串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

湯原温泉の帰り道

2016年03月28日 | 旅-中国・四国

中国道美作インターでおりて、県道51号線沿いの道の駅彩菜茶屋へ。

ここは農産物の品揃えが良い。

おまけに花卉類の種類が豊富。

好きな山野草もたくさん並んでいて、お気に入りの道の駅に登録。

 

国道374号線を南下し、湯郷温泉、和気鵜飼谷温泉を横目で見ながら日生へ。

やって来たのは海の駅備前魚市場。

同じ日生にある魚市場五味の市へ行きたかったが、あいにく定休日。

それでは・・・と、スーパー山陽マルナカ穂浪店の備前魚市場へ。
 

 地元であがった魚貝類や冷凍ものまで色々並び、ものによってはさばいてくれる。

 自宅に帰ってからの夕食に穴子飯を買う。

穴子はこの辺りの名産で、この穴子飯も安い。

お寿司や惣菜もいっぱい並んでいた。

 

湯原温泉へのプチ旅行はこれで終了。

月末から湯田温泉へ行って来ます。

しばらく更新はありません。


岡山の名水

2016年03月26日 | 水汲み

2016.03.13

国道沿いにポッカリ開いた洞窟へ。

でも、私は閉所恐怖症になってしまい、中に入る事は出来ない。

相方一人勇敢(そんな、たいそうなものではないが)に突入。

自動で点灯すると聞いていたが、真っ暗だったらしい。

 ここは岡山県勝山にある神代(こうじろ)の鬼の穴。

一帯は石灰岩なので、岩もロウセキの塊のように見える。

 トイレ(閉鎖中)もある駐車場に↑のような看板が立っていた。

遊歩道に沿って川べりに下りて行く。

 やはり岩は白っぽい。

豪快に流れている。

ペットボトルを持って鬼清水へ。

う~ん、湧き出し口の下に砂が堆積していて汲みにくい。 

それでも2本汲んだが、これは飲まないかも。

鬼清水だと思っていたが、違うかもしれない。

 暑い季節、子供の川遊びにもってこいの場所かもしれない。

1本の木かと思っていたが、近寄ると杉が2本。

足元にはお地蔵さま。 

         

 美甘から湯原インターを目指し県道55号線を走っていると、大きな杉の木が目に入った。

篠ケ乢(たわ)の二本杉

傍らの小さな祠に水が流れている。

この水もきれいな飲める水かもしれないと思ったが、何も表示はない。

流れ出る石の苔がきれいで思わず

7体の地蔵さんが祀られている。

おそろいのコスチューム。

 湯原インターから米子自動車道に乗り、溝口インターから大山平原ゴルフクラブ近くにある水汲み場地蔵滝の泉へ。

ここは汲む人も少ないし、水量豊富で汲みやすい。

リピーターです。

以前の記事はこちら

お地蔵さんの衣装が新しくなっている。

これは冬バージョンかな?

二本杉のお地蔵さんといい、ここといい、地元の人に大切に祀られているのに感心。

 

         

もう1ケ所、湧水を見に行く。

蒜山高原の奥にある塩釜冷泉。

中蒜山の谷間から湧き出、日本名水百選にも選ばれている。

塩釜ロッジの駐車場に車を停めさせてもらい、ぶらぶら歩いて・・・。 

         

 平成6年に取水禁止のおふれが出ている。

それから22年・・・、随分昔の話だわ。

近くに寄れないよう柵が設けられている。

今も村内の世帯に生活用水として供給されているから、当然の措置かな。 

 

中蒜山の登山口に水汲み場が設けられていて、ここで汲む事が出来る。 

ペットボトル2本に頂いたが、すれ違ったカップルは大きなポリタンクを持って汲みに来ていた。

右手の階段が中蒜山への登山口。 

3月中旬、山の木々はまだ芽吹かず、山容は薄茶色。

梅には遅く、桜はまだ。

それでは湧水を楽しみ、今宵の宿がある湯原温泉へ。
 


咲いた

2016年03月23日 | 

 2016.3.23 数日前から我が家の庭にかたくりが咲いた。

6本あるのだが、現在はこの1本だけが開花。 

 めくれてる・・・よ。

                             

植えている場所に陽があたるのは1日のうちで数時間だけの日陰の身。

日陰では増えないのだろうか?

植えてから3年程経つのに、植えた球根の数しか出て来ない。

群生地を見ていたら、勝手にどんどん増えてくるような気がしてたのだが・・・。

ショウジョウバカマがやっと花を付けた。

えぇ~、白だったの。

これは植えてから4~5年は経つ。

葉はあるけど、もう咲かないものだと諦めていたので

 なんとなく、まとまりのない花。

 椿は豊作。

咲いては数日でボタッと落ちる。

咲かずに蕾のまま落ちるのもある。

掃除に忙しい。

 クリスマスローズもよく咲いた。

パラパラ落ちる雄しべの掃除も忙しい。

雄しべが落ちたら摘み時。

摘んだ花は大きな水盤でもう一仕事。


湯快館花やしきの食事

2016年03月18日 | 宿-中国・四国

夕食は18:00~、19:00~と選べるが、我が家はいつも早い時間。

食事は朝・夕共に2階椅子席の食事処さくらで。 

期待して席に着いたが、期待以上かもしれない。 

小鍋は よくばり鍋といって、手前で牛ステーキ、フタを開けて海鮮鍋と2つの料理が楽しめる。

こんな鍋は、初めてお目にかかる。

前菜の豪華さに目を奪われ、どれから食べようか?マナー違反の迷い箸。 

蛍イカにはぴりっと辛子の効いた酢味噌。

お雛様にみたてた、イカとサーモンの手毬寿司。

えび磯辺、卵黄西京漬け、高野豆腐に菜種添え、長芋真薯、松風、蟹カステラ、小鉢は蟹温州和え・・・。

蛍イカの器の陰に、アスパラベーコン巻きと大きいカキの生姜煮。

カキ、そう好きじゃないけど、しっかり味がついたこれはおいしかった。

珍しい卵黄の西京味噌漬け、これもおいしかった~。

今まで泊まった宿の中でも、これだけ多種を揃えた前菜は見た事がないと思う。

20年以上も花やしきで料理を作り続けておられる浜子益史 料理長。

残念ながら浜子料理長は亡くなられ、今、この方の料理は食べられません。

 

 先附は卵豆腐の揚げ出し。

卵豆腐やゴマ豆腐は、先附としてよく出て来るが、もうひと手間かけた揚げ出しとは珍しい。

上に筍が乗り、かつお節の香りが食欲をそそる。

 造りは、サワラ、カンパチ、よこわにホタテ。

 よくばり鍋で作る海鮮鍋の具材。

魚介類はさっと湯どうしされた丁寧な作業に感心した。

カニ脚、蓮根、ふきのとう、それに うど菜という初めて聞く、食べる野菜の天ぷら。 

うど菜・・・三つ葉やセリなどに似た野菜で、独特の香りがある。

美作辺りで一番早く出る山菜らしい。

美作の道の駅で売っていたので買って帰った。

 ブリの塩焼きだが、洋風にしたててある。

ポン酢のようなタレをかけて頂く。

 鯛の飯(いい)蒸し。

う~ん、驚いた。

飯(いい)は、関西風桜餅の餅。

その上に鯛を乗せて蒸しあげてある。

目と舌で春を感じる逸品。

もう、ご飯は食べられないので、お汁と漬物だけを頂いた。

吸い物は若竹汁。

タケノコたっぷり、わかめも肉厚、〆までおいしい。 

デザートは抹茶ムースだが、固くてアイスクリーム状態。

私達の食べるペースが、仲居さんが思っているよりずっと早かったようで、解凍が間に合いませんでした。

朝の食事処さくら。

泊まった日は全室満室だったが、団体さんが入っていたようで、左手には、その方たちの席が。

職場の慰安旅行かな?と、思ったが、ご近所さんの集まりらしい。

この宿を選ぶなんて幹事さんできるなぁ!

さて、朝食はこれも一番早い7:30~にしてもらった。 

前回とそう変わりはない。

 お漬物は自家製みたい。

お粥に合う、金山寺味噌、海苔の佃煮、それにきのこみそ。

 小鉢にイカ刺、ちりめん山椒。

 写真では分かりにくいが、豆腐は真っ白ではなく、ピンク色のさくら豆腐。

            

    

         

残念だったのは、温泉粥が前回程おいしいと思えなかった事。

    もう少しあっさり炊きあがっていればいいのに、どろっとし過ぎ。

    宿泊客が多く、大量に作られたせいかなぁ・・・と、勝手に判断。

                          食材もいいものを使い、手の込んだおいしい食事だった。

                                           建物は少々古いが、内湯も気持ち良いし、スタッフの人達も温かい。

      これで@12,960(オール込)とリーズナブル。

     我が家からは3時間もあれば湯原温泉に着く。

        おいしいものが食べたいなぁ・・・と、思えば 花やしき だわ。


湯原温泉 湯快感花やしき

2016年03月17日 | 宿-中国・四国

湯原温泉の共同浴場湯本温泉館の斜め前にある湯快感花やしき。

車は川原の駐車場に停めるが、日曜日とあって立ち寄り客も多いのだろう、満車に近い状態。 

 5階建てで3階から上が客室。

屋上、よしずで囲った所に露天風呂が2つ。

35分間の予約制だが、料金は無料。

右手の白い建物が内湯で、男性用は3階、女性用は4階。

 

 相当年季が入った建物。

 

 ロビーは広く、3月なのでアチコチにお雛様。

前回、敷いてある絨毯などからのカビ臭い匂いと書いたが、今回、それは全然感じなかった。

前回の宿泊は梅雨末期だった・・・だろうか?

 

部屋は3階の10畳間。

温泉街の通りに面し、窓からは旭川が望める。

男性用の内湯は3階なので、相方には都合がよいが、私は4階まで上り下りしなくてはいけない。

 

畳敷の広縁。

 

広縁の端に大きな空の冷蔵庫。

冷水が用意され、ポットは湯沸かしポット。

 

 部屋に入ってすぐに、ユニットバス、トイレ、洗面所。

トイレのウォシュレットは新しいもののようで強力。

洗面所は狭くて使いにくい。

アメニティは無く、ドライヤーは内湯にあるだけ。

 

 千両という貸切露天風呂。

湯は湯船の中からも熱いのが注がれるが、この風呂は循環。

 

      

   露天風呂にもシャンプー類が置かれている。

  内湯には、洗顔用の石鹸も置かれている。

 

脱衣所 

鏡がある化粧台が3ケ所。 

左手扉が浴室。 

換気悪くて、湯気もうもう。

写真は前回泊まった時の方が分かりやすいです。

 

夕方はややぬるめ、朝は結構熱い湯になっていた。

湯は湯船の中からも注がれ、縁からあふれ実に気持ち良い。

貸切露天よりも、この内湯の方が断然良い。

 

      

      露天風呂、内湯きちんとした情報開示です。

  含まれる成分は少ないけど、浴感は十分ある温泉です。

  7月に泊まった時、ふわふわだったバスタオルは、ややごわごわに。

  浴衣は各サイズが部屋に用意されているが、普通より大きめ。

  普段Mサイズの私は、大きいなぁと思ったが、はしょってMで通したが、
  相方はLサイズに袖を通したものの、大きいという事でMに着替えた。

 

宿の前を流れる旭川。

 


茅森霊苑の温泉

2016年03月15日 | 温泉

国道181号線から県道55号線に入り、湯原インターを目指して走ると、郷緑温泉が見えて来た。

そうだ!近くのお墓に温泉があった・・・ね。

県道沿いにお墓はアチコチにあるが、20年程前の記憶を必死で思い起こし、多分、ここだろう・・・と。

県道から緑色の欄干の橋を渡り、細い道を進むと、あった!

しかし、湯船は空っぽ。 

 

湯口につないだホースが排水路まで続いている。 

 湯は、捨てられていた。

湯温を測ると32度。

ここは露天なので、湯船に満たすともっと温度は下がるので、気温の高い時専用なんだろう。

入浴した当時、そんな記事を読んでいただろうが、すっかり忘れていた。

 車に積んでいるペットボトルに温泉を頂くが、飲泉可能かどうか分からないので、汲んだものの、さてどうしよう?

                   

       鉄山川に架かるこの橋の対岸が県道55号。

       橋を渡り、右に細い道を進んだ突き当りにあるが、車が停まられる所に
       ←のような看板が立っている。

       う~ん、車はここしか停めるスペースがないのに。

       かつて、ここには相方だけが入浴した懐かしい温泉。

       今も大切に使われているんだろう。

       

        

       


湯原温泉へ

2016年03月14日 | 旅-中国・四国

 湯原温泉の 湯快館花やしき に泊まってきました。

ここは以前、1泊朝食プランで泊まったのですが、朝食のおいしさ、常連さんの「ここは食事が良い」、
そして宿のご主人の「うちは食事が自慢で・・・」。

いつか夕食も食べようと思っていた宿でした。

 予想通り、手の込んだ夕食は大いに満足。

その前菜です。

いったい何種類の食材が使われているか・・・。

詳しくは後日。

南側、蒜山SAから見る大山。

右手の独立峰は烏ケ山(からすがせん)。

曇り空でしたが、頂上まではっきり見ました。

 

西から見る大山。

南から見る山容とは大違いで、まるで独立峰。

南へ回ると同じ山とは思えない山容に驚かされます。


角島にて

2016年03月12日 | 旅-中国・四国

一の俣温泉グランドホテルから車で35分。

2000年、角島大橋架橋により山口県の一大観光スポットとなった角島(つのしま)へ。

 

青い海に素晴らしい橋が架かっているが、空はどんより。

この日、山口県や九州北部は、大陸からの黄砂&PM2.5に覆われていた。

不気味なベージュ色の世界。

これほどの空、住んでいる大阪では未だ未経験。

正月だけど、中国では旧正月を祝うから、工場などは稼働しているんだなぁ。

これから別府へ向かうけど、逃げ場はない。

 角島に渡った所に、車20台程停められる瀬崎陽の公園がある。

角島大橋は、無料で通行できる橋としては日本で2番目の長さで、橋の全長は1780m。

全29径間のPC箱桁製。

ちなみに一番目は沖縄の古宇利大橋の1960mらしい。

 島の南部にある、角島灯台へ行くが駐車場は全て有料の300円。

この灯台は、明治9年に点灯した総御影石造りの洋式灯台。

付近の土産物屋の駐車場はアチコチにあるが、全て300円。

食事をしたら無料・・・なんてなかったような。

300円、惜しくはないが、なんで無料の駐車場がないのか。

山口県を代表するような観光地で、空地もいっぱいあるのに・・・と、思うと嫌気がさし、灯台の周辺をぐるりと回っただけ。

 しおかぜの里 角島 は、広い駐車場があり、お土産も買えるし、食事処もある。

朝食後だったので、お腹は空いていないが、敷地内にある磯味亭のメニューにそそられ店内に。

     

 

   焼きイカ300円を注文。

  その場で焼いてくれた熱々のイカは、ふんわりやわらかくておいしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何か海産物を買おうとやって来た土産物屋、う~ん、名前は忘れた。

店先のこの光景ににんまり。

 これでは店に入れない。

もっとも開いている様子はなかったが・・・。

しばし、観察。

「早く開けてくれないかなぁ・・・。」 とでも言いたげな一番小さいにゃん。

「ねぇねぇお母さん・・・」と、お母さんと思しきネコにすりすり。 

 「もう、待てないわ、わたし。」

結局土産物屋の戸を開ける事もなく、この写真を撮って角島を後にしました。

 本土側にある海士ケ瀬(あまがせ)公園。

角島大橋を一望できる。

広い駐車場、土産物屋、トイレもあり、しばしここで角島大橋の雄姿を楽しむ。

 タコの足が玉を抱いている・・・。

感性センスのない表現。

 

 

 角島大橋から道の駅北浦街道ほうほく へ。

ここは、本州最西端の道の駅。

響灘に面し、さすがに海産物の品揃えが良い。

ここでサザエを買い、別府のサリーガーデン柳屋の地獄釜で蒸しました。


一の俣温泉グランドホテルの風呂

2016年03月10日 | 宿-中国・四国

風呂場までは遠い。

1階に下り、フロント前を通り、別棟の風呂場入り口へ。 

 西日本一の美人の湯は、ちょっと誇大表示じゃないかな。

PH=9.65 というアルカリ度がそう言わしめるのだろうか?

歩く歩く・・・。 

 階段下りて・・・。

 やっと風呂場へ。

 囲炉裏がきられた広い座敷は、立ち寄り客の休憩所になっている。

う~ん、この貴重品ロッカー、お金は戻ってこない・・・ん、だっけ?

メモしてなかったし、アチコチで泊まっているので、記憶も怪しい。

 とにかく脱衣所も広い

 内湯も広い。

           

天井も高い。何から何まで全て大きいし、広い。

きっと立ち寄りや常連客が多いのだろう。

宿泊客も一晩中入れる訳ではない。

詳しい掲示はなかったが、源泉温度が28.9度と低いので、循環されていると思うが確かめた訳ではない。

源泉名:一の俣第3号温泉 温度:28.9度 湧出量578.3L/M と、多い。
100m掘削で出ているとは、ちょっと驚いた。
PH=9.65 これが、美人の湯の根拠か?
Na=58  Cl=16.6  炭酸イオン=52  成分総計は240mg/Kg と、少ないアルカリ性単純硫黄泉。

残念ながら湯に特徴はない。
    
 
   

 

 

 

露天風呂も広くて、打たせが2本。

内湯では感じなかった塩素臭が漂う。

露天風呂の奥にジャグジー風呂があったが、塩素臭はこの湯船から漂っているように感じた。 

夕食後、姉妹館(こちらが親館かもしれないが)の、一の俣観光ホテルの風呂へ行った。

全て、グランドホテルの風呂よりもコンパクトで、立ち寄り客の姿も少ない。

宿泊するには観光ホテルの方が落ち着くような気がした。


一の俣温泉グランドホテルの食事

2016年03月07日 | 宿-中国・四国

 一の俣グランドホテルの夕食は部屋食。

食事処でのプランもあるようです。

1月3日だが正月気分を味わう料理ではない。 

          

 一人鍋が二つ用意されていて、フタを開けると、一方にはアワビ、もう一方は名物ボタン鍋だった。

ナイフとフォークが用意されていたのは、このアワビを切るため。

アワビはどのプランでも出るらしいが、要確認。

           

 先附は梅肉芋と胡麻豆腐。

お凌ぎはヤーコン麺。

ヤーコンと言われないと分からない普通の麺。

        

 真フグのたたきによく活きた刺身。

甘エビも大きく子持ちだった。

          

天ぷらはフグの唐揚げ。 

 数あるプランの中で選んだのは「料理長お任せ、津森さんヨロシク!」と、いう少し高いプランだった。

何か一品が出てくるお楽しみプランだが、出てきたのは鯛の兜煮。う~ん、苦手。

元来グルメではなく、魚の皮も頭も食べられない私。

手を付けずに返却。

これなら普通のプランで良かったなぁ。

しかし、この宿の食事はいい。

宿泊料金はこのプランで@13500円とリーズナブルなのに、高級な食材が使われ、品数も多く、もちろん味付けも良い。

朝食は会場で。

 夕食もこの会場で良かったんだが・・・。

いつも、相方は嫌がるが、たいがい一番乗り。

朝食はフツー。 

ご飯のおかずになるものが多く、しっかりご飯を頂いた。

しかし、海苔は絶対といっていいほど、どの宿でも手を付けずに残す。

よほどおかずがない時は海苔まで食べるが・・・。


一の俣温泉グランドホテル

2016年03月06日 | 宿-中国・四国

2016年1月3日 山口県の一の俣グランドホテルに宿泊。

宿の前の道路が崖崩れを起こしそうで、補修工事が行われていた。 

グランドホテルの前から続く坂道を上がって行くと、姉妹館の一の俣温泉ホテルがある。 

夕食後、フロントでチケットをもらい、温泉ホテルの風呂へ行ったが、結構な上り坂でふ~ふ~。

ロビーは広くて立派。 

部屋は2階の10畳間。

西日がまぶしい。

         

広縁の端に姿見とその部分は畳敷。

反対側に冷蔵庫。 

広縁の窓からよく手入れされた庭が見え、1階正面に風呂の有る建物が見える。 

非温泉のユニットバスがあり、トイレはウォシュレット。 

1月3日も暮れようとしています。


城端にて

2016年03月04日 | 旅-関東・中部

 

城端・・・じょうはな とは、なかなか読みにくい。

五箇山から城端へとやって来た。

 城端曳山会館を見て今町通りへ。

何!これ?

これは銅板の壁? 

桂湯・・・とある。

う~む、銭湯か?

中を覗くと小物が並んでいる。

通りかかった女性が「風呂場をそのまま使った小物屋さん」と、教えてくれた。

「湯船もそのままにしてあり、おもしろいですよ」と、言われるが、あいにく定休日のようで、外から眺めるだけだった。

 残念ながら、小物には興味はないが、銭湯の内部を見てみたい。

壁に銅板を使ったような銭湯、内部も凝った造りになっているのではないか・・・と。

             

今町通りに残る明治時代の土蔵。

土蔵というけど板葺きだ?

石垣は高く積まれている。

 ここから見れば蔵だ。

 

真宗大谷派の城端別院善徳寺。

大きなお寺だ。

 川島織物の創業者、川島甚兵衛の出身地である川島地区に今も使われている機場(はたば)。

 曳山会館ではスタッフが詳しい説明をしてくれる。

写真撮影もOK。

曳山祭は、5/4~5/5に行われ、6町6台の曳山が町を練り歩く。

6台のうちここには3台が展示されている。

大きな車輪は漆塗りに金細工が施された豪華なもので、祇園祭のような辻回しもあるが、車輪に鉄が巻かれているので
祇園祭のように竹を敷いて・・・と、いうような事は必要がないらしい。 

 

祭りの様子がビデオで見れ、祭り気分が味わえる。

城端の街の雰囲気、なかなか良かったです。

駆け足でポイントだけ見て回ったのですが、又、じっくり見てみたい街でした。


五箇山 合掌造り集落

2016年03月01日 | 旅-関東・中部

国道156号線から見える合掌造りの菅沼集落。

以前、まだ世界遺産にもなってない頃、車を停車させ眺めようとしたら、即スタッフが現れ、駐車場へ入るよう促された。

偏屈な相方、それで嫌気がさし、ここは素通りしてしまっていた。

 今日は大人しく駐車場へ停め、協力金500円を支払う。

集落を取り囲むように庄川が流れている。

雪は案外少ない様子。 

 青磁色の美しい流れに見とれる。

 

 

 住居なんだからジロジロ見られるのは嫌だろうが、ここは食べ処。

土産物屋や食事処として営業されている家も多い。

白と茶色の中に一軒華やかな家があった。 

凄い!

みんな ちりめんで作られている。お見事!

         

    駐車場からは国道沿いを少し歩いて集落の中に下りて行くが、エレベーターもある。

   さすが、世界遺産!整備も行き届いている。

   往路は下りなので歩いたが、帰りはエレベーターで。


 エレベーターの先に合掌の里へとトンネルが続いていて、行ってみる事に。

 絵図は合掌の里。

合掌造りの民家が並んでいるが、人の気配もなく静まり返っている。 

人気がないのもそのはず、今はお休み中。

住む人がいなくなった合掌造りの家屋を解体、移築し、宿泊や食事で使われている。

全て予約制で12月~3月までは休み。

詳しくはこちら

菅沼集落から車で15分程走った所にある相倉(あいのくら)の合掌造り集落へ。

ここも、集落保存協力金として、駐車場料金500円必要。

集落全景撮影スポットへ上って行くが、途中、道も融けた雪でぐちゃぐちゃになってきたので、
スポットまでは行かず途中で撮影。

写真の右手一帯の段々畑が雪に覆われ美しい。


平日なので、観光客も少ない。

う~ん、個人的には、岐阜県側の白川郷の方が景観的にも好きだなぁ。