千歳の風呂は3ケ所。
ほとんどの浴槽が源泉掛け流しだが、男女別の内湯だけ循環併用。
その男女別の内湯+露天「ほんやらの湯」は、5:00~24:00までで男女の入れ替えはない。
「月見の湯」と名づけられた別棟にある風呂は一つで、時間帯によって男女入れ替わり。
2ケ所ある貸切湯は、45分¥1050と有料だが良心的な料金で好ましい。
チェックイン時、今回のプランの特典の一つである貸切風呂を16:00~と、予約しておいた。

フロントで鍵を借りて貸切湯の「山の湯」へ。
チェックインした時から館内で香っていたアブラ臭が充満し、浸かると熱い湯がもったいないほどあふれ出る。

シャンプー類も大浴場とは違い、ちょっと上等。


こちらは、早朝に入ったもう一方の「里の湯」。
貸切風呂は15:00~22:45と8:00~10:45までが予約の時間帯で、それ以外の時間は自由に使える。
24時間入浴可能なのは、この貸切湯しかない。

男女別の「ほんやらの湯」。

脱衣カゴの前には間違わないよう、諺が書かれた札が貼られている。
番号札は時々見かけるが、こんな粋な仕様は初めてお目にかかる。
以前、この位置に買った入浴券を差し込んでおくという共同浴場に入った事があった。
無賃入浴を入浴者同士で管理するというケチなシステムで、この温泉地には二度と行かないと思った。



「ほんやらの湯」の内湯。
丸太が渡され寝湯かな?と、思ったが寝湯にしたら浴槽が深過ぎて、座り湯かな。

ほんやらの湯の前、湯上りコーナーには冷水と冷凍庫が置かれている。

冷凍庫の扉を開ければ、中にアイスキャンディが。

滞在中3本も食べてしまった。

別棟の「月見の湯」は、すっぽり雪に覆われていた。
続きは後日。
源泉名:鷹の湯1号、2号、3号混合泉
温度:85.5度 PH=7.5 成分総計14,979mg/Kg ナトリウム・カルシウム・塩化物泉
Na=3,500 K=130 Ca=1900 Cl=8900 Br=25