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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

ねぶた(その3)

2007年08月22日 | 旅-東北

青森のねぶたは整然と進行しました。

一時、騒がれたカラス族を、多勢のおまわりさんが囲い込んでいるのを何度となく目にしました。
19:00から2時間、ねぶたは巡行し、21:00になると終了。
同じ場所で見ていたら、全部は見れないでしょう。
どの団体も順番が決まっていました。まず←の写真のような団体名を書いた提灯が登場。

その後に正装した団体の役員達がぞろぞろ歩きます。
青森市長の姿もあったような・・・。



そして、小型のねぶたが続き・・・。






着飾った「はねと」が、手ぶり鉦を鳴らしながら「らっせぇら~、らっせ~ら~」と続きます。

その後に大型ねぶたが現れます。



「縁の下の力持ち」の如く、動かすのは彼等です。
かつぐ事はないようですが、ぐるぐる回転したり持ち上げたりと、かなりの重労働でしょう。

回転するのは交差点。
交差点近くで見るのが一番かなぁ・・・?



ねぶたの後ろにお囃子が続きます。
台車に載せた太鼓をひっぱっています。



この写真では、太鼓をたたく人も台車に乗っていますが、多くは↓の写真のように、歩きながら太鼓をたたくのです。





太鼓、笛の後ろに続く、手ぶり鉦隊。
この豆絞り、粋だなぁ・・・。

これで、一つの団体が終了です。

こういう団体がいくつも続きます。


ねぶた(その2)

2007年08月21日 | 旅-東北

なっちゃんが書いてた、板金工業組合のねぶたです。



どれもこれも凄い形相です。
小さい子供はこれを見て怖くはないのだろうか?
なぁ~んて観光客は思ってしまいますが、
そばで見ていた青森っ子は、ず~っと、手ぶり鉦を鳴らしながら大人よりも楽しんでいました。

こちらも、すぐそばに居たひときわ目立つ観客。

立派な体格の彼らは、近畿大学相撲部の面々。

一人の実家が青森との事で、部員を引き連れての
ねぶた鑑賞のようでした。

そういえば、青森出身の力士は多いですね。

スポーツフリークの連れは、その中に全日本で優勝されたイトウさんを見つけ、
私に「いとうさんや、いとうさん・・・・。」

大型ねぶたの題材は、中国や日本の歴史上の人物からとっているようなので、どうしても、勇壮な、怖いものになってしまうのでしょうか?

五所川原のガンダムが話題になったのは、今までにない斬新なねぶたなんでしょうか?

小型ねぶたには、可愛いものがあります。
この金魚ねぶたも小型です。



小型ねぶたは、露払いのようなもので、この後に大型ねぶたが続きます。


ねぶた(その1)

2007年08月19日 | 旅-東北

青森のねぶたが始まるまで「ねぶたの国高久」で津軽三味線を聞きながら夕食をとりました。
4000円のセット(ねぶたの時はこれだけ)でしたが出されたものは・・・・。
弘前でも、ここも、料理としてはイマイチですが、五所川原の「だだん」は違いました。

この写真はフィナーレで、ねぶた囃が店内に響きわたり、いやがおうでも、これから始まるねぶたへ期待感がふくらみます。

見ようと決めていた場所は、ホテル青森の前当たり。
ここは、大太鼓や役員団のスタート地点です。

19:00のスタートを前に、凱旋太鼓やミスねぶたを乗せた車が並んでいました。

凱旋太鼓の後には、豆絞りが似合うお姉さん方が手ぶり鉦(てぶりがね)を鳴らしながら続きます。



19:00花火が上がり、路上に整列していたねぶたがいっせいに動き始めました。

陽も暮れ、灯されたねぶたが、みちのくの夜に舞います。


かそせいか焼き村

2007年08月17日 | 旅-東北

青森、五能線沿いにある道の駅ふかうら。
「かそせいか焼き村」と、ちょっと変わった名前が付いている。

http://www.kasose-ikayakimura.com/index.htm

昼ごはんでも食べようか・・・と、入ったところ、広くない食堂は満員。
じゃぁ、何か食べるものはないかと探したら、ありました、地元のおふくろの味が・・・。

今晩のおかずになりそうな惣菜がたくさん並んでいます。

まずは、ご飯ものをと買ったのが「いなり寿司」。
きれいでしょ。

甘く味付けしたアゲの中は、これまた甘い酢めし。
ご飯は、大阪ではうるち米なのに、こちらはもち米。

中の赤いものが何か最後まで分からなかった。

そして上にはくるみのトッピング。

地方へ行けば、その地方独特の食文化があり
それを食すのも旅の楽しみ、ううん、醍醐味かな・・・。

そして、大満足したのがこれ!

山菜のみずの上にのっているのはサザエ。
塩味の昆布だしの中に、みずとサザエのぶつ切り。

おいしかった~。これで525円ですよ~。

他にも、名物の大きなイカ焼(右下)や、にしんと野菜、
ご飯が合わさったかぶら寿司のようなもの・・・。
今日の昼食は、これらで大満足。

かぶら寿司のようなもの・・・って何だろう?
使ってる野菜は、キャベツ、大根、人参。
魚類は、イカであったり、ニシン、鮭であったり・・・。
それらとご飯を混ぜてなれ寿司のように仕上げてある。
味は塩味で、丁度良い塩加減もあれば、少し塩辛いのもあった。

珍しい郷土料理を食べさせてくれる道の駅だった。
もちろん、鮮魚も販売されてて、これが新鮮で安い!
買って帰りたかったが、これは無理。



沿線には、あの有名な不老不死温泉もあるが既湯なのでパス。
夕食の分も買い込んで、一路、今宵の宿がある秋田を目指す。


黒崎サービスエリア

2007年08月16日 | 旅-関東・中部



北陸道、上越IC~西山IC間は、中越沖地震の復旧工事で
部分的に片側通行になっています。

この写真は、下り線ですが、上り線の方が被害が大きかった
のでしょうか、道路の波うち方がひどかったように思います。



前を走る車は、覆面パトカーでした。

対面通行になっていない区間で、我が車がこのパトカーを追い越しました。
この区間は50キロ規制ですが、追い越した時点では100キロは出ていたでしょう。

連れが「長岡ナンバー・・・。」と口にしたので、私が追い越しざま、
車をチェックしました。
な、なんと、男性二人、ブルーの制服を着てる・・・。
「あ、あかん、覆面や!」

優秀な助手でしょ。

追い越し車線から走行車線に移り、急いで減速。
背後をうかがいながら少し走ってると、付きました!
車の上にクルクル回るものが・・・。

来たのか?と、ヒヤヒヤもんでしたが、加速しサイレンを鳴らし
ながら我が車を追い越して行ったのです。
ほっ・・・でした。

気づかなかったら、覆面パトをぐんぐん離して走り、御用になっていた事でしょう。
リピート、優秀な助手でしょ。



黒崎SAに到着。
5月に見たあのニワトリは、まだ居るだろうか・・・?
大きなチェック項目でした。

いました、いました。



人恋しくなっているのか、清掃人さんが立ち働いているそばを行ったり来たり。
私が近づいても逃げようとはしません。
子供が走り寄って来ると、逃げるようですが・・・。

ここなら草はたっぷり、餌には困らないでしょう。
交通事故に遭わないように気をつけて。
又、会いに来るからねぇ。



五所川原のだだん

2007年08月14日 | 旅-東北

五所川原にある津軽三味線が聞ける居酒屋だだん
立ちねぶたが始まるまでの時間、ここで食事です。

1年で一番賑わうこの時期ですから、もちろん予約が必要。

席に着くと、テーブルには上の写真のようなwelcomeメッセージ。
へぇ~、居酒屋さんなのに、おしゃれ~、やるじゃん。



まず、ウニが運ばれてきました。

こんな形でウニを食べるのは初めてです。
テレビではよく見ていたけど・・・。

そして、テーブルの上にセットされた鍋の中は、しじみバター。
上の写真は、出来上がったものです。

このしじみは、あの十三湖のもの。
5月にしじみラーメンを食べたばかり。
おぉ、懐かしや・・・。

結構、大きなしじみで、新鮮だから身が貝からはなれません。
しかも、おいしい。

刺身が運ばれてきました。

じゅんさいを浮かべた二杯酢の上に、マグロ、鯛、サーモンが
のり、わかめと菊があしらってあります。

わさび醤油で食べるのではなく、酢で刺身を食べるのです。
こんな食べ方も初めてでした。

あまり好きではないマグロやサーモンも酢で食べると喉ごしよくおいしく食べられました。



そして、〆はイカ飯。

この他にも、大きなナスのしぎ焼、歯ごたえ抜群のもずく、
豚の角煮などが出され、どれも、うまく調理されていておいしかった。

これでいくらだと思いますか?
前日、青森の同じような居酒屋では、セット料金で4000円でした。

青森では、大間のマグロが二きれほど出たけど
大した内容じゃなく、「高いなぁ、ぼったくりやなぁ・・・。」と
二人でぶつぶつ文句言ってたけど、このだだん
セット料金は、これで3000円。

すぐそばの舞台で津軽三味線のライブ演奏が始まりました。
目を閉じれば、冬の津軽の情景が浮かぶような上手な演奏。

さぁ、腹ごしらえは出来た。
そろそろ、ねぶたが立ちねぶたの館からお出ましになっている頃だろう。

居酒屋といえども、料理の質の良さで大満足させてくれた、だだんでした。
立ちねぶたの時だけでなく、津軽に行くなら是非立ち寄りたいだだんです。


秋田にて

2007年08月14日 | 旅-東北

手前の茶色いビルがドーミーイン秋田です。
川のように見えるのが、久保田城の壕。

早朝、公園を散歩しました。
城跡は千秋公園と名付けられ、きれいに整備されています。

手前の背の高いのが「大賀ハス」。
まわりの睡蓮も可愛い花をつけています。

散歩から帰り、最上階にある「こまちの湯」へ。
ちょっと塩素がきついかなぁ・・・。

露天風呂もあるのですが、こちらは真湯で温泉ではありません。

浴室前には、血圧計やメガネの洗浄機があります。
浴室内に2台の洗濯機&乾燥機があり、洗剤は無料です。

お風呂の後は朝食。

ちょっと、欲張り過ぎたでしょうか。
秋田らしく、「いぶりガッコ」もあります。
和食の惣菜が多種あり、味付けも良かったです。

ベッドはシモンズ社製、掛けふとんは、ふんわりかぶせるタイプ。
なかなか、居心地の良いビジホでした。


なっちゃんへ

2007年08月13日 | 旅-東北

立ちねぶたのガンダムです。
普段は、五所川原にある「立ちねぶたの館」で展示されています。

驚いたのは、この、立ちねぶたの館から出陣なんです。
道路に面した部分がスライドして扉が開き、そこから出て来ます。
写真の右側がスライドした部分です。

左の写真では、まだ点灯されていません。19:00の運行開始を待っています。
右側の写真が点灯されたものです。 

 

 次に出て来たのが、今年作られた「芽吹き心荒ぶる」というねぶたです。
これは、凄い迫力でした。
ガンダムよりずっと大きいですしね。
立ちねぶたの館から現れた時、観衆から思わず拍手。

 


仙吉さんへ

2007年08月13日 | 旅-東北



仙吉さん、寄って食べてきましたよ~。

ここは、山形県小国町にある、道の駅「白い森おぐに」の
中にあるレストラン「あいあい」。

街中にある「めしや」のように、惣菜の小鉢が並んでいます。

これが、私のチョイスしたもので、〆て840円也。

きのこハンバーグ、わらびの煮物、アケビの味噌煮、
こしあぶらの煮物、そしてイナゴの佃煮。

イナゴは初めて食べました。
上手に炊いてあるのでカリカリ、まるで、エビの佃煮という感じです。

こんな道の駅、初めてでした。珍しいですね。

仙吉さん、情報、有難うございました。


落下物でパンク

2007年08月12日 | 旅-東北

 日付が変わった12日の深夜2時
 に帰ってきました。

 車中1泊、全部で7泊8日の旅でし
 た。最後になって、余計なお土産をもらいました。

 北陸道、震災の影響で、路面はいたる所で波打っています。
 そのせいか落下物も多く、運悪く落下物を踏みパンクです。

 すぐに、道路公団の車が駆けつけて来ました。
 車番を控え、どんな落下物だったか、事故の届けをするか?などを聞かれ、タイヤ交換が終わるまで
 赤いフラッグを振り続けてくれました。
 タイヤは新品に替えないとダメ。
 スペアタイヤではスピードも出せず、お陰で安全運転。
 オービスで勉強したハズの相方、落下物にも気がつかないぐらい、ちょっと調子にのり過ぎていたようです。