串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

北海道-22(マウレ山荘の食事)

2017年07月31日 | 宿-北海道

夕食・朝食共に1階のレストランパシパで。 

 黒いのはお猪口。

冷酒呑むのにこれじゃおいしくなさそう。

先附は虹鱒のマリネ。

織部の器がいい。 

 前菜いろいろ

 油子(アイナメ)のソテー ナージュ仕立て

ナージュって何?

ブイヨンの中で泳いでいるように見える料理法らしい。

 豚肩ロースのポワレ

相方、こんな分厚い豚肉は苦手。

文句言いいい食べる。

 造りは炙った紅サケとホタテ。

私には適量の刺身。

器、織部が多用されているのは好ましいが・・・。

 名物手打ち蕎麦

そば粉は幌加内産

前回は蕎麦を打っているのを見ながら食事した。

その方がおいしそうに感じるんだが・・・。

 タラバとタケノコの焼き込みご飯。

 う~ん、食事、期待したほどじゃなかった。

前回ほどのサプライズもないし、食材も安価、これじゃぁ再訪した意味がない。

それにこのレストランも明る過ぎて落ち着かない。

朝食ならここでいいけど、前回のレストランレイラの方がいい感じ。

前回はこちら

朝食はパンが揃っていた。 

前回はサンドィッチだけで不満だった。

う~ん、朝から脂っぽいなぁ。

まるでランチバイキングのよう。 

 

 

 

 

 牛乳は濃い豊富牛乳。

私の朝食 

ついでにこれらも・・・。

なんだか経営主体が前回とは変わっているように感じた。

ここは、もういいかな。


北海道-21(マウレ山荘)

2017年07月28日 | 宿-北海道

 2017.06.15 今日はマウレ山荘の泊まり。

以前にも一度泊まった事があり、設備もよく整っているし、
食事もおいしかったので再訪。

 丸瀬布の駅から車で15分程、静かな森の中のスパリゾートホテル。

途中には森林鉄道蒸気機関車雨宮21号が走る森林公園いこいの森がある。

きらきら輝く不思議な石のようなモニュメント。 

 内部から駐車場方面を見る。

 玄関脇にレンタサイクルが数台。

広いロビーでハーブティを飲みながらチェックイン。 

 2階の吹き抜けから・・・。

1階を覗くと真ん中に大きな暖炉。 

 右手フロント、真ん中の廊下を行くと、大浴場やレストラン。

4階建ての施設、室名はアイヌ語。

4階に温泉付きメゾネットタイプの特別室が3部屋。

1階に温泉付きの特別和室があり、今回はその部屋に泊まる。 

これには書いていないが、温泉付きのコテージが3棟ある。

12畳の和室に大きな内湯付きの特別和室ワッカ

 ワッカとは水をさすアイヌ語。

窓辺の広縁に備品が揃っている。

テレビはBSも受信可能。

部屋でWifiもok。 

アイスペールにペットボトルの水。

別のポットには冷水も用意されている。 

ドトールのインスタントコーヒーに緑茶のティバック。 

 脱衣カゴの横の扉を開けると風呂。

ここの浴用タオルは少々凝っている。

そしてお持ち帰り下さいとの事で頂いて帰る。 

ガウンもあり、何度も風呂に入ったので、このガウンは実に重宝した。

 

 そして大きな内湯。

この風呂に注がれるのは源泉。

大浴場は源泉掛け流しではないが、4階にある3つの特別室、
それにこの部屋、屋外にあるコテージの風呂は源泉掛け流し。

以前泊まった時にそれを知って、次に泊まるなら絶対温泉風呂付の部屋で・・・と、思っていた。

 

入浴目線で・・・。 

PHが8.6とアルカリ度が高いせいもあってつるつる。

実に気持ちの良い風呂だった。

右手突き当りはレストランパシパ

左手は大浴場。 

女性用内湯。

泉質のせいもあって床は滑りやすく危険。

奥、真ん中の扉を開けると露天風呂。 

今回、北海道で不思議だったのは、椅子と桶が1ケ所に置かれ、
使う度にカランの前へもって行き、風呂を出る時には元の場所に片づける。

これが北海道スタイル

泊まったほとんどの宿がそういう決まりになっていた。

カランの前に椅子と桶が1セット並んでいる風呂に慣れている私、
こういう滑りやすい床を椅子と桶を持って歩くのは嫌だった。 

 写真を撮りたかったので晩と朝、それぞれ1回づつ大浴場へ
行ったが、部屋の風呂で大満足。

風呂の詳細は一度目のこちらで

その時の部屋はこちらで 


北海道-20(列車ホテル)

2017年07月27日 | 旅-北海道

201706.15 ホテルニュー幸林をチェックアウトし、R238号オホーツクラインを南下。 

 道の駅興部(おこっぺ)辺りで昼食をとろうと探していて、この光景に驚く。

 藤が民家を覆って今が盛りと咲いていた。

併設の公園内に列車が静態保存されているので見に行く。 

 RUGASA EXPRESS 無料で泊まれる列車ホテルだった。

中を覗いてみると畳が敷かれ、布団も何組か置かれている。

こういう事なんだ。

道の駅オホーツク紋別

大きなカニ爪がそびえる。

前浜は流氷で埋め尽くされるのだろうか?

クリオネが展示されている流氷科学センターへ。

丸い水槽にクリオネがいっぱい。

スタッフにクリオネの餌は・・・?と聞くと、何もやってないとの事。

金魚の餌、鯉・・・色々試してみたが、どれも食べない。

元々クリオネが食べるのはミジンウキマイマイという海に浮遊する巻貝。

それは簡単に獲れないらしい。

クリオネは1年ぐらいは何も食べなくてもやっていけるとの事。

 

 屋外に流氷の量と気温を示した大きな棒グラフがあった。

赤い棒は気温。

 温暖化に伴い押し寄せる流氷量が減少している様子がよく分かる。

 明治40年の流氷量は凄い。

と、いう事は随分寒かったんだろう。

最近はこんなに低い。

まだ流氷は見た事がない。

あぁ、もっと早いうちに見ておけば良かったなぁ。

興味深い展示でした。


北海道-19(ホテルニュー幸林)

2017年07月23日 | 宿-北海道

枝幸町にあるホテルニュー幸林、温泉施設もあり、広い駐車場には
銭湯感覚で訪れる地元民の車も多く停まっていた。 

 

 

 部屋は新館のツイン。

シングルや和室もあり、ビジネス客らしき人も多く見かけた。

 

部屋の窓からは港とオホーツク海が見える。 

翌朝の日の出です。 

 壁掛けテレビも案外大きいもの。

部屋もきれいし、備品も揃っていて不足はない。

 ユニットバス・トイレ

朝食のみのプランだったので、 夕食は館内のレストラン海朱(うみあけ)で、
好きなものを・・・。

まずトマトサラダを注文すると、ドレッシングを何にするか聞かれた。

そしてドレッシングは、カレーを入れるソースポットで出て来た。

驚いた!

ドレッシングがかかって出てくるのか、瓶で出てくると思っていたのに
本格的じゃないですか。

トマト新鮮でおいしい。

スライスしたタマネギにパプリカのトッピング。

私の好物の天ぷらも材料は多種で上手に揚がっている。 

 和風スパゲッティはあっさりとした醤油味でこれもおいしい。

スパゲッテイなど好きじゃない相方も、これはおいしい・・・と。

相方が注文した海苔茶漬け

驚いたのは別皿に入った海苔の量。

失礼だけどこういう公共施設での料理は期待していなかったが
嬉しい誤算で、これなら夕食付で予約すれば良かった。

名産の毛ガニ付きでも@11000程度のリーズナブルな料金。

 ここの料理を食べるだけでももう一度泊まりたいと思った。

朝食はビュッフェ。

こちらも内容はなかなかおいしい。

デザートのパイナップルの横にホタテのヒモの佃煮。

 風呂は温泉。

天然温泉と光明石温泉の二本立て。

浴室内は写真撮影禁止だったので、脱衣所のみ。

浴槽はジャグジー、ジェットバス、サウナ・・・と多彩で充分楽しめる。

なかなか良い宿だった。


北海道-18(オホーツクへ)

2017年07月22日 | 旅-北海道

2017.06.14 今日は礼文島を去る日。 

 朝からどんより曇り雨も降ってきた。

香深港へ着いたフェリーから大勢の観光客が降りて来る。

この天気なら気の毒だなぁ。

 稚内港で駐車場料金4日分4000円を支払い出発。

ほっとした、安堵感。

自家用車旅、車を港に置いてフェリーで渡る離島、持ち物は限られるし
それを選びリュックに詰めるのも結構面倒で。

焼尻島、礼文島・・・この2島の行程を済まし、後は車で周遊。

稚内からオホーツク方面へ出るのには宗谷岬経由が一般的かもしれないが、
宗谷岬は以前に見ているので内陸を走る。

ホタテの貝殻を敷き詰めた白い路。


両側は牧草地のような光景がず~っと続く。

 

道の駅さるふつ公園で昼食を。

道の駅の中にレストランはあるが、団体メインのようで
この時も観光バスが2~3台やって来て、食事が並ぶテーブルへと。

かくいう私達も以前ツアーではここで昼食を食べた。

それなら・・・と、敷地の奥にある さるふつまるごと館へ。

ここではホタテをたべなくちゃ・・・と、ホタテ丼を注文。

いったいいくつのホタテが使われているのだろうか?

1200円は高くはない。

この水槽のホタテを調理してくれる。

おっ、カレイも同居だったんだ。

今回の旅、ほとんどの宿を1泊2食付で予約していた。

昼食を軽く済ませないと夕食が食べられない。

しかし、この日は朝食付きの予約なので、しっかり昼ごはんを
食べてもかまわない。

 ベニヤ原生花園へやって来た。

熊が目撃されたとかで散策路の一部が閉鎖されていた。

 よく整備され、受付にはスタッフもおられて、無料で案内してもらえる。

 こういうのが苦手な相方はスタスタ海まで歩き、靴に砂が入ったとか。

花の名前など聞きたくて、私は案内をお願いしたかったのに・・・。

 カキツバタかな?ひっそりと咲いていた。

黄色いのはセンダイハギで、これは群落を作りよく咲いていた。

白いのはカラマツソウ

ハマエンドウも群生。 

 

 アマドコロ

 これから咲くエゾスカシユリ、大きな蕾を付けていた。

今宵の宿は枝幸(えさし)にあるホテルニュー幸林

 


北海道-17(礼文島桃岩展望コース)

2017年07月20日 | 旅-北海道

かもめ荘から桃岩登山口レンジャーハウスまで送ってもらった。

これは実に有難かった。

2017.06.13 今日は礼文島で一番人気がある桃岩展望台コースを歩く。

フェリーターミナルから歩き始めると、上りの舗装路を
かなり歩かなければいけない。

路線バス桃岩登山口まで乗っても、停留所からは結構な上りがある。

レンジャーハウスは車の乗り入れが出来る最終地点。

 レンジャーハウスには駐車場があり、ここに車を停めて
桃岩周辺を散策するというお手軽コースもある。

 これが桃岩

手前の遊歩道を上るんだ。

しかし桃岩への道ではない。

桃岩に立ち入られるんだろうか?

この日は午前中は晴れたが、午後には曇ってきた。

昨日の岬めぐり といい、ほんとに天気に恵まれた。

 ミヤマキンポウゲ

 イブキトラノオ

 

右手桃岩。

下に駐車場が見える。

 猫岩が見える。

駐車場は、猫台、桃台展望台かな?

ここからは桃岩の又違う姿が見えるでしょう。

料金が高いし、島の東半分しか車道はないので、レンタカーは
全く考えていなかったが、半日ぐらいレンタカーを借りて
車で行ける所まで行って見るのもいいかな・・・と、思った。

 ず~っと利尻山と道連れ。

振り返って桃岩を見ると。 

昨日ほど寒くはないが、海からの風は強い。

濃霧も発生しやすいこの尾根歩き、天気の悪い日は大変だろうと思った。

宿で一緒だった人は、私達が礼文島へ着いた日にここを歩いたが、雨の中
強い風で飛ばされそうだったと言われた。

で、しょうねぇ。

晴天が何よりの御馳走だわ。

レブンハナシノブ 

遊歩道はしっかりしたものだった。

しかし、すれ違うには狭い。

 今はまばらな草原、もう少し後になれば花いっぱいになるんだろうか?

 元地港を下に望む。

 

うわぁ~、気持ちいぃ~。 

 白いハクサンチドリ

 

白い花はエゾノハクサンイチゲ 

 

レブンアツモリソウを一つ見かけたが終わりかけで茶色く変色していた。 

こういう看板がある所は要注意。

レブンアツモリソウはこの奥にひっそりと咲いていた。

かつてはこの桃色展望コースでもレブンアツモリソウはよく見られたが、
盗掘により数は激減したという話。

持ち帰っても育ちにくいと思うのだが・・・。

右手一帯はキンバイの谷

レブンキンバイソウが群生するらしいが、時期的に少し早かった。

遊歩道の下に黒百合が群生していた。 

 もう終わりかけかな?

 

 

元地灯台 

 

 チシマフウロ

ミヤマオダマキの群生。 

知床を目指して下る。

 私達は下っているが、なだらかだが元地灯台まではず~っと上りが続く。

当初、こちら知床から歩き始めようと思っていたが、これだけ上りが続くとキツイかも。

やはりレンジャーハウスまで送ってもらうのが一番。

知床のバス停に着いたが、バスの時間までには1時間半もある。

バス停周辺には何もない、民家があるだけ。

待ってられない・・・と、香深に向けて足を引きずりながら歩き始める。

ここまで約5キロ歩いたが、香深までは約4キロ。

はぁ、昨日に続いて今日も9キロ歩く。

足、痛い、辛い。

これならもっとゆっくりして、バスの時間に合わせるべきだった。

1日に数本しかない路線バス、その時間も調べていたのに・・・。

海沿いの舗装路、ずっと見える利尻山に励まされどうにかたどり着く。

フェリーターミナルに近づいた時、知床に向けて走る路線バスとすれ違う。

このバスに乗って香深へ戻る予定だった

フェリーターミナルの近くで昼食を食べ、うすゆきの湯へ行って
疲れを癒し、かもめ荘に戻った。

今回の旅の一番の目的礼文島

天気に恵まれ、泊まった宿も満足。

しかし余計な歩きは辛く、この後1週間程、ヒザが痛かった。

これを教訓にして、今度は違う花を見れる時期に来よう。

花の名前、間違っているかもしれません。


北海道-16(礼文うすゆきの湯)

2017年07月18日 | 温泉

宿で450円のチケットを買い毎日うすゆきの湯へ通った。 

 やはり温泉はいい。

特にトレッキングで疲れた体は温泉に入ると疲れが残らないような気がする。

手前、熱湯奥はぬる湯の浴槽。

ぬる湯の方が人気はあるようだ。

他にジャグジー、サウナ、水風呂と広い浴室。

 奥に露天風呂がある。

露天風呂だけが源泉掛け流しで、内湯は循環併用。

一つでも源泉掛け流しの浴槽があるのは好ましい。

相方はほとんど露天風呂しか入らなかったみたい。

露天風呂から港を出入りする船が見える。

きっと利尻も見えるだろうが、この日はあいにくの曇天、利尻は望めなかった。

休憩処も広くて、地元民や観光客で結構賑わっている。

トレッカーには有難いお風呂でしょう。

入浴時間は12:00~22:00(4月~9月)

10月~3月までは13:00~21:00で無休。

源泉名:礼文うすゆきの湯 温度:50.8度 PH=8.6 湧出量:200L/M

Na=408.1  Ca=59.8  Cl=355.2  硫酸イオン=407.9  HCO=64.9

成分総計:1365mg/Kg ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉


北海道-15(かもめ荘)

2017年07月18日 | 宿-北海道

 旅館かもめ荘で連泊。

バスを降りたが宿がみつからない。

バス通りには面してなく、1本中の海沿いの道に面して建っていた。

客室は全て2階にあり、廊下を挟み海に面した方と面してない部屋があり、
嬉しい事に海に面した部屋だった。 

9畳の部屋でウォシュレットのトイレはあるが広縁はない。

ぼろぼろに疲れた体、椅子に座りたぃ。

冷房も無し。

 コンパクトながらよくまとまっている。

空の冷蔵庫に電気ケトル。

 部屋からの眺めは抜群!

 とりあえずチェックインだけ済まし、うすゆきの湯へ。

う~に~のような送迎はなく、歩いて10分ぐらいかな?

う~に~もそうだったが、かもめ荘も温泉ではない。

どちらの宿も20回分9000円の回数券を買っておられ、
宿泊者には実費の450円で分けてくれる。

600円の入泉料金が450円になるのだから、宿で買って行くべきです。

 夕食・朝食は1階の食事処で。

夕食は18:00~20:00、朝食は7:00~8:30まで。

並んだごちそうを見て

 毛ガニ半身。

 刺身はボタン海老とアワビ。

イクラ、もずく酢、それに新鮮なアスパラ。 

ホッケの煮物もいい味。 

 ホタテのグラタン、おいしかった~。

カニ餡をかけたじゃがいも団子。

素材にお金がかかっている。

 朝の食事処。

全てテーブル席。

ご飯が進むおかず。 



こちらは2日目の夕食。 

ロッカクのちゃんちゃん焼き風。 

 えびは加熱した方が甘味がでておいしいので、生よりもこっちがいいなぁ。

 

イクラもウニもたっぷり。 

好物のグラタン、毎日でも食べたい。 

一人鍋はタコしゃぶ。 

茶碗蒸しにもウニがたっぷり。 

 

デザートのアイスクリーム。 

2日目の朝食。 

 かもめ荘の風呂は男女別。

新しくきれいな風呂だが、洗い場は2つとこじんまりしたもの。

時間によっては満員になるようで、晩には入らず毎日のようにうすゆきの湯へ行った。

       しかし、朝には朝シャンを兼ねて入りたい。

通常、風呂は晩だけのようだが、「朝は・・・?」と、聞くと、女将さんが
湯を張ってくれ、家族湯として使わせてもらった。

かもめ荘、いい宿でした。


北海道-14(礼文島岬めぐり)

2017年07月13日 | 旅-北海道

大満足で う~に~をチェックアウト。

人間はフェリーターミナルのバス乗り場に送ってもらい、
荷物は今日の宿泊宿かもめ荘へ届けてもらう。

最後まで行き届いたう~に~のサービス。

高台にあるう~に~から利尻山を眺めていると、う~に~のご主人が
「岬めぐりから帰って来たら、くっきり見えてるよ。」と、嬉しい予想を。 

 香深フェリーターミナル発7:45の路線バスで終点のスコトン岬まで。

所要1時間弱、運賃1220円。

礼文島の中では最長バス路線。

混むかな?と、思っていたバスだが乗客はほとんど座っていた。

途中の内路停留所で数人が降りた。

礼文岳登山に向かう人達だ。

向うに見えるのはトド島

ステッキを持って来たものの一度も使わず邪魔になった。

狭い遊歩道の脇に花が咲く。

ステッキで踏みつけるのを避けたいのと、同じように歩くハイカーは
誰も持っていなかったから、使うのはためらった。

 使用禁止というルールはないようだが・・・。

翌日、知床から上がって来る人は使っていた。

使いたくなる上り坂が続く知床から元地灯台までの道。

私達は翌日、この道を下った。

ここから海岸線へは下りて行けない。

以前、下りたような記憶があるのだが・・・。

 長丁場に備えて用事も済まし、いざ出発。

岬めぐりコースは、かつて4時間コースと呼ばれていたが、
4時間で歩くのは無理という事で岬めぐりコースと改められた。 

振り返り見るトド島。 

天気は良かった。

6月に入り晴れた日は、今日を含めて2日だけだったらしい。(6/12現在)

どちらかといえば雨女の私にしては珍しい晴天。

今回の旅での一番のメインは礼文島を歩く事だっただけに、この晴天は嬉しい。

このような断崖絶壁と海、この先何度も目にした。

花もさることながら、次々展開するこのような風景が
礼文島を歩く魅力でしょうか。 

江戸屋山道を歩くが、ここはバスも乗用車も入ってこれる。

観光バスはこの道を通りスコトン岬へ・・・と、私達が歩いて来た道を行く。 

寒い!

薄手のダウンを着ているが、足元が寒い。

要らないなぁ・・・と、登山用の上下のカッパは家に置いてきたが
持ってくるべきだったかな。

礼文島を歩いた2日間、雨は降らなかったが、雨の日なら
この雨カッパやスパッツは必需品だと思う。

バスとすれすれ。

バスの乗客は、「羨ましい、私も歩きたい」と思っているか、
はたまた「ご苦労さん」と思っているのか?

まぁ、人によって様々だが、私も以前はツアーだったので
この道をバスで通っている。

その時、きっと羨ましい私も歩きたいと感じたのだろう。

咲いているのはタンポポ。 

↑ こういう事です。 

 ハクサンチドリが群生している。

 

黄色いのはイワベンケイかな? 

薄茶色に見える所は笹。

 笹が茂る場所では花は見当たらない。

道路を挟んだ反対側は海からの風が強く吹き、雪はあまり積もらない。

こういう場所に花が咲くらしい。

 歩き始めて1時間。

美しい~。 

 ゴロタ岬に到着。

このコースで最大の難所らしく、標高差110mを一気に登る。

もちろん車では行く事は出来ない。

 今度は下って鉄府の集落を目指す。

上って下って・・・。

ゴロタ浜を見ながら下る。 

下りて来た階段が見える。 

一番よく見かけたチシマフウロ 

 

真ん中に見える階段を上がれば舗装道路に出て、
レブンアツモリソウ群生地などに近い。

私はもうくたくただった。

この階段を上がって行きたかったが、急な階段を見るとその気は失せた。

ここで近道をしてしまうと岬めぐりを歩いたという達成感はなくなってしまう。

そして澄海岬を目指して歩き続けた。

 ハマエンドウがいっぱい咲いている。

ハマエンドウは海岸近くに多く咲く。

ネムロシオガマかな? 

開けて欲しいなぁ。 

う~ん、実力行使だ。

でも力不足。 

 民家の庭先にミヤマオダマキの群生。

 澄海(すかい)岬への上りが始まる。

 細い遊歩道脇に咲くミヤマオダマキ。

稲穂ノ崎かな? 

 

こちらもミヤマオダマキ。 

 

 澄海岬

ここは以前ツアーで来ている。

 ここへ下りて来た。

う~に~で作ってもらった弁当を港で食べるが、
大きなおにぎり2個のうち1個しか食べられなかった。

かなり疲労している私。

はぁ、澄海岬からは舗装道路を歩かなければいけない。 

なだらかだけど、延々と上りが続く。

 鉄府の階段を上がればここへ出て来たんだ。

澄海岬から1.7キロ、バス停まではまだ1.5キロ歩かなければいけない。

レブンアツモリソウの群生地、花はもう終わりかけていた。

かろうじて間に合ったが、そろそろ終了。 

レブンアツモリソウです。

群生地の手前、反対側にきれいな花がかたまって咲いていた。 

嬉しい、こんなきれいに咲いているレブンアツモリソウを見れて。

 こっちにもあるよ・・・と、監視員さんが教えてくれた方へ行くと、あった~。

 桜草もどきやマイズルソウも咲いている。

 秋田犬を乗せた監視員さん。

この写真の上の方にレブンアツモリソウが点々と咲いているが立入禁止。 

礼文島にだけ咲くレブンアツモリソウ。

紫色のアツモリソウは礼文島以外でも咲くが、このクリーム色の花は
礼文島だけのもので、紫色のアツモリソウが見つかれば駆除されるらしい。

かつてはもっとあったが盗掘などで数が激減。

 やっと浜中のバス停到着。

計12.5キロ、所要5時間20分。

よく歩いたものだ。

 14:14到着。

しかしバスは16:07までない。

2時間、喫茶店も何もないここで待つ事は出来ない。

2キロ程先の船泊に喫茶店が1軒あると聞いていたので、そこまで歩き
バスを待つ事にした。

2キロ、辛かった。

その途中見たくはないものが・・・。

じっと見つめる視線の先に、車に轢かれたにゃんの死体。

可哀想に・・・。

 やっと喫茶店に着いた。

少し遅れて、喫茶店の情報をくれたカップルが入ってこられた。

はぁ~、コーヒーフロートのおいしかった事。 

結局15キロ程歩いた事になった。

バスの有難さが身に染みる。

シーズンだけでももう少し本数を増やして欲しい。

 今宵の宿かもめ荘に到着。

夕方、空が燃えました。

かもめ荘の部屋からの眺めです。


北海道-13(う~に~の食事)

2017年07月10日 | 宿-北海道

食事は1階のレストランで。 

 持ち帰り不可のメニュー。

 まずは前菜。

私でも作れるかな?

 ホタテの稚貝入りの味噌汁。

焼尻島の磯乃屋さんほどは入ってないけど、出しがきいておいしい。

 シーフードサラダとなっているが、お刺身。

黒カレイの昆布〆め、タコ・・・。

 うにもたっぷり。

前日ぐらいまでは獲れなかったらしいが、今日は大漁・・・かな?

ご飯にうにとワサビを乗せ、醤油少し垂らして頂くのが宿のお勧め。 

 大きなカレイのフライ。

 真ん中にうにが乗ったコロッケ、名付けてう~に~。

 生ハムとヌカホッケのマリネ。

糠に漬け込んだホッケで珍しいものだったが、私はちょっと苦手かな。

チーズケーキとコーヒー。

横のテーブルには台湾からのご夫婦。

オーナーの息子さんが流ちょうな英語で食事を説明。

たのもしい跡取りさん。

食事は段取りよく次々と簡単な説明付きで供された。

どれも家庭料理の延長線上にあるような内容かもしれないが、
何かほのぼのとした気持ちにさせてくれる料理だった。 

 朝のレストラン。

夕食も同じ席で頂いた。

 野菜も多く豪華なお膳。

 ホッケの唐揚げ甘酢掛けも熱々、茄子の揚げびたしもおいしい。

窓際に飲み物が並ぶ。 

ココアまであったんだ。

グラスもロゴマーク入り。 

 

 う~に~さん、いい宿でした。

連日満室が続くのはよく分かる。

オーナー一家、目いっぱい客をもてなしておられる。

12月頃から予約開始らしい。

又、礼文へ行くようなら是非お世話になりたい宿です。

さぁ、作って頂いた弁当を持って岬めぐりに出発。

 


北海道-12(礼文島 う~に~)

2017年07月09日 | 宿-北海道

豊富温泉からサロベツ原野を横切りオロロンラインへ。

曇り時々雨の天気で利尻島も見えない。

走るのを楽しみにしていたオロロンラインだったが、天気に
恵まれず、気持ちいぃ~ドライブとはならなかった。 

稚内港に到着。

北海道遺産に指定されている北防波堤ドームは427mと長い。

車はハートランドフェリーの駐車場へ停めるが、この料金が1000円/1日。

礼文島で3泊するので、4日分4000円。

これでもフェリーで車を持ち込むよりは安い。

と、いう訳で必要な携行品を持ち、人だけ礼文島へ。

しかし、必要な携行品を選びリュックに詰め替えるのが結構面倒で・・・。

 フェリーも車で渡れるような料金設定にして欲しいもんだが、高い。

その点、佐渡へは格安料金の時があり、何度か利用した。

 地元の人が「ウサギが跳ねる」という白波がたっている。

今日も揺れるだろう。

 雨模様なので甲板には誰もいない。

天気が良ければ利尻も見え、甲板は人で賑わうのだが、
揺れもあり皆船室で横になっている。

船酔いしやすい相方が心配だったが、少し酔ったものの大事には至らない。

私、平気。

しかし下船時、歩けないぐらいふらふらになった婦人を見かけた。

離島観光はリスクが大きい。

 今宵の宿ペンションう~に~

香深港へ迎えに来てもらう。

香深着13:00のフェリーで、少々早いが、天気も良くないので
チェックインさせていただき、明日の私にとっては強行軍の
岬めぐりコースにそなえ休養日とした。

 玄関前に咲く黒百合。

 手前からお土産コーナー、食堂、フロントと並ぶ。

客室は2階、ツインの部屋だった。

人気宿のようで6月など連日満室で、ここに泊まるのは諦めていたが
キャンセルを拾って予約し、急遽礼文島での宿泊を1日増やした。

可愛い壁紙は電気を消すと蛍光塗料のイルカ(だったかな?)が泳ぐ。

ロフトがあり2名以上でも対応可能。  

↓ の用紙が置かれていた。 

 口頭であれこれお願いするよりこれなら間違いがない。

翌日のおにぎりも注文。

これ以外にも「うすゆきの湯」への送迎がチェックイン後3~4回あり、
早いチェックインだったので、この送迎を利用してうすゆきの湯へ行った。

う~に~は小高い丘の上に建っているので、急坂を上らなくてはいけない。

行きはよいよい帰りは怖い・・・程の坂道、送迎は有難い。 

ユニットバス・トイレ付。

温泉ではないので、貸切対応の風呂はあるが、夕方はうすゆきの湯へ行き
朝にこのバスを使ったので、風呂の事は分からない。 

 タオルがいい。

持ち帰り出来ないようで、土産物コーナーで売ってないか
探したが、タオルは売ってないとの事。

是非、土産物に置いて欲しい。

ペンションなのにこのロゴマークがいたる所に使用されていた。

 小さなカゴの中にキャンディやチョコ。

ポットにはほうじ茶。

       

 浴衣ではなくネグリジェタイプ。

これは部屋内だけ、食事には着替えて行った。

 オーナー(女性)のお母さんが作られた手工芸品が並んでいる。

 御年97歳。

全て独学で作られたと書かれていた。

 

 手先器用で研究熱心な方だなぁ。

どのようにして作るのだろうか?

ほんとに感心してしまった。

 


北海道-11(豊富温泉ホテルの風呂)

2017年07月08日 | 宿-北海道

アブラ臭がする事でマニアに有名な豊富温泉

どんなんかなぁ・・・?と、わくわくしながら風呂へ向かう。

風呂は一晩中入れるが、広い建物の端にある大浴場。

浴室も大きいので夜中や早朝には気持ち悪くて行けない。 

 う~ん、ちょっと趣がない風呂だわ。

 丸い建物を半分づつ男女で分けている。

ほとんど同じ造りで、男女の入れ替えはない。

温泉浴槽は一番奥にあった。 

手前浴槽内からボコボコ空気が送られ、源泉は上部の溝から流れ去って行く。 

しっかりとアブラ臭を嗅いだ・・・かな。

案外おとなしい湯だった。

もっと強烈に臭い、熱い湯かな?と、思っていたが、入りやすい温度で
気持ち良く入ってられた。

適温・・・それもそのハズ、源泉温度は18度しかなくて加温している。

加温した湯の掛け流しは好ましい。

 石油を掘ったが、石油は出ず温泉が出たという豊富温泉。

源泉と一緒に油分が出て、湯の表面に油膜が・・・。

浴槽内から出る空気で油膜は溝へ追いやられている様子。

 浴室が広いので、体を洗うのに冬は寒いのではないかと思った。

 

売店で売られている洗顔料とヘアートリートメントが置かれている。

源泉名:R-1A号井 R-4号井 R-10号井 R-11号井 の混合泉
温度:18度 PH=8.0
Na=4116  Cl=4536  HCO3=3121
成分総計:12370mg/Kg の 含ヨウ素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉


北海道-10(ホテル豊富)

2017年07月07日 | 宿-北海道

お洒落な外観とは少しギャップがある宿だった。

 

 8畳の和室に広い広縁。

 窓の外は深い緑。

 ユニットバス。

トイレの水が止まりにくい。

 広縁の端にある冷蔵庫は大きい。

冷水の用意はない。

 電気ポットもなく、煎茶のティバックが2つあるのみ。

お着き菓子の豊富ミルククッキーは案外おいしい。

足袋なし。

クローゼットの中にただ入れてあるだけ。 

夕食はそこそこおいしい。 

身のしっかりしたカニ脚にカニみそ。 

 チーズトッピングのサラダ。

 サーモンは要らないなぁ。

ここでも六角が出た。

しかし、冷え冷えで身がとりにくい。

甘い味噌が乗っかってる。

熱々ならおいしく食べられただろうに。

 

 煮物にやや固い茶碗蒸し。

夕食もこの食事処。 

朝食はバイキングだが、品数は少ない。

生野菜はキャベツの千切りのみと寂しい。

ビシネスで泊まっている人を多く見かけた。

ビジネスやら湯治で泊まるならここでよいかもしれないが、
客をもてなすというような気持ちは感じられない。

宿選び間違ったかな?

 


北海道-9(金浦原生花園)

2017年07月05日 | 旅-北海道

いきなりコロッケ。 

 道の駅えんべつ富士見の売店で残り1個をゲット。

えんべつB級グルメコンテストでグランプリに輝いたコロッケ。

中にホタテとタコが入り1個250円。

ホタテ1コ丸ごと入っているが、おいしいじゃがいもに負けてる。

国道沿いに広がる原生花園。 

雨の中、のんびりコースを歩く。 

ず~っと木道が敷かれているが、濡れているので滑らないか要注意。 

この辺りよく咲いている。

他に写真撮影の男性一人。

ツアー客もいないし、外国語も聞こえない、静かに花を楽しんだ。 

 一夜でしぼんでしまうエゾカンゾウ。

花は食べられると聞いた。

エゾシカはこの花や芽を食べないのだろうか?

霧ヶ峰のキスゲは鹿避けの金網に囲まれていたが・・・。

イソツツジという目立たない花もちらほら。

三浦綾子さんの天北原野のプロローグ部分は、こういう感じだったんだろうか? 

遠別には日本最北端の水田があると知り、探しに行くが結局分からなかった。

 オロロンラインを北上し天塩町へ。

国道に建つ天塩川河川公園の標識に沿い川べりへ。

北海道で2番目に長い川、天塩川の河口の河川敷に造られた公園。

雄大な川の向こうに見える緑の所は砂洲で、その向こうに日本海が広がる。

あいにくの雨模様、天気が良ければ利尻山も望めるらしい。 

 国道232号から分かれて県道106号へ。

28基の風車が建ち並ぶオトンルイ風力発電所

サロベツ原野に向けて県道444号へ。

 

う~寒い。

薄手のダウンを着ていても寒い。

夕方に近いので散策は明日にしよう。

そして翌日も同じような天候。

結局散策はヤメ。

大きく立派なサロベツ湿原センターでビデオを見たりして散策した気分に・・・。

気候の良い時にリベンジしたい。

 

 泥炭採掘船などのかつて泥炭を採掘・加工していた機械類が展示されている。

 今宵の宿豊富温泉 ホテル豊富

長年憧れていた温泉だが、果たして・・・?


北海道-8(焼尻島は花の島)

2017年07月03日 | 旅-北海道

焼尻島、花いっぱいの島だったのにはちょっと驚き。 

 島内、自転車で一周しても3時間程。

若干の上り下りはあるだろうが、天気が良かったら
自転車で観光してみたかった。

が、相方の体調が戻った翌日は雨。

観光ハイヤーもあり、天売島から着いたフェリーのお客が雨の中
ハイヤーに乗り込んでいた。

雨でお気の毒だなぁ。  

北海道指定有形文化財旧小納家が郷土資料館として公開されている。

 

トイレの手洗い・・・懐かしいなぁ。

まだ、こんなのがあるんだ。

前庭にはオダマキが群生。

 民家の庭先にも満開の花。

 

 視線の先には・・・。

このニャン。

思いのほかニャンは見かけなかった。 

こちらもオダマキ。 

オダマキが雑草の如く咲き乱れる。

オダマキは好きな花。

種、欲しいなぁ。 

 こちらも色とりどりのオダマキ。

 

 

 不審者かと思われるほど、各家の庭を見て回り、写真に撮った。

オドリコソウ 

う~ん、これは何だろう?

 

我が家にもあるけど、こんなに群生しないし、白花は初めて見た。 

 

イチイも芸術的。

我が家辺りでは玄関を覆うように松をはわせるのだが、
ここでは、イチイが玄関の松に変わるのかな?

 磯乃屋さんから歩いてすぐの所にオンコ林園地がある。

オンコとは北海道や東北での方言でイチイの木の事。

 こんな所に会津藩士の墓があるが、説明板もないので詳しい事は分からなかったが・・・。

磯乃屋さんのサイトに「文化5年(1808年)当時北方警備に当たっていた会津藩士が折からの台風
に遭遇し、
焼尻沖で船が遭難したと思われる」と、あり、遭難死した会津藩士を弔った墓だろう。

後日、白老にある仙台藩元陣屋へ行った時に分かったのだが、江戸時代末期の安政3年
開国時のロシア南下にそなえ、奥羽諸藩に蝦夷地の警備を命じている。

その当時、会津藩はオホーツク沿岸、知床岬辺りまでの警備だった。

 う~ん、鶴に見えるかな?

こちらは亀の木。

海からの風が強く、木々は上へと伸びられないで、横へ広がっていく。

 磯乃屋さんの玄関前にも大きく立派なイチイがあったけど、写真はピンボケ。

藤につつじ、民家の庭先に咲く山野草。

焼尻島は礼文島にも負けていない花の島。