串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

東北紅葉旅-松島の夕食

2012年12月28日 | 旅-東北

松島センチュリーホテルは朝食のみ。

夕食は宿の近くの さんとり茶屋 で。

↑ のクチコミ最悪ですが、決してそんな悪くはないのに。

商売敵が書いたんじゃないかと疑ってしまう。

松島といえばカキですが、好きじゃないのです。

生カキなんて、とんでもない。

刺身も魚は少しあればよくて、イカ、タコ、それに貝類が好きで、注文したのもイカ刺にタコ。

イカの刺身、おいしかったですよ。

ホタテの貝焼き。

メゴチの唐揚げ。

他にも数品注文して〆は ↓ のチャーハン風のご飯。

2人でお酒も呑んで6000円あまりと決して高くはないです。

泊まった松島センチュリーホテルの夕食も評判が良いみたいだけど、さんとり茶屋で夕食を食べた方が、宿泊代は安くあがります。

昼間は定食もあり、桟橋からも近いので遊覧船を下りたお客にも便利。


東北紅葉旅-松島の朝

2012年12月24日 | 旅-東北

2012.10.26 この日は松島で泊まりました。

松島、初めてやって来ました。

今まで行きたいなぁ・・・と、思いつつも、東北道からはずれ寄り道になってしまうので、
ついつい行きそびれていました。

ようやく、やっと来れた・・・と、漠然とした期待感がふくらみます。

泊まりは松島センチュリーホテル

予約が遅かったので海側の部屋は満室。

朝食だけついている山側眺望のツイン。部屋は広くて快適。

温泉は循環でいただけないけど、元々温泉地ではない松島、やむをえないでしょう。

大浴場で、ちょっと驚きました。

大きな文字で見やすいシャンプー類。

暗い浴室では、どれがシャンプーなのか?見分けがつかなくて困る時があります。

ベビーバスには温度計も用意されている。

 

 これはどこでも見かけるが・・・。

家族向けの大型旅館ではどこでもこの程度のサービスがあるのかもしれないが、
そんな宿に泊まる事が少ない私は細かい心配りに感心してしまった。

朝食のバイキングも品揃えが良くておいしい・・・と、結構気に入りました。

しかし、この日の宿泊料金は一人8400円だが、お正月やGWには倍近くの料金設定がされてるのはいただけない。

露天風呂から眺める夜明け。

松島湾に昇る朝日がきれいだろうと思っていたが、ここは夕陽がお勧めらしい。

チェックインが遅かったので、日の暮れには間に合わなかった。

露天風呂から朝日が見えるという事なので、早朝、露天風呂へ。

出かけなくちゃ!と、服に着替え、まだ開けやらぬ中、恒例の朝食前散歩に。

カキ筏・・・ですね。

福浦橋を渡り福浦島へ。

 全長250m程の朱塗りの福浦橋。

明けゆく空の色が刻々と変わり、眺めていても飽きない。 

 

 福浦島から朝日を受け輝くホテルを眺める。

 こんな穏やかな松島湾も東北大震災の津波で湾内はガレキでいっぱいだったらしい。

夕食に出かけた店も泥水で60センチほど冠水し、後片付けが大変だったという。

点在する島々が津波の勢力を弱め被害は少なかったらしい。

今は何事もなかったかのように見える松島は観光客であふれていた。


東北紅葉旅-続き

2012年12月23日 | 旅-東北

10月末に行った東北紅葉旅が途中でほったらかしでした。

確か蔦温泉の朝までアップしていたはずで・・・。

蔦温泉をチェックアウトし、奥入瀬・十和田湖経由で十和田インターへ。

以下奥入瀬渓谷の写真を。

10月26日、奥入瀬の紅葉はまだ見頃にはなっていませんでした。

 

 

奥入瀬渓谷を走っていると、案外ところどころに駐車スペースがあり、
運が良ければ車を停められ、付近を散策できます。

雨で諦めた八幡平の紅葉が見たくて、後生掛温泉を横目で見ながら八幡平へ。

しかし、やはり雨でしたが紅葉は絶好調。

いつかゆっくり歩いてみたい八幡平。

この日は遠野に泊まりました。

遠野、初めて訪れました。

時間もないのでカッパ淵だけしか見ていませんが、民話に興味のない私には
わざわざ行くほどの所ではなかった。

遠野へ行くからには「遠野物語」でも読んでおくべきでした。

泊まったのは民宿。

若い男性が何人も泊まっていました。

きっと東北大震災へのボランティアで来ている方達のように見受けられました。


鳴子峡の紅葉は、見頃にはなっていましたが、もっと赤くなるでしょう。

残念ながら列車は少し前に通過。

レストハウス鳴子峡で食べたキノコ汁は、具だくさん、とてもおいしかったです。

JR鳴子温泉駅前に車を停め、滝の湯へ向かいます。

久しぶりに訪れた滝の湯。

たくさんの選択肢がある鳴子付近でどこか一湯といえば、迷わず「滝の湯」を選んでしまいます。


木津温泉の朝

2012年12月15日 | 旅-関西

 2012.12.10 朝、一風呂浴びて服に着替え、木津温泉駅へ電車を見に。

 

ホームには源泉掛け流しの足湯x2。

湯が張られていたのは片一方だけ。

宮津行きの電車が入線。

以前は行き違い可能駅だったようで、向かいにもホームはあるが、線路はない。 

通学する高校生を乗せて電車は走り去って行く。 

木津温泉で一番大きい「ゑびす屋」さん。

風格ある建物だなぁ。

 

以前、入った事がある「しらさぎ荘」は営業をやめられた。

だだっ広いまるで体育館のような所に丸い大きな浴槽があったように覚えている。

大きな浴槽にはぬるい源泉がドバドバ・・・と。

海水浴シーズンにぴったりの温泉だった。

ここで育った木津館の仲居さんも小さい頃から慣れ親しんだ湯だったらしい。

じゃぁ、今、木津温泉には日帰り施設はないのだろうか?

宿をチェックアウトして、近所にある「橘商店」で海産物を買って帰ります。

宿の朝食でも出たハタハタやカレイの一夜干しが一列1200円。

大きなスルメイカの一夜干しが2枚で700円など、良心的な価格と仕上がりがきれいな干物や鮮魚類が店頭に並ぶ。

カニはセコガニだけがあり、海がしけているので今日は値段が高いらしい。

久美浜産のカキも買って帰り、カキフライにしたが、しっかりした身でおいしかった。

観光客相手の土産物屋でない魚屋さん、近ければ毎日でも買いに来たいような店でした。 


木津館の食事

2012年12月14日 | 宿-関西

今回のプランはズワイカニフルコース。

食事は朝・夕共に部屋で。

カニの他は、マグロ・鯛・イカ・甘エビ・バイ貝の刺身とカキの酢の物。

カニの刺身だが、食べにくいし、あまり好きじゃない。

小ぶりだけど津居山のタグが付いた松葉カニは茹でカニに。

これは食べきれないようなので、お持ち帰り。

箱代300円が必要だが、氷も入った箱に体裁よく入れられ、自宅に帰り再びカニを楽しむ。

ほうらくで焼きカニを。

カニ味噌の色はうぐいす色だと思っていたが、色々あるようで私のはクリーム色。

ツメの部分のおいしい事。

あれっ、カニすきの写真がない。

野菜などもそう多くはなく、カニすきもぺろっとたいらげた。

雑炊、どれぐらい食べられますか?と、仲居さんが尋ねてくれ、それによってご飯を用意された。

「どうでしょう?」と、小皿にだしを少し入れ味見をすすめられる。

だしの味見をしたのは始めて。

「もう、少しお醤油を・・・。」

そして、丁寧に雑炊が作られる。

雑炊というより「おじや」と言うべきかも。

ゆっくり炊いて、いい味のだしをしっかりご飯に移す・・・らしい。

なるほど
私は「軽く・・・」と答えたのだが、こんなおいしい雑炊ならもっと食べたかった。


朝食です。

昨夜、食べ切れなかったカニのカブや細い足は味噌汁に。

ハタハタの干物、おいしかったです。

生ハムサラダも・・・。

 

そしてモーニングコーヒー。

あぁ、おいしかった。


木津館

2012年12月13日 | 宿-関西

木津館は全4室のこじんまりしたお宿で、評判もすこぶる良い。

ここ2~3年はカニを食べに七釜温泉へ行っていたが、新規開拓もしてみようと木津温泉へ。

 

女性用の色浴衣も用意されている。

タンスの引き出しを開ければ、浴衣とは思えないしっかりした生地のものがあった。

ここは丹後ちりめんのふるさと、そんな関係もあるのかな・・・?と、鮮やかな浴衣を見て
着てみたい気持ちになったが、おばちゃんには部屋に用意されたもので充分・・・と。

部屋は二方向に庭が眺められる「松風」。

トイレはウォシュレット、空の冷蔵庫、洗面所。

ポットは電気ポットではない。

広縁から眺める庭には宿自慢の苔が見えるはずなのに、雪が隠してしまっている。

苔が見たかった私はちょっと残念。

 

夕方になってライトアップされた庭。 

ちょっと時間を持て余しました。

浴衣に着替えてしまってたので、外へ出て行くには寒いし、館内も広くはないので見るべきものもない。

テレビは連れがゴルフに熱中。

仕方ないので、体が冷えたなぁ・・・と、感じたら風呂へ行ってました。

チェックイン時女性用の風呂ですが、平日は貸切風呂対応で、中から施錠して入ります。

ここは狭いです。カランx1、シャワー付きが1箇所。

露天風呂はなくて内湯だけです。

浴槽も床も御影石。

湯船が小さいだけに、↓の大きな風呂より湯は熱く、朝風呂にむいている。

アメニティは化粧落としや洗顔料、男性用に髭剃り後のリキッド・・・など揃っている。

一方の男性用の風呂は、倍ぐらいの大きさがあります。

浴槽、床は青石、湯船の縁は黒御影。

21:00で男女入れ替えになり、風呂は24時間入浴可能。

ちょっと湖沼臭があるだけの特徴乏しい湯です。

源泉温度は38度ほどとぬるいが、嬉しい事に加温して掛け流し。

浴槽内の湯が冷めるので、湯は止めないでと書かれている。

浸かればもったいないぐらい湯があふれ出し、床の桶がくるくる回った。

 


木津温泉へ

2012年12月12日 | 旅-関西

 2012.12.09 丹後半島の木津温泉へ向かいます。

観光無し、温泉でゆったり、おいしいものを食べる旅です。

丹南篠山口インターで下り、正月用に川北産の黒豆を買い、近くの黒豆の館で昼食を。

我が家からは1時間半ほどなので10:30には到着。

この日は日曜日、黒豆の館のバイキングは相変わらず人気があるようで、開始1時間前からオープンを待つ人が・・・。

11:30に予約をしていたのですが、私も1時間近く待たなければいけない。

 館内にある土産物売り場を見たり、農産物を買ってどうにか時間をつぶす。

11:10にオープンし、席の関係からか?人数を多いグループを先に誘導。

一番先に案内されたのは16人のグループ。

予約はしていたものの随分待たされたが11:30までには席に着く。

地場産の野菜と黒豆料理がメインで、肉類は鶏の唐揚げと鶏フライぐらいしかない。

鶏の唐揚げは大人気。

鶏フライはささ身を使ったもので、固くていただけない。

おふくろの味的な料理はどれも上手に味付けされていておいしい。

デザート類はイマイチかな。

お腹いっぱい、さぁ次の目的の水汲みへ。

雪の予報が出ている近畿北部だが、ほんとに雪かしら?と、
思ってしまうほど晴天の舞鶴自動車道。

ところが綾部JCから綾部・宮津道路に入り、由良川PAを過ぎた辺りで雪になる。

雪はだんだん激しくなり、辺り一面暗い。

終点の与謝野天橋立インターで下りて、国道176号線から312号線へ入るとそこはもう雪国。

北近畿タンゴ鉄道の踏み切りも真っ白。

県道20号線に入り「切畑の名水」を汲みに向かうが、雪かきをしている人が「他府県ナンバーの車がどこへ行くんだろう?」と、
いうような顔をされる。

そう、道はだんだん狭くなり積雪で路肩も見えず、とうとう離合困難な山道へと。

切畑の名水までやって来たが、積雪が多くて車は水汲み場へ近寄れない。

様子を見て来ようと歩き出したものの30センチほど積もった新雪に足がずぼり。

近寄る事も、もちろん汲む事も出来ずすごすごと国道へ引き返す。

後で旅館でこの話をすると、よくあんな狭い道の所へ行かれた・・・と、驚かれた。

しかし、この切畑の名水はとてもおいしいと言われる。

残念だなぁ、いつか雪のない時にリベンジしなくちゃ。

国道178号線の少し山道にさしかかり、対向車線で雪にのめりこんだ車が。

この時期、多くの関西人は松葉カニを求めて北へ北へとなびくが、冬タイヤまで装着している車は少ないだろう。

私の前方を行く車列も慎重にノロノロ運転。

我が家の冬タイヤもとうに交換時期は過ぎているので信用できない。

しばらく進むと又しても動けない車が・・・。

除雪車、早く来てぇ~。

除雪されていたら問題なかったかもしれない。

除雪車も例年にない早い雪で大慌てだろう。

お陰で後ろは渋滞。

今宵の宿、木津温泉「木津館」に到着。 

降りしきる雪の中、車から降りると女将さんが傘を持って出迎えて下さった。


カニ食べに

2012年12月10日 | 旅-関西

丹後木津へカニを食べに行ってきました。

陶板でふっくら焼きあがったカニは美味でした。

地元の人も驚く、早いドカ雪。

高速道路はもちろん冬タイヤでないと走れません。

インターでチェックされUターンする車も数台。

詳しくは後日。

 


羅漢寺から青の洞門へ

2012年12月08日 | 旅-九州・沖縄

 羅漢寺参道の前に広い駐車場がありました。

 

 

羅漢寺へはリフトで上がって行きますが、昔来た時、私はリフトに乗った覚えはない。

リフトで上ったんだろうか?歩いてだったのか

悩みは解決しました。

リフトの開業は昭和44年。

私はそれより前に来ていたんだ。

リフトを降りると2~3分歩くだけで山門に到着。

右下に見える階段が参詣道だから、昔はこれを上って来たのだった。

左の岩壁は崩れてこないのだろうか?

羅漢寺は、岩壁に無数の洞窟がある羅漢山の中腹に建てられ、この山門や本堂なども
洞窟に埋め込まれるように建っている。

五百羅漢が納まっている無漏洞(むろどう)に到着。

ごはんしゃもじがいっぱい。

願い事を書いて各自釘で打ちつけるようだ。

 

この光景はよく覚えている。

正しくはこの光景しか覚えていない・・・かも。

天然の洞窟の無漏洞。

こちらは本堂。

ここへ入るには拝観料金が必要。

お金が惜しくはなかったが、本堂には入らなかった。

でも、もう来る事はだろうから、入っておくべきだった。

 

 千体地蔵の横を通ってリフト乗場へ。

45年程前に一度だけ訪れた事のある羅漢寺。

その当時、観光客(参拝客?)は、ほとんどいない静かなお寺だったように思う。

興味津々で覗いた五百羅漢に不気味さを感じたのを覚えている。

そしてもう一つ、この下の土産物屋で買った帰った「巻柿」が珍しくて、おいしかった事。

干し柿を縄で巻いたもので、薄くスライスして食べる。

これを買って帰ろうと土産物屋を覗いたが売っていない。

聞けば、今は作ってないとの事。

原料の干し柿も国産(地元産)だと高くついて、もう作らないらしい。

地方へ行けば、時々売っているのを見かけるのだが、そんなに高くはないあの柿は国産?

干し柿、高いですねぇ。

柿をむいて吊るしておけば簡単に出来るのに、どうしてあんなに高いのだろう?

羅漢寺へ行くなら絶対に買って帰ろうと思っていた巻柿。

巻柿を食べながら45年前のピチピチに戻ろうとしたのに・・・。

デジブックに大きな写真をアップしています。

九州紅葉旅はこれで終了です。

東北紅葉旅は中途半端でほったらかしていますが、明日、丹後木津へカニを
食べに行って来ます。

雪です、暴風雪の予報も・・・。

デジブック 『羅漢寺から青の洞門』


古羅漢探勝道

2012年12月06日 | 旅-九州・沖縄

2012.11.14 羅漢寺へ向かう。

前回、ここを訪れた時は18歳だった。

それから何十年経ったんだろう。

感慨にふけっていると目の前に奇岩が現れた。

羅漢寺の駐車場だと思い車を停めるが、これが間違いだった。

寺の案内などない。

ここを登って羅漢寺へ行くんだろう・・・か?

45年も経ってるんだから、昔来た時の事はすっかり忘れている。

急な道(参詣道というらしいが)を登って行きながら、羅漢寺はこんな道を登って行ったかなぁ・・・???

いつもパワーを出し惜しみする連れが、ぐんぐん登って行く。

天人橋という地点までやって来た。

えぇ~、ハシゴ?

このハシゴ、佐渡金銀山のジオラマで見た、あれだ。

人足が上り下りしてた、あれ!

これを上がるのは危険。

上って行った最高地点は飛来峰と呼び、室町初期に造られたと推定される国東塔があるらしい。

下に降りる道があり、クサリが渡してある。

連れはこれを下ると言うが、私は嫌だ!

晩秋だからヘビは出ないだろうが、気持ち悪くてこんな道歩けない。

私は来た道を引き返す。

眺望の良い天然の空洞に・・・と、案内板にはあるが。

道はこの下をくぐって行く。

数体の石仏や菩薩像が安置されている。

羅漢寺への道ではなく「古羅漢探勝道」だったんだ。

下りて来てこの標識を発見。

連れはこの崖を下りて来た。

岩から金具がはずれ、クサリは用を足さない場所もあったという。

このトンネルの先に羅漢寺の駐車場があった。

そこに停めれば、こんな冒険はしなくて済んだのに。

でも、思い出に残る体験をしたと思えば、それも楽しい。


耶馬溪の紅葉

2012年12月06日 | 紅葉

 2012.11.14 紅葉が見頃という耶馬渓へ。

耶馬溪とひとくちに言っても、本耶馬渓と耶馬溪、それに深耶馬溪・・・と、いろいろあり
紅葉の名所も散らばっているので、限られた時間、どこへ行けばいいのだろう?と、
悩みつつも、玖珠インターから道なりに県道28号線を走り深耶馬溪へ。

一目八景、土産物屋が建ち並び、道路まではみ出して歩く人で賑わっている。

どこかに駐車場はないかなぁ・・・と、土産物屋を過ぎると広い駐車場があった。

駐車場、無料なのに驚く。

有難いなぁ、公共の駐車場すらない観光地も多いのに、一番の人出の時すら無料なんて。

一目八景とは、夫婦岩や烏帽子岩など八つの景色が眺望できることから名付けられた。

耶馬溪辺りは、火山活動によって凝灰岩や溶岩で造られた台地が侵食されて出来た
奇岩が連なっている。

その奇岩に色を添える紅葉。 

 

 

 菊池渓谷では水と紅葉、ここ耶馬溪では岩と紅葉を鑑賞。

 

あぁ、きれいだった。

一目八景を後にします。

山国川は去年阿蘇地方を襲った豪雨で大きな被害を受けていました。

川沿いに走っていても車窓から大きくえぐられた河岸をあちこちで見かけました。

道路の復旧作業もあちらこちらで行われて片側通行。

 痛ましい。

石橋の欄干が崩れて橋は通行止め。

美しいフォルムの羅漢寺橋。

橋から水面まではかなりの高さがあると思うのに、流されてきた土砂・木が
欄干にひっかかったのだろうか? 


やまなみさんを後にして

2012年12月03日 | 宿-九州・沖縄

 2012.11.14  奥阿蘇の宿やまなみをチェックアウトし、瀬の本高原から
やまなみハイウェイへ。

今日も天気は良くない。

阿蘇山周辺をウロウロしたのに、一度も阿蘇山にはお目にかかれなかった。

牧ノ戸峠付近では雪が降っていた。

マキノヤのパンを買いたくて湯布院へ向かうが、駐車場探しに苦労するんじゃないかと
湯布院の街へ入るのはやめて、大分自動車道に乗る。

玖珠インターで下りて耶馬溪へ向かいます。

見えて来ました!

 

渓谷と落ち葉、好きなシーンだがここは素通り。

雨が降ったりやんだり、こちらも一喜一憂。

一目八景に到着。

回りは見事な紅葉。


やまなみさんの朝

2012年12月03日 | 宿-九州・沖縄

やまなみさんの朝です。

夕食もこの食事処で頂きました。

右端の椅子を用意してもらいました。

朝食は普通ですね。

さすが酪農が盛んな産山村、卵の横の牛乳が濃くておいしかった。

多分、ノンホモ牛乳じゃないかと・・・?

 

そしてやまなみ名物のお漬物。


 

いい雰囲気でしょ。

右手がかぼちゃ風呂、左手が露天風呂。

この大浴場は建物の外にあるので24時間入浴可能という訳にはいきません。

この建物の右奥に、私が一番お気に入りの家族風呂があります。

今回もこの風呂に何度も入りました。

こちらはチェックイン時女性用の大浴場ですが、露天風呂だけです。

やまなみさんの露天風呂はここだけ。

露天風呂が好きな男性には入れる時間帯が短いので要注意。

夜だけ女性用になる大浴場の内湯「かぼちゃ風呂」。

この切り石の湯船が好きな私、今回はしっかり入りました。

玄関脇の飲泉所。

紅葉は真っ盛りでした。

池山水源から流れ出た水が流れる川の右手がやまなみさんの敷地。

やまなみさん、味良し、湯良し、人良し、コスパ良し・・・。

今回も多いに満足して宿を後にしました。


再びやまなみさんへ

2012年12月02日 | 宿-九州・沖縄

今回の旅はお天気に恵まれませんでした。
菊池渓谷ではかろうじて曇り空。
菊池渓谷を満喫して車に乗った途端、待ってたかのように雨が降り出す。

阿蘇の外輪山の上では雷が光り、雨もどしゃぶり。

もちろん、阿蘇五岳の山容も全然見えません。

やまなみハイウェイに出て瀬の本高原へ。

瀬の本高原にはお気に入りの店があります。

やまなみハイウェイ沿い、別府に向かって右側にある八菜家。 

土産物コーナーとレストラン。

いつもお客で賑わっているレストランには自家生産の野菜を中心にしたメニューが並びます。

私が注文したのは「かしわめし定食」。

「だご汁定食」、食べたかったのですが、今宵の宿「やまなみ」さんのボリュウムある
夕食を考えると、昼は控え目にしておかないと・・・。 

食事をすると、手づくりお漬物が食べ放題。

テーブルに小皿が持って来られ、漬物バイキング。

ちょっと皿が小さいし、二人でも皿は一枚。

まぁ、お替りすれば良い事だし、又、お替りが欲しくなる程おいしいのです。

土産物コーナーに何種類かの漬物が売られていたので、買って帰りました。

ポテトサラダ・・・? おからサラダでした。

これが、あっさりとした味付けでおいしい。 

瀬の本高原を通る時、この店は絶対はずせない・・・と、再認識しました。

さて、今回3泊4日の旅で唯一の旅館「やまなみ」さんに到着。

朝、このコーナーの一角でモーニングコーヒーがいただける。

部屋は前回と同じ「ひごたい」を希望しておいた。

この部屋は二方向に窓がある明るい部屋で、お気に入り。

ウォシュレットのトイレ、洗面所、空の冷蔵庫完備。

お着き菓子はドラ焼きを薄くしたようなもので、結構おいしい。

緑茶もティバックながら、案外いける。

そして冷水は池山水源の水。

やまなみさんの全ての蛇口からは、この池山水源の水が出て飲用可。

夕食は食事処で。

前回、夕食は囲炉裏が切られた食事処だったが、今回は違い、朝食会場だった食事処で。

テーブル席ではなく、正座出来ない私は椅子を頼んでおいた。

すっかり老人。

他にも私と同じように椅子に座っている女性が居たので、お仲間が居てよかった。

大きな皿に盛られた野菜中心の数々の料理。

なかでも一番好きなのは、手前左側の「おからコロッケ」。

椎茸で挟んだおからをコロッケにしてあり、おからも繊細で味付けも良くて
ほんとにおいしかった。

一人半分だが、2~3個食べてみたい。

右、肥後牛を焼いて、左は桜肉の刺身。

 

今回、松茸の炭火焼が付いたプラン。

まず、大きな椎茸が目に飛び込んできて、松茸は・・・?と、探した。

松茸、噛むとじゅわ~っと汁が出て、香りを楽しみながら、あっという間にお腹に。

だご汁、もう食べられない・・・と、思っていたが量も多くはなく、味も良くてこれも
お腹に収まった。

デザートに「おはぎ」が出たが、さすがに食べられないので、部屋に持って行き
夜食とした。  


華まき温泉

2012年12月01日 | 旅-九州・沖縄

話がアチコチに飛んで・・・。

五家荘から人吉へ出ました。

人吉は何度か来て、市内にある温泉もある程度は入っているのですが、
未湯でどうしても入りたい温泉があったのです。

華まき温泉・・・泡がいっぱい付く温泉として有名。

人吉市内から少しはずれ、田畑の広がる田園の中を走る。

分かりやすい標識がポイントに建っている。

内湯のみで露天風呂はない。

先客が一人、湯船からあふれ出た湯で体を洗っておられる。

それほど豪快な掛け流し。

身を沈めるとたちまち細かい泡が体にびっしりと付く。

噂通りだぁ。 

ご主人と話をする事ができ、貸切湯を見せていただいた。

使う度に湯を交換するシステムではないみたいだが、こちらも湯船からどんどこ
湯があふれ出ている。

この時期は加温されているが、夏場は5ケ所のうち3ケ所の貸切風呂は、
加温してない源泉そのままで提供される。

源泉風呂ならもっと泡が付き、さぞ気持ちが良いだろう。

それぞれ畳が敷かれた脱衣所兼休憩所があり1時間1500円で利用できる。

34度ほどのぬるい源泉がドバドバ。

湯船の湯は加温されている。

加温すれば泡は消えてしまうのが私の中では常識だったのに、ここは大量の細かいい泡が付く。

炭酸の粒子が細かいから加温しても泡が消えないと、ご主人からうかがった。

加温して掛け流し・・・燃料費がかさむだろうに、利用者にとっては贅沢な話で嬉しい事。

ここは、近くに来る事があれば、是非、又寄ってみたい。


源泉名:華まき温泉 泉質:ナトリウム・炭酸水素塩泉
温度:34.1度 PH=8.36 
Na=438.1 Cl=68.2 HCO3=886.1 成分総計:1538mg/Kg


 

人吉からは九州自動車道に乗らず、球磨川沿いに国道219号線で熊本を目指す。

国道219号線は八代まで球磨川とJR肥薩線に沿って走る道で、きっと眺めは良いだろう。

残念ながら日が暮れてしまい、景色は何も見えなく、時間だけかかってしまった。


 熊本城の天守閣はライトアップされていた。

明日の早朝熊本城へ行こう。

一夜明け、熊本城へ。

泊まったビジホからは歩いて10分ほど。

しかし、城内には入れない。

どうりで、歩く地元民の姿がなかったはずだ。

たいがいの城、早朝天守閣へは上れないが、城内は自由に散歩できるんだが・・・。

 

これが武者返しの石垣だろうか?


 

話は全然変わりますが、九州入りする前のPAの野良ちゃん達は、元気にしているだろうか?

寄ってみました。

探すまでもなく現れ、エサをもらっていました。

半年前よりも少しはたくましくなっている様子でほっとした。