串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

下呂温泉 睦館の部屋

2021年07月26日 | 宿-東海

3階に3室ある一番奥、12畳間の部屋。

すでに布団が敷かれていた。

12畳なら2組の布団を敷いても、空きスペースにゆとりはある。

掛け布団は夏仕様で快適に眠れた。

右手奥に小さな部屋がある。

鏡台も置いてないから化粧の間でもないし・・・?

右手が、その小さな部屋。

入り口方面を見ると・・・。

残念ながら広縁はなく、椅子・テーブルもない。

窓の下、小物入れの天板に腰掛ける。

広いので、小物を置いたり、お尻を置いたり・・・と、便利だった。

                   

ポットは電気ポットではない、旧式のもの。

お着き菓子はしらさぎ物語

これ、固いウエハースで、中に挟んだクリームが上品な甘さでおいしい。

土産に売店で買う。

ただし、中のクリーム、暑さで溶けやすいので要注意。

空の冷蔵庫はあるが、飲料や食品の持ち込みはご遠慮下さいと、部屋に注意書き有り。

冷水は用意されなかった。

冷水欲しいです。

アメニティ一般的。

ユニットバスだが、出てくる湯は源泉。

ちょっと熱いけど加水はしない。

適温まで冷まして、滞在中何度か入った。

リーズナブルな料金で源泉部屋風呂が楽しめるいい宿です。


下呂温泉 睦館

2021年07月25日 | 宿-東海

三朝温泉に続き、じゃらんで得たふるさとお得クーポンを使い下呂温泉へ。

こちらも三朝温泉と同じように飛騨川の河原に露天風呂がある。

正式名称は噴泉池(ふんせんち)。

でも、何故か足湯?

聞けば水着着用になったらしい。

夜間・早朝、監視員さんが居ない時は、裸で温泉を楽しむ人がいる。

↑ の写真は早朝の風景。

何度か泊まった湯之島館は高い所に建つ。

11月中旬、湯之島館の紅葉はきれいでした。

湯之島館の記事はこちらで

別館露天風呂付の客室の風呂

で、今回はリーズナブルに睦館で宿泊。

JR高山線下呂駅に一番近い宿かな?

正面、石畳を歩き階段を上り下りして駅へ。

その石畳の道を館内から眺めると。

左手に宿の駐車場。

 

フロント横に土産物コーナー。

チェックイン時、10%引きのチケットをもらう。

 

 

                   

宿は4階建て。

エレベーターで3階の客室へ。


三朝温泉街

2021年07月17日 | 旅-中国・四国

アチコチ旅をしていると、何か気に入らない事があった地域は
自分には合わない、あそこへはあまり行きたくないと思い込み、
逆にえらく気に入り、何度も訪れる所もある。

私にとって三朝温泉は、あまり行きたくない所の一つだった。

10年、いや、もっと前か、立ち寄り入浴をした旅館で、ちょっと嫌な気分にさせられた事があった。

以来、積極的に行こうとは思わなかった三朝温泉だが、じゃらんで
ふるさとお得クーポン5000円をゲットしたものだから、それを使おうと。

源泉掛け流しの宿の中で、迷わず橋津屋を予約した。

かねてより良い評判を聞いていて、一度泊まりたいと思っていたし、
二人で2万円以内のリーズナブルなプランがあったので。

その料金だから、料理の素材にお金はかかってないが、
味付けはおいしく、量的にも丁度良かった。

風呂は内湯だけなら狭苦しいが、離れ湯「雨情」があるので
シャンプーなどは、そちらで済まし、いい源泉の内湯には
湯を楽しむだけで何度か足を運んだ。

部屋もきれいし、お得に泊まらせていただいた。

橋津屋の近くに足湯と飲泉場の薬師の湯がある。

近くの宿の人だろうか?ポリタンクに源泉を汲んでいた。

う~ん、残念ながら今回ペットボトルは車に積んでない。

リサーチ不足。

橋津屋や木屋旅館が並ぶ温泉本通り。

場違いな看板が目に入る。

今は営業してないのだろうか西藤館。

思わず読んでしまう。

異論はない。

かじかわ理髪館のショーウインドウには、シェービングマグなどの
床屋グッズが並んでいる。

夜、射的も楽しめる泉娯楽場。

 

 

三朝温泉、温泉街を盛り立てようとがんばっておられる。

世界屈指の放射能泉で、高濃度のラドン含有量を誇る三朝温泉。

療養目的で湯治する人も、退屈しないのではないかと思った。

夕食後、三朝川沿いを歩いてみた。

かじか橋には足湯かじかの湯

ひときわ立派な建物の旅館大橋

ここに泊まりたいけど、高いなぁ。

橋津屋向かいの民家に咲いていた可愛く存在感のある花。

名前・・・?分からない。

大栄スイカを買う目的の三朝温泉行きでした。

明日、下呂温泉へ出かけて来ます。

こちらもじゃらんのふるさとお得クーポン利用です。


三朝温泉 橋津屋の風呂

2021年07月10日 | 宿-中国・四国

下呂・天ケ瀬などにもある河原の露天風呂。

夜も早朝も男性客がちらほら。

手前の湯舟が足湯かな?

 

さて、橋津屋の内湯です。

風呂は一晩中入浴可能。

洗顔石鹸はあるが、化粧落としは、客室にも風呂場にもない。

風呂は男女共地下にあり、宿の独自源泉が使われている。

小ぶり・・・です。

壁つたいに湯が注がれる大きな方の浴槽。

そこからあふれ出た湯が右の小さな浴槽へ。

源泉掛け流しです。

湯は無味・無臭、つるつる感あり。

洗い場も二人用。

湯量に見合った浴槽の大きさでしょうが、この風呂で他人と
一緒になれば、ちょっと気づまりかな。

幸いな事に、何度か入ったが、いずれも貸し切り状態だった。

湯が流れる岩は黒く・・・。

湯船の縁は析出物でコーティングされている。

男性用の風呂、湯は底から入ってくるのか、湯口は見あたらなかったらしい。

もしかして、足元湧出の風呂なんだろうか?

男性用はもう少し広いようで、相方は気に入った様子だった。

湯は存在感があり、いい湯だと思うが、閉塞感を感じる浴室、あまり好きではない。

橋津屋の外へ出て、左、右と曲がり路地に入る。

そこには橋津屋の別邸、貸し切り風呂、離れの湯(新大浴場)と、橋津屋の施設が並ぶ。

この路地に他の建物は建ってるけど、そのうち橋津屋通りと名前がつくのではないかと思った。

別邸月代

琥珀あかがねの特別室が二部屋。

どちらも温泉の内湯と露天風呂が付いている。

料金的にはそう高くはない

2つある貸し切り湯。

有料です。

こちらが新大浴場、離れ湯 雨情

浴室は一つだけなので、時間で男女交代制。

女性は15:00~19:00  朝6:00~9:00 まで。
男性は20:00~24:00 。

 

入り口は施錠されている。

部屋に備え付けのカードキーをかざして扉を開ける。

浴用タオルだけが置かれている。

やはり、宿の内湯よりこちらの方が人気があるのかな。

ここにも化粧落としはない。

内湯の向こうに露天風呂。

湯は三朝町有泉。

浴感としては、内湯と大差ないような気がした。

カランは4ケ所だけ。

ちょっと少ないかな。

八角形の露天風呂。

源泉:三朝町有1号、4号、6号、新1号の混合泉
温度:65.6度 PH=7.6
Na=442.2  K=24.6  Ca=50.3
Cl=560.3  SO4=139.1  HCO3=260.1
成分総計:1621mg/Kg  含弱放射能-ナトリウム-塩化物泉  

宿の前に地元民専用の共同浴場がある。

ちょっと覗いてみたかった。


三朝温泉 橋津屋の食事

2021年07月06日 | 宿-中国・四国

橋津屋の食事は、朝・夕共に部屋食。

う~ん、部屋食は好きじゃないなぁ。

幸い・・・と言っていいのか、ほとんどの料理が一度に並べられ、
その後、天婦羅やご飯だけが運ばれた。

仲居さんの出たり入ったりは、最低限に抑えられらた。

アルコールは、結構いい値段。

鶏肉のすき焼き。

鯛、アゴ(トビウオ)の刺身。

私には適量の刺身。

牛肉の冷しゃぶに添えられた野菜は新鮮。

おしのぎの出雲蕎麦。

結構、いい味のつゆでした。

キス、エビの天婦羅。

お米がおいしく、味噌汁もいい味でした。

リニューアル特別記念プランという一番安いプランなので、
料理も豪華ではないですが、味付けが良くて、おいしく頂いた。

若い方には少々物足りない夕食かもしれないが、
私達には持て余す事もなく適量だった。

朝食も部屋食です。

サラダの野菜新鮮、カレイも身離れ良く、味もいい。


三朝温泉 橋津屋

2021年07月01日 | 宿-中国・四国

緊急事態宣言がやっと解除になり蔓防に変わった。

4月からほぼ3ケ月、どこへも出かけてなかった。

ワクチンも2回接種したので、やっと解禁。

三朝町が出している5000円引きのクーポンを使い、三朝温泉へ。

三朝温泉へは何度か立ち寄りで行っているが、泊まるのは初めて。

チェックインまでに、北栄町へ今が旬の大栄スイカを買いに。

一玉は進物用、もう一玉は自宅用に買う。

大阪では、まず熊本産のスイカが出、次に鳥取県産、石川県産、長野産、最終が山形産と
出回るが、スーパーでの価格は、鳥取県産のが一番高い。

それだけおいしいのだろうか?

まだ食べてはいないが、進物にした方からは「甘かった」と御礼有り。

さて、三朝の宿は評判の良い橋津屋さん。

この日は、どうやら満室だったようです。

 

いい感じの玄関です。

フロントの横、こじんまりしたお土産コーナー。

宿泊代は先払いだった。

ビジホではよくあるが、旅館では珍しい。

左手、階段手前に選べる女性用の色浴衣

サイズは普通よりも大きく、Sサイズをえらんだが、それでも大きかった。

Sサイズでは気に入った柄がなく、部屋に置かれている浴衣の方が良かったかな。

客室は階段を上がり2階。

風呂は階段を下った地下にある。

館内は全て畳敷。

琉球畳が敷かれた8畳間に広縁。

クーラーがよく効いていた。

今時珍しく、部屋で喫煙可能。

入り口入ってすぐ右手にトイレ。

手元鏡は便利。

化粧水、乳液はあるが、化粧落としは、部屋にも風呂場にもなかった。

お着き菓子2種類。

珍しい形の電気ポット、最初、使うのに戸惑った。

すき間はあるが、有料飲料が入った冷蔵庫。

夜、冷水は用意されなかったので、冷蔵庫内のミネラルウォーターを飲む。

アルコールを提供するのに、冷水を用意しない宿は評価出来ない。

離れの風呂「雨情」のカードキー、部屋の鍵、靴札などがトレーに
まとめられ、チェックアウト時、このトレーごとフロントへ返却。

         

なかなか寝付けず、天井を眺めていたら、お洒落な和紙を使った
明かりが目に入った。

 

掛け布団も薄いもので寝苦しくはなかったが、眠られなかった。

枕が高いせいもあるが、なんといっても0時頃まで続いた隣室の男性の声。

壁が薄いのか、隣室の声が丸聞こえ。

女3人寄れば姦しいというけど、男だってかしましいよ。