串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

北海道-44(帰途へ)

2017年09月26日 | 旅-北海道

 毎年フェリー・オブ・ザ・イヤーに輝いている太平洋フェリー。

その乗船を楽しみにしていた。

 夜、ミニコンサートも開かれたピアノステージ。

残念ながら音響設備が悪いのか、近くでは聞いてられなくて少し離れた席に移動。

ラウンジミコノスでは映画上映。 

 ラウンジミコノスへと続くプロムナード

お気に入りの場所で、本を読みながら長い時間をつぶした。

仙台までの航路はよく揺れた。 

 夜が明け、仙台港に近づくと金華山が見えた。

仙台港に入港。

ここで下りる個人客も多い。

停泊時間は3時間弱。

一時下船も出来るが、それには前もって届けなくてはいけない。

車は下ろせないので、徒歩かバスかタクシー利用だが、仙台駅周辺までは結構距離がありそう。

近くにイオンがあり、下船した人のほとんどは、ここで時間をつぶすのではないだろうか? 

結局下船はしなかった。

 仙台港を出港し、しばらくしたら下りのフェリーきそとすれ違う。

鳴り交わす汽笛がいい。

どうして汽笛はこんなに心揺さぶる音色なんだろう?

蒸気機関車しかり。

あの音を聞くと旅へ誘われているような気がする。

乗船して3日目の朝、やっとご来光を拝めそう。 

まるでモネの絵画のような朝焼け空。 

上がって来た!

かつて稚内で海の向こうから昇る朝日を見たが、これは凄く美しかった。

今回もどこかで、そういう朝日が望めるだろうと期待していたが残念ながらチャンスがない、天候に恵まれない旅だった。

礼文島の花に焦点を当てた行程だったが、6月の岬は霧がよく発生する。

6月よりは混むだろうが、7月になってからの方が天候は安定するかもしれないし、礼文島の花ももっと多種類咲くだろう。  

名港西大橋の下をくぐり名古屋フェリーターミナルへ。

仙台港まではよく揺れたが、仙台からは天気も良く、揺れもない快適な船旅だった。

眠くなればベッドに横たわり、持参したドリップコーヒーを好きな時に飲み、海を眺めながら読書・・・。

めったに味わえない贅沢な40時間だった。

 友人が言った「下りたくなかった」、私もそう言うでしょう。

3か月引っ張った北海道の旅もこれで終わります。

27日から又2週間程北海道へ出かけます。

今度はフェリーは使いません。

あっ、青函フェリーは使いますが・・・。

旅行中のアップはタブレット版で。


北海道-43(フェリーいしかり)

2017年09月25日 | 旅-北海道

6/21 いよいよ北海道を離れる日が来た。

ふる川をチェックアウトし洞爺湖へ向かうが、あいにくの雨模様。  

19:00発のフェリーで帰るので、ゆっくり観光する気にはなれない。 

周辺の地図を見ていたら1977年火山遺構公園が近くにある。

行ってみよう! 

洞爺湖園地から温泉街と反対方向に進み、レストハウス梓の横の道を上がって行く。

広い駐車場はあるが、他に人影はない。

大きく傾いた建物は元病院。

前兆地震発生後、院長の判断でいち早く避難を開始し、
入院患者230名を
無事に避難させたという。

前兆地震から32時間で噴火という短時間での出来事に大混乱したが、
スタッフの奮闘、壮瞥市の協力で無事に搬送が終了。

噴火を知っている、経験している人の速やかな対応で人的被害はまぬかれた。

断層上に建てられていた病院は、噴火後数日で建物にヒビ割れが始まり
2~3ケ月後には徐々に倒壊していき、2017年、噴火から40年後の今、
写真のように建物の左側は地面に埋もれていた。

島原の土石流被災家屋保存公園でも自然の脅威をみせつけられた。

この後、道の駅とうや湖で新鮮なアスパラを見つけ、買って帰りたかったが
フェリーに40時間も乗る事を考えたら、これは諦めた。

往路の新日本海フェリー苫小牧東港に着岸し、市内までは結構時間がかかったが、
太平洋フェリーが出港する苫小牧西港は市内から近い距離にある。

同乗者は車両と一緒には乗り込めない。

待合室にある土産物売り場にじゃがポックルが山積みになっていた。

網走の道の駅で見つけ、いくつか買っていたが、もう少し買い足す。

製造日もこちらの方が新しい。

途中で買う必要はなかった。

演習を終えた自衛隊員が多数乗るようで、売店は彼らの買い物で大混雑。

2捜のダグボートに引かれ岩壁を離れるいしかり。 

 19:00出港。

仙台へは翌日の10:00入港、12:50出港し、名古屋へは
翌日の10:30到着。

約40時間の船旅。

ふ~長い。

時間がかかり過ぎるので、このフェリーを利用する気はなかったが、
乗った友人の「下りたくなかった、もっと乗っていたかった。」この
ひと言で乗ってみよう・・・と、ネット予約。

割引の大きい早割プランでは残念ながら個室はもういっぱい。

S寝台で予約していたが、この大部屋で40時間を過ごすのは辛い。

当日個室に空きがあったので船内で等級変更。

ツインの1等洋室。

海は見えないインサイド。 

正面の入り口を入ると、クローゼットと反対側にトイレ・シャワールーム。 

 非力な電気ケトル。

これでコーヒーも飲めるから文句は言えない。

煎茶とほうじ茶が数本。

トイレはウォシュレットではない。

シャワールームも狭いので、結局一度も使わなかった。 

 ネグリジェ、タオル、バスタオル。

 風呂は入港30分前まではいつでも入れるので、狭い
シャワーは使う必要がなかった。

しかし、仙台港入港まではよく揺れたので、入れない時もあった。

 

 展望大浴場

浴槽の湯は、いつ行ってもきれいだった。 

 

ランチビュッフェの私のプレート。

 40時間の乗船となれば何度か船内のレストランで食事をしなくてはいけない。

朝・昼・晩と全てビュッフェ形式。

夕食@2000 朝・昼@1000 

食券を手にレストランへ入って行く自衛隊員やツアー客が羨ましい。

結局、昼x1 朝x1 のみレストラン利用で、それ以外はスナック
コーナーなどで済ました。

こちらは朝食。

この歳になればそう食べられるものではない。

若い男性の自衛隊員と同額なのは文句言いたいよ。

でも味はまずまずで、往路の新日本海フェリーよりもずっとおいしかった。 


北海道-42(ふる川の風呂)

2017年09月21日 | 宿-北海道

 風呂は23:00までと朝は4:00~10:00まで。

チェックアウトは11:00なので、朝食後にも一風呂浴びて、さぁ出発用意。

 男女で風呂の入れ替わりはない。

脱衣所も広く・・・。 

アメニティも豊富に揃っている。 

ハブラシにいたっては4タイプが置かれている。 

 

 パウダーコーナー。

 メイク落としやクレンジングも。

浴室内に洗顔はあったかなぁ?

 脱衣所の片隅にセイフティBox。

タオル・バスタオルの他にしっかりした生地の
ボディタオルも置かれていた。 

 

 浴室には源泉掛け流し浴槽の岩風呂と・・・。

循環併用だろう大浴槽。

床の石には滑らないよう刻みがはいっている。 

サウナもあり、壁にはメガネ置きの棚も・・・。  

 海しか見えない露天風呂がいい!

浴槽は2つ。

手前に岩風呂。 

海の近くには四角い石風呂。 

海からの風が気持ちよいが、冬は寒いだろうなぁ。 

源泉名:住友8号井 温度:48.7度 PH=8.2 
Na=703 Cl=742.8 HCO3=327.9 メタケイ酸=147.9
成分総計:2225mg/Kg の ナトリウム-塩化物泉

 洗い場の写真がない。

カラン前には何のシャンプー類が置かれてたんだろうか?

 Lebelのシャンプー・トリートメントを使ってみた。

髪にボリュウムがあるように仕上がり、自宅でも使っている。

この日も満室に近かったのではないかと思われるが、
風呂ではほとんど他の客に会う事がなかった。

温泉だけでなく外のテラスや、飲み物が用意されているラウンジ、
太古の庭(予約制)などで思い思いにくつろぐ・・・。

まさに宿の冠 心のリゾート海の別邸 がぴったりくるような宿だった。

少々料金は高いがそれに見合うサービス・やすらぎは提供される。

又、泊まりたい。


北海道-41(ふる川の食事)

2017年09月18日 | 宿-北海道

食事は朝・夕共に食事処 海の詩で。

初夏の虎杖浜と名付けられたお料理。 

 白ワインベースの食前酒。

 虎杖浜産柳タコのカルパッチョ 胡麻山椒ソースかけ。

上には数種の野菜を大根で巻いたものが乗っている。

バジルソースかな?と、思ったが、山椒がよく効いたソースだった。

前浜の恵み・・・魚介類の数々。

この写真は二人分で・・・。 

 これが一人分。

 焼き物も二人分。

 竹の筒には黒ソイの柚庵焼きゴマ豆腐がのっかっている。

ウニ、根曲り竹の天ぷら。

小鉢の中はフキの蜜煮とワインらっきょう。

 き~んと冷えたタマネギの煮物トマトソース掛け。

トッピングはたたきオクラとホタテクリーム。

タマネギを煮るだけなら簡単に出来るが、型崩れせず
これだけ味をしみ込ませるのは私では無理、さすがプロの技。

じゃがいも、湯葉、チーズの蒸し物を海老醤(えびじゃん)で頂く。

えびじゃん・・・?

えびとラー油で作られているらしい。 

 ワカメたっぷり。

 白老牛とワカメのしゃぶしゃぶ

肉もたっぷり。

今まで魚介類が多かったので、このたっぷりなお肉は嬉しい。

この後、ラーメンか雑炊を選べるが、私はパス。

 デザートはぶどう葛寒天を羽二重餅でくるんだもの。

はぁ~、見た目も美しく、お肉もたっぷりで満足。

毛ガニ、サーモン、ボタン海老・・・もう食べたくないと
思う程この旅では食べてきた。

生魚そう好きではない私、刺身にはちょっとてこずったが
目先の変わった調理法や器で夕食は満足。


 

朝食はビュッフェスタイル。

6/20からこのスタイルに変わったというから、まだ何日も経っていない。 

 

朝からお刺身も豪華版。 

 和食のお供も勢揃い。

でもパン派の私は素通り。

 焼き魚の切り身も大きい。

 

 

 

 私のプレート。

お替りしたかな?

ツイストレモン、アップルデニッシュ、クロワッサン、パンもおいしい。 

はぁ、豪華なビュッフェでした。

食べたのは、ほんの一部。


北海道-40(ふる川の部屋)

2017年09月15日 | 宿-北海道

 予約した部屋は和風ツイン

 

 うん?椅子はロッキングチェアーだけかな?

 

小上がりのスペースがある。

ここに座る事はあまりなかったが、腰かけて荷物の整理を
したりするのには便利だった。 

ロッキングチェアーに揺られながらぼ~っと海を眺めたり・・・。 

 小上がりの棚にはいろんなアメニティ。

 爪やすり、足指パット、シートマスク。

 売店で売られているハンドクリームの試供品。

いびき対策も・・・。 

 

 文机に空気清浄機。

潮が満ちているアヨロ海岸 

 朝は干潮で干潟に集うカモメorウミネコ。

 窓からの眺めは素晴らしい。

かなりの高台に建っているようで、テラスから海岸へ
下りる事は出来ないようだった。

 入り口入ってすぐの水回り。

お茶セットの下は冷蔵庫。

 

アメニティはメンズ用も揃っている。 

 

冷蔵庫の中にはミネラルウォーター。 

お茶も煎茶とほうじ茶。

 部屋にもお着き菓子が用意されていた。

 

 浴衣と作務衣の両方が用意されている。

作務衣を着ている人の方が多かった。

我々も作務衣で通した。

う~ん、部屋にテレビはない。

CDプレーヤーがあり、数枚のCDが置かれていた。

車に積んでいるCDを持ってきてお気に入りの曲を
ロッキングチェアーに揺られながら聞いた。

テレビっ子の我々、テレビがないと寂しい。

部屋は充分過ぎるほど設備や備品は揃っている。

これでテレビがあれば言う事ないんだけど。


北海道-39(心のリゾート海の別邸ふる川)

2017年09月13日 | 宿-北海道

北海道最後の宿はちょっとはりこんでふる川へ。  

 夕闇迫る頃、不夜城の如く・・・は、ちょっとオーバーかな。

エントランスもいい雰囲気。

う~ん、花がちょっといただけないなぁ。

クリンソウとかミヤマオダマキなんかいかが?

ラウンジで抹茶と自家製お饅頭を頂きながらチェックイン。 

 目の前にはテラスが広がる。

 部屋は全てオーシャンビュー。

 足湯があり・・・。

テラスは宿泊者全員が集まっても大丈夫なぐらい広い。 

あいにくの曇り空だったが、晴れていればさぞかし気持ちが良いでしょう。 

 

 

 自由に頂けるコーヒー、紅茶。

何杯も飲むコーヒー党の私には超嬉しい。

 牛乳やジュースも。

お好きなカップで・・・。 

 

凄いサービス。

全部覚えてこのロビーへ来るにはちょっと努力が必要。

 突き当りは大浴場

右手にお休み処スパサロン

ここにもコーヒーなどが・・・。

各部屋にテレビはなく、このサロンには大きなテレビが置かれていた。 

 

食事はこちら


おおとくの食事

2017年09月11日 | 宿-北陸

夕食は18:00か18:30~。

賤ケ岳SAでしっかりチャンポンを食べていたので、18:30~でお願いした。

部屋食かな?と、思っていたが、1階の別室で頂く事に。 

お品書きはない。

大ぶりなサザエ、小鉢はトウモロコシの冷製ムース

トウモロコシの甘味がよく出ていておいしい。 

 造りは3皿。

甘エビとすずきは添えられた醤油で。

ふくらぎには柚子胡椒が乗った大根おろしで。

そして生姜が添えられたイカ刺しに醤油をかけて頂く。

 生魚、あまり好きじゃないので少々持て余す私。

このイカ刺しの包丁技には驚いた。

きれい~ 、箸を入れるのがもったいない。

 ガザエビとホタテのフライ。

ガザエビ、甘くておいしい。

柔らか肉厚わかめとホタテ真薯のお椀。

いい出しが出ています。 

冷製ナスとカモ肉のごまだれかけ。 

 きれいにした処理され食べやすいカレイの唐揚げ。

酸っぱくないモズク酢。

この岩モズク、しゃきしゃきした食感で大好き。 

 おおとくさんの名物肉じゃが

丸ごと1個のじゃがいも、驚く程味が染みている。

時間をかけて仕上げた豚の角煮の出しを使い、じゃがいもは生のまま煮ているとの事。

この味の染み具合、じゃがいもも長時間煮ているのかと思ったが3時間程だと言われる。

どうしたらこんなに味が染みるのか?

そこまで聞かなかったが、きっと秘訣はあるのだろう。

ここまでいろんな料理を食べ、そろそろお腹いっぱいだったが、持て余す事なくペロリと食べてしまった。

大根おろしの絞り汁だけを混ぜたおろし蕎麦

ピリリと大根おろしが効いていた。 

もうご飯は食べられない。

味噌汁とお漬物だけ頂いたが、この白瓜のお漬物が抜群においしい。 

デザートのバナナケーキはちょっと重たい。

フルーツとミントアイスだけでいいかな。 

 朝食はフロント横の食事処で。

以前、民宿明治さんに泊まった翌朝、雄島見物に来て、この食事処での朝食の準備風景をちらっと見た事があった。

いい雰囲気だなぁ、ここで食べてみたい・・・と、感じたその場所で朝食を摂る。

 ごく一般的な朝食。

 宿からのサービスと言ってサバのへしこが出た。

福井では、このサバのへしこは土産物屋でもよく見かけるが、食べた事がなかった。

う~ん、結構塩辛い。

ご飯に乗せお茶漬けにしたらおいしいだろうなぁ。

食事は満足したおおとくさん。

設備面は民宿なので贅沢は言えないでしょう。

帰り道にいつも寄る田島魚問屋

お目当ては能登の岩もずく

宿の夕食でも出たが、しゃきしゃき歯ごたえがあるもずくでこれを食べると、他のは柔らか過ぎて食べられない。

まとめ買いし冷凍保存。

イカを買う事が多く、この時も大きな赤イカ1杯を買った。

きれいに皮を剥いて下さるし、保冷剤にはプチプチのビニール巻き・・・と、仕事が丁寧。

 

 道路を挟んだ向かい側に食事処が出来ていた。

きっとここでもおいしいものが食べられるでしょう。

一度、寄ってみたい。

 鯖江ではいつもの水汲み

車はすぐそばに停められるし、水量豊富でペットボトルも水圧で飛ばされてしまうほど。

休日の様子は分からないが、平日なら一組か二組で待たされる事はない。

三国温泉、温泉としてはもう少し感はあるが、手ごろな料金で泊まれ、魚がおいしい。


三国温泉 おおとく

2017年09月10日 | 宿-北陸

 三国温泉、我が家から3時間弱と近く、何度か訪れ宿泊しているが、
今日の泊まりは海岸に一番近い民宿 おおとく

宿からすぐの雄島 

レストランも併設しているので駐車場はアチコチにあるが、宿の玄関前に車を停めた。

左手フロント。

椅子の置いてある右側は朝食会場になった食事処。 

 今日は宿に1室しかないバス・トイレ付きの部屋。

入り口を入ると手前にトイレ・お茶セット・クローゼットと並ぶ。

 

冷蔵庫はあるが使えない。

館内の自動販売機を利用してくれ・・・との張り紙が。

じゃぁ、撤去すればいいのになぁ。

自動販売機の300mlのビールは350円と高い。

クーラーBoxの持ち込みも制限がある。

今どき珍しい。 

 8畳程の琉球畳の間に広縁。

海はもちろん、部屋からは何も見えない。

 反対側から見ると。

奥に洗面と風呂。 

                  

       アメニティはほとんど無し。

 

 

 

 小ぶりだが温泉の風呂。

湯がどこからはいるのか?そしてあふれはしない。

 壁にはこういうものが・・・。

 宿の向かいにあるレストランでWelcomeコーヒーが頂けるというので行ってみた。

 天井には太い梁が渡され、なかなかモダンな雰囲気がしていい。

海が一望。

 席も小部屋があったりと、なかなか洒落た造りになっている。

で、運ばれてきたアイスコーヒーを見てガックリ。

ありふれたグラスにストローを差した状態で、コースターすらない。

近くの客は何を飲んでいるのか分からなかったけど
もっとお洒落なグラスが並んでいた。

来なけりゃ良かった。

なんか惨めな気分になり、そうそうに立ち去る。

2階にある大浴場。

泊まった部屋からは少し遠いが、一般客室とは同じフロアーに
あるので、これらの客室の人には近くて便利だろう。

露天風呂はなく、この湯船だけ。 

カランが3ケ所。

風呂は一晩中入れる。

湯は加水無し、加温・循環・消毒有り。

コンディショナー持参した方がいいです。


初秋の伊吹山

2017年09月08日 | 旅-関西

 2017.09.03 三国温泉で泊まる前に伊吹山へ。

いつも車中から眺めている伊吹山、花の宝庫だというのに、
未だ登った事がなかった。

山頂近くまでドライブウェイが通じている。

料金3090円(往復、駐車場代込み)。

駐車場から山頂まではたった100m程の標高差。

眼下に琵琶湖を眺めながら山腹を巻くように西登山道を歩く。

駐車場から頂上までは3本の登山道があるが、上りは西登山道にした。

大きな石がゴロゴロで、気を付けて歩かないと危ない。

鮮やかな紫はイブキトリカブト。

クサボタンかな? 

ツリガネニンジン 

ルリトラノオ、アキノキリンソウ、ワレモコウ・・・。 

 ルリトラノオ 

ヤマゼリ、ピンクもあるんだ。 

ひっそりと咲いていたナデシコ。 

シモツケソウの群落だが、花は終わりかけ。

薄い色は、まだ咲いているがくすんだ色のはすでに終わっている。

まだこれからのシモツケソウ。

登山道のすぐ脇に様々な花が見れ、これはいいわ。

足をとめ思い思いの方向にレンズを向ける。

琵琶湖はかすんではっきりしない。

麓からの登山道が下に見えた。

標高差1157mの正面登山道かな?

 

ドライブウェイからの西登山道は左側から山頂へ。

40分のコースタイム、写真を撮りながらだが1時間かかった。

晴天の日曜日とあって山頂は賑わっていた。

下りは中央登山道を下りる。

この道を上るのは辛いだろうなぁ。

ひたすら下りが続き、石がつるつるになっている所もあり、
こちらも注意が必要。 

サラシナショウマの群生地越に駐車場が見えた。 

 サラシナショウマ

両脇のつぶつぶは蕾だろう。

開いているのより、蕾状態のが多かった。

この週末は天気も良さそうだし、サラシナショウマはもっと咲いている
だろうから絶好のお花見日和になるでしょう。

 ハクサンフウロ

 ドライブウェイのお蔭で手軽の登れる伊吹山。

こんなに花が見れるなんて嬉しい驚きだった。

これなら夏の花も見てみたい。

 ず~っと続くのはパイプライン。

 伊吹山の西側にある石灰岩砕石場からのパイプライン。

花の山の意外な負の一面だわ。

北陸道賤ケ岳SA上り線でチャンポンの昼食。

和風味、野菜たっぷり、豚肉少々・・・おいしかった~。 

敦賀インターで下り、昆布の奥井海生堂を目指すが、お祭りでアチコチ通行止め。

知らなかったし、見る気もなかったが、氣比神宮の例大祭の日だった。 

16基の神輿が大鳥居前に集結し、各町内を渡御する。

奥井海生堂神楽本店へは歩いて行き、お買い物。

少し待てば通行止めは解除になったんだが・・・。 

 今宵の宿三国温泉 おおとく に到着。


北海道-38(新冠から虎杖浜へ)

2017年09月07日 | 旅-北海道

 6月に行った北海道も終了間近。

早く終わらせたいのに、なかなか進まない。

 えりも町で見かけたバス停。

 街路の照明柱が凝っている。

ステンドガラス・・・?

へぇ~、お金かかってるだろうなぁ。 

 馬のレリーフ、上手だわ。

ず~っと続く桜並木。

ここは優駿さくらロード

桜咲く頃に来たいなぁ。 

 

 

桜と馬・・・か。

桜は二十間道路桜並木かな。 

ここの桜も見たい。

 

 

新冠泥火山を見に来たが分からない。

ここが泥火山かな?と、思う丘の上には馬の一群。 

 

 

優駿記念館もこの写真を撮っただけで素通り。

ファンなら外さない所だろうけど・・・。 

天気に恵まれたえりもからの道。

点在する牧場、そこに集う馬・・・一度は見てみたかった光景だった。

白老にやって来て、まず向かったのは仙台藩白老元陣屋資料館

白老仙台藩陣屋跡の敷地内に立つ白老町の資料館で、国の指定史跡に登録されている。

史跡の絵図面や古文書、武具など約300点の資料を所蔵、
江戸時代末期の蝦夷地の
様子が分かる。

      開国した江戸幕府、ロシアの南下に備え、松前藩の他東北の諸藩に蝦夷警備を命じ、
仙台藩は白老から襟裳岬を経て国後、択捉まで守備範囲となり、
ここ白老に陣屋を置き、常時120名程の藩士が常駐していた。

安政6年、藩の領地となり代官が置かれ白老の民政が行われたが、
戊辰戦争で官軍の攻撃を恐れ、仙台に引きあげ幕を閉じた。

 陣屋跡地は道内最大規模の史跡らしい。

広々とした園地内、たくさんのカキツバタが開花を待っていた。 

ポロトコタンへ。 

 国の重要無形民俗文化財に指定されている古式舞踊を見る。

数十年前にも訪れて見ているが、初めて見るような新鮮な感覚だった。

歳をとると感じ方も変わってくる。

 

う~ん、もっと快適な住み家で飼って欲しい。 

寂しそうな顔を見せるゆめちゃん

 

 ヒグマの餌やりは楽しかった。

オリの前に人が立てば、差し込まれたパイプに寄って来る。

今宵の宿ふる川へ。 

あぁ、いやだ、玄関の前で手を上げて呼んでいる。


北海道-37(クリフハウス柳田旅館の食事)

2017年09月01日 | 宿-北海道

柳田旅館の食事は朝・夕共に食堂で。 

 

真ん中奥はサメカレイの煮物。

これはおいしかった~。 

ツブの鍋ですが、これは珍しい。

ツブはアチコチで食べたが、熱々を食べるのもなかなかいける。  

デーンと毛ガニが1杯。

食べやすく切ってあり、北海道滞在中何度か夕食の
テーブルに乗ったが、ここのが一番おいしかったかな。 

お汁代わりにつみれも入った鍋。 

卵豆腐かな?と、思ったが、冷やし茶わん蒸しという感じ。 

 朝食は一般的だが、結構野菜が多くて良かった。

料理は食材にもお金がかかっているだろうと思うし、味も良い。

もうちょっと清掃が行き届いていれば言う事ないんだけどなぁ。