に方法はないかカウンターで粘りました。
最終的には、キャセイで今すぐ台北へ飛んで、1泊して翌日エバーで成田へ帰ると。無論、全額正規料金支払いです。金額を聞かされ再び目が飛び出ましたが、もう仕方ない~



そして、今回の無駄遣い。
「桜の花が咲く季節に野外でライブを楽しむためのフェスティバル」という触れ込みの「ウォッチング・ザ・スカイ '10」へ行きました。

2010年4月4日(日)日比谷公園野外大音楽堂 

13:40~ エミ・マイヤー Emi Meyer
14:30~ アン・サリー Ann Sally
15:20~ おおはた雄一 Yuichi Ohata
16:15~ ハンバートハンバート Humbert Humbert
17:20~ ジェシー・ハリス Jesse Harris
18:20~ ジョー・ヘンリー Joe Henry

しかし!桜は咲いたが、めちゃ寒い。エミは間に合わず、アンサリーを2曲だけ聴いてとりあえず銀座の街へ避難。暖かければビールグビグビしてボーっと聞いてて気持ちいいんだけど、寒い中我慢して聞くような音楽じゃありません(こんな時に限って前のいい席なんだよな~)

とりあえず銀ブラ。
たどり着いたのが、13階建てのビル。
1階に子どもの書いた絵がいっぱい飾ってあるのでフラリと入ると、列に並ばされエレベーターに乗せられました。
ここは、「銀座めざマルシェ」フジテレビの目覚ましテレビと全国の物産店が共同でいろんな土産物を売っている流行の場所でした。仕方ないんで、全部の階を見学。あれこれ購入してしまい、買い物袋が見る見る重くなっていきました。

以下はそのほんの一部

トロ~リとけて、カレーの匂いが強く食欲倍増。


みかんの粒がキャわいくて購入。


B級パンですね。頭には被れません。



喫茶店入ったりしてるうちにあっという間に時間は過ぎ、野音へ戻るとすでにトリのジョンヘンリーで盛り上がっていました。
いい音楽でしたが、やっぱり寒くて数曲で断念。どう考えても室内向けの音なんですよね~

という訳で、今回は数曲で6000円也の無駄遣い。
風邪引くよりましかにゃ~。


ホワイトメモ
「プリンセスと魔法のキス」ディズニー★★★★
「UNDERCURRENT」BILL EVANS/JIM HALL
「Music For Maya」Teiji Ito←Rに焼いてもらったんですが最高!