一風呂浴びる間もなく、夕食は18:30からにしました。
浴衣に着替え、夕食会場のレストラン「レイラ」へ。

テーブルに並べられたナイフ&フォーク、最後まで使いませんでした。

先附の長芋豆腐。
ふんわり、それでいて長芋のしゃきしゃき感もあり、なかなかおいしい。

こちらも先附の愛別産なめこの牡蠣ソース炒め。
大きななめこでした。
牡蠣ソースとの相性は悪くはないのですが、ここは大根おろしで食べたかった。

前菜のトマトとモッツァレラチーズ、茄子の生ハム包み、器には魚介のマリネ。
お酒がすすみます。

↑の写真、ウイルスソフトが働き、私には見えないのですが・・・。

厨房の表、客からもよく見える場所で蕎麦打ちが始まりました。

各地の「冷おろし」がそろえられていて、時期的にも「冷おろし」だ!と、あれこれ注文し呑んでみました。
個人的には山形の「山法師」というお酒が一番おいしいと感じました。
しかし、この「冷おろし」いずれも1合¥1050です。
う~ん、ちょっと高いなぁ、半値の¥525なら納得できるんだけど・・・。
お酒だけでは物足りないぐらいのご馳走が出て、ついにビールまで注文。

オニオングラタンスープですが、パンが大き過ぎるぅ。

大根のカバーがかかったお刺身登場。

旬の盛り合わせという事で、サンマ、真ツブ貝、マグロ、水タコ、マツカワカレイ、ウニ、それに赤い身はミンククジラという豪華版。

ソイとエビのポワレ。
これさえも、お箸で頂いた。

ウエィター、お勧め上手なんです。
日本酒を好む客だとみてとり、「もう、日本酒はいいか」と、思っているところに「米沢の凄くウマイお酒がありますが、いかがですか」と・・・。
「じゃぁ、それも・・・」と、注文すると、肴セットもどうか・・・?と、きた。
で、それも・・・。
上の写真が、その「肴セット」でした。
ししゃも(北海道産だと思いたい)、ハタハタ、ニシン・・・。
なかなかおいしいものばかり。

ビーフシチュー

釧路産タラバ蟹浜茹で
味、普通・・・かな?

ごはんは、山菜かに飯。

キンキのあら汁がおいしかった。

そして、蕎麦が登場。
昨日とどいた幌加内産の新蕎麦粉で打ったものです。
香り、分からない私。
挽きたて、打ちたて、ゆがきたての極上品。
ここまでの食事で、もうお腹いっぱいだったけど、この蕎麦、もう少し食べたかった。


デザートのブルーベリータルト。
これだけ食べてお腹いっぱいになった後にタルトは少々辛いかなぁ。

食後のコーヒーもおいしいコーヒーでした。
お替り欲しかった。
「マウレ山荘」には3種類の食事コースがあり、もちろん料金に反映します。
今回、中間の「マウレコース」にしました。
もう少し軽い内容でもいいかな・・・?と、思うほど充実した夕食でした。
この宿の人気の秘密は、この食事に有り・・・で、しょうか?