午前中1部の曲を直して、午後は出入りや衣装も含めて最初から最後まで通してみた。
予定通り進行できれば、15時開演、17時半ちょっとすぎ終演になる。これくらいなら許してもらえるかな。
2時間45分ぐらいかかっていた年もあったが、聞きに行く側の立場からは、ちょっと長かったかもしれない。
もちろん、卒部する部員の保護者の方なら、もっとやっててもいいという感覚もあるかもしれないが。
結婚式の披露宴は、長くなってはいけない、とくに披露宴の挨拶は短い方がいいと、よくいう。でも、嫁に出す父親の気持ちになれば、ずうっと披露宴やっててもいいのが本音だという話も聞いたことがあるから。
どっちかな。何年かのうちに、どっちかわかってしまうかもしれない。
高校の定期演奏会は、普通の学校なら年に一回か二回しかやれないから、やたら盛りだくさんになりがちだ。
いかに節制するかは、演奏技術とは別に、演奏会の品位を決める大事な要素だから、なんとかさくさく進めていきた。
一般に演奏会は、途中休憩一回でアンコール終了までで2時間15分くらい、または休憩無しで2時間弱ぐらいまでがいいなあ。お芝居は休憩なしのが多いから、2時間超えたらきつい。映画も同じだ。
先日観た「横道世之介」は2時間半近くあったのに、長さを感じないめずらしい作品だった。
「プラチナデータ」は、前半で予想した流れがそのとおりに進行し、配役からも予想通りの展開だったので、最初少し寝てしまっていたのに何の支障もなかった。もう少しひねりがあってもよかった。
夕方、音楽座ミュージカルの方から「演奏会行きますよ!」とご連絡いただいた。明日はリハーサル。