水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

合宿

2013年07月20日 | 日々のあれこれ

 朝、集合してからのストレッチは自分が担当することが多いが、おれより体のかたい子がけっこういるのは、どうなのだろう。身体的トレーニングの量を、日常的にもう少し増やした方がいいだろうか。 
 運動などしてなさそうで、見るからに成人病予備軍、もしくはもろそれか、と思われるプロのプレーヤーの方を多々見かける。だから、体がかたくても楽器は上手になれないわけではないのだが、上手くなることだけが最終目標の部活ではないから、もう少し全身的鍛錬を想定した企画を考えようかと思う。定演のダンスのきれもよくなるにちがいない。
 朝食は、スクランブルエッグ、ウインナ、肉団子、ひじきと豆の煮物、あじ海苔、豚汁。
 夜更かしのせいか、食のすすまない子がいる。一方で、ごはん、豚汁をおかわりしてがっつり食べている子を見ると、この子は最終的には伸びるだろうとなんとなく思う。
 個人練習につづき、D・Aの順で合奏。ホルンの先生が合奏をきいてくださって、いくつかアドバイスをいただく。とにかく譜面をさらえていない「大阪俗謡」だが、少し音楽レベルにはいっていける可能性を感じた。
 お昼を食べようと会議室に移動すると、買いに行ってくれたなかじま先生から「注文が入ってないみたいです」と電話が入る。じぇじぇ。朝まちがいなく朝連絡したのに。なまえ忘れたけど男の人に幕の内3こお願いしたよと言い、すぐつくってもらえるよう頼んで、ことなきを得たが、いつものように女性スタッフではないところに一抹の不安はあったのだ。
 もどってきたなかじま先生の話によると、朝電話を受けた男性は店長で、昼はもう店にいないそうだった。
 なるほどね。スーパーとかでもそうだけど、店長とよばれる方が(あだ名ではなく)今一歩しっかりしてない場合ってけっこうある。女性スタッフ、ていうかパートのおばちゃんはそれに比して、実に仕事がかたい。いろんなお店の現場でいえるのではないだろうか。
 午後は早めにあがり、翌日の野球応援にも備えしっかりからだを整えるよう連絡して全体はおわり。
 自分は合宿でがんばったご褒美に、音楽座ミュージカルにでかけさせていただくのであった。

コメント
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