再び、急行「きたぐに」の乗客に・・・。
前回は寝台車、今度はリーズナブルな自由席で。
大阪駅発23:27。
この時点では4人掛けのボックス席を一人で使用出来たが、日付が変わった0:00
京都駅から、どっと乗客が乗り込んで来た。
ライトアップされた紅葉を目いっぱい楽しみ、帰途に着く人達かなぁ・・・?
車内のアナウンスも「座席の荷物は、網棚へ・・・。」と。
しかし、ほとんどの乗客は、金沢までに降りてしまったようで、金沢駅ではがらがらに。
金沢駅では、「きたぐに」は、36分も停車する。
なんでも、この間に3本の貨物列車を先に通過させるためらしい。
首が痛くて、眠ってもすぐに目を覚ましてしまう。
どんな体勢をとっても、しばらくすると首の痛さで目が覚める。
ともかく眠れなかった。
これが、後々、思わぬ災いを招く事になった。
直江津着5:56。夜が明けてきた。
関川にかかる橋には、立派な照明柱が建っている。
さぞや、お金がかかった事だろう。
今日はいい天気になりそうだ。
目的地は、朝市がたつ「三八市通り」。
三と八のつく日に朝市が開かれるのだが、時間は、まだ早い。
準備を終えた店は、数軒。
その1軒で、小豆700gx2個を買い求める。
近くで、なにやら凄い家を見つけた。
洋館の前にライオンの石像が・・・。
台座は、大理石。
御影石の上にライオンが鎮座している。
建物は、だいぶ傷んでいるようで立ち入り禁止状態か?
この建物、明治の銀行だったようだが、詳しくは分からない。
ここにも、相当傷んだ建物があった。
どうやら、昔は映画館だったようだ。
多勢の観客で賑わった頃もあったんだろう。
港町らしく、外壁に木が多用されている住宅も何軒か見られた。
↑の写真は、お寺だが・・・。
8:10発の長野行きに乗るべく直江津駅に戻って来た。
駅舎は新しくてきれいだが、売店があるだけで、ミスドもマクドも喫茶店すらない。
コンビニは・・・と、探せば、駅から少し離れた場所にあった。
屋根にかかる看板が大きい。
まぁ、これぐらい大きなければ、ここにコンビニがあるとは思えないだろうが。
まだ時間が早いので開いてない店が多いが、駅前の商店街は、なんだか寂しそう。
直江兼次のブームが去ったら、もっと寂しくなるのだろうか?