串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

2019.05長崎への旅-3(宝原つつじ公園のミヤマキリシマ)

2019年05月31日 | 旅-九州・沖縄

雲仙一帯ではアチコチで見かけるミヤマキリシマだが、ここは宝原つつじ公園

 駐車場は無料。

この写真を撮った後、相方は「車で寝てるわ」とUターン。

せっかく来たんだから見ればいいのに、興味がないのか愛想無し。

 中央の駐車場から下方面へと歩き展望休憩所へ向かう。

九州特有の植物か。

標高600m以上に咲き、阿蘇、霧島、九重で見られる。

阿蘇と霧島では見たが、九重のはみた事がない。

訪れた5月10日過ぎ、雲仙地獄辺りは終了。

あと、仁田峠池の原群落を見なくては、雲仙へ来た目的は達せられない。 

 薄い桃色、濃い桃色、紅色に近いものと色とりどり。

オレンジ色も少し見かけたが、これはヤマツツジといって
ミヤマキリシマが終わった6月初めから咲くらしい。

 

 

 

 天気も良く、歩きやすい道を通り展望休憩所へ。

展望台からはこんな感じ。 

アザミも咲き出していた。 

 帰りは同じ道を通らず歩く。

いいなぁ、この路 

 

中央広場へ戻って来た。 

 向うに高岩山が見える。

はぁ、どこを歩いても次々と現れるミヤマキリシマ。

堪能した。

さぁ、今宵の宿 青雲荘へ行こう。


2019.05長崎への旅-2(潮受堤防)

2019年05月26日 | 旅-九州・沖縄

 大村市を後にして雲仙へ向かう。

是非走ってみたい道があった。

開ける、開けないと長崎県と佐賀県で争っている諫早湾の潮受堤防

その堤防の上が雲仙多良シーラインという愛称の道になっている。

正式名称は諫早湾干拓堤防道路

 路側駐車は不可で、途中に駐車場があり車を停める。

トイレだけはあるが、きれいとは言えない。

道路を跨ぐ歩道橋に上がると・・・。

 雲仙方面に向かって右側が干拓用の調整池、左手が有明海

色が全く違う。

調整池が濁っているのは ↓ の理由らしい。


こちらは諫早方面を望む。 

 調整池の水位を一定に保つ目的だろうか、
調整池から水が有明海に流れ出ている場所があり、
そこには海中に群れる魚影が見え、それを狙うアオサギが集まっていた。

アオサギには大き過ぎる獲物だが。

富栄養化した調整池から有機物が流れ込んでいるのだろうか?

 

 

長崎空港に着陸前に見えたのは諫早湾の干拓地か?

 向うに見える雲仙へ向かいます。

自転車も多かったなぁ。


2019.05長崎への旅-1(大村散策)

2019年05月25日 | 旅-九州・沖縄

2019.05.12 長崎空港へ。

今回も3月の九州行きと同じJALのダイナミックツアーを利用した。

大阪~長崎の往復飛行機、Alega軍艦島の宿泊1泊、
2泊3日のレンタカー代は3000円。

合計二人で54000円という格安個人旅行プラン。

もう1泊、雲仙の国民宿舎青雲荘での泊まりは自分で手配。 

 長崎空港でレンタカーを借り、大村公園へ。

相方はすぐ近くの大村ボートへ。

私はレンタサイクルで武家屋敷などの街並み散策

大村氏は鎌倉時代から地頭として大村地方を領有。

以来、明治維新まで2万7千石の大村藩として存続。

城下には五小路があり、武家屋敷の面影を色濃く残している。

まずは上小路にある代々重臣を務めた浅田家家老屋敷跡

よく手入れされたアプローチに、思わず入って、見たくなるが
個人宅なのでそうもいかない。 

 向かい側の家に五色塀があった。

 五色部分は案外新しいモノかもしれない。

しかし、この五色塀は大村独特の様式のようで、初めて見る。

 

 こちらのお宅の塀も意匠が凝っている。

石垣部分は旧来のものかな?

 草場小路にある旧円融寺庭園

新緑がきれいだなぁ。

 奥の石段を上がれば庭園が広がるようだが、
他に人は居ないし、でも居たら・・・。

小心者、怖がりの私は見たいのを諦めた。

相方はなんで一緒に来てくれないんだろう・・・少々恨み節。

 塀の延長が長く、埋め込まれた石の色・形から
大村で最も見応えがあるという福山家の五色塀

 この通りは草場小路

 

 

 

 

 こちらのお宅の石垣も一枚岩で素晴らしい。

 稲田家 家老屋敷跡

建物は残ってなく、石垣や門の跡だけが残っている。

 次に目指す建物は田園風景の向うに。

中尾元締役旧宅。

こちらも五色塀に囲まれている。

レンタサイクルは電動アシスト付きで、2時間以内¥300。

坂道が多かったので、電動付きは有難かった。


 広い間口は殿様用の玄関、狭い方は通用口。 

門もあったんだろう、石柱だけが残っていた。

 

 

 入口回りに五色塀が巡らされている。

貼り込めてあるのは海の石が多い。

 

大村公園に戻り、開花を始めた菖蒲園へ。 

 

ここは玖島城跡

桜の頃にも来た事があり、城内の桜は素晴らしい。 

 

 

 もう少しすれば、菖蒲とサツキの競演が見られたでしょう。

 平成4年に造られた板敷櫓。

 

 菖蒲の見頃は5月の下旬からという事で少し早かったが、
雲仙のミヤマキリシマに照準を当てていたので、これは仕方ない。

少しでもきれいに咲いてる菖蒲が見られただけでも

大村、結構見どころがあり、なかなか良かったです。


2019.04 青森桜旅-10 アソベの森いわき荘

2019年05月21日 | 宿-東北

すっかりお気に入りになったアソベの森いわき荘

昨年の10月に泊まった時に春の予約をしておいた。

今回で3度目の宿泊となった。

何が、どこが気に入ってるのか?

まず、食事が凝っていておいしい。
部屋もきれいで使いやすい。
源泉掛け流しの温泉もいい。
夜に津軽三味線のライブがある。
桜の季節、朝には近辺の桜ツアー、夜は弘前城のライトアップ
無料で連れて行ってくれる。

料金はリーズナブルなのに、60歳(65歳だったかな?)以上なら
¥540@
一人割引有り。

おまけに連泊し、部屋の掃除を断ると¥1620@一室の割引がある。

タオル・バスタオル・作務衣・歯ブラシなどは交換してくれる。

私の定宿は北のいわき荘、南の神の郷温泉

どちらも大阪からは遠い。

 部屋は10畳和室。

今回は岩木山が見える側。

昨年の春にも和室に泊まったが、その時は駐車場側の部屋だった。

その時の様子はこちらで。

 

入口を入って水回りが一列に並び使いやすい。

電気ポット、ウェルカムドリンクのりんごジュースが入った冷蔵庫。

冷水も用意されている。 

 作務衣は2組。

連泊でなくても2組は用意されていたと思う。

 1日目の夕食は会席料理かかやま

筍の木の芽焼き、ウドのあんず和え、エビ黄味寿司、
シャコ酢味噌掛けなどの前菜。

造りは本マグロ、タコ、ヒラメ名荷巻き。

名荷のシャキシャキ感がいい。 

               

 サワラの奉書焼きは、あしらいも春らしく工夫されている。

しいたけにはフキ味噌。

奉書を開くと菜種の黄色をイメージしたサワラが現れた。

 お漬物はバイキング。

私は右端のみがきニシン入りの山菜寿司が好き。

               

 煮物は青森県産牛のロールキャベツ。

薄味に仕上がり、しつこさもないおいしい一品だった。

 炙りサーモンのサラダ仕立て。

バルサミコ酢と自家製ドレッシングがかかっている。

ご飯は十三湖のしじみご飯。

しじみたっぷり。 

 デザートはとちおとめゼリー、ギリシャヨーグルト掛け。

ギリシャヨーグルト・・・?

知らなかった。

ダイエットにも有効とか。

ダイエット中なので、即、スーパーで買い求めた。

以上、1日目の夕食。


2日目の夕食は、和土菜で。 

前菜3品。

まずはホタテの子と分葱のぬた。 

 長芋白煮。

うるいの煮びたし 

 造りは本マグロ、メバルの昆布〆、生ウニ。

 

焼き物は多彩。

左からそら豆、かぼちゃの三色芋団子。

本鱒炭火焼きで、横の桜ソース(ホワイトソース+桜の花びら)
をマスに付けて頂く。

ふきのとうの天ぷら。

桜姫鶏とタラの芽の串焼き。 

 

 

 天然鯛の真薯の鍋。

ワラビ、セリ、おろしカブ・・・と、春爛漫。

かまど炊きご飯だったが、ご飯は冷えていた。

デザートはティラミス。 

う~ん、前日の料理の方が良かったかな。

お漬物も好きなだけ食べられるし。

連泊する時は、1日目は会席かかやま、2日目は
和土菜で頂くように予約している。

電話予約が多いので、こういう注文が出来るが、予約サイトや
宿のサイトから予約しても、これが可能かどうか分からない。

 会席料理かかやまはこちらのレストランで頂く。

 朝食はバイキング。

1日目は和食にした。

 

 

 2日目は洋食。

パンも案外いける。

風呂で聞いた話。

建物の裏手に広がる林にカタクリの群生があるとか。 

まだ少し早かったのか、カタクリは群生とまでいかなかった。 

名前の知らない花が咲いていた。

今回も満足して宿を後にした。

6月にも泊まる予定。

父の日プランという格安プランで。

青森桜旅はこれで終了です。

次は5/12からの長崎旅。


2019.04 青森桜旅-9 つがる市にて

2019年05月21日 | 旅-東北

2019.04.25  アソベの森いわき荘にもう1泊する。

折角の連泊、風呂に入りゴロンと横になる湯治スタイル
過ごせばいいのに、じっとしてられないせっかちな大阪人。

濃霧の県道3号線を通り鰺ヶ沢へ。

いやぁ、凄い霧だった。

おまけに県道3号はクネクネが続く山道。

運転手には、えらい気を遣わせた。
 

 目的は高山稲荷神社

快適なメロンロードを案内すればいいのに、ナビは県道12号を走らせる。

こんな所に神社があるの?

付近には何もなく、熊でも出て来るのでは・・・と
心配になる程の道を進むと、大きな鳥居が目の前にデンと。

結構、車が停まっている。

私のような観光客も多く見かけ、少々驚く。

そういう私も前夜、ネットでヒットした見どころだったので、
ネットで青森県の観光地を検索して来る人が多いのだろう。

東洋系外国人家族も来ていたのにはびっくり。

 宿泊も出来るらしい立派な社務所。

 あの写真にある千本鳥居はどこだろう?

掲げられている案内図で確認。

由緒を描いた看板がある。

興味のある方 ↡ を読んで下さい。

 

 まずは階段を上がる。

 結構長い石段が続くが、横に小路が付けられているので
帰りはその道を通った。

 

 鳥居の横にはよく手入れされた庭園がひろがる。

千本鳥居とあるが実数は200本。 

 一番上まで上がった。

海が見えるのかな?と思ったが、海ではなかった。

小神祠公園という広場があり、そこにはズラリお狐さん。 

 ギンガムチェックのエプロン、可愛い~。

現役を引退したお狐さん達。

上からの眺め。 

庭園にはアジサイが植えられている。

花咲けば、この眺めにアジサイが色添える。

見てみたい。

 

 

 池で3匹のカエルが絡み合っていた。

交尾かな?

石を投げてみると、一番上のカエルは離れたが
2匹はそのままので動かない。

下2匹は死んでるのだろうか?

帰りはメロンロードを走る。

えぇ~、この桜は・・・? 

 まるでアソビの森いわき荘近くにある桜林公園みたい。 

平滝沼公園。

知る人ぞ知る桜の名所かもしれない。 

道路を挟んで大きな松が立ち、なにやら看板が。

今から260年程前に廃村となった平滝村があったらしい。 

偶然見つけた桜の園に感激しながら五能線へ向かう。

天気もよくないし、五能線沿いは何度も走っているので
目的は道の駅ふかうらまでとした。 

ここは鮮魚がとても安い。

買って帰りたいものがたくさんあったが、鮮魚は無理。

以前訪れた時の記事はこちら

いつも食べるイカ焼きを買った。

身の厚いイカ一杯をふっくら焼いてあり、とてもおいしい。

これで500円だった・・・かな?

イカの値段が高騰しているので500円は安いと思った。 

道の駅近くの海岸ではゴミ拾いをされていた。 

アソベの森いわき荘へ帰ります。


2019.04 青森桜旅-8 十和田市の桜

2019年05月17日 | 

青森の桜旅を続けます。

夕刻、そして翌朝に弘前城の桜を楽しんだ後、八甲田を横断して十和田市へ。 

 酸ケ湯の前を通り・・・。

酸ケ湯はまだ雪の中。

正面の斜面や辺り一帯、紅葉の頃には凄く美しい。

酸ケ湯周辺の紅葉が今まで見た中では一番美しいと思う。

酸ケ湯の紅葉はこちらにアップしてます。 

 雪の壁が続く。

 十和田市にやって来た。

消防署の訓練に見とれる。

 うわぉ~、草間彌生ワールドだ。

5年前にも来ているのだが、こんなのあったかな?

 

 ひときわ目を引く馬。

 ここは十和田市現代美術館

美術にそう興味のない私でもちょっと見てみたかったが、
全く興味のない相方に却下されパス。

チェ・ジェンファという韓国のアーティストの作品フラワーホース

 

鮮やかな色の花々、太~い尻尾。

素晴らしい。 

アッタという名の作品。 

ここ官庁街通りは、かつて旧陸軍軍馬補充部が設置されていた
事から駒街道ともよばれている。 

歩道には蹄鉄が埋め込まれ・・・。

ボラードの頭は馬。 

以前、十和田市の桜は見頃終了の頃に見た。

その時の様子はこちら。 

 通りに面した市役所5階にある展望ロビーが解放され、
足を延ばす事のなかった中央公園緑地の桜も俯瞰した。

桜のほとんどは染井吉野だが、山桜大山桜高嶺桜なども有り、
これは大山桜だったかな? 

 さくら観光案内所のスタッフの皆さんは凄くフレンドリー。

海外からのお客は台湾がダントツ多い。

フラワーホースの作者は韓国人、看板の文字もハングルなのに来ないの? 

 その台湾からのお客様。

はぁ、十和田市官庁街の花見、桜だけでなく
芸術作品も鑑賞出来て大満足。

又、行きたいなぁ。

再び弘前へ戻り、今宵の宿アソベの森いわき荘に向かいます。

わぁ、咲いてる!

と、喜んだ世界一の桜並木大山桜、咲いていたのは
この辺りだけで、アソベの森周辺はまだ開花前だった。

弘前城の桜が散る頃に、こちらの桜は満開になるんだ。

昨年は少し遅い時期だったので、大山桜は満開だった。

その時の様子はこちら


2019.05.12雲仙へ

2019年05月15日 | 旅-九州・沖縄

 2019.05.12  雲仙へ。

目的はミヤマキリシマ

九州の初夏を彩るミヤマキリシマ、九州各地の高山に自生する。

霧島・えびの高原・阿蘇山・九重連山・・・などで見られ、
以前、霧島周辺で見ていた。

その時の記事はこちら

 雲仙温泉街はすでに終了、宝原池の原は満開。

仁田峠周辺でもそろそろ満開に近い。

開花状況はこちらを参考にした。

 軍艦島が見えるAlega軍艦島に泊まった。

どの部屋からも軍艦島が望めるが、私の部屋からは椰子の木が少々邪魔かな。

ここの源泉には驚いた。

 周辺はビワの産地。

大きななつたよりという品種。

贈答用がひと箱2500円~3000円で売られている。

自家用ならもっと安いが。

             

               アチコチへ送る手配もされている。凄い人気のようで、早く行かないと売り切れてしまう。

               3000円に送料=5000円近くなってしまう。ビワも高級品だ。

               詳しくは後日。

 


2019.04 青森桜旅-7(弘前城の桜)

2019年05月12日 | 

2019.04.23 夕暮れ迫る弘前城の桜です。 

から歩いて弘前城へ。

染井吉野は丁度満開。

今年の桜開花は平年並みといったところでしょうか。 

早かったり、遅かったり・・・と、宿泊を伴う旅行者には
開花状況が気になるものですが、今年は丁度良い時期に来たと思います。

でも、枝垂れ桜には少々早かったので、もう2~3日後がベストだったかな。

以下、弘前城の桜の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 弘前枝垂れの左手に天守が動かされてます。

天守が元の位置に戻るのは10年程先のようです。

はぁ、もうそれは見れないかも。

 

 

 

 

 現場事務所も普請番屋と洒落たネーミング。

 プレハブを木で覆った現場事務所。 

 

お堀に張り出した枝。 

さんしゅゆみつばつつじも競演。 

 

 土塁に土筆がいっぱい。

青森では土筆は食べないのでしょうか?

まだ旅は続くのですが、今日から雲仙ミヤマキリシマ
見に行って来ます。
 


2019.04 青森桜旅-6(青森へ)

2019年05月08日 | 旅-東北

駒ケ岳温泉から弘前へ向かいます。

どのルートにしようか?

国道341号で玉川温泉経由か、国道46号で盛岡へ出て
東北道に乗るか・・・。

結局 選んだのは国道105号線を秋田内陸線沿いに進み
鷹巣から国道7号で弘前入りとした。

 秋田内陸線の列車、可愛いなぁ。

 カラフルなスノーシェルター

 途中の道の駅あに

 

 おぉ~、山菜が色々並んでいる。

買って帰りたいけど、旅はまだ続くので無理。

 

 さすが、マタギの里

熊製品が色々。

熊肉、熊の脂・・・。

結構いい値段。

 

究極は熊の爪のストラップ。

小さいものでも1500円。

大きなものになれば5000円ぐらいしてる。 

 今宵の宿は弘前の東横イン

よく予約がとれたものだと、自分でも感心。

で、夕食を兼ねて津軽三味線のライブ演奏があるへ。

 へは20年程前にも来て、右端の多田あつしさんの演奏を聞いた。

今は多田あつしさんが店主で、左のお二人は子供さん。

子供さんの演奏はアソベの森いわき荘で何度か聞いているが、
いわき荘の会場より狭いここでは、音がビンビン迫って来る。

さぁ、お腹もふくれたし、弘前城の桜見物に行こう。


2019.04 青森桜旅-5(駒ケ岳温泉の風呂)

2019年05月06日 | 宿-東北

さて、温泉ですが・・・。

浴室へのカメラ類の持ち込みは禁止でした。

最近、これが多い。

渡り廊下を通り温泉棟へ。

広い湯上りロビー。 

木の椅子がズラリ並ぶ。

座り心地・・・あまり良くないかな。

で、大浴場やそれに続く露天風呂の写真はありません。 

 宿泊者専用の貸切露天風呂はカメラ持ち込み禁止の貼り紙はなかった。

2ケ所の風呂、中から施錠すれば上の電球が灯るようになっていて、使用中かどうか分かる。

 浴室棟への通路の中間にあり、外履きに履き替えて。

 露天風呂側から見た通路。

 岩の湯は石造り。

眺めればまだ残雪がある。

しかし、ぶんぶん飛び回る虫に閉口。

ブヨかな?と、思ったが、もう少し小さい感じ。

刺さないだろうと油断していたら、お腹2ケ所刺され2週間程、ウジウジ痒かった。

夏になればアブも出るかも。

湯口が期せずしてでしょう、卑猥なものになってしまってる。 

 こちらは木の湯

私はこの露天風呂の方が好みかな。

内湯も露天風呂も湯アカが多い。

湯船に浸かるとわぁ~と舞い上がる。

湯ノ花ではないと思う。

立ち寄り入浴の客を9:00から受け入れたら、いったい清掃はいつするんだろう?

宿泊者専用の露天風呂は16:00~23:00までと、朝は6:00~9:00まで。

大浴場は一晩中入れる。

水曜日は清掃で9:00~16:00まで入れない

と、いう事は、湯は1週間に一度替えるだけ?

その時間に全ての浴槽を掃除し、湯が張れるだろうか?

かすかに上品な硫黄臭がする良い湯だが、もう少しきれいな湯に浸かりたい。

宿泊者専用貸切露天風呂には足ふきマットが積んであり、使用する度に交換するようになっている。

う~ん、なんだかもったいない。

一度使っただけで交換するの?

ず~っと前に鶴の湯に泊まった事がある。

立ち寄り客がいなくなった時間に、さぁ・・・と風呂場へ行くと、そこにずぶ濡れになった足ふきマット。

多くの立ち寄り客が踏んだマットを宿泊客の為に交換しないのだろうか?

それがサービスだと思うのに。

もっとも、最近の鶴の湯の事は分からないから、これは私の思い出話。

20:00に鶴の湯への送迎があるが、私達はパス。

行けば、湯上りマットの確認が出来たんだけどなぁ。

宿泊料金は税抜き@11500とリーズナブル。

食事もおいしいし、部屋も悪くはない。

ただ、もう少し新鮮な湯に浸かりたいと思う宿でした。


み~つけた

2019年05月06日 | 日常

庭の芍薬の蕾がふくらんできたので、切って活けようと。

葉っぱの裏を見て驚いた。

うぇ~、何、何の卵!

きれいな色の丸い粒がびっしりと。

茶毒蛾の卵もこんな感じだけど、色は違う。

そういえば、庭に死んだ蛾が2匹。

きっと産卵後に命絶えたのだろう。

その蛾には申し訳ないけど、このままにしておく訳にはいかない。

この卵が孵り、毛虫になる様子を想像すると・・・。

あぁ、もうゴミ箱行きだぁ。


2019.04 青森桜旅-5(駒ケ岳温泉の食事)

2019年05月04日 | 宿-東北

夕食は18:00か18:30 朝食は7:00 7:30 8:00。 

1階の食事処、全9室の宿なので各テーブルは適当に離れ、ゆっくりとした気分で食べられる。  

壊してしまうのは簡単だけど、インテリアとして再活用。 

食事処の入口にあるので、思わず手を洗おうと思ったが・・・。

 前菜は、八幡平ポーク柚子胡椒乗せ、さしぼという山菜に行者にんにく

地物シイタケにとんぶり乗せてマヨネーズ焼き。

華やかさはないが、地のものや季節ものの山菜が並び、私は満足。

 宝来鱒の昆布締め。

こちらも鱒(べにます)の柚庵焼き。 

お酒、グラスに一杯とは180ccなのかな?

いやぁ、180ccはないのかな?

秀よしささにごり しぼりたて純米酒を呑む。

うわ~、なんてジューシー。

いつも辛口の日本酒を呑んでいるけど、これもいい。 

 

 

 

 

 

 

 

お漬物は二人分が盛られ、色合い良いし、どれもおいしい。

 八幡平ポークに山の芋を掛けた陶板焼き。

 豚肉をめくると、中から厚揚げ、ゼンマイや野菜が現れた。

ちょっと油っぽかったが、めくった途端、わっと驚く一品。

 吸い物は比内地鶏の壺蒸し。

いい味の出し、舞茸の香り、地鶏のおいしさ。

すっかり気に入った。

そして鶴の湯名物の山の芋鍋

山の芋、もう少し食べたかった。 

 〆は十割蕎麦

う~ん、蕎麦の味はどうだったかしらん?

正直、あまり覚えてない。

つゆ、可もなく不可もなく。

大阪人、もう少しカツオが香ってもいいかな。

さっぱりした口当たりは、食事の〆にはぴったりかも。 

白米のご飯もあるようだが、これ以上は食べられない。

 クマザサのシャーベット。

朝食も昨夜と同じ席で。 

 少しづつ並んだワンプレート。

湯豆腐もありました。

烏骨鶏の生卵。

玉子掛けご飯、あまり好きではない私。

焼いてくれないかなぁ・・・と、思ったが、そういうサービスは無し。

結局、一つは残してしまった。

コーヒーのサービスは無し。

地のもの、季節のものを使ったおいしい料理だった。

若い男性には少々物足りないかもしれないが、私達には丁度良い量。


2019.4青森桜旅-4(駒ケ岳温泉)

2019年05月03日 | 宿-東北

今宵の宿は、かねてから泊まりたいと思っていた駒ケ岳温泉。 

 まだ残雪が残る宿の周囲、それに建物も華やかさはない。

 すぐ近くに滝があった。

友情の滝という名前らしい。

 鶴の湯の姉妹館とあって、いたる所に鶴の湯の文字。

マイクロバスが停まっている前は浴室棟

部屋のある棟から渡り廊下を歩き浴室棟へ行く。 

朝の9時から立ち寄り可能なんだ。 

左手フロント、正面は食事処、右手の階段を上がり客室へ。

          

    ゲタが並ぶ所に長靴ズラリ。

   そろそろ長靴は要らないかな。

   宿泊客は、フロントで渡された大きな洗濯ばさみで靴に目印。

          靴ベラ置きが洒落ている。

 

フロントに渡してある太い幹はセンの木とか。 

 客室は全て2階で、エレベーターはない。

館内スリッパはない・・・と、思いながら部屋に入ると、スリッパが人数分用意されていた。

 完全隔離の喫煙室。

予約していたのは、角部屋のさくらの間

二方向に窓があるが、窓からの眺めはどうって事無し。 

12畳の部屋だが広縁はなく、椅子もない。

う~ん、これなら洋室の方が私には良かったかな。 

テーブルの上には冷水が用意されていた。

お迎え菓子のようなものはない。

カメムシ用にガムテープは置かれていた。

テレビは地デジのみ、電気ポット有り。

 洗面所とウォシュレットのトイレ。

 アメニティはほとんどない。

手洗い用に固形石鹸が2つ。


2019.4青森桜旅-3(刺巻湿原の水芭蕉)

2019年05月01日 | 旅-東北

2019.04.22

国道46号沿いの駐車場に車を停め刺巻湿原へ。

協力金箱が置いてあるが、う~ん、入れる人は少ない。 

 

広い施設内、ぐるりと木道が張り巡らせてある。 

見頃は4月中旬~下旬との事。

ほぼ見頃でしょうか。 

 

カタクリの群生もあったが、あのカタクリを見た後なので感激は薄い。 

天気もまぁまぁ。

カタクリ、水芭蕉・・・春の訪れを告げる花を楽しませていただいた。