昨日から新入部員の楽器体験デーになっている。29名が今日もみんな来てくれてよかった。
ちなみに新入部員の出身部活(元何部だったか)はというと、ソフトテニス・卓球が各6名、野球・陸上が各3名、剣道・サッカー・バスケット・吹奏楽が各2名、囲碁将棋・水泳が1人ずつといった内訳。
あさってまでかけて、どんな楽器があるかを知ってもらった上で楽器決めをする。
入学者数から考えて、もう少し来るといいなあと思ってたのも正直なところだが、全体をみわたすと今年は多くの部活動にけっこうまんべんなく分布した学年のようだ。
文化部では例年わが部とマンドリンさんが多くて他は厳しいといった年も多かったが、今年は他のいくつかの文化部も充実している。
浦和高校さんをあと1ポイントで撃破するまで力をつけたクイズ研究部や、全国大会の常連となった新聞文芸部さんに入部者が増えるのはある意味当然で、物理部、情報処理部のようにマニアックな部活も必ずニーズがある。 勉強も部活も両方がんばろうと言っている学校としてはけっこういい感じのはずだ。
最近は、県立さんの方が進学実績に重きをおこうとしすぎているように見えるときがある。
公立学校が、放課後に補習・講習を行い、それがなかば強制になっているというような事実があるなら、それは逆に学習指導要領に反すると思えるのだが、ちがうのかな。
勉強の時間は勉強、それ以外の時間はそれ以外のことができるよう保障すべきではないのか。
保護者や生徒自身のニーズがあるからと言われる方もあるかもしれないが、それは公教育のあり方としては方向性が逆だ。
それに、生徒数が減って統合する学校がある一方で、進学校、伝統校と言われる学校の定員は、年によって増やしたりするにのはどういう力学からなのか。
日本郵政のクロネコヤマトいじめといっしょなんじゃね?
なんてね。ごまめの歯ぎしりだけど。