串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

福島温泉 つばき荘-3(食事)

2016年04月30日 | 宿-九州・沖縄

つばき荘の食事は朝・夕共にレストランいろは島で、夕食は18:00から30分刻みで19:30まで。

朝食は7:00から同じく30分刻みで8:30まで。

 小上がり席も足が下におろせるようになっていた。

 お品書きはなく、運ばれた料理の説明もない。

聞いてもすぐに答えは返らない。

新人さんだったんだろうか?

前菜も何を食べているのか?自分の経験から推しはかる。 

先附の右端はいったい何やら? 

聞いた!

かつらむきの大根の中に、細く切った鯨の皮。

不思議な食感は、皮鯨だったんだ。

昔はよくササガキごぼうと一緒に味噌汁にして食べた皮鯨、懐かしい。

皮くじらもお洒落な一品になっていて、もう少し食べたかった

しゃぶしゃぶの肉はかたいぃ。 

さすがに刺身はどれもよく活きている。 

この辺り、車エビの養殖が盛んで、その車エビの塩焼き。

 新鮮なエビは甘くておいしい。

おしのぎに茶蕎麦。 

河豚の唐揚げ。 

 〆は筍ご飯。

味付けも丁度良く、おいしかった~。

しかし、別注文で予約していた車エビの天ぷらが出てこない。

どうやら忘れられていたようで、一番最後になった。

大きな車エビが2尾、甘くておいしい。

どうって事のないフルーツだが、どれも甘い。 

朝食に筍のたいたんがどっさり出て、筍大好きな私は嬉しい。

漬物がいただけない。

干物のアジはみりん干し。 

一人鍋で目玉焼き。 

料理は総じて味付けも丁度良くおいしかった。

魚、そう好きではないので、魚のオンパレードでは持て余すが、煮魚を食べたいものだ。

なかなか煮魚は出ない。

海のそばの宿だから、煮魚にするような新鮮な魚はいっぱいあると思うのに・・・。

まぁ、若い人には敬遠されるかもしれないが。

建物もきれい、湯もなかなかのもの、料理もそこそこおいしい。

細かい要望はあるが、これで宿泊料金はオール込で@10500とリーズナブル。

なかなか良い宿でした。 


福島温泉 つばき荘-2(風呂)

2016年04月29日 | 宿-九州・沖縄

つばき荘の風呂は1階で、宿泊者は23:00まで、翌朝は6:00~8:30まで。

立ち寄りは20:30まで、朝は10:00~なので、早朝は宿泊者専用になる。

チェックイン時、説明を聞いていたけど、すっかり忘れてしまい、100円玉を持たずに風呂へ行った。

 下駄箱も脱衣所のロッカーも、リターン式だが100円玉が必要だったのに。

まぁ、貴重品がなければ施錠する必要はないので、何度かの入浴中ずっと施錠しなかった。

 

 

脱衣所はやや狭い。

アメニティは売店で売っているものがズラリ。 

風呂場への戸を開けると目に飛び込んでくる光景。

ぬるめとあるが、適温。

カランのある方向から眺めると、奥にあつめの浴槽がある。

 カランは5ケ所と少ない。

少し緑がかった湯に見えたが、立ち寄りで唐津から30分かけて来られた女性は、以前はもっと茶色い湯だったと言われる。

余談だが、熊本地震の本震の時は唐津でも震度4でかなり揺れたらしい。

幸い今回の西九州では揺れてると感じた事はなかった。 

 あつめの浴槽は源泉掛け流し。

朝、この湯で体を目覚めさせた。

ぬるめの浴槽は循環併用。

源泉温度は28.3度、このあつめの浴槽を源泉風呂にすれば、温冷交互入浴が楽しめると思うが、28度ではちょっと冷たいかな。

 露天風呂は冬季閉鎖中。

5月から再開と聞いていたが、宿のサイトでは、7月、8月のみ毎日入れるようだ。

この福島温泉、成分総計が16g以上もある凄く濃い源泉で、配管にスケールが溜まっていて湯量も減っているらしい。

スケール除去を急がれている様子だった。

    

 

シャンプー類は馬油で、浴用石鹸は置かれている。

湯船の縁や床は析出物で覆われていた。

加温ながら源泉掛け流しの浴槽もあり、つるつる感の強いなかなかいい湯だと思った。

 



源泉名:福島温泉 温度:28.3度 泉質:ナトリウム・マグネシウム-塩化物泉

Na=3792  K=22.5  Mg=903.3  Ca=826.7  Fe2=7.3

Cl=9615   硫酸イオン=515.8     HCO3=371.3
 

 


福島温泉 つばき荘-1

2016年04月28日 | 宿-九州・沖縄

山陽道 宮島SA(下り線)で。

宮島を真正面に望む。 

う~ん、お腹空いてそうなにゃん発見。 

こちらは災害派遣ではなく、地元のパトカー。 

 普段はあまり会いたくないんだけど、ピカピカに光っている。

さて、寄り道はこれぐらいにして、大阪から700キロ、長崎県松浦市福島という島にある つばき荘が今宵の宿。

 島といっても橋で本土と繋がっている。

人気宿らしく、4月中旬からGWを過ぎる頃まで満室。

でも、当日空室はあったように思う。

全館満室にすると対応しきれないのかな?・・・と、思った。

 伊万里焼だろうかタイル絵がかかっている。

  つつじが満開。

つつじ越に伊万里湾。

風呂場辺りから入り口方面を見て、右手奥がフロント。 

3階にあるスカイデッキ。

スカイデッキからの眺め。

左手は海なんだけど、すっかり潮は引いている。

駐車場は広く、立ち寄り入浴客も案外多い。 

エレベーターで3階に上がり8畳の和室へ。

5年前リニューアルした建物は、きれいで、好ましいすっきりしたデザイン。

狭い広縁はあるが、そこには椅子やテーブルはない。

電気ポット、空の冷蔵庫(冷凍庫無し)。

大きな窓があって明るいが、窓に網戸がない。

網戸にしておけば、海からの涼しい風が入るのに、残念。

チェックイン時、スタッフが「夕食時、係りが布団を敷きに入室しますが・・・。」と、小声で言われた。

「いいです、セルフで敷きます。」と、答えたら、嬉しそうな顔をされた。

布団敷はセルフで・・・と、決めていてもかまわないのに。

その布団だが、羽毛の掛け布団は冬物。

クーラーをかける程ではないし、窓は開けられないし、暑くて寝苦しかった。

部屋はオートロックだが、鍵は1本しかない。

これは不便。

客室 からの眺め。

左手、通路橋の先には貸切の露天風呂があるようだが、現在閉鎖中。

トイレはウォシュレット。 

 アメニティに特別なものはない。

     

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶はティバックの煎茶が一人1つあるだけ。

冷水の用意がない。

自動販売機で水を買い冷蔵庫へ。

5年前のリニューアル以前は、ぼろい国民宿舎だったらしい。

建て替えて、建物は松浦市or福島町、どちらかの施設で運営は民間に委託されているらしい。

宿泊料金は税込で@10,500とリーズナブル。

国民宿舎(とは表記されていないが)なんだから、これぐらいの設備・アメニティで文句は言えないが、
鍵2本、冷水、網戸、広縁に椅子・・・お願いしたい。

つばき荘、2022年3月に全面改装しこちらになったようです。


九州のつつじ

2016年04月27日 | 

 山陽道を茨城県警、群馬県警、所沢、大宮、春日部、川越、神奈川県警のパトカーが九州へ向けて走っていました。

災害派遣で熊本県へ行かれるのでしょう。

同じ九州へつつじ見物に行く私は恥ずかしい。

ボランティアでも・・・体がいう事をききません。

せめてもお詫びにつつじの開花状況を・・・。

4/25 まずは伊万里市にある竹の古場公園。 

全体的には5分咲きぐらいでしょうか。

GW(前半かな?)には咲きそろい楽しめる事でしょう。

4/25 佐世保市鹿町にある長串山公園

久留米つつじは終わっていました。

例年より1週間程早く咲き始めたようです。

平戸つつじはまだしばらくは見頃が続きそうです。

4/25 武雄温泉の御船山楽園の久留米つつじもすでに終わり、平戸つつじはまだ咲いていました。

白藤はまだまだ、紫色の藤は5分咲きぐらいです。

今回の目玉にすえていた佐賀県基山町の大興善寺

まだ、これから咲くのかな・・・?と、思っていたら、今年は雪が多かったせいか、花芽が少なく、これで満開、見頃という事です。

天気が良すぎても困ります。


松田屋ホテルの食事

2016年04月23日 | 宿-中国・四国

 松田屋ホテルの食事は、朝・夕共に部屋食。

部屋食、好きじゃないが、これがこの宿のおもてなし・・・なんだろう。

同じ仲居さんが、夕方からチェックアウトまで対応。

朝食時は違う仲居さん・・・と、いう事が多いのに、この宿では同じ方だった。

最近部屋食は少なく、同じ仲居さんの付き切り接待というのもめったにないので、正直なところ、この接待は窮屈に感じた。

さて、夕食ですが、黒のお重に鮮やかな刺身の皿。 

前菜は桜の花びらの上に。

 きんきらの皿に負けない色鮮やかな刺身。

 もうちょっとアップで。

う~ん、先附は何だったっけ?

 そうそう、鮎の親子だった。

はまぐりの潮汁。

はまぐりないぞぉ・・・と、思ったら、むき身がごろんと。

 続いて煮物。

う~ん、瓦そばは好きじゃない。

ふつうの蕎麦でいいんだけど、山口といえば瓦そばかなぁ・・・。 

鍋は河豚ちり。 

河豚の唐揚げ。

山口は河豚!

で、なくてもいいのに。

河豚、そうおいしいとは思えない。

ころっとした河豚よりふわふわのハモが好き。 

 〆は筍ご飯。

デザートはお汁粉。

さすが格式高い老舗宿、料理は素材も味付けも、器、見た目・・・申し分ないが、ちょっと物足りない感じがする。

50歳からの大人旅というシニア向けのプランだったからかなぁ?

でも、写真を見る限り充分な量だと思う・・・が。

朝食は凄い!

文句のつけようがない。 

 

 

 

河豚の一夜干しも肉厚。 

 

冷やしうどんは要らないかも。

松田屋ホテル、風呂付の本館は少し料金が高くなるけど、驚く程高くないし、料金に見合う、いや、それ以上かもしれない
すきのない完璧と言っていい程のサービスを提供する宿だと思う。

ロビー辺り、いつもスタッフが待機しているようで、少々窮屈かもしれない。

ここは、又、泊まりたい。


松田屋ホテルの風呂

2016年04月18日 | 宿-中国・四国

途中でほったらかしにしていた 湯田温泉 松田屋ホテル の風呂です。

まずは、一番風呂へ入る というプランもある人気の家族風呂 維新の湯

 この宿、プランによってチェックイン時間が異なっている。

今回はアーリーチェックイン可能なプランで、14:00過ぎにはチェックインした。

お蔭で、維新の湯の一番風呂を楽しめた。 

 掲げられたように由緒ある浴室は、築156年。

方形の御影石の浴槽、床は石張りの格子状。 

 

 源泉の蛇口と水の蛇口があり、熱ければ自由に加水出来る。

 カランは3ケ所。

床の目地部分が排水溝のようになっている。

 

 美しい風呂だが、明治の偉人が入った風呂なんだ・・・と、いう感慨は湧かないが、
歴史好き、特に明治維新の頃がおもしろいという人にはたまらないだろう。

 こちらはもう1ケ所の家族風呂 曙の湯

フツーで、写真は撮ったものの、ここには入らなかった。

家族風呂2ケ所は、予約不要、料金不要で、空いていれば中から施錠して一晩中入浴可能。

 いずれの浴室にも、浴用タオルが置かれているが、バスタオルは部屋から持参。

それでいい。

1度使っただけのバスタオルを洗濯に回すのは、もったいなくて・・・。

アメニティもよく揃っている。 

 

 こちらは、チェックイン時女性用になる大浴場 花柏(さわらぎ)の湯

浴室全てがヒノキで造られ香りは良いが、何かおもしろみのない、寒々とした感じの風呂だと思った。

 

白狐の湯と名付けられた露天風呂が併設されている。 

              

 

 

 

 もう一方の大浴場 岩の湯 には驚かされた。

浴室に入った途端、目がテンに・・・。

脱衣所からして大きな岩が壁となっている。

こちらはチェックイン時は男性用で、0:00に男女が入れ替わる。

 

 

 

 湯に浸かり、入り口方面を見る。

洗い場 は入り口左右に2ケ所。

 

 床も全て岩。

縄文時代の風呂に入ってるような気分になった。

 

湯船の中にスポットライトが4ケ所(3ケ所だったかな?)。

ゆらゆら光る湯を眺めていて飽きない。

何か荘厳な雰囲気さえ感じ、いつまでも入っていたい。

なかなか風呂から出る事が出来なくて困ったぐらいお気に入りの風呂だった。

これが、チェックアウトまでの時間(夜中は別として)しか女性は利用できないのは、つまらない。

いずれの風呂も源泉掛け流しで一晩中入れる。

特に特徴がある訳ではない湯田温泉の湯を、これだけ満喫できる宿、又泊まってみたい。


ふくみつ華山温泉の食事-春

2016年04月17日 | 宿-北陸

相次ぐ地震、何度も泊まった産山村のやまなみさん、被害はないだろうか?

垂玉温泉、地獄温泉・・・GWをまじかに控え、一番忙しい時だろうに、営業出来るのだろうか?

 無残な姿の熊本城・・・被災された皆さんにお見舞い申し上げます。

話変わり、ふくみつ華山温泉の料理です。

菊地料理長、今回は何を食べさせてくれるかなぁ~。

まずは食前酒代わりのグリーンスムージーで乾杯。

今回はチアシード、豆乳入り。

先附がこれまた豪華。

アサリ、筍、うるいに百合根、そして飛び子のトッピング。

 富山の恵み と名付けられた前菜は、白エビ、蛍烏賊、アワビに蟹の海鮮と山菜を手前のヒアルロン酸ジュレをからめて頂く。

見た目は美しいが、ジュレより黄身酢のような和風ソースで食べたかったなぁ。

いつもの富山湾三宝寿司。 

 うすい豌豆のすり流し。

自家製胡麻豆腐は、もちもちふんわり。

 今回の選べるお鍋は、すき焼き。

お肉たっぷり。

刺身は地魚 盛り合わせを4種のたれで頂く。

ヒラメの昆布〆がおいしかった。

マグロ、好きではないが、ここのマグロはおいしい。

          

 

桜鱒のソテーは、ベシャメルソースとほうれん草のソースをからめて。

和牛のローストビーフ、もう少し食べたかった。

セルフのご飯は白米と十六穀米。

私はいつも十六穀米を頂く。

今回のデザートはおいしかった~。

リンゴ、西瓜、マンゴーなどの果物の上にヨーグルトソース。

それに塩アイス。

いつもの朝食に今回はサプライズ。 

 山海宝石こぼれ箱

ミル貝、マグロ、サーモンそれにアボガドときゅうりがガラスの器に入り、大きな海老にイクラ乗せ。

しっかり醤油味がついていて、これをご飯にかけて海鮮丼の出来上がり。

好きな人にはいいが、海鮮丼苦手な私にはもったいない一品。

朝から牛の蒸し鍋。

あっさりポン酢で頂く。

相変わらず菊地料理長の創作料理はおいしかった。

 


5度目のふくみつ華山温泉

2016年04月14日 | 宿-北陸

5度目のふくみつ華山温泉。

そのうち3回は、南砺プレミアム宿泊券のお蔭で半額で泊まれたが、今回は実費。

今回は1度目に泊まった47㎡露天風呂付きの部屋。

もう、コタツは要らないかな。 

バスタオルは2セット用意されているが、冷蔵庫の中は空っぽ。 

 アメニティも女性用のみ。

一番の部屋103号室にでは男性用も揃っていた。

この宿で一番高い部屋(1室のみ)と、今回の部屋は宿泊料金で@1000円の違い。

中身の違いは・・・と、いうと部屋の広さ60㎡:47㎡。

冷蔵庫の中にフリードリンク2種:空の冷蔵庫。

浴用タオル2:1

それ以外は同じ内容。

だとすれば、60㎡を選ぶか47㎡でいいか?

二人で2000円の差額、これで夕食の酒代は出るなぁ。

          

 露天風呂の軒の出が狭いので、雨降りの日には雨がかかった。

前回の宿泊の際、一つでいいから傘を・・・と、アンケートに書いておいた。

あった!傘が。

ただ、この日の露天風呂の湯はなんだか物足りない。

カランを全開にしても、そう熱くは感じない。

硫黄の香りもほとんどしない。

前回までは、湯量を絞らないと熱くて入れなかったんだが・・・。

加水しているのかな?と、思ったが、加水はしてないらしい。

日によって源泉に違いがあると言われるが、ホントかなぁ。

内湯に併設の露天風呂は以前と同じ感じで好ましい。 

 嬉しい事に浴室内にもクレンジングと洗顔フォームが備えられていた。

これも、アンケートに記入しておいた。

客の意見を取り入れて改善してくれるのは有難い。

相変わらず館内全てのトイレのウォシュレットの水量が乏しい。

これもアンケートに書いてくれば良かったかな。

    

  貸切風呂が改装されていた。

  みっけの湯寝湯の半露天風呂と変わり、寝湯が出来ていた。

  しかし、この寝湯、高過ぎて背中しか湯に浸かれない。

  もう少し深さが欲しい。

 

 

 

 

 

 

 男性用のアメニティも揃っているが、クレンジング関係はない。


鯖江の水と蕎麦亀蔵

2016年04月13日 | 水汲み

 ふくいのおいしい水に認定されている湧水スポットがある福井県鯖江市へ。

 鯖江インターを下りて、ラポーゼかわだ の前を通り過ぎ、かつて 上河内鉱泉 があった近くへ来ると、親切な看板が立っている。

難なく 桃源清水(しょうず)に到着。

すぐ近くに車を停められる駐車場があるのも便利。

水量豊富な蛇口が4本あるので、よほど混まない限り楽に汲める。 

 水質表も掲示されている。

特筆すべきは最下段のPH値が平均8.3とアルカリ性。

汲みに来られていた常連さんも、このアルカリ度が高いのがいい・・・とか。

この方、上河内鉱泉の縁者で、聞けば全て壊してしまい何も残っていないとの事。

どおりで、道中目を凝らしていたが、宿の建物らしきものは何もなかった。

凄い湯だった。

茶黄色の湯の表面に味の素状の湯の花がびっしり。

それを割って入った。

う~ん、もう一度入りたかったなぁ。

相方、すっかりこの水汲み場が気に入ってしまい、北陸道を走る時はここ・・・とか。

 桃源清水から少し戻り、山の中へ進む事数分で、三場坂清水があった。

車1台程停められるスペースはあるが、路肩に車を停めなくてはいけない。

工事車両が頻繁に通るので、路肩駐車は無理だなぁ。 

 

 こちらもきちんとした水質表が掲げられている。

PHは、8.1と桃源清水よりは低い。

桃源清水で車に積んできたペットボトルに水を頂いたので、こちらは見るだけ。

鯖江の湧水についてはこちら

 鯖江といえば、亀蔵でしょうか。

平日なのでランチ有り。

二人とも天婦羅ランチにして、私だけ+200円で天ぷらをかき揚げにしてもらう。 

この日の4品は、定番の揚げ蕎麦サラダ。

酸味が効いた甘めのドレッシングがよく合う。

蕎麦がき と さつま揚げ、それに野菜の梅みぞれ和え。

蕎麦がき、イマイチかな? 

 相方はせいろ蕎麦、私はおろし蕎麦。

          

大根おろしの入ったつゆを蕎麦にぶっかけ、かき揚げは小エビと貝柱の海鮮かき揚げ。

かき揚げは大きくて、二人で食べたい量だが、かき揚げ嫌いな相方に拒否され、一人で挑戦。

そばつゆが辛くない薄味なので、かき揚げと蕎麦を交互に食べると、無理かなぁと思っていたかき揚げも完食。

さくさくしたおいしいかき揚げだったが、もう少し小さい方が私には好ましい。

いつまでも脂分が胃に残るんじゃないかと思っていたが、いい油で揚げてあるのか、それはなかった。

 


名残の桜・・・かな?

2016年04月11日 | 

4度目のふくみつ華山温泉。

ちがう!5度目だった。

すっかりお馴染みさん扱いしてもらってる。

 JRふくみつ駅の近くを流れる小矢部川。

ここの桜も富山では有名で、もう遅いと思っていたが、桜吹雪に変わったところかまだまだ見れた。

 

 

 

ふくみつ華山温泉へ向かう国道304号線も、若い桜並木が続く。

4月半ばに満開になると聞き、その頃泊まろうと予約を入れていたが、富山県の開花状況を見ていると、それでは桜は散った後。

一度日を変え、それでも遅いと、もう一度変更して三度目の正直で泊まってきた。

 ふくみつ華山温泉の詳細は後日。

敷地内の桜は満開だった。

 復路、庄川水記念公園へ行きたかったが、風邪ひいてしまい、しんどくて。

東海北陸自動車道で高山で寄り道し、トランブルーでパンを買って再び高速に乗る。

 富山から岐阜にかけて、どこを走っても桜が見られた。

54ものトンネルがある東海北陸道、トンネルの連続で味気ないものです。

名神高速の木曽川に架かる橋のすぐ横を新幹線が走る。

撮れた!と、喜ぶバカな大人。


2016 最後の花見

2016年04月10日 | 

2016.04.08 山口方面から帰って1週間ほどしか経ってないが、桜は待ってくれない・・・と、富山へ。

名神の京都東インターで下り、国道161号線から湖周道路に入る。

湖周道路の道沿いは延々と桜並木が続き、散りかけてはいるものの、まだ見頃。

道の駅 しんあさひ風車村は、この土・日賑わったのではないだろうか。

翌日の4/9と4/10は、交通規制が行われ、一方通行になったりする。

その前日、桜も満開になった4/8の早朝とあって車も人もまだ少ない。

駐車場は、ほとんどないような状況。

早い時間だったので、運よく山側の路肩に停められたが、もう少し遅い時間になると、停める場所を探すのは大変かも。 

 

 

 

日本の桜名所百選にも選ばれていて、さすがに見応えがある。

一度、お花見船で琵琶湖から桜を眺めてみたい。

4/8の段階で満開もあれば、散りかけているのもある。

これで一雨来たら終わりでしょう。

 奥琵琶湖パークウェイの方へ行く車が多かったが、私達は国道8号線で敦賀インターを目指す。

今まで国道161号線で敦賀インターへ出る事が多かったが、途中の山道はかなりなもの。

国道8号線の方がまだ平面的で走りやすいと思った。

 こちらは丸岡温泉 たけくらべ にある竹田の里の枝垂れ桜。

約100本の枝垂れ桜が咲き誇る。

花はまだ4分~5分咲きだという事らしいが、ほとんど満開のように見える。

 

 紅枝垂れだろう、ピンク色が鮮やか。

かつて京都府立植物園でも枝垂れ桜がかたまって咲いているのを見たが、ここはそれ以上かな。

はぁ、いいものを見せて頂きました。

4/9からはライトアップも始まる。

4/23までらしいが、その頃には葉桜かもしれない。


湯田温泉 松田屋ホテル-2(部屋)

2016年04月07日 | 宿-中国・四国

 

 予約していた部屋は、源泉掛け流し内湯付きの本館6畳高杉の間。

3畳の次の間と6畳間、それに広縁がある。

昔ながらの本間の畳だからか、6畳でも狭さは感じない。

6畳間は、本館の中でも一番安い部屋で、1階と2階にそれぞれ一部屋あるがなるべく階段使用の少ない、1階の部屋で予約した。

後日アップするが、大浴場の岩の湯や家族風呂にも近くて都合良かったが、庭園から室内が丸見えというのは落ち着かない。

まぁ、カーテンを閉めればそれで済むんだけど、これなら2階の部屋が良かったかなぁ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床の間は、本床の横に床脇があるのが一般的だと思うが、床脇部分は、畳と同じ高さの踏み込み床。

ホットカーペットのカバー、もう少しなんとかならないものだろうか。

ホットカーペットの上にホットカーペットを敷いたような感じ。

床の間の掛け軸は、高杉晋作の五言古詩扇面。

写しだと思うが、左下に説明書き有り。

 

広縁の奥にウォシュレットのトイレ。 

湯田温泉は中原中也の生まれ故郷。 

 16:00頃、部屋の係りの仲居さんが、抹茶を運んでこられた。

茶わんは萩だが、点々と付いた抹茶が気になる。

ちゃんと洗ってる?

茶菓子のういろうは、ほんのり上品な甘さでおいしい。

あまり好きではないういろうだが、売店で買って帰る。

     

  

 中身の入った冷蔵庫。

缶ビール¥544 瓶ビール¥997 いずれも税・サ込だが高い。

冷水ポット、それに残念ながら電気ポットではない。

古い部屋なので電気ポットを使えば、ブレーカーが落ちるの な?

浴衣はやや大きめで、一サイズ落としたもので丁度良かった。

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 部屋に入った突き当りに洗面と風呂。

浴室は小さくて、ここで体を洗うのは狭くて無理かなぁ・・・。

赤い蛇口をひねれば源泉がほとばしり出るが、これが熱くって。

水色の蛇口は水道水。

水道水で加水するのは嫌だから、源泉を張って冷めてから入浴。

大きな岩をくりぬいたような湯船でつるつる。

好きな時間に入れる源泉掛け流しの風呂、あぁしあわせ。

置かれたアメニティはロクシタン。

いちおう断って、頂いて帰る。


湯田温泉 松田屋ホテル-1

2016年04月06日 | 宿-中国・四国

2016.03.30 湯田温泉の 松田屋ホテルに宿泊。 

 聳える建物は新館。

 石畳のアプローチ。

 車はこの門を入り、玄関前で車のキーを預けた。

どこか別の所にある駐車場に停められていると思っていたが、この門を入った左手に停められていた。

そこには4~5台が停められるようになっていた。

 

 

 

さすがにロビーも広々。 

ロビーの奥にあるラウンジ。 

 

 

          

杉戸絵だろうか?随分渋い絵柄。三河万歳・・・? 

本館の部屋から庭園に出れるが、すぐ横に庭園への出入口があり、通る人から室内が丸見え。 

 丸見えの部屋。

司馬遼太郎著 街道をゆく 第1巻 長州路 に登場する赤松が枝を伸ばしていた。

立派な枝ぶりを眺めていたら、隣の部屋も丸見え。 

 

 よく手入れされた庭園。

チェックインした時も翌朝も、庭を手入れする人がいた。


1867年 西郷、木戸、大久保が会見した庵。

歴史好き、明治維新に興味のある人にはお勧めの宿だわ。

 庭園の一画に足湯がある。

そこらにある足湯とは大違い、湯船の御影石、腰掛ける所の板・・・はぁ、歴史を感じる宿。 

又、この梁の見事なこと。 

 

 

オシドリが2つがい飼われている。 

もう1羽のオスは・・・?

ここに居ました。 

カワセミもやって来ると聞き、何度かチェックしたが現れない。

宿泊客が居なくなった昼間に来るらしい。

 


早かった錦帯橋の桜

2016年04月05日 | 旅-中国・四国

2016.03.30 岩国の錦帯橋。

う~ん、桜はちらほら咲き。

3/20~5/31 までの期間限定遊覧船さくら船

20分で¥500、結構乗る人多い。 

 吉香公園内にある香川家長屋門

ふさふさにゃん、触られても嫌がらない。飼い猫か? 

吉川英治著宮本武蔵では、岩国出身となっているが、真偽のほどは不明。

錦帯橋畔で柳の枝がツバメを打つのを見て ツバメ返し を編み出したとか。

背後の畑は、吉香花菖蒲園・・・で、しょうか?

 

さて、本来の目的錦帯橋ですが、詳しい事は こちらのサイトが分かりやすいので、興味のある方はどうぞ。 

錦帯橋が架かる錦川の向こうに岩国城があり、手前に城下町を作るのに、どうしてもここに橋を架けなければいけなかったようです。

今はその面影もない穏やかな流れですが、当時(江戸時代)は急流でおまけに川幅は200mと広い。

何度か流され、その度に改良を重ね、1674年に完成した橋が276年間流されずにいたが、
1950年、襲った台風によって2つのアーチ橋が流される。

2001年平成の架橋で3年の歳月をかけ、5橋全部の木造部分が架け替えられ現在に至る。

30年程前に訪れた時、工事前でやや危険な橋を渡ったんだ。

駐車場は写真の川原のが下河原駐車場、橋を渡った先に上河原駐車場もあり、どちらも¥300の有料。

橋を渡るのにも¥300必要。 

 

 

錦帯橋の下流400mの所にある龍江という所から眺める錦帯橋。


中国地方桜旅

2016年04月03日 | 旅-中国・四国

 2016.03.30~山口県へ。

 一番の目的だった岩国の錦帯橋の桜。

松江では満開になっているというのに、こちらはちらほら咲き。

03.31 山口市の一の坂川沿いの桜は、7~8分咲き。

今日あたり満開になっているかも。

04.02 岡山県真庭市のトンネル桜は、ほぼ満開。 

土・日は多くの人で賑わったことでしょう。

この風呂には驚きました。

湯田温泉 松田屋ホテルの内湯です。

浴室の壁、床、そして湯船まで全てが大きな岩で造られています。

湯船の中のライトがきれいに湯を照らします。

このライトがなかったら、きっと不気味な風呂に感じたでしょう。

よく考えられたものだと感心しました。

詳しくは後日。