みなさま、ご声援ありがとうございました。
野球部は、見事準優勝しました!
今度はじぶんたちの本番に向けてがんばります。
応援おねがいいたします(_ _)
7時すぎ、学校から出発する部員の見送り。
バスに手を振りながら、まさか決勝の応援に行く日が来るなんてと感慨深かった。
今でこそこうして部員たちが喜んで応援に行き、野球部の保護者の方がたくさん演奏会にきていただいたりしているが、今ここにいたるまでは、書けないようなこともいろいろあった。
他の学校さんでもいろいろではないだろうか。コンクールの直前に他の部活の応援になど行けるはずがないという考えで実際に応援に行かない学校さんもあれば、行くのは行くけど野球部がそれを当然だと思っているのが納得できないと嘆く他校の先生と話をしたこともある。
本校も歴史を経て今のような形となり、そういうものの巡り合わせも、今回の躍進の一要因になっているのだろうと、自分では思う。
一年のサックスパートは居残りでレッスンをうけるため、先生のお迎えをし、お昼やレッスン代の準備をして学校にもどると、生徒指導部長が呆然としているではないか。
えっ、どうしたの。先制された?
先頭バッターの死球がいたかったなあ、調子出ないままに打たれてる … ナガレガトマンナイ …
1点とれれば反撃の足がかりになると思ったが、とった直後にまた引き離される。
考えてみると、浦和学院さんとの試合を応援した記憶がない。あたってないんだっけ?
きっと現場でみたら、圧倒的な威圧感をスタンドでも感じられたことだろう。
一矢でも二矢でも報いてほしいと思いながら、さいたまスーパーアリーナへ向かい、進学フェアの担当をする。
とちゅう、なかじま先生から終えて学校に向かう連絡をもらい大差のまま敗れたことを聞いた。
何人もの方から、野球部すごいですねというお声をいただいた。
そうですね、でも他にもインターハイに行く部活もありますし、ほんとうに部活と勉強両方やりたかったら、ぜひおこしください、明日の見学会におこしください、と終了時間までとぎれることなかった相談者の方に話し続けた。さすがに最後らへんは、言葉が脳を通過せず「反射」で話していたが、かろやかな営業トークになっていたはずだ。わが部員たちも、明日から反射レベルでいいフレーズがふける状態にまでなってもらわないと。
「文武両道」をうたう学校さんはたくさんありますが、そのなかでも本校はがんばってる方だと思いますと言いながら、そういえば野球部員たちは、補習で練習にいけませんとか、課題未提出ですとか最近あまりきかないな、それにくらべてうちは … などと思う。
あすは学校見学会。吹奏楽部の見学者もいるだろうか。野球部は多いだろうなあ。
コンクールD部門は、もう三日後にせまっているではないか。