ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

3歳にしてピアノでレッド・ツェッペリンを弾き語り

2017-05-28 06:51:00 | ライブ
ピーターバラカン、サラーム海上、くるりの岸田繁が、大絶賛。
アルメニアの天才、ティグランハマシアン。

アルメニアと言ったら、ノアの方舟が漂着したアララト山。
東部トルコの辺境の町から見たアララト山は恐ろしく美しかったぞ。あれを見て育った音楽家は、どんなだろう、、、


ジャズピアニストと呼んでしまっては、あまりにも狭すぎる。
新鋭ジャズピアニストと言えば、少し
は近いか?

ま、ジャンルのなかにすっぽり収まるものは時代遅れのものでしかないし、
現在進行形で最先端のものは、説明をきくではない、この身体で生を拝見するのみである。

これが、飛行機乗って上京せずして車で30分もかからない所で見られるんだから有難い。ひょひょいのひょいで、ノアの方舟のハマちゃん(シアン)に会えるのだ。
会場はホールと言うより、文化交流の広場を目指しているらしい宜野座村ガラマンホール。中身のないハコの多い沖縄では中々珍しい良いハコ。
オレの住む本部町からは、名護市を通り越した直ぐ先にあるんど。

"Tigran Hamasyan - Lament" を YouTube で見る



ピアノの左に設置された機材で心地好いノイズやループを完璧にこなしながらも、絶妙に音楽がその場で発展していく。
自分が万が一天才ピアニストに生まれていたならば、やってみたい演奏だな。
そう、アララト山のを知ってるから気持ちが良く解る。
いや、真の天才はヒトを突き放さないで惹き付ける。


"Tigran Hamasyan - Fides Tua (Live)" を YouTube で見る









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「森のおうち」ホテル小屋11~外壁

2017-05-21 06:45:00 | 877プロジェクト
外壁は何をはるか?

まず、サイディングなどのメーカー品ははなから頭になし。でも、メンテ楽そうだな、、、
ガリバリウムの浪板もメンテ楽そうだしコストも低いが、まぁ暑いに違いない。

やっぱし、木だ。

去年はエアコンが壊れている読谷のコンクリートのアパートから、避暑のため未完成の森のおうちに頻繁に避難してた。
森の中だから涼しいのもあるけど、夜快適に眠れたのは、木造であるからに違いない。昼建物に溜まった熱が放射されることがないからだ。

木の外壁

21ミリの通気層

遮熱防水透湿シート

断熱材

12ミリのヒノキの合板

珪藻土

もう完璧に違いない。
小屋と言えど、そんじょそこらの住宅より現代的というか最先端の材料と、伝統的な材木や壁材の良いところを採用して、エアコンや除湿機などの無駄なエネルギーを使うことなく、快適に過ごせるようにしたい。


さて、
さんざん迷ったあげく、今帰仁の喜屋武材木で五分板を製材して、外壁としてはることに決定。とうせならついでに、相決りに加工して。



一人だと作業が大変なんで、カミサンの休みの日に材木屋へ。

五分板120枚を両面カンナがけし、上下相決り加工の2✖2工程。
二時間ほどで、出来合いだと10坪3.6万円のものが、2万円ちょいで出来上がり。

二時間で1.5万円位儲けちゃった❗


さてさて、一番の迷いがこの板を、何でどう打ち付けるか?


1は木の収縮を考えると割れにくくもっともな気がするが、、、
材木屋のアンちゃんが、下打ってから被せてまた上から打つって行ってたし、山梨のナンチャッテ大工も2が良いんじゃないと言ってたので、それに決定。

ただし、ステンのビスは無理な力が入るし、板が経年劣化した時にピカピカしてバランス悪い。
錆が出て固まる鉄の釘が良いようだが、錆びが外に染み出るのもみっともない。
なんで、見えない内側は鉄のスクリュー釘。外側は、大好きな真鍮のスクリュー釘を採用。
とってもいい感じ。

最初に通気層に防虫網を付け、下から張っていく。コーナーのおさまりもバッチし!


やっと、小屋らしくなってきたわい。











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「森のおうち」ホテル小屋10~後半戦開始準備

2017-05-12 06:36:00 | 877プロジェクト
さて、後半戦。

主に内装と仕上げの助っ人には、伊豆味でこれから鍛冶屋さんをやろうとしている大工さんを招いて開始予定。


どでかい機械ハンマーに一目惚れしたことによって、急に鍛冶屋を目指そうとしたそうで、、、
その機械を置くための、自作の工房がどっても素敵。



カタチ



これから後半戦の進め方としては、

外壁、杉板の下見張り

天井、ラーチ合板貼り





小上がりやロフト

の順番かな。

壁張りは、コンプレッサーとフィニッシュでバンバン打っていけば早いそうだが、、、

先に届けられた大工さんの素敵な道具箱


どうも、手仕事でいくような気がします。来るのが楽しみ~。

マルホランド(伊豆味)ドライブ-イン

2017-05-04 07:35:00 | やんばる
何度も通ってる、本部半島の通称「ソバ街道」

ドライブイン(昔ながらのファミレス)があるのは噂で知っていたけど、今まで気が付かなかった、、、
メニューは、洋食盛合せのAランチやらBランチなどでなく、


「鰻」





B級グルメが当たり前な沖縄で、期待度ゼロの鰻を食べる理由がない。
が、新たに本部で暮らしていく上で、御近所のあらゆるお店には一度は足を運んでおかないといけないと言う使命感で入店を決意。



亜熱帯沖縄の強力な植物に、沖縄バブルであった海洋博時代のコンクリートがのみ込まれる姿に、唖然として立ち尽くしていると、扉が開きオバァが手で看板を指差す。
鰻専門のお店ですよ、と。
既に半袖シーズンなのに、厚手のコートをお召しになってる。






室内から天井を突き抜けてはえている巨木に、レトロなライト。窓ガラスの四方はガムテープが貼ってある。




安いうな丼にしようとすると、ティッシュの箱の紙に書かれた文字を見せて、鰻が小さいから800円のうな重にせよと、ジェスチャーされる。
確かに、那覇の覇の字は書くのが面倒。

この辺で、オバァがうまく喋れないのと、海洋博以前の建物だと分かる。






中略



食後に牛乳が出てきた。
給食牛乳、、、




何度も振り返りながら、店をあとにする。
デビッドリンチのツインピークスが27年ぶりに復活するようだが、、、