泊まった宿、ホテルTAITOのオーナーは、プロの写真家。
場所柄、タンチョウの写真集を何冊か出しておられます。
そんなオーナーが経営する宿だから
おのずと写真を撮る人が泊まるようです。
食事はレストランで食べるのですが、前夜の夕食時
そんな常連さんばかりが、同じテーブルにかたまり、
情報交換しながら食事をしておられました。
その人達の1日は、朝の音羽橋から始まります。
凄い、望遠レンズですねぇ。
この中に私も混じったのですが、構えるのが
恥ずかしいぐらい非力な私のデジイチ。
狙うのは、川の中に居るタンチョウ。
この場所は、近くにタンチョウのねぐらがあり
もう、少しすると、ここから餌場へと飛び立って行きます。
朝霧の中のタンチョウの姿を写真で見ましたが、
この日は天気がよくて霧もなし。
写真家達は、辛抱強く飛び立つ一瞬を待っているようです。
時間は7:30頃。寒いです。
私は、早々に宿へ帰ります。
この宿の風呂、8:00までしか入れないのです。
いい湯の温泉でした。
朝食もいっぱい食べ、ホテルTAITOをチェックアウト。
タンチョウの顔、見えますか?
私のパソコンでは、ウイルスソフトが働き
この写真が見えません。
今日もいい天気ですが、今日はもう帰らなくてはいけません。
釧路空港へレンタカーを返却するのは14:00。
それまで、どこを回ろうか?
湿原もタンチョウも、もういいかも・・・。
とりあえず、昨日通って来た道を走り、コッタロ湿原を
見に行く事にしました。
途中、コッタロ牧場があり、ここで馬に乗って
車では入れない釧路湿原へ・・・と、いう
ネイチャープランもあるようです。
コッタロ湿原の展望台は、道路沿いにありますが
手前の木々にはばまれ、眺めは、イマイチ。
川の中に白いモノが・・・。
最高の望遠にしてもこんな感じ。
これは、鶴?ちょっと違うような・・・。
釧網本線と平行して走ります。
いつか、雪の釧路湿原を列車で通ってみたい。
今も冬。
温暖化の影響で、ポスターで見るような雪景色は
もう無理なのかなぁ・・・?
道の分岐点に近づきました。
どこへ行くの・・・?
行きたかったのは、霧多布。
行った事がありません。
若い頃から憧れていた霧多布。
時間的には、かなり忙しいですが、霧多布を目指す事に。
昨日、SSさんと展望台から見た、塘路湖の周囲を走ります。