今年も頂きました。
お手製のマーマレード。
う~ん、この濃厚な味。
市販品では絶対味わえない。
だらだら垂れてこない、しっかり煮詰めたマーマレードなんて
そうお目にかかれない。
そして薄いスライス。
こんなに薄く切るのは大変だったでしょう。
お皿にとって食べ出したら、やめられなくなってしまった。
ダメダメ、大事に食べなきゃ。
そうだ!今晩は、これをアテに日本酒呑もう。
有難うございました。
来年も欲しいです。
今年も頂きました。
お手製のマーマレード。
う~ん、この濃厚な味。
市販品では絶対味わえない。
だらだら垂れてこない、しっかり煮詰めたマーマレードなんて
そうお目にかかれない。
そして薄いスライス。
こんなに薄く切るのは大変だったでしょう。
お皿にとって食べ出したら、やめられなくなってしまった。
ダメダメ、大事に食べなきゃ。
そうだ!今晩は、これをアテに日本酒呑もう。
有難うございました。
来年も欲しいです。
四国の温泉は冷鉱泉を沸かしたものが多く、ここ宝泉坊温泉もしかり。
大浴場はクアテルメの建物内にあり、宿泊棟の宝泉坊ロッジから
外履きに履き替えクアテルメへ。
クアテルメの廊下に冷水と壺が置いてあり、壺の中は何か?と覗き込むと・・・。
小梅干し
一粒食べ、冷水を飲んで温泉へ。
梅干しが置いてある所は初めて。
クアテルメの脱衣室の前を通り越して大浴場の脱衣室へ。
内湯には↑の温泉湯船、冷鉱泉(水風呂代わりか?)、ゆず風呂、薬湯の4つの湯船とサウナ。
こちらは ゆず風呂で、ゆずの香りはそうしないが、入ると湯がざぁ~っと
あふれ出て気持ちが良く、この湯船と冷鉱泉の湯船で交互入浴を楽しんだ。
こちらが冷鉱泉。
冷たい!
源泉温度は16.8度なので、多分源泉風呂ではないかと感じた。
森下仁丹が開発した「薬仁湯」を使用した生薬薬湯だが、泡が浮き、よどんだ感じで
なんだか気持ち悪くて入る気がしなかった。
生薬って・・・?
端午の菖蒲湯、冬至のゆず湯・・・も生薬を使った入浴法らしい。
こちらは大きな露天風呂。
写真はボケているが、ちゃんとした各湯船の情報が掲げられている。
全て加水無し、加温・循環・濾過だが明示している姿勢は評価したい。
源泉名:宝泉坊温泉 温度:17.3度 PH=7.8 成分総計:434mg/Kg
泉質:弱アルカリ性冷鉱泉
クアテルメの営業は22:00までなので、それ以降23:00まで
宿泊者は貸切湯が解放される。
貸切風呂の脱衣所。
以前の事は知らないが、クアテルメが出来るまでは、もしかしたら
この風呂が宝泉坊温泉の内湯だったのではないかと思った。
この湯船だけだが、湯は力強いものがあり、この湯が一番気に入った。
温泉的には物足りない感はあるが、低料金で設備の整った部屋に泊まれ、
食事も味付け良くおいしい。
クアテルメの駐車場内に街中で見かけるようなコインランドリーがあり
遍路旅を続けている人達にも、しばしの休息を感じられる宿だと思う。
近くへ来ることがあれば、又泊まるでしょう。
渡り廊下の右手は本館。
左手は今回泊まった新館。
長~ぃ渡り廊下の中は・・・。
夏は暑いかも。
新館は2階建て。
2階には洋室x6、和室が2部屋。
1階は洋室が4部屋、和室も4部屋あり、洋室のうち2部屋はバリアフリー。
1階に談話室と食堂。
食堂奥のキッチンで自炊可能。
大きな冷蔵庫があったのに前日は知らなかった。
知っていたら保冷剤をここで冷やしておいたのに。
ガスコンロは10円玉を入れて・・・ではありません。
IHクッキングヒーターが2台完備。
隣のクアテルメで運動し、自炊しながらの長期滞在、いいかも。
図書コーナーにはマンガ本がずらり。
子供向けの本も。
本館ロビー横のラウンジは食事時には食堂になるが、自由に使える。
朝食もここで。
夕食は18:00~だが、17:30も可能という事で17:30からにしてもらう。
朝食だけのプランが多く、朝・夕食付のプランは2種類。
食事処で夕食を食べるプランはネット予約限定。
ネットでは満室で、電話予約したものだから、このプランはダメ。
弁当付きプランとなってしまった。
お品書きも添えられ、アルコールは近くにある自動販売機で購入。
松・竹・梅 と3種類の弁当の中で一番安い梅コース。
どれもいい味付けでおいしい。
ご飯は山菜おこわ。
造りはカンパチとヒラメが2切れづつと少々寂しいが
よく活きていておいしい。
右上、揚げナスの煮凝り寄せ。
他にお吸い物が付いて全9品。
運ばれた時、少ないかな・・・?と、思ったがおこわのせいか満腹に。
丁度良い量と、ちょっと甘いめながらおいしい味付けで、食事は大いに満足。
この料理の値段は3240円。
ちょっと高いかな?
食事・アルコール・・・何でも持ち込みOKの自由な宿。
朝食は7:00~、ラウンジで。
超簡単メニュー。
飲み物が牛乳、ジュース、紅茶など選べるが、内容はみんな同じこのプレート。
コーヒーはお替りも自由だが、私にはアメリカン過ぎる。
この朝食料金は500円。
食べ終わると返却口へ。
こんなかまわれない宿は初めて。
案外好きです、こういう感じ。
奥伊予の名湯宝泉坊温泉。
愛媛県西予市にあり、名前だけは知っていたが、入浴した事はなかった。
今回は宿泊。
国道197号線沿いですぐに分かったが、車はどこへ停めたらよいのか分からない。
ここで良いと思うが、建物の看板は高川公民館となっている。
少し先のクアテルメの駐車場に停めるが、クアテルメのオープンは
10:00~なので、それまでにチェックアウトするなら、
ぐるっと道路を歩かなければいけない。
クアテルメがオープンしていたら、館内から通路を通り駐車場へ出て行ける。
結局、高川公民館の駐車場に停め、矢印に従い通路を行く。
これが正解らしく、他の客もこの通路を通ってチェックインしていた。
宿泊料金は前払い。
館内着は作務衣で、各自選んで部屋へ。
ハブラシやカミソリ等もフロントに置いてあるのを持って部屋へ。
新館の洋室はミニキッチン付。
ネットでは満室だったが、念のため電話したら希望の新館洋室が空いていた。
デスクは小さくて、あれこれモノが置けない。
電気ケトルに空気清浄機に時計。
テレビはBSも見れ、WiFiもOK。
各部屋にはベランダが付いている。
横を流れる高川を渡る涼風が部屋へ入り気持ちが良い。
洗面所とトイレ。
アメニティは何もないが、シャワールームも付いていた。
これで素泊まり@3000円。
なんとコスパの良い宿だ事。
2017.04.06 南島原 道の駅みずなし本陣ふかえ に併設されている
土石流被災家屋保存公園。
1991年の雲仙普賢岳噴火の際、土石流に埋もれた家屋が、
屋内、屋外に11棟保存展示されている。
流れ下った土石流の上を歩いている~。
この家屋だけは移築されたもの。
どこでも見かける光景だが、何を感じてお賽銭を投げ込むのだろうか?
こちらは屋内展示場。
お寺だったのだろうか?
彫刻の施された梁やカエルマタが見える。
200円を支払い、大火砕流体験館へ入る。
椅子は体感音響装置が施されているので、火砕流や土石流の恐ろしい
地響きが伝わってくる。
3Dでないのは救いかも。
土石流の映像。
まるで津波のように感じたが、土石流の流れてくるスピードが
緩やかだったので、倒壊は免れたらしい。
いやはや、牙をむいた自然の脅威をまざまざと感じる施設だった。
火山の噴火とは無縁の所に住んでいるが、いつか襲ってくるかもしれない
自然災害を心の片隅にしまっておかなくちゃ・・・。
それへの備えは出来ているとは言えないが、嘆かず受け入れる
覚悟だけは持っておこうと思った。
島原からフェリーで熊本へ。
同じ航路を2社のフェリーが運航している。
島原~熊本間を30分で結ぶ熊本フェリー。
倍の60分かかる九商フェリー。
料金は九商フェリーの方が1000円程安かったので、こちらに乗るが、
10分遅く出港した熊本フェリーに追い越される。
そしてスイスイ離れて行く。
常連さんのウミネコ。
船内で売られているかっぱえびせん待ち。
熊本港から宮崎県小林市の神の郷温泉へ。
神の郷温泉で2泊したのに、連日雨。
桜も遅れているし、この雨では花見も出来ない。
あ~ぁ、残念。
九州の旅はこれで終わり。
小林から高速道路で岡山県の湯原温泉で1泊して帰阪。
2017.04.06 青雲荘をチェックアウトし、原城跡へ向かう。
あそこだなぁ・・・と思った時、足場の向うにハリボテの天守閣が現れた。
えぇ~、何コレ?
表側から見れば天守に見えるでしょ?
幻の一夜城。
これは2日後の4/8に開催される原城一揆祭り のシンボルとして作られたもの。
例年なら満開を過ぎている頃なのに、桜はまだ3分咲き程。
島原の乱後、徹底的に壊された石垣の一部。
いい庭石になりそう。
本丸跡に立ちました。
天草四郎の墓碑
海に向かって3体の石像。
左はザビエル、真ん中天草四郎、右は四郎の姉。
誰が置いたか分らないものらしいが、風景によくマッチし、思わず近くに寄って覗いてみたくなる。
かなり年数も経っているように見えた。
ここに天草四郎の像が建っているが、これは後述の島原城の像と同じもののような気がした。
大和五条から入部した松倉重政の圧政に立ち上がった一揆が島原の乱との事。
開花が待ち遠しい桜。
島原城へも行ってみたが、昭和39年に建てられた城、中に入る気はしない。
石垣の石も原城から運んだものらしい。
城内の一画に展示されている北村西望の作品。
この方、長崎平和記念像の作者。
これ!
原城跡に建っている像と同じだ。
こちらは彩色されているが。
敵であった島原城に天草四郎が鎮座しているなんておかしな話。
天草四郎もさぞ居心地が悪いだろう。
4月始めに行った九州もアップし終わらないうちに四国へ。
面河渓
四国カルスト
苔筵
別子銅山 東平ゾーン
以上4ケ所が見たかった~。
詳しくは後日。
1階にある大浴場は翌朝の8:30まで一晩中入浴可能。
下の写真で突き当りにある露天風呂は6:00~21:00まで。
大浴場と露天風呂はつながっていないので、浴衣を脱いでは着て・・・と、少々面倒。
風呂場への入り口。
脱衣所も広く、濡れたタオルを入れるビニール袋が置いてあったり
床を掃く掃除機もあり、サービスは充実していると感心した。
うわぉ、広い!
光の加減で薄緑色に見えたり、下の写真のように白濁していたり・・・。
入浴目線で。
奥に2ケ所の寝湯。
洗い場も広いです。
入り口横の洗い場。
ベンチのような椅子もいい味出してます。
こちらは露天風呂の脱衣所。
内湯も露天風呂も鍵付きのロッカー。
そして、男女で風呂が入れ替わる事はない。
露天風呂の湯は完全に白濁し、足元も見えない。
左手が入り口。
露天風呂にも洗い場有り。
露天風呂への入り口にあるお休み処。
雲仙で一湧出量の多い(440t/1日)小地獄源泉を所有。
その自信の表れか?最近見る事がなくなった風呂の管理方法が
大浴場の脱衣所に掲げられていた。
毎日換水とは・・・利用者にとっては嬉しい話だが、あの大きな
浴槽を満たすのにどれぐらい時間がかかるだろうか?
1731年に湯治場として開かれというから300年近く、人々を癒してきた。
温度は63.5度 PH=3.85 成分総計426mg/Kg の単純硫黄泉。
これぞ温泉!と、久しぶりに堪能した湯でした。
国民宿舎の青雲荘、部屋、備品、食事、コスパ、もちろん温泉・・・いい宿でした。
口コミでは食事は良い評価ではない。
果たしてそうなのか?
それでは・・・と、選んだプランはヘルスツーリズムプランという
料理も一番豪華なプランだった。
食べ過ぎは禁物なのに。
夕食は18:00~20:00まで。
食事処は、2階のエーデルワイス。
テーブルにはらり並ぶ。
先附の小鉢は卯の花。
卯の花もえらい出世したもんだわ。
食べ応えのあるサザエ、筍木の芽和えなどの八寸。
生ハムの下の野菜は新鮮。
五種盛りの刺身。
左端、何だったっけ?
丁寧に造られている。
キビナゴ、なかなかおいしい。
凝った酢の物、錦糸巻き。
白魚、こごみ、たらの芽の天ぷら。
わかめと筍のお吸い物もいい味。
和牛を蒸して。
まだある!
小餅2つが入った具雑煮。
もうお腹いっぱいだったが、おいしかったのでペロリ。
デザートはクレームブリュレ。
これで@12,800とコスパ抜群。
@10,800のプラン料理で充分でしょう。
朝食は7:00~9:00までで、昨夜と同じ会場でバイキング。
宿ご自慢、焼きたてパンを楽しみにしていた。
どれも丁寧に作られていておいしい。
パンもそこそこおいしい。
食事に不満はない。
味も良いし、素材も多種類使われて楽しめる。
2017.04.05 雲仙の国民宿舎青雲荘に宿泊。
雲仙地獄周辺の旅館街から5分程走り小地獄へ。
立ち寄り施設の小地獄温泉館で以前入浴した事はある。
源泉掛け流し、一晩中入浴可能・・・楽しみだわ。
60室程もある大きな施設。
駐車場も広い。
玄関前でワンが迎えてくれる。
ふ~ん、そういうイワレなんだ。
デン助は青雲荘のトレードマーク。
風呂用のビニールポーチにもデン助が。
持って帰る事はしないポーチだが、これは頂いて帰る。
浴衣ではなく作務衣。
広々ロビー。
3階~5階が客室で、今回は4階の8畳和室。
入ると左手にウォシュレットのトイレ、横に洗面。
椅子セットの横に冷蔵庫。
加湿機能付きの空気清浄機に電気ケトル。
国民宿舎ながら、備品は完備。
ただし、布団敷きはセルフ。
2017.04.05
世知原には15以上もの石橋があるというので、それを見るのも楽しみにしていた。
しかし、山暖簾で頂いた地図で目的地を探すのは、なかなか難しい。
おまけに車を停めるスペースも探さなければいけないし・・・。
一番大きな倉渕橋。
長崎県の単一アーチ石橋では最長で20.6m。
車やバスが通り、今も現役。
躍進の泉公園の傍らに車を停めて倉渕橋を見に行った。
公園の側壁にはタイル絵の茶摘み風景。
世知原はお茶の産地だけど、茶畑は山の上の方にあるようで
目にする事はなかった。
もう1ケ所山口橋を見に行くが、橋の全体像は川原に下りないと撮れなかった。
車は、近くにある中学校の駐車場で線引きをされてた方に
お願いして停めさせてもらった。
世知原を後にして西海橋公園へ向かう。
広い駐車場は無料。
平日だけど花見客は多い。
う~ん、桜は5分咲きか?
こちらは50年を経た西海橋が老朽化してきたので、
新しく架橋された新西海橋。
上部は有料道路の西海パールライン。
桁下は歩道部になっていて、通行可能な時間は決められているが、無料で歩ける。
床に覗き窓が設けられていて、恐る恐る覗いてみた。
下は伊ノ浦瀬戸といい、うず潮でも有名らしいが、あいにくこの日はうず潮は無し。
眺めはすこぶるいい。
西海橋方面を眺める。
写真の左手から歩いて来て、新西海橋の遊歩道を歩き、右手へ向かう。
歩き始めた駐車場方面。
これから向かう橋の対岸。
対岸には宿や魚魚市場という土産物や海産物を売る施設があった。
このあおさ、買って帰りたかったが、旅はこれから。
まて貝、どのように調理して食べるんだろう?
買っている人に聞けばよかった。
桜は満開とはいかなかったが、コバルトブルーの海、そこに架かる橋・・・。
絵画を見ているような美しさだった。
この日の宿、雲仙へ向かう。
明日は雨の予報なので、チェックインするまでに雲仙地獄だけ見ようと・・・。
広くはない駐車場、清掃協力金500円必要。
にゃんが居た。
そして地獄の中へ入って行く。
ここにもにゃん。
う~ん、なかなかりりしい顔立ち。
この子も地獄の中へ・・・。
大丈夫かいな?
地獄の住人か・・・?
こんな危険な所なのに。
足、熱くないのだろうか?