片山津温泉の宿 季(とき)がさね。
以前一度泊まった事があり、食事がおいしかったのでもう一度行こう・・・と。
朝日に輝く季がさね。
さすがにロビーも広々。
ウェルカムティは紅茶と五郎島金時イモのチーズケーキ。
部屋は7階で、このフロアーには4室だけ。
そういえば部屋までの案内はなく、勝手に部屋へ行ったんだ。
まぁ、すぐに分かる部屋だからいいんだが、古名屋ホテルでさえ、部屋の前まで案内してくれたのに。
8畳の和室に・・・。
琉球畳の6畳間。
それに源泉掛け流しの露天風呂付き。
湯はドンドコ注がれ、底の吸い込み口へ吸いこまれあふれる事はない。
しかし、この風呂の湯が一番力強かった。
さすが!源泉。
部屋の窓からは柴山潟が望め、小松空港へ下りる飛行機もよく見えた。
ひときわ大きな爆音をたてて下りて来るのはF15戦闘機かな?
洗面所回りにバスとトイレ。
バス・トイレが一体型でないのは嬉しい。
女性用の使い切り化粧品が置かれている。
空の大きな冷蔵庫があり、冷水は用意されていた。
お茶は煎茶のティバックが人数分。
最近、ティバックのお茶を置いてある旅館が多くなり梅ケ島温泉のように
おいしい緑茶を置いてある宿は珍しくなった。
茶葉の入れ替えに急須を洗ったりする手間はないが、お茶好きには悲しい。
浴衣は男性用かな?と、思ってしまうほど地味なもので、足袋は付いていない。
部屋は立派だが、あの至れり尽くせりのふくみつ華山温泉に泊まった翌日だから
ちょっと貧弱なサービスだと感じてしまう。
宿泊料金はそう変わらないのに。