お抹茶券に喫茶券が付いていたので、夢珈琲さんで休憩。
こ粋なママさん。
夢珈琲の前から石塀小路の方へ抜ける。
京都のわき道、おぉ~っと思うような発見があり楽しいです。
漆喰も美しい蔵は、食事処。
通路の上は民家の2階という珍しい光景。
下河原通りから眺める石塀小路。
下河原通りの突き当たりは八坂神社。
青空にそびえる大雲院の祇園鉾。
高台寺参道脇の金木犀は見事に満開。
これだけ花開いている金木犀、あまり見かけない。
お抹茶券に喫茶券が付いていたので、夢珈琲さんで休憩。
こ粋なママさん。
夢珈琲の前から石塀小路の方へ抜ける。
京都のわき道、おぉ~っと思うような発見があり楽しいです。
漆喰も美しい蔵は、食事処。
通路の上は民家の2階という珍しい光景。
下河原通りから眺める石塀小路。
下河原通りの突き当たりは八坂神社。
青空にそびえる大雲院の祇園鉾。
高台寺参道脇の金木犀は見事に満開。
これだけ花開いている金木犀、あまり見かけない。
10月6日は、北の政所ねね様の命日で、毎年この日に
京都高台寺にて「北政所茶会」が開催される。
お茶会の参加費は10000円らしいが、私はカード会社の招待券が当り無料。
ただし、本堂で行われる「太夫茶席」のみの参加。
お茶席、どうでもいいんだけど、9:30~の太夫道中が見たかった。
9:30太夫の一行が、お出ましに。
右は振袖太夫(太夫の見習い中)、左は司太夫。
頭の重さは3キロあるという。
振袖太夫のかんざしは華やか。
禿(かむろ)の先導、男衆は傘を差しかけ、本堂までの道中。
振袖太夫の着物、打ち掛けは振袖。
一行はめったに使われない勅使門から本堂に入る。
片方で2キロの重さがある三つ足という下駄。
独特な内八文字という歩き方。
その足の運びを写したかったが、これは難しい。
司太夫さんの髪型はかご島田。
少々、歳はとっておられるが、総重量30キロもの衣装を身につけ
堂々と進まれる司太夫さんに、プロの姿を見る。
司太夫さんは、この島原の太夫文化を発信しようとブログを書いておられる。
ほんの少し色づきが始まった紅葉。
本堂には、すでに多くの観客が集まっていた。
ほとんどが着物姿の女性達。
一番偉いお坊さんが席につき、献茶のお手前が始まる。
献茶の後、我々一般客にも茶がふるまわれるのだろうが、
あまりにも多くの人、順番はいつになるか分からない。
太夫の姿を拝見して私は高台寺を後にした。
貴船の鳥居茶屋「真々庵」で、床料理の昼席を予約しておきました。
平日の昼なら貴船口までの送迎があります。
この日は平日だというのに、えらく賑わっていて、貴船川沿いに床を眺めながら歩く人もいっぱい。
夏の終わりを涼しい貴船で・・・と、思って来ている人達でしょうか。
私も同じですが・・・。
まずは先附。
トルコブルーのお皿が美しい。
カゴをとると、鶏で巻いた八幡巻、甘く煮た川エビ、緑はぎんなん、そしてあんこにくるまれたものは・・・?
タコの柔らか煮でした。
意外な取り合わせに驚くが、あんこも甘くはなくおいしい。
刺身は京都や大阪の夏の定番ハモの湯びき、マグロ、鯛も湯びきで・・・。
えびしんじょのお吸い物。
関東の人なら薄いと感じる味付けだが、私にはぴったり。
小さな鮎の塩焼き。
ふた口ほどで終了。
豚の角煮は、前回も出たなぁ・・・。
二段重ねの紙フタを取ると・・・。
グラスの中は素麺瓜を軽く泡立てたとろろが包み、じゅんさい添え。
小鉢の中はゴチが盛りたくさん。
甘く煮たタコの卵がおいしい。
タラだろうか?白身の魚のゼリー寄せ。
上にかかるのは、蕪をすりおろして甘く味付けしてあるもので、少し酸味が効いて、これが、又、おいしい。
そしてお口直しのメロン。
今回のメロンは、熟し方が足りなくて、前の方がおいしかった。
冷やし素麺につゆをかけていただく。
素麺の上の山椒も、きつ過ぎないぴりり加減で口の中がさっぱり。
温泉卵を溶いて素麺にからめて食べてもおいしいだろうが、私としては、それはしたくない。
湯葉の佃煮でお茶漬け。
お茶漬け嫌いな私は、そのままいただく。
海苔がじゃまだなぁ。
相変わらずおいしかった。
前回来た時から1ヶ月ほどしか経っていないが、料理は変わっているのが多かった。
それに、いろんな食材がおいしい味付けで食べられ、多いに満足。
床はまもなく終わるだろうが、季節を変えて、又食べに行きたいものです。
貴船の床で昼食予定。
その前に時間があったのと、鞍馬・貴船1dayチケットを買っていたので、
乗り放題の叡山電車で鞍馬まで足を延ばすことに。
ちらほら咲きの百日紅が迎えてくれる叡山電鉄鞍馬駅。
近畿の駅100選にも選ばれている鞍馬駅。
天狗とカラスがお出迎え。
構内を出ると巨大天狗が目を光らす。
やっぱり、天狗は横から見るべき。
辻井や渡辺という木の芽煮などを売る店の前を歩き山門へ。
山門前、こちらの狛犬は怖くはないが・・・。
こちらは牙をむき、今にも吠えかかりそうで怖い。
もう少し涼しいかと思っていたが湿度が高く蒸し暑い。
時間もないので、今日はケーブルカーで上がる。
標高差150m程を3分足らずで繋ぐケーブルの経営は鞍馬寺。
お坊さんが切符を売っておられる。
片道100円と良心的。
下は「山門駅」、こちらは「多宝塔駅」。
多宝塔を横目で見ながら・・・。
新参道の石畳と右側の 岩盤に生える植物がいい雰囲気をかもし出す。
岩盤の説明文。
この石畳もステキだったが、石は↓だろうか?
新参道をぶらぶら歩き、ここで引き返して、渡辺できゃらぶきを買って駅に向かう。
貴船口まで一駅だが、電車はパノラマカーだった。
らっき~。
秋、市原~二の瀬駅間の紅葉は素晴らしく、このパノラマカーは
紅葉をめでる人で満員になる。
「蓮の寺」ともいわれる「法金剛院」へ行きましたが、蓮にはちょっとがっかり。
その後、予約しておいた貴船の床へ。
京都の市内の車の多さにうんざりしながら貴船へ。
去年も行った鳥居茶屋の真々庵で懐石を・・・。
先附は、ハモの押し寿司。
山椒が香り、ハモも柔らかくおいしいのだが、結構、大きい。
小鮎だろうか、小魚の佃煮は甘過ぎず柔らかくておいしい。
味噌がかかる枝豆をい込んだお団子。
なんだか、先付けからお腹いっぱいになりそう。
ちょっと分かりにくいですが、お刺身は鯛、マグロそれにハモの湯びき。
ハモと卵豆腐のお吸い物。
祇園祭りは別名「はも祭り」ともよばれ、この季節、京都や大阪では
ハモ料理は欠かせない。
私はハモ大好き。
天ぷらにフライ。
ハモの皮はきゅうりもみに、ハモの子は煮物に・・・。
とろろがかかった豚の角煮。
とろろのの中の芥子の黄色が見た目をひきたて、その濃度もとろろとぴったり。
義経さんをめくると二段重。
下のお重には黒ゴマ豆腐。
ゼリー状のものがかかり、たっぷりな量。
涼しげに盛られた鮎の塩焼き。
これこれ!
お口直しのメロン。
メロンの中、おだしに漬かったナメコ、ミル貝、韓国風のお餅。
きれいに食べました。
一束ぐらいの量の素麺。
温泉玉子と甘く煮たしいたけ添え。
素麺の上は山椒の実。
もうお腹いっぱいなのに、鯛茶漬けが。
お茶漬け嫌いな私は、そのまま食べましたが、鯛は佃煮風に甘辛く煮てありました。
ふ~、デザートは桃の缶詰・・・?
シロップ煮でしょうね。
ふ~、おいしかった。
それに、床はほんとに涼しい。
去年は梅雨も明けない6月だったので、寒いぐらいでしたが、
今年は、食べ終わる最後まで暑さを感じず、さすが平安貴族も
避暑に訪れた所だと納得しました。
お腹いっぱいになり、車を置かせてもらったまま、貴船神社まで腹ごなしに・・・。
木々の緑に灯篭の朱が映えます。
貴船神社の境内は七夕の笹飾りがいっぱい。
七夕といえば7月だが旧暦では8月6日。
祇園祭の宵山が始まったこの日、平日にもかかわらず貴船は多くの
人出があり、ちょっと驚きました。
鳥居茶屋の仲居さんも、「明日、あさって(15、16日)は、お客さんもいっぱい。
今日で良かったですよ・・・。」と、言われる。
暑い夏の京都が一番賑わう時でしょう。
25日、26日の両日は、京都西山「揚谷寺」のあじさい祭り。
これで紫陽花の花見は最後にしよう・・・と、決め楽しみにしていた。
そして、今日25日、がんばって早朝に自宅を出るが、出鼻をくじかれた。
梅田から阪急電車に乗るが、発車時刻になっても動き出す気配がない。
京都線、運転見合わせ中と電光板にある。
30分ほど車内で待つが、ついに「運転中止、振り替え輸送・・・。」と、
車内放送が流れる。
梅田駅に入って来る電車が故障で、立ち往生し進路をふさいでいる。
幸い故障電車は回送車で乗客は乗っていない。
あと、もう少し走ればプラットホームという所で電車は停まっていた。
時刻は朝の7:00過ぎ。
土曜日なので少しは乗客も少ないが、これが平日なら多くの人が迷惑するだろう。
回復までどれぐらいかかるのか?待ってみようかなぁ・・・とも思ったが
JRで行く事にし、大阪駅に向かう。
はぁ、朝からついてないなぁ。
それに、JRの運賃は高い。
阪急で京都までは390円。
方やJRは540円。
JR、京都まで28分で行ってしまうから、仕方ないのかなぁ・・・。
無駄な時間を費やし、京都に着いたものの朝から暑くて
予定していた所へ行くのは諦め、本命の揚谷寺へ。
揚谷寺は最寄り駅からのバスの便はなく、自家用車以外では行きにくいが、
月参りの17日と、イベント時は長岡天神駅からシャトルバスが運転される。
ピストン運転だが、マイクロバスなので一度に乗れる人数は少なく積み残しが出て
暑い中、並んで次のバスを待つ。
はぁ、もうすっかり疲れてしまった。
さて、肝心の紫陽花だが、ここ数日の晴天で、すっかりしおれていた。
花付きもよその紫陽花と同じように少なく、しかもまだ満開ではない。
でも、揚谷寺、好きだなぁ・・・。
拝観料金無料、主菓子付きお抹茶500円・・・。
感謝の気持ちを込めて、諸堂でお賽銭あげお参り。
行者橋。
見つけた!四葉のタクシー。
緑したたる知恩院の三門。
食べたかったが・・・。
一緒に写真を・・・と、交渉する外国からの観光客。
若くて美しいから許せるか・・・。
清水三年坂美術館で本日はおしまい。
京都東山白川にかかる石泉院橋の東詰。
七宝家並河靖之旧宅が記念館になっている。
手前は植治と呼ばれた七代目小川治兵衛の旧宅だが、住む人もなく荒れ果てている。
通りを挟み建つ並川医院は3月末で閉院。
並河靖之の養女の婿が始めた並河医院だったという。
隣家に住む植治が手がけた庭。
敷石が素晴らしい。
さりげなく使われている軒瓦の描くカーブが、ほのぼのとした庭園を形作る。
七宝の研磨用に琵琶湖疏水から、初めて民家に水が引き込まれた。
回りには茶室もトイレもないが、置かれた蹲が庭を引き締める。
横に井戸がある台所の流し。
下にも蛇口があり雑水はここから・・・。
水を無駄にしない先人の知恵。
展示された七宝作品は撮影不可。
昨晩から雪が降った大阪。
5センチほど積もったでしょうか。
すわ、京都へ!
と、出かけたものの京都に近づくにつれ、積雪は少なくなってきました。
嵐山も山は雪景色。
ちらほら雪が舞いますが、地面には積もっていません。
清滝近くまで行けば雪はあるだろう・・・と、バスに乗り愛宕(おたぎ)寺まで。
愛宕寺も思ったほどの積雪ではない。
上2枚は鳥居本。
町並保存館のおくどさん。
さすがにこの季節、観光客は少ない嵯峨野。
それでも、3連休の始まりの今日は人が多いとか・・・。
天龍寺に入ってみました。
桜・紅葉の美しい庭園も、今は寂しい限り。
所々に椿・さざんかが咲く程度。
福寿草がもうすぐ開くでしょう。
梅も何輪か花開いている程度でした。
う~ん、これなら大阪城へでも行けば良かった・・・かな。
ライトアップされた比叡山延暦寺へ行きました。
延暦寺の「法灯花」で、8/11~8/15まで開催されています。
スルット関西3dayカードを、この日のために1日分残していました。
比叡山へのアクセスは3通り。
比叡山ドライブバスの最終は15:00と早くて、これは使えません。
叡山ケーブルやロープウェイは、スルット関西3dayカードは適用外で運賃必要。
随分遠回りになりますが、滋賀県側から比叡山へ上がる事に。
浜大津~坂本~坂本ケーブル、これならカードが使えます。
ケーブルはこの期間21:30まで延長運転。
このケーブル好きです。
乗務員さん達が凄く優しいのです。
待合室で待っている間にも、よく冷えたおしぼりが配られます。
こんなサービス、あまりないでしょ?
護摩供祈願(ごまくきがん)法要のおつとめのお坊さん達が根本中堂へと。
根本中堂への道、大坂の真ん中はお坊さん達の道。
参拝客は左右の通路で、合掌してお迎えします。
根本中堂は写真撮影禁止です。
献灯ローソクがお堂の前にあかあかと灯ります。
18:00、根本中堂の中では、法話が始まりました。
線香の香りがお堂いっぱいに広がり、天台声明(しょうみょう)が流れ
有り難い雰囲気ですが、お堂の中は、人でいっぱい。
座る余地はありません。
文殊楼もライトアップされていますが、この日は上れません。
鐘楼の鐘が参拝客によって絶えず鳴り響きます。
比叡山から見る大津の夜景です。
Sonyのコンデジで撮りました。
手持ち夜景モードで、これだけ鮮明に撮れるとは・・・。
ライトアップそのものは、ちらしで見ていたのよりはしょぼくて、ちょっとがっかり。
でも、やはり涼しいです。
時間はかかるけど、交通費をけちって、往路と同じ経路で京都市内に戻りました。
お陰で、「京の七夕」を見る時間がなくなってしまいました。
時間をとるか、お金をとるか・・・?
はぁ、時間をとるべきだったでしょう。
今年初めて開催された「京の七夕」。
鴨川と堀川会場の2箇所のうち堀川会場の方へ行って来ました。
昼にちょっと下見。
子供達が書いた短冊が揺れます。
こんな優しく出来ない私。
エライなぁ、この女性。
夜、光が灯るとこんな光景に。
これら竹のオブジェ、夜はどんな風に光るのだろう?
夜の光景です。
おほ~、友禅流しじゃないですか。
光の友禅流し。
幻想的でした。
光の天の川。
ここではみんな「おぉ~」と、思わず声が出るようです。
会場に着いたのが21:10。
21:30消灯なので、見学時間は20分ほどしかありません。
写真撮らなくちゃいけないし、たくさんの見物人をよけて歩かなきゃいけない。
大忙しでした。
すぐ前の二条城もライトアップされ、無料公開されていました。
来年は、鴨川会場の方も見てみたい・・・。
きれいで良かったですよ~。
炎天下 26もの山や鉾、全部見るにはかなりの根気が要ります。
私は、半分ぐらいしか見なかった。
その中で一番気に入ったのが「綾傘鉾」です。
赤熊をかぶった棒振りが、鉦や太鼓、笛のお囃子に合わせて舞います。
動画があります。
私が見ている場所から遠く離れた所での舞い。
コンデジで撮ったもので、舞っている姿は小さくて見れませんが、
お囃子を楽しんで下さい。
↓、クリックして下さい。
別ウインドウで開きます。
16日の宵山と17日の山鉾巡行。
2日続けて祇園祭へ行って来ました。
辻まわしが見れるような交差点は、すでに黒山の人だかり。
河原町通りの姉小路あたりで見学です。
まずは、トップを飾る「長刀鉾」。
選ばれたお稚児さん。
何かしら・・・?
観客から思わず拍手がおこります。
次ぎの山が来るまで時間が空きますが、目を楽しませてくれたのは↓。
向かい側のホテル前に2人の舞妓さん。
鉾や山が来るのを待っています。
そして、ホテルの前を通る各町内の「鉾」や「山」の代表が、
「ちまき」をホテルの代表者に手渡します。
ホテルからは、お酒が御礼に渡されます。
26もの鉾や山、その全部にこの対応をするんでしょう。
舞妓さんが居る方は陽が当たりかなり暑いはず。
汗もぬぐわず、涼しい顔で始終応対されてた。
胸の辺りをぐっと縛れば顔に汗は出ないとか・・・。
着物に帯、見ている方が汗だくになるのに、彼女らはプロだなぁ。