ホール練習。ほんとうはもう少し曲ができてからホール連に行くにこしたことはないが、なかなか日程がとれないし、できてなくても、やっぱり行かないと。
普段の練習場所には恵まれている本校の場合、あえてホールに行くなら、本番と同じ会場でないと意味がない。
ということで、午前の三時間だけだが、さいたま市文化センターにでかけてきた。
セッティングを決め、ポイントポイントのバランスを調整し、最後にわたなべ先生にふってもらい、審査員席で通しをきく。
審査員の先生なら、こんなコメントを書き、こんな点数をつけるだろうという課題がみえてきた。
ここからが勝負なんだよな。
急いで片付けをし、外に出ると、案の定着いたときにくらべて気温ががっつりあがっている。猛暑。
学校にもどって練習。応援のだんどりを少し。
例えば10年前、20年前ならもっと、自分の高校生ぐらいまでさかのぼるなら間違いなく、7月はここまでは暑くなかった。
野球のシーズンも、見直すべきなんじゃないのかな。見直さないだろうなあ。
高校生がばたばた倒れて社会問題にでもなれば、重い腰もあがるかもしれないけど。
高校生もそうだし、(吹奏楽)顧問の先生方、じゅうぶんお気をつけて。
危険な交差点なんかもそうだけど、誰もがあぶないと思ってても、ほんとうに事故がおこって、それも複数回あってはじめて具体策が講じられる。それが世の常とはいいながらも、あまりの無力さに呆然とするしかない。
練習後、職員室にもどるとamazonの箱が届いている。何、頼んだっけ?
そうだ、課題曲に関連して聴いたら参考になると言われた曲のCDをいくつか買ったのだった。
そういうときはYouTubeでさくっと調べるようにしようと思ってスマホに換えたのに、使い方がわからないので、結局amazon頼みになっている。これも聴かねば。やればやるほどやるべきことは増える。たぶんそれは正しいのだが。やらなければ、そのレベルのままで終わり、そのレベルのままであることにも無自覚でいられるから、かえってその方が幸せなのかもしれないけど。