ご来場、ご声援ありがとうございました!
大雨の中を登校し、念のため星野高校さんのホームページを確認すると、通常通り文化祭は行う、ただし1時間はやく繰り上げて終わりにするという案内が載っている。星野高校の今井先生からも、時間は予定通り、中庭ではなく体育館でやりますとの連絡をいただいた。
会場の第二校舎付近は、例年以上に車で混雑している。雨でグランドを駐車場にできないため、係の先生や生徒さんも対応の苦慮している。若い女の先生も係になっているのだが、うちの若手の先生方が投入されたらどんだけ力を発揮するだろう。
集合場所では、すでに何人かが集まって踊りの打ち合わせをしている。現場の雰囲気をつかんでおくことは司会者の重要な仕事なので、体育館フロアにいき、バトン部さんや、マーチングさんの発表を少しみた。外よりも音はよくひびくのだが、意外に客席と演奏者との距離が遠い。自分の学校だったら、すぐに手直しするのだけど、さすがにそれは無理だ。お客様のお気持ちに頼るしかないと思いながら、リハーサル場にもどり、がんばろうと声をかけ、時間になったので移動。いっしょに写真撮ってくださいと3年生から声をかけられ、まだまだおれも捨てたもんじゃないぜと思いながら、教員の範囲を超えないレベルの笑顔で対応し、会場に向かう。
本番では、やはり自分的には客席との距離感が縮まらないままで終わってしまった。
出演者の保護者の方々や、星野の生徒さんのおかげで、暖かい空気感で演奏できたのではないだろうか。
終えて、片付けをしている部員たちに「明日、台風で練習できなくなったからね」と告げたときに露骨に喜んだやつをいじめ、帰り支度をさせる。
最後もミーティングで星野ウインドに皆様にお礼をいい、今年の合同演奏もあっというまに終わってしまった。
ほんとはもっと一緒の練習したかった。
終わってもなかなか楽器を運ばず女子とまったりしている全員をなかじま先生に一喝してもらい、選ばれし片付けチームとともに学校にもどり、いろいろ片付けて、学校全体の戸締まり確認などをした。
午後からは、ほんとうに台風来てるの? いっちゃった? と思えるような天気だった。