2012.12.09 丹後半島の木津温泉へ向かいます。
観光無し、温泉でゆったり、おいしいものを食べる旅です。
丹南篠山口インターで下り、正月用に川北産の黒豆を買い、近くの黒豆の館で昼食を。
我が家からは1時間半ほどなので10:30には到着。

この日は日曜日、黒豆の館のバイキングは相変わらず人気があるようで、開始1時間前からオープンを待つ人が・・・。
11:30に予約をしていたのですが、私も1時間近く待たなければいけない。
館内にある土産物売り場を見たり、農産物を買ってどうにか時間をつぶす。

11:10にオープンし、席の関係からか?人数を多いグループを先に誘導。
一番先に案内されたのは16人のグループ。
予約はしていたものの随分待たされたが11:30までには席に着く。

地場産の野菜と黒豆料理がメインで、肉類は鶏の唐揚げと鶏フライぐらいしかない。
鶏の唐揚げは大人気。
鶏フライはささ身を使ったもので、固くていただけない。
おふくろの味的な料理はどれも上手に味付けされていておいしい。
デザート類はイマイチかな。

お腹いっぱい、さぁ次の目的の水汲みへ。
雪の予報が出ている近畿北部だが、ほんとに雪かしら?と、
思ってしまうほど晴天の舞鶴自動車道。

ところが綾部JCから綾部・宮津道路に入り、由良川PAを過ぎた辺りで雪になる。

雪はだんだん激しくなり、辺り一面暗い。

終点の与謝野天橋立インターで下りて、国道176号線から312号線へ入るとそこはもう雪国。

北近畿タンゴ鉄道の踏み切りも真っ白。

県道20号線に入り「切畑の名水」を汲みに向かうが、雪かきをしている人が「他府県ナンバーの車がどこへ行くんだろう?」と、
いうような顔をされる。
そう、道はだんだん狭くなり積雪で路肩も見えず、とうとう離合困難な山道へと。
切畑の名水までやって来たが、積雪が多くて車は水汲み場へ近寄れない。
様子を見て来ようと歩き出したものの30センチほど積もった新雪に足がずぼり。
近寄る事も、もちろん汲む事も出来ずすごすごと国道へ引き返す。
後で旅館でこの話をすると、よくあんな狭い道の所へ行かれた・・・と、驚かれた。
しかし、この切畑の名水はとてもおいしいと言われる。
残念だなぁ、いつか雪のない時にリベンジしなくちゃ。

国道178号線の少し山道にさしかかり、対向車線で雪にのめりこんだ車が。
この時期、多くの関西人は松葉カニを求めて北へ北へとなびくが、冬タイヤまで装着している車は少ないだろう。

私の前方を行く車列も慎重にノロノロ運転。
我が家の冬タイヤもとうに交換時期は過ぎているので信用できない。

しばらく進むと又しても動けない車が・・・。
除雪車、早く来てぇ~。


除雪されていたら問題なかったかもしれない。
除雪車も例年にない早い雪で大慌てだろう。

お陰で後ろは渋滞。

今宵の宿、木津温泉「木津館」に到着。
降りしきる雪の中、車から降りると女将さんが傘を持って出迎えて下さった。