串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

2015弘前城の桜

2015年04月30日 | 

2015年4月23日、例年より1週間程早い開花で、この日はほぼ満開。

23日、弘前のビジホにチェックインを済まし、部屋に荷物を置き、すぐに駅前へ。

駅前から弘前城行きの直行バスは1回100円。

ある程度乗客でいっぱいになればバスは発車。

便利なのだが、最終バスが18:20頃と早いのが難点かな。

駅前へ戻る路線バスは、亀の甲門の停留所から出てるというので、外堀沿いに亀の甲門の方へ歩き、城内へ。

うっわ~いきなり満開の桜!

路線バスの最終発車時刻は19:00過ぎと、これも早い。

このバスを逃すとタクシーか歩いて駅前へ行かなくてはいけない。

タクシーの台数は多いし、駅まで徒歩で20分程だから、そう困りはしないのだが・・・。



以下、夕方に撮った写真。

 

 

 

 

 

 


 

24日早朝、まだ入園料金が不要の7:00までに城内へ。

車で向かうが一帯の駐車場料金は1000円/1日。

2時間程しか居ないので1000円はきつくて、ある場所へ違法駐車。

してはいけない違法駐車。

すぐに動かしますので・・・。

入園料金は310円と安いものであるが、早朝に訪れるのは観光客が少ないからで、その為にも市内のビジホに泊まりたい。

 

 

 

 

 

天守近くの枝垂れ桜は、まだ満開ではなかったようだが、ほとんど満開のように見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真の近くに車を停めた。


24日午後から3度目の桜を見に。

 

 

 

 

 

堀の2/3は埋め立てられ、今年に限って歩けるようになっていた。

近くで見ると補修が必要なのは素人目でも分かる。

ふくらんだ石垣は明治に補修されている平積みの石垣で、見た目はきれいだが、野づら積みの方が応力が分散されて石垣としては強いらしい。

この部分は野づら積みのようだ。

 


25日早朝、4度目の花見で、今年の弘前の桜はこれで見納め。

 

 

 

 

日本一幹回りが太いソメイヨシノ。

幹回り5.37m、高さ10m、樹齢ははっきりしないが最低115年程は経っている。

園内全般に言える事だが、古木にもかかわらず花つきの良さには驚く。

桜に関わる人たちに感謝。

 

まだ全面とはいかないが、花筏もこれだけ見れれば良しとしよう。

 

 

 

同じような写真ばかりなのに、最後まで見ていただき有難う。

やはり規模的には日本一の桜だと思う。

 

 


山菜もとめて

2015年04月28日 | おいしい旅

この時期、旅の楽しみは、山菜を買う事。

道の駅、直売所・・・何か所か覗いてみた。

タラの芽、こしあぶら、こごみ、アイコ、しどけ、行者にんにく、うるい、うど、みず・・・と、バラエティ豊かに揃い、しばらくは山菜三昧。

以下、販売所。

 道の駅関川  何店かの業者が山菜を売っていて価格も安く品揃えも良い。

森のめぐみ直売所  森林組合の経営らしく品揃えは一番で価格も安い。

   「白い森おぐに」 「いいで」  どちらも野菜類は品揃えが悪く、山菜も少ない。

              あ・ら・伊達な道の駅  大きい施設で早朝から営業していて、駐車場も空きがないぐらい人も多い。

                野菜・山菜、品揃えは良いが価格的には少々高い。

森のめぐみ併設の蕎麦店で昼食を。 

天ぷら盛り蕎麦を注文。

ワラビ、アイコ(?)など山菜の小鉢。

蕎麦は十割で甘味がありおいしいと思ったが、つゆがイマイチ。もう少し改良されるよう希望。 

天ぷらは季節がら山菜がたっぷりでおいしかった。 


入善チューリップフラワーロード

2015年04月27日 | 

お急ぎ下さい。

この美しい光景を眺められるのは4月29日まで。

北陸自動車道入善PAからすぐ。

入善PAのスマートインターから下りてしまったが、もしかしたらここに車を停め、歩いて行けたかもしれない。

背後に広がるのは立山連峰かと思っていたが、違っていた。

 

背後のタンクローリーが走る高架は北陸自動車道。

 

珍しいチューリップもいっぱい。

それぞれ名前を書いたフダが立てられているし、品種によっては球根が売られている。

雪解け水を集めて流れ去る。

生活水を汲むのに何キロも歩いて行かなければいけない国もあるのに、なんと日本は水に恵まれているんだろう。

いい香りに誘われてやって来ると・・・。

ヒアシンスの一種デルフトブルー。

ここは駐車場料金も入場料金も不要。

そしてこの会場へ出向くのに渋滞もない穴場。

しかし、ここのチューリップは4月29日までのお楽しみで、その後、花は摘み取られるのだろう。

 


2015弘前の桜

2015年04月26日 | 

4月23、24日と弘前へ花見に。

今年は例年より1週間程開花が早まり、23日頃にはすでに満開。

24日の花筏。

 

岩木山に向かって弘前市民恒例のラジオ体操。

城内の枝垂れは、まだ満開ではなかった。

石垣修復のため埋め立てられた堀を歩く事が出来た。

石垣のぶくっとふくれた辺りを修復。

来年、この天守は他の場所へ引いて移動される。

詳しくは後日アップします。


大丸別荘-4(いろいろ)

2015年04月14日 | 宿-九州・沖縄

150年の歴史に彩られた大丸別荘。  

 

 

 

平安亭は1階から4階まであり、全18室。

大正亭は10室、一間だけの狭い部屋の昭和亭は6室で全部で34室。

それぞれ食事をとる別室が設けられている。

平安亭の階段。

もちろんエレベーター完備で、エレベーターの前には椅子が2客置かれ、そこがエレベーターだとすぐに分かる。

1階ロビーの「松風」。

朝、モーニングコーヒーを頂く。

立派過ぎて落ち着かない様子ですねぇ。

 

ここにステキなものが・・・。

 

コーヒーはセルフではなく、美しいお姉さんが淹れてくれた。

角砂糖に思わず見とれる。

普段、砂糖は入れないが、入れてみようかなぁ・・・。 

サイン色紙が屏風になっていた。

力道山・・・懐かしい。

 

よく手入れされた庭園に出てみる。 

敷地面積は6500坪とか。

複雑な意匠の灯篭。

ここで一休み・・・かな。

残念ながら借景に幻滅。

こちらにも・・・。

庭の奥の家屋は大正亭。

いい宿でした。

部屋の源泉風呂、おいしい料理、目を楽しませてくれる骨董類、仲居さん達の行き届いた接客・・・。

全てかんがみても決して高い宿泊料金ではない。

次は大正亭に泊まってみたい。 

 


大丸別荘-3(風呂)

2015年04月13日 | 宿-九州・沖縄

次田と書いて「すいた」と読む次田の湯は、庭園の一画に別棟で建っている。

本館から次田の湯への出入口。 

戸を開け、渡り廊下を進むと、左手一帯に庭園が広がり、突き当りを奥に進めば離れ風の大正亭に至る。

大浴場次田の湯は、右手中ほどにある。  

入り口を入ると換気が悪いのか、むっとした感じがする。

男性用は1階、女性用は2階でエレベーター完備。 

う~ん、やはり蒸す感じがする。

バスタオルは部屋から持って行くが、浴用タオルは風呂場に備わっている。

入り口に血圧計が置かれ、以前なら見向きもしなかったが、最近はちょっと計ってみようか・・・と、いう気になる。

 

アメニティは一般的。 

う~ん、この広さ、圧倒される。

しかしここも換気がよくないのか、ミストサウナ状態。

レンズがすぐに曇り写真を撮るのに一苦労。

反対側、浴室の奥からの眺め。

中心部分の深さは90センチ。

子供連れは要注意。 

香りは感じないし、味も特徴無し、かすかにつるつるする浴感。

湯船の縁の幅が広い上、湯船の一段目までが結構深くて足が届きにくい。

入りにくい風呂でお年寄りには不向き。

しかし、有名過ぎるこの風呂、改良は難しいだろうなぁ・・・など思いながらの入浴。 

おまけに底に敷かれた石に大小があり過ぎて、大きな石にけつまずき指先が痛い事が何度かあった。 

もう少し石の大きさをそろえる方が安全に入れる。 

浅い湯船の奥には打たせ湯。

椅子も置いてあるので打たせとして楽しめるだろうが、ここに座ればず~っと長い湯船も一望。

まるで牢名主じゃなく湯名主様の席のよう。

脱衣所に掲示してある楽しみ方。

洗い場は隣との目隠しあり。

床の色が変わっている所は湯船から流れ出す湯の通り道。 

ボディシャンプーはなくて大丸別荘特製の石鹸。

アンケートに答えた粗品はこの石鹸だった。

写真で見て、長い間いつかは・・・と、夢見ていた風呂にやっと入れた。

確かにスケールの大きい、そして今の流行に媚びない武骨な風呂だった。

こんなに大きい湯船、いったいいつ湯を換えるのだろうか?

風呂は朝5:00~10:30 チェックイン後はAM2:00まで。

部屋にも源泉掛け流しの内湯があり、こちらは一晩中好きな時に入れる。

大正亭には宿泊者専用の広い貸切風呂があるが、ここはどうなっているのか平安亭に泊まった私は分からない。

次は大正亭に泊まり、是非、この貸切風呂を見てみたい。

  • 源泉名:大丸別荘C泉
  • 温度:48.4度 湧出量:280L/M PH=8.7
  • Na=279 Ca=12.6 Cl=337 HCO3=45.7 
  • 成分総計:791.3mg/Kg アルカリ単純泉

 


大丸別荘-2(食事)

2015年04月10日 | 宿-九州・沖縄

食事は別に個室が用意され、時間になれば部屋にお迎えが・・・。

朝食時に撮った写真ですが、ベランダに出れば庭が広がりモミジの木も。

秋にはきれいでしょう。

建具の四隅に施された細工がステキ。

足が下ろせ、下にはホットカーペットが敷かれていた。

全ての部屋に別室の食事処が用意されているようで、並んでいる部屋を覗くと、これまた見事な骨董が。

創業慶応元年で150年の歴史があるお宿。

博物館や美術館でショーケースの中に納まっているような美術・工芸品がそこかしこに。

これも老舗宿に泊まる楽しみかな。

 お酒がすすみそう、 どれどれ、お味は・・・?

手がこんだ八寸には玉子カステラや揚げパンチーズはさみなど洋風のものも。 

先附はうるいやフルーツトマト、平貝などの土佐酢ジュレかけ。

椀の中は、カニ飛龍頭、香り高いよもぎ豆腐・・・。

造りにはクジラのベーコンや〆鯖。

箸休めは、雲子(タラの白子)のあんかけ。

牛(近江牛?)のステーキ。

メインは、牛肉か焼き魚を選べる。

デザートは、おしることココナッツプリンにフルーツ添え。

どちらか片一方でいいかも。

朝は呼びに来られず、こちらから昨夜と同じ部屋へ出向く。

具たくさんの味噌汁にピカピカご飯。

納豆、高野豆腐の煮物、青菜のおしたし・・・。

 

この写真では分かりにくいが、椀につゆが張られている。

出し巻き玉子がつゆに浸かっているのに初めてお目にかかる。

出し巻き玉子だけでもおいしいのに、おいしいつゆと絡めて頂く、あぁ幸せ。

鍋は温泉湯豆腐。

嬉野温泉名物のあれと同じ。

豆腐の角がとれてまろやかな味に。

モーニングコーヒーはラウンジ松風で頂く。

食事は文句無しのおいしさ。

 


二日市温泉 大丸別荘-1

2015年04月08日 | 宿-九州・沖縄

かねてから泊まりたかった二日市温泉大丸別荘。

ナビは裏口を案内したので、この玄関にたどり着くのにウロウロ。

前面を九州自動車道や交通量の多い県道31号線に面しているが、建物内ではそんな立地はウソみたいに静だった。

大正亭、昭和亭、平安亭と3タイプの客室があるがネットから予約できるのは平安亭のみ。

平安亭はエレベーター完備で4階まであり、料金的には中間クラス。

2階の一室に案内され、ず~っと続く廊下に驚く。

手前10畳間、奥は8畳。

布団をどちらに敷くか聞かれ、普通なら奥の部屋だろうが、テレビは手前の部屋にしかないので少々迷ったが、
結局奥の8畳間に敷いてもらう事に。

最近、前もって布団を敷いておいてもらう事が多いので、次回泊まるような事があれば奥の部屋に・・・と、希望しよう。

夕食を別室でとっている間に布団が敷かれたようだが、この時今まで使っていた湯呑やグラス類は片づけられ、
新しいものがテーブルに並んでいた。

テレビが置かれた火鉢、ステキでした。

一番奥にはリビング。

この間取りは平安亭の客室に共通しているみたい。

結局、手前の座椅子には一度も座らなかった。

リビングの窓から中庭が眺められる。

テレビっ子の私、ここにもテレビがあればいいのに・・・。

右手、扉を開けると洗面所と風呂。

トイレは部屋の入り口にあり、少々不便かな。

アメニティに特別なモノはない。

磁器のコンセントカバーはお洒落だなぁ。

風呂はもちろん源泉掛け流し。

2人も入ればいっぱい。

 

トイレの戸を開けて、思わずおぉ~。

男性用も完備され、網代編みの戸を引くとウォシュレット。

久しぶりに見る朝顔。

さすが歴史を重ねた宿だこと。

クローゼットは戸を開けると点灯。

浴衣がサイズ毎に揃えられ、バスタオルは2セット、薄手、厚手の羽織・・・などなど。

リビングに置かれた冷蔵庫は中身入り。

良心的な値段です。

お茶は緑茶のティーバック。

この灰皿いいなぁ。

キーは人数分の2本。

3人一部屋なら3本あるのだろうか?

アンケート用紙があったので、書いてチェックアウト時に出すと、風呂場で使っている石鹸を頂く。

食事はこちら

風呂はこちら

2016年1月 再訪し大正亭に宿泊しました。

大正亭の貸切風呂はこちら

その時の残念な食事はこちら


やまなみへの道

2015年04月07日 | 旅-九州・沖縄

久しぶりに塚原温泉へ行こうかと・・・。

雄大な眺めの県道616号線を走っていると、伽藍岳の噴煙が見えて来た。

伽藍岳の中腹から湧く塚原温泉。

以前来た時にはなかった露天風呂や家族風呂もあるが、やはりシンプルな内湯がいいんじゃないでしょうか。

今の時期やまなみハイウェイを走っていると、アチコチで野焼きの跡が見れる。

手前は野焼きが済んだ所で、後方は焼いてない所かな?

野焼きも大々的に行うには人手を要するようで、野焼きボランティア募集の貼り紙をどこかで見かけた。

家族で小規模に行われていた所もあった。

昼食は瀬の本高原にある「八菜屋」でだご汁を頂く。

たっぷり入った野菜は煮くずれていない。

小麦粉を練ってちぎった「だご(団子)」もたくさん入っていて少々持て余す。

ここは食事をすれば各種のお漬物が食べられる。

出来上がった料理と一緒に小皿が運ばれ取りに行くが、出来る事なら料理を待つ間に食べたいので、お皿は注文をきいた時点で欲しい。

私は前列右端の大根の醤油漬けが大好き。

併設の土産物売り場でも売られているので、何度か買って帰った事があるが、旅の始まりなので買う訳にはいかない。

ここで売られているドレッシングもおいしいです。

やまなみさんに泊まるとなれば、近くの池山水源へご挨拶に・・・。

清冽な水がとうとうと流れだしている。

水汲み場も横に車を停められ使いやすいので、次から次へと水を汲む人が訪れる。

さぁ、4度目のやまなみにチェックイン。 

フロントに若いイケメンがおられてびっくり。


九州へ

2015年04月05日 | 旅-九州・沖縄

26日22:00頃出発し、夜の山陽道へ。

夜の長距離運転は久しぶりだが、やはりこの歳になればキツイ。

夜明け頃、下松SAに到着。

 

えぇ~、なになに・・・

ズラリ木彫りの動物が並んでいる。

龍のベンチ。

胴体にはウロコ。

座るのはもったいないような気がして見とれる。

売店内にも。

どうやら干支が並んでいるみたい。

 こんなものも・・・。

恐ろしい形相のヘビが一対。

あまりにも見事なので売店で聞いてみた。

近くに住む人がチェーンソーで作ったものらしい。

私のように感心して作って欲しいという話もあるが、忙しい方なのでそれは無理。

1年に一体ぐらいの割りでこのSAに並ぶようだ。

はぁ、結構アチコチのSAに行くけど、これほど驚き、感心させられた所はない。

今まで書いた事のないSAのアンケート、賛辞を並べ投函。

トイレもホテルのロビーのようにきれい。

SAに関してはNEXCO西日本の勝ち。

それに道路地図もNEXCO東日本のは見難い。

道路公団時代の大きな地図に変えて欲しいものだ。

利用者の多い東北道のSAの貧弱さにあきれる時がままある。

関東の方、是非確認に来られたし。

朝食に下松海鮮チャンポンを頂く。

おいしかった~。

中国道最後のPA壇ノ浦へ。

かつて野良ちゃんが多数いてこのPAに寄るのが楽しみだったが、この日は一匹も見かけない。

関門海峡に霧がかかる。

小旗を付けた船は何だろう?

水先案内・・・だろうか、数隻が行き交う。

 

 

 

それではくまもんに誘われ九州入りとしましょうか。(これも下松SAにて)


神の郷温泉-3(食事)

2015年04月04日 | 宿-九州・沖縄

食事は、バイキングプランだったので朝・夕共にバイキング。

本館の食事処へ行く。

上記のように立ち寄り客も食事が出来るので、夕食の会場は大賑わい。

春休みの土曜日、小さな子供連れもいっぱいで騒々しいが、たまにはこれもいいだろう。

小上がりの席だったが、テーブルの下に足を下ろせる。

朝の風景。

並んだ料理はどれもおいしい。

特別手が込んだものではなく家庭料理の延長のような感じがし、作っている人も地元のお母さん達ではないだろうか?って思ってしまう。

春雨サラダ、ちゃんこ鍋、青菜のおしたし・・・少々甘いめだがいい味だった。

今まで九州へ来ても冷酒を呑んでいたが、品揃えが悪いうえ、「えっ??」と思ってしまう程頼りない日本酒が多い。

で、今回は焼酎にした。

ボトルを頼みロックで呑む。

余った焼酎は自宅まで。

朝食は、ハーフバイキングといった感じ。 

嬉しい事にパンがおいしい。

しっかりした生地で、シティホテルのパンよりずっとおいしいかもしれない。 

 

食事もはっきり言って全然期待していなかった。

なんせ宿泊料金はあの露天風呂付きの部屋で一人10000円を切るのだから。

土曜日泊まりだったの11450円だったが・・・。

夕食のデザート類のプリン、シフォンケーキ、これらもおいしい。

湯良し、味良し、コスパ、ホスピタリティ・・・全て満足した宿だった。

少し遠いのが難点で、近ければしょっちゅう泊まりに行くような気がする。

と、言いながら5月末、霧島周辺のミヤマキリシマ目的で予約をしてしまった。

しかも連泊。

 

 

 

 


神の郷温泉-2(風呂)

2015年04月03日 | 宿-九州・沖縄

まずは宿泊者専用のヒノキ風呂へ。

鍵を忘れないように持ち、部屋の前に伸びる通路を行く。

広大な敷地の奥に男女別の浴室がある。

鍵の開け閉め少し面倒だが、周辺が  のような状態だから仕方ない。

周辺はこんな感じで、空地には客室が増える余地あり。

なんせ東京ドーム3つ分の敷地があるらしい。

簡素だが広い脱衣所。

浴室への扉を開けて目がテンに。

湯が流れ出る床は大理石状態。 

 

この辺りの温泉はこういう泉質が多いのだろうか?

近くの湯之元温泉で立ち寄り入浴をした事があるが、こんな風にコテコテになっていただろうか?覚えていない。

湯口にはコップが置かれ飲泉可能。

飲んでみるとサイダー味。

手前は水風呂。

サウナ、なかったような・・・?

入浴目線で。

う~ん、参った!

宿泊者専用なので人も少ないし、湯量豊富、いつまでも眺めていても飽きない床・・・こんなステキな風呂はそうそうお目にかかれるものじゃない。

掛け湯の辺りも凄い事になっている。

この宿泊者専用のヒノキ風呂は夜は24時まで、朝は6時から入れる。

朝6:00~入れる本館の大浴場へ。

人気のある温泉施設なんだろう。

昨日は駐車場狭しと停まっている車を見て、きっと大浴場は混んでいるだろうと、大浴場へは行かなかった。

立ち寄り入浴は7:00~22:00という事なので、それまでの1時間だけ宿泊者が占用出来る。

写真を撮れるのは今しかない。

入浴を終え6:20頃出たら、ロビーで待つ立ち寄り客が居る。

聞けば6:30~立ち寄り出来るという。

はぁ、宿泊者専用はたった30分しかないのか。 

手前はやや熱いめ、左手はぬるめの浴槽が並ぶ。

えっ、ない???

床にあの析出物がない。

宿泊者専用のヒノキ風呂よりこちらの浴室の方が早い時期に造られているのに。

足を切ったりする事もあり危険なので析出物は削っているらしい。

う~ん、残念だが、あれだけ子供や老人が入浴する施設なら仕方ないのだろう。

ここの湯の凄さは宿泊しないと分からない。

露天風呂に浴槽は2つ。

この奥の浴槽の方が雰囲気は良い。

500円の入浴料金にもかかわらずシャンプー類は馬油製品。

そして  のような洗顔料も置かれていた。

部屋に付いている露天風呂。

湯はず~っと湯船の中から出ていて、早朝に入っても湯はしっかり熱かった。

 

レバーがあり、湯の量を調節出来る。

湯船の石につぶつぶが。

これを踏んだら痛いだろうなぁ。

そして湯が流れ出る所は凄い事になっている。

 他にも露天風呂が付いた貸切風呂も4ケ所程あるが、これは別料金になるので入ってはいない。

風呂にも大満足。

大勢立ち寄りで入浴客がやって来るのは良く分かる。

  • 源泉名:神の郷温泉 第1源泉
  • 温度:40.1度 湧出量:486.9L/M  PH=6.5
  • Na=239.7  Mg=128.2  Ca=149.7
  • Cl=113.9   SO4=148.8  HCO3=1574  CO2=475.1
  • 成分総計:3028mg/Kg      Mg・Na・Ca-HCO3泉

 源泉は他にもあるのだろう、総湧出量は毎分2トンという。


神の郷温泉-1

2015年04月02日 | 宿-九州・沖縄

今回泊まった宿の中のピカ一「神の郷温泉」。

看板の右、車で隠れているが、ここに源泉が汲めるようになっていて、ペットボトルにいただく。

玄関横には農産物直売所があり、近郊で採れた野菜や花が並んでいた。

1枚目の写真の玄関を入った所にフロントがあり、そこでチェックイン。

離れの部屋を予約していたので、一旦外へ出て中央の階段を上がり離れへ。

よく整備された通路沿いの植栽。

この離れの一画には露天風呂付き15畳の部屋や露天風呂は付いていない18畳の部屋が何室かある。

今宵の部屋は露天風呂付きの15畳間。

各部屋の入り口には防火用水の入った赤いバケツが置かれていて、これを見ると火の用心しなくちゃ・・・という気持ちになるから不思議。

そういう心理を狙ったものだろうが。

すでに布団は敷かれていたが、さすが15畳ともなると狭くは感じない。

備品は揃っているようで、籐の椅子まで用意されているのに驚いた。

空の冷蔵庫、電気ポット、それに一番右手にウォシュレットのトイレ・・・欲しいものは全て揃っている。

広過ぎてガランとした殺風景な感じは否めないが。

リモコンで隠しているが、氏名の書かれた「いらっしゃませ」が。

冷水代わりにミネラルウォーターが人数分置かれていた。

ドリップコーヒーや紅茶も。

えぇ~、宿泊料金2食付で10000円を切るのに、ここまでやるかぁ・・・と驚く。

殺虫剤、時計、手鏡・・・ほんとによく揃っている。

「背中かいて」じゃないけど、ほんとに痒いところまで手が届くサービス。 

 ルームキーの他にキーがもう1本。

これは宿泊者専用の女性用風呂の鍵で、用心のため常に施錠されているのでこの鍵が必要となる。

本館内スリッパはないので、足袋が用意されていた。

右手の扉を開けると・・・。

脱衣所で、ユニットながら大きくて使いやすい洗面台が置かれていた。

黄色のマットのドアを開けると・・・。

洗い場だが広過ぎてここで体を洗うのは寒い。

シャンプー類は馬油製で、立ち寄り客で賑わう本館の大浴場にもこのシャンプー類が置かれていた。

部屋付きの露天風呂。

2人も入ればいっぱいの小ぶりな浴槽だが、湯が流れ出る辺りの石は凄い事になっていた。

続きはお風呂編で。

 


2015 九州桜旅

2015年04月01日 | 

3月27日から九州への桜旅。

まずは宮崎県の西都原古墳の桜見物から。

3月28日 菜の花と桜のコラボが有名で、それを撮りたかったが、桜はまだほとんど蕾状態。

菜の花はきれいに咲きそろっていた。

3月29日 小林市のまきばの桜はほぼ満開。

霧島連山を背景に桜並木が続く。

かろうじて姿を見せた高千穂の峰。

3月29日 桜百選にも選ばれている熊本県市房ダム湖畔の桜も満開に。

3月30日 五ヶ瀬にある浄専寺の枝垂れ桜はまだ蕾。

見頃になるのは今週末ぐらいらしい。

秋月城址の桜の馬場は、連日の高温で一気に満開になった。

所用で訪れた北九州市八幡にある桃園公園ちびっこ広場にて。

宿泊は 3月27日 熊本県産山村 奥阿蘇の宿やまなみ
3月28日 宮崎県小林市 神の郷温泉
3月29日 熊本県五ヶ瀬村   木地屋
 3月30日 福岡県二日市温泉大丸別荘

詳細は後日アップします。