串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

2度めの翡翠之庄

2023年08月29日 | 宿-九州・沖縄

蕗薹(ふきのとう)へ泊まった翌日は、長湯温泉 宿坊 翡翠の庄に泊まりました。

ここは4月に泊まり、もう一度泊まりたいと思ってた宿です。

4月の駐車場は八重桜が満開でしたが、この日は大きな合歓の木が迎えてくれました。

文彦さんは、この宿のオーナー。

この方のこだわりが、宿のアチコチで見かけます。

こだわりが好きな私には好ましく映るのですが、うざいなぁ・・・と、思う人もいるかも。

ちょっと座りにくいロビー。

 

ラウンジですが、部屋で充分くつろげるのでしょう、ここに座ってる人は見かけません。

 

厨房近くの廊下に食器棚。

重たいお皿が並んでます。

250本も収納されてるワインセラーも・・・。

いい感じの通路。

 

 

図書室で、この上に月見櫓があります。

 

 

提供されるのは、夕食までかな。


富貴寺

2023年08月28日 | 旅-九州・沖縄

蕗薹(ふきのとう)は、この富貴寺の近くに建ってます。

あの滋味あふれる料理を作られるのは、このお寺の副住職さん。

山門をくぐり・・・。

ちょっとユーモラスな仁王さん。

 

国宝の大堂です。

前一面にイチョウの黄葉が敷き詰められてる写真を見かけます。

そんな時期に行ってみたいです。

拝観券はこんなステキなお札。

自宅に貼ってます。


蕗薹のごはん

2023年08月26日 | 宿-九州・沖縄

この宿で一番良かったのは、副住職が作られる食事でしょう。

夕食は18:00か18:30。

朝は7:30~、母屋のロビー横の食事処で。

右手フロント、突き当りが食事処。

うわぉ~、野菜料理がズラリ並んでます。

 

キーンと冷えたところてんにゴマ豆腐。

 

粟麩入り烏骨鶏の茶碗蒸し。

味付けキクラゲのトッピング。

温かいじゃがいものすり流し汁。

旬の野菜の揚げびたし。

じゃがいも団子に川海苔の餡かけ。

二人分のお肉です。

 

この白ネギの刻みに驚きました。

初めてお目にかかります。

これから我が家も真似しよう。

ごはんは茗荷ご飯。

ご飯で終わりかな・・・と、思ってたら、蕎麦が出てきました。

豊後高田の蕎麦は年2回の収穫があり、1月と7月は新蕎麦が味わえます。

新蕎麦は甘みを感じておいしいのですが、つゆがちょっと好みじゃないかも。

デザートはかぼすのシャーベット。

お抹茶、生姜湯、コーヒーから飲み物が選べます。

いったい何種類の野菜を食べたでしょうか。

味付け、濃くも薄くもない丁度良い味。

洗練された野菜料理にベテラン主婦は脱帽。

こちらは朝食。

ゴボーのきんぴら、こんなに薄く細くは出来ないです。

右前はトマトのスムージー。

生卵は目玉焼きにしてもらいました。

このお料理を食べに、もう一度泊まりたいけど11月なんか、早くから満室。

人気があるの、よく分かります。


てんかけラーメン

2023年08月25日 | おいしい旅

勝浦へ向かう道すがら、どこで昼食を食べようか?

橋本のうどんのさぬきは定休日。

和歌山ラーメンの井出商店、私は好きだけど、相方は好まない。

それではここにしよう!

グリーンコーナーのてんかけラーメン。

和歌山インターを下りて10分程。

よく目立つ建物。

先に席を押さえるのは、ここではマナー違反。

食券を買ってから座りましょう。

初めてだと、何にしようか迷ってしまう程のメニュー。

初めてなら、てんかけラーメンかな。

安い!390円。

ランチメニューAを選んでる人、多かったです。

お茶碗のご飯の上に鶏の唐揚げが乗ってます。

待つ事数分、呼び出しベルが鳴りました。

うわっお、素晴らしい!天かすが全面を覆う。

ワカメと紅生姜が乗ってます。

天かすをかき分け麺に。

細いストレート麺に鶏ガラだしがよくマッチして、あっさりおいしい。

天かすたっぷりですが、脂コテコテではありません。

はぁ、おいしかった~。

後で・・・と頼んでいたグリーンソフトを食べましょう。

平日ですがお昼時、次々と客がやって来ます。

四国のうどん屋のような雰囲気でした。


浦島に来てます

2023年08月23日 | 宿-関西

勝浦温泉の浦島に泊まってます。

先日の台風🌀7号の被害は甚大です。

特に忘帰洞がひどいです。

女性用になっていた方の湯船は一つしか使えません。

これでは浦島ではありません。

大波をかぶり湯船などの補修しなければならず、元通りに営業できるのは9月9日ぐらいのようです。

玄武洞のほうは、案外被害は少なかったようですが、湯船で大きな魚が何匹も入浴していたとか。

日本で一番の露天風呂(と勝手に思ってます)を維持するには、大きなリスクが伴うのですね。

自然には勝てません。

海を眺めながら、夕食のビュッフェです。

美味しいもの、あったかな?

 

 


蕗薹の風呂

2023年08月23日 | 宿-九州・沖縄

風呂は温泉です。

入浴時間は16:00(チェックインも16:00~)から23:00までと、朝は6:30~9:00まで。

 

 

ちふれのアメニティが置かれている。

いい感じですね。

この内湯だけで露天風呂はありません。

奥の蛇口から定期的に温泉が湯舟に注がれ、浴槽の縁からあふれます。

まるで間欠泉のような感じで、勢いよく湯が入ります。

湯は、笹濁り色の炭酸水素塩泉。

源泉は32.6度の宿独自源泉。

鉄分も多いのか、浴槽内は茶褐色になってる。

口に含むと炭酸分を感じた。

 

珍しい!パックスのボディソープが置かれてました。


源泉名:富貴寺温泉 温度:32.6度 PH=6.1
Na=85.6  K=12.4  Mg=69.2  Ca=106  Fe2=1.8
陰イオン確認できず 成分総計:1870mg/Kg
マグネシウム・カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉


翌朝の湯舟はひどかった。

前日から湯は換えられていないのだろう、湯の花状の汚れがいっぱい。

蛇口から湯は待ってても、なかなか出て来ない。

あんなにどばっと出さなくて、常時、少しづつでも湯船に注いでくれたら、湯はあふれ出て、汚れも出て行くのに。

折角の温泉、もう少し湯使いを考えて欲しいと思った。


蕗薹の部屋

2023年08月21日 | 宿-九州・沖縄

8畳の和室が5部屋並ぶ、その一室。

部屋の戸も木製で、開け閉めする度に大きな音がします。

 

当初、一番奥の東の坊だったが、荷物を解き、お茶でも・・・という時にクーラーから水漏れ。

二方向に窓があって、明るくて眺めも涼やかなんですが・・・。

この写真は、まだ東の坊です。

で、荷物や服を持って移動したのが、一番手前の門の坊

部屋の造りなどは同じですが、少し前から降っている雨で畳が湿気てました。

クーラーをかけてしばらくすると、湿気を感じなくなりました。

各部屋にはウォシュレットのトイレ付。

洗面所、狭いです。

ここに電気ケトルが置かれてます。

雑然と備品が置かれた棚。

館内も部屋も木が多用されてます。

テレビ、BSは映りません。

WiFIは使えます。

布団はセルフで敷きます。

足袋も付いてます。

ちょっと残念だったのは、掃除が行き届いてないような気がしました。

部屋に冷蔵庫はなかったような・・・。

ちょっと記憶あやふや。

飲み物の値段は良心的です。

 


旅庵 蕗薹

2023年08月19日 | 宿-九州・沖縄

富貴寺に隣接する宿 旅庵 蕗薹(ふきのとう)。

この土地の住人によって運営されているという、全8室の宿。

人気があるようで、満室の日が多い。

富貴寺の前を過ぎ、急な坂道を上がって行く。

渋いたたずまいです。

向かいに駐車場。

 

正面左手のフロントでチェックイン。

フロントの左に食事処があり、朝・夕食はこちらで頂きます。

客室のある棟へは右手の扉を開けて・・・。

階段で上に上がると、さしずめロビーでしょうか。

ここで写経するのでしょうか?

 

ちょっと暑くて、早々に下りました。

この扉が宿泊棟への入り口。

この写真は宿泊棟から撮ったものです。

で、こちらが宿泊棟。

右手にお風呂場。

嬉しい事に風呂は温泉です。

階段の両側に部屋が並びます。

離れは部屋に温泉の風呂が付いてます。

離れ2棟。

こちらは5部屋並ぶ坊です。


国東半島

2023年08月17日 | 旅-九州・沖縄

国東半島にはまってます。

4月に続き7月にも国東へ。

何がそんなに惹きつけるのか?

まず、観光客が少なく、どこへ行っても混んでない。

道は狭い所が多いけど、木々の緑が美しく、移動中も車窓から楽しめる。

運転する人には申し訳ないけど・・・。

六郷満山(国東半島の6つの郷の谷々で発展した寺院群)の史跡。

それらを巡る国東半島峯道ロングトレイル

まぁ、これは私にはもう無理ですが、外人にも人気があり、4月に泊まったスパランド真玉にそれで訪れた外人が多く宿泊していた。

熊野摩崖仏に代表される石造文化財が多く点在する。

モミジの木をたくさん見ました。

秋が楽しみです。

道路沿いにある元宮摩崖仏

 

 

臼杵にも有名な摩崖仏がありますが、石質の違いで国東半島の石仏は深く彫った複雑な表現は難しいようです。

こちら参照。

 

 

天念寺にやって来ました。

北九州や中津辺りに大雨が降った日で、私達以外、誰もいませんでした。

横にある鬼会の里も定休日。

 

 

前を流れる長岩屋川

その長岩屋川の中に佇む巨岩に刻まれた不動三尊、川中不動です。

大雨の度に氾濫していた長岩屋川の水害除けとして刻まれたものらしいです。

こちら参照。

 

 

 

天念寺耶馬といわれる岩峰を背にして、天念寺講堂と身濯(みそそぎ)神社。

 

並び立つ天念寺講堂・身濯神社。

 

 

岩峰の上に架かる無明橋。

テレビなどで修験僧が歩いているのを時々見かけます。

今は崩壊の危険もあって、修験僧以外の立ち入りは原則禁止。

 

 

右、天念寺、橋を渡って川中不動へ。

静かな里に渋い古刹。

川の流れも木々も美しい。

秋にも絶対来よう。

 


さぎの湯荘の風呂

2023年08月07日 | 宿-中国・四国

さぎの湯荘の風呂です。

まずは男女別の大浴場。

男女で入れ替えはありません。

風呂は翌朝9:00まで一晩中入れます。

 

風呂場にタオル・バスタオルは置いてなく、部屋から持参しなくちゃいけない。

これぐらいの宿泊料金の宿なら風呂場に置いてあってもいいと思うけど・・・。

 

 

 

扇型の内湯に、透明できれいな湯が掛け流しになってて、実に気持ちがいいです。

 

 

 

 

この戸から露天風呂へ。

 

 

無料の貸し切り湯が2ケ所。

チェックイン~22:00までは、50分の予約制。

22:00以降は翌朝9:00まで、空いていれば自由に入れる。

場所は大浴場とは離れてて、玄関に近い卓球場を通り越した所にあった。

 

こちらは広々内湯の白露。

結構大きな湯舟。

 

もう1ケ所は、露天風呂の岩露。

うわぉ、まるで硯だ。

 

 

 

 

 

石庭風の庭を眺めながら・・・。

この風呂、多いに気に入り、何度か入りました。

湯は特徴に乏しいものですが、何よりも掛け流しが嬉しいです。

PH=7.7  成分総計:1220mg/Kg  含弱放射能ーナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉


さぎの湯荘のごはん

2023年08月03日 | 宿-中国・四国

夕食は別部屋へ案内されました。

本館2階にある千歳という部屋です。

 

 

 

 

こじんまりした、使いやすそうな部屋です。

 

前菜です。

後ろ左から、アナゴ煮凝り、大きな青梅の甘煮、生じゅんさい、前右はマスの龍皮巻き、
黒バイ含め煮、脚まで全部食べた手長エビ。

珍しいのはトビウオの子の煮つけ。

ツブツブ、大きいのは苦手です。

ブリッコ程大きくないけど。

 

トマト豆腐

箸置きもどじょうすくい。

安来市ですから。

 

こんな大きな大根の敷物、どうして作るんだろう?

 

サーモン、マグロ・・・好きじゃないなぁ。

 

和牛の味噌陶板焼きだけど、この肉は豚肉じゃないのかな?

 

味はいいんだけど、どう見ても豚肉だわ。

 

箸休めは温かい人参スープ。

 

トビウオ団子の炊き合わせ。

 

マコモダケやスズキの変わり揚げ。

 

ツブ貝、カツオのたたきなどの酢の物。

 

テーブルで炊いてたご飯は、とうもろこしの釜飯。

普通の白いご飯でいいんだけどなぁ。

お米はそうおいしくない。

デザートは、ブルーベリーのブランマンジュ。

 

朝食は、宴会場の月山で7:30~。

 

一般的です。

 

大きいシジミの味噌汁。

カレイ、身が離れにくい。

隠し包丁が入ってたら、身離れよくて食べやすいのになぁ。

う~ん、食事は期待したほどではなかった。


さぎの湯荘の部屋

2023年08月02日 | 宿-中国・四国

どの部屋で予約しようか?

部屋によって料金が設定されています。

広縁の椅子、テーブルが一列に並び、そしてそう高くないなごみの郷の2階にある松風を選びました。

同じような感じの部屋穂波が横に。

 

 

踏み込みを入ります。

部屋がちょっと暗いです。

 

窓に向かって椅子とテーブル。

この感じがとても気に入り、松風か穂波で予約しようと思ってました。

 

 

庭園が見渡せます。

広縁の端には冷蔵庫やお茶のセット。

 

 

 

 

 

 

左手、鍵が2本。

 

 

掛け布団は薄い夏掛けではなく、暑がりの私は寝苦しかったです。