串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

乾の蕎麦

2010年12月31日 | 蕎麦

ご主人の腰痛でしばらくお休みだった「乾」の蕎麦を食べに行って来ました。

「腰をだましだまし・・・。」と、言われるご主人。
腰痛で休まれるのは、確か2度目?

腰が痛ければ、蕎麦は打てないですもんね。
お大事に・・・。

定休日が火曜日・水曜日と週休2日になりました。

いつもの、「えびおろし」です。

今年も暮れようとしています。

あっという間に1年が過ぎてしまいました。
この速さに体が付いていきません。
はぁ、歳を感じるなぁ・・・。

つまらない、自分の記録のようなブログ。
読んで頂いた方々にお礼と、来年もよろしくお付き合い頂きます様、お願いを。

今日の京都は積雪の模様。
雪が降れば金閣寺へ行こうと思っているのですが、
大晦日や元旦では、それも叶わず。

新年早々、じりじり・・・しそうです。

では、皆様、良いお年をお迎え下さい。


海潮荘の食事

2010年12月28日 | 宿-中国・四国

今年も残り少なくなりました。

主婦だから、それなりに年末は慌しくて、
どこかへ行ってブログのネタ拾いするというのも不可で・・・。

11月に行った島根の旅。
中途半端になっている「海潮荘」の食事です。

夕食は食事処で・・・と、予約していた。

この食事処、雰囲気がとても気に入っている。
ただ、足が下ろせず、正座しなくちゃいけないのが難点。

いい雰囲気の食事処ですが、照明が暗くて。

↑の写真は、朝に撮ったものです。

しかし、今回もたった1箇所だけある、足が下ろせる奥の席でした。

予約時、「階段使用の少ない部屋で・・・」と、頼んでおいたからだろうか?
他の客には申し訳ないけど、実に有り難たかった。

 旬の味覚五点盛りの中で、左手前のミートローフのようなものは、
鶏ミンチにくるみなどを混ぜたもので、おいしかった~。

柿の白和え

ウマイ料理にお酒がすすむ。

鴨の治部煮と野菜の炊き合わせ

焼き物は洋風で目鯛のソテー。

かんぱち、車エビ、鯛の刺身

すりおろした長イモを蒸し、ウナギを忍ばせた蓋もの

奥出雲和牛のしゃぶしゃぶ

嬉しい事に好物の天麩羅も

すまし汁にはゴマ豆腐が

リンゴのコンポートと焼き芋豆乳プリンのデザート。

ふ~、おいしかった。

これで、平日14000円とリーズナブルな宿泊料金。

又、行きたくなる宿の一つです。

 


OSAKA光のルネッサンス

2010年12月26日 | 大阪

去年から本格実施という「OSAKA光のルネッサンス」。

去年の来場者は、300万人を越え、びっくりしたしたという平松市長と橋下知事。

今年はパワーアップされているというので、最終日に見学。

点灯は17:00~だが、すでに多くの人が大阪市役所前に集まっている。

シンデレラの馬車越しに、日銀大阪支店。

観客の「わっ!」と、いう声。
灯がともる。

「ガラスの靴」ではなく、馬車も馬もガラスのよう。

市役所の壁面を彩るイルミツリー。

開催期間中、市役所の1階フロアーやトイレは見物客に解放されている。

土佐堀川沿いの光のアーケード。

山下達郎の「クリスマス・イブ」が大音響で流れる。

そうだ、今日はクリスマスだった・・・んだ。

雪の結晶越しに、中央公会堂の屋根が浮かび上がる。

あれっ、絵描いたの?

と、一瞬思ったが、これは、壁面をスクリーンにした光絵画。

バラ園もきれいにライトアップされていたが、人が多くて大混雑。

最終日、おまけに土曜日、それにクリスマス・・・。
はぁ、三つどもえの混雑でした。

フードコートには世界の料理の屋台が出ています。

これ、食べたい!
と、衝動食いしたのが、青森県のB級グルメ、黒石の「つゆやきそば」。

平たい麺でソース味の焼きソバに仕上げ、天カスとねぎが添えられ
だしに浸かっていました。

横で食べていたカップル、「ありやなぁ。」「うん、いける!」と・・・。

私も同感、「あり」です。

中之島会場のライトアップは終了しましたが、
御堂筋イルミネーションは、来年の1月16日まで続きます。

大阪のメイン道路「御堂筋」を1.4キロ続く光のロード。
行かなくちゃ・・・。

皆さんも是非、ご来阪下さい。

 


故障車多発

2010年12月24日 | 旅-関西

ここんところ、忙しくて間が空いてしまいました。

まぁ、ネタもないのですが、カニ食べに行った帰り道、渋滞に悩まされました。

12月11日の土曜日、大阪へ帰るのですが、
この日は、なんだか、アチコチで故障車を見かける。

中国自動車道でトラックが・・・。

こちらも中国自動車道でマイクロバス。

阪神高速の池田線も故障車が停まっているせいで、凄い渋滞。

中国道豊中インターで降りたのですが、案の定、渋滞の中での事故。

 これ、どこだったかなぁ・・・?

ここでも、故障車。

はぁ、正月でもお盆でもGWでもないのに、ひどい渋滞に巻き込まれて
やっと、家にたどり着きました。

カニ旅は、これで終了。

 


香住鶴

2010年12月20日 | 旅-関西

 

きれいな円山川を眺めながら播但連絡道の和田山インターを目指す。

平行して走る山陰線の特急列車。

いくつもある旅の楽しみの中で、自分ちへのお土産は、
各地の名水を汲む事、それに地酒を買って帰る事などなど。

今回、湧水はゲットしたけど、地酒はまだだった。

道の駅「但馬楽座」の向かいにある酒屋に寄ってみた。

なんと、ここは、タンクで香住鶴のしぼりたてを売っている。

瓶詰めされた同じ酒よりも、こっちの方がずっとおいしいと勧められ
1升瓶に詰めてもらう。

家に帰り、さっそく呑んでみる。
う~ん、お酒だぁ・・・。

日本酒の味が分かるという私ではないが、「日本酒を呑んでいる・・・」と、
胃の腑にしみわたる。

ちょっと他の酒を呑めないぐらい、インパクトが強い。

又、この近くへ行く事があれば、絶対に買って帰ろう。

焼酎もカメで並んでいる。

そういえば、小さい頃、酒屋では計ってもらって買っていたなぁ。

霧がかかる幻想的な美しさの中、播但連絡道を走る。

この後、tabisumaさんに教えてもらっていた、中国道山崎インター
近くの食事処に寄り、昼食をとる予定だったが、昼席の終了時間
までに行く事が出来そうもないので、これは、後日のお楽しみにとっておく。


かえる島

2010年12月19日 | 旅-関西

浜坂からの帰り道、海岸線が見たくて、もう一度昨日走った国道178号線へ。

今子浦に車を停め、浜を歩いてみました。

水はきれいですが、浜には漂着物やゴミが・・・。

う~む、話に聞いてたように、ハングルが書かれたゴミがいくつか。

磯遊びにもってこいかも・・・。

かえる島と反対側には切り立った岩がそびえている。

山陰の海岸線がこんなにきれいだったとは・・・新たな発見。

さぁ、かえる島を後に、かえる事にしましょう。

無事に帰れますよう、かえる島に祈って・・・。


加藤文太郎記念図書館

2010年12月18日 | 旅-関西

浜坂へ来たなら、是非、寄ってみたい所があった。

浜坂は、孤高の登山家「加藤文太郎」さんの生れ故郷。

その加藤文太郎さんを顕彰して建てられた「加藤文太郎記念図書館」。

図書館の2階が、加藤文太郎記念図書館となっている。

開館の10:00を待って中に入る。

前にたんぼが広がり、近辺に立派な家が立ち並ぶ一角にある。

1階は、一般の図書館で、司書さんに声を掛けて2階へ上がる。

右の部屋が遺品などの展示室、左の部屋は、山岳関係の書籍を集めたコーナー。

加藤文太郎さんが愛用した品々が展示されている。

新田次郎著「孤高の人」は、この加藤文太郎さんがモデル。

作中、スキーのシーンでシールがはずれる場面などがあるが、このスキーだったのか・・・とか、
これでは、はずれても仕方ないなぁ・・・などと、小説
の一こまを思い浮かべて興味深く展示物を眺めた。

 28.5センチの登山靴。

 竹製のストック。

スキーは、美津濃製とある。
随分昔からミズノはあったのだ・・・と、驚く。

遭難死に関する当時の新聞記事。

そのうちの1枚に、遺骨を出迎える写真があり、そこには赤ん坊を抱いた婦人の姿が写っていた。

それは、きっと奥様と生後半年ほどの赤ん坊だろう。

結婚してわずか1年で、夫に逝かれた奥様の心境を思うと、大事にしなきゃ・・・と、思う。
何を大事に・・・?

単独行だった加藤文太郎、ほんとに登ったかどうか疑われる事もあり、その証拠に登った山の写真を撮っていた。

それらの写真も飾られている。

展示内容の詳しい説明は、こちらの方のサイト参照。

驚いたのは、左側にある記念図書室

山に関する書籍がずらり。

貴重な古い書籍の棚は施錠されていて、貸し出しは無理かもしれないが、閲覧は出来るようだ。

その他多くの書籍は貸し出し可能。

全国から貴重な山岳関係の書籍が寄贈されてくるらしい。

つくづく、浜坂の登山愛好家は幸せだなぁ・・・と、思った。

 「孤高の人」を読んだ後のやるせない思いをひきずりながらこの記念館にやって来た。

しかし、こんな立派な施設に、加藤文太郎さんの足跡が残されている事が凄く嬉しく、浜坂は、単にカニだけの街でないと認識。


あかね荘の食事

2010年12月17日 | 宿-関西

夕食は1階の食事処で。

部屋に入ると、七輪で、甲羅に入ったカニ味噌が焼かれている。

刺身は、カニ、甘エビ、それにイカ。

前菜は、イカの麹漬け、セコカニの身と外子。
セコカニの内子はおいしいけど、外子は好きじゃない。

酢の物がいい味。

カニ身と大根などの野菜で、酸っぱくなくておいしい味付けだ。

どんと盛られたブランドカニ。

全部、生で食べられる。

足とカブと呼ばれる甲羅の中の部分を焼きカニにする。

足を鍋の中でしゃぶしゃぶ。

味噌をこそげとった中に熱燗のお酒を入れてぐっといただく。

鍋の後はお決まりの雑炊。

雑炊にはうこっけいの卵を溶いていただく。

カニ、ぷりぷりで甘く、私はおいしいと思ったが、ダンナはイマイチのようで首をかしげる。

以前、天橋立の宿で食べた味が忘れられないらしい。

デザートは、りんごのほろほろシャーベット。
部屋でいただく。

ふわっと口の中で溶けてしまうような、おいしいシャーベットだった。

お腹がいっぱいになり、一人一杯のカニも残してしまう。
はぁ、食べられないものだ。

隣室の団体さんは、全部たいらげたのだろうか?

残したカニは、一度冷凍にして、翌日、チェックアウトの時に
野菜と一緒に保冷バックに入れて頂き持ち帰る。

朝食は昨夜と同じ部屋で。

茶碗蒸し、肉じゃが、切干大根の煮付けなど、
味付けがいい大女将手製の料理が並ぶ。

そして、味噌汁はこれだ!

大きいセコカニ1杯。
足の身も内子、外子もしっかりついている。

カレイの一夜干しは、塩加減が丁度良くておいしい。

 食後のコーヒーは、部屋でいただく。

私好みの煎りの深い、おいしいコーヒーだった。

これで宿泊料金が@21,000円。
決して高くはないだろう。

この時期、関西人は「カニ食べに行こう!」と、北陸や山陰へ向かう。
私もその一人になった訳だが、カニ目的の宿泊は、もういいや。

カニ、食べるのが面倒です。
足の3本も食べれば充分かな・・・?

大女将が作られる料理がおいしかった。
カニよりも、そちらをメインで食べたかった。

又、季節を変えて泊まりに行こうと思う。

 


七釜温泉「あかね荘」

2010年12月16日 | 宿-関西

浜坂市内から少し離れた田園地帯にある「七釜(しちかま)温泉」。

数軒ある宿も大きなものではなく、温泉街という感じではない。

あかね荘は、ネットでもすこぶる評判が良いので楽しみにしていた。

ロビー左手、ソファーに置かれたクッションを見て驚いた。

鮮やかな戸塚刺繍のクッションカバー。

大女将のお手製。

刺繍、少しかじった事のある私、針の技術の素晴らしさに驚いた。

とても根気がいる刺繍。
女将業の合間にこれを作られたとは・・・恐れ入りました。

部屋は2階に4室のみ。

この日は、3室のみ使用されていた。

10畳間にコタツが置かれ、広縁の椅子には、これも女将手製のカバーがかかる。

洗面台はあるが、トイレはなくて共同。

冷蔵庫はなく、ポットも電気ポットではない。

私が必要な三種の神器は、どれもない。 

そういえば、部屋にティッシュペーパーがなかった。
今時、珍しい。

1階の浴室は、内湯のみで男女別。

2組の宿泊客なら、一風呂づつ貸切対応になるらしいが、
この日は、我々と2組ながら片方は、一行6名様の男女の小団体。

 

5~6人は入れるだろう湯船に、源泉は左奥の足元から注がれる。

湯船で42~43度ぐらいはあろうか、結構熱く、びしっと体にくる湯だ。

香りはほとんどなく、わずかな塩分を感じる。

加水・加温なしの源泉掛け流し。
冬場はいいが、夏には熱くて加水しなくちゃ入れないかも。

い~ぃ湯だった。

半身浴をしている時の方が多かったが、ヒザがめちゃくちゃ調子良い。

いつもなんらかの違和感を感じている私のヒザや腰の調子がいい。

今更ながら温泉の効能に驚く。

 


七釜温泉へ

2010年12月15日 | 旅-関西

丹後半島から県道11号線を通り、山陰を走る国道178号線に出る。

ジオパークに選定された海岸線、きれいだ。

今子浦にある「かえる島」に寄ってみた。

「かえる島」は、祈願岩。

かつて、北前船で航海に出た男達が無事帰る事を、この島に祈願したという。

今は「何かがかえる」という願掛け島になっているらしい。

波打ち際に三脚を立て写真を撮る人影。

余部の鉄橋を過ぎて、少し走ると国道沿いに湧き水「妙見水」を見つける。

飲んでみると、なんだかドブ臭い。

コップも用意されているのだが、ちょっとこの水を汲む気にはならず
行く前からチェックしておいた「不老の水」を探す事にした。

よく整備されている「香住青年会議所」の皆さん、ごめんなさい。

その場所を見つけるのには、少々、苦労した。

地元の人に聞くと、「不老の・・・、そんな、いい名前が付いているのかい。」と、
笑いながら親切に教えていただいた。

少し進むと、測量中の人達に遇い、渋々通してもらいながら到着。

落ち葉に覆われた岩肌から水がしみ出している。

下の看板の「だつくり」は、何の意味だろう?

お地蔵様が祭られ、古くから地元の人に愛されている水なんだろう。

でも、民家があった場所からはかなり離れていて、歩いて汲みに来るには
かなり、時間がかかるのではないだろうか?

少し汲みにくいが、車に積んであったペットボトル30本に有難く頂戴した。

ほんとに狭い林道だと思っていたが、この道は、近畿自然歩道。
日本海を眺めながら歩く道なんだ。

いつも旅の目的の一つでもある「湧水持ち帰り」。
目的を果たせて、宿へと向かう。



今宵の宿、七釜温泉「あかね荘」に到着。

 


経ケ岬灯台

2010年12月13日 | 旅-関西

丹後半島の最北端「経ケ岬」は、近畿地方の最北の地でもある。

経ケ岬灯台公園の駐車場に車を停めると、はるかかなたに灯台が見える。

灯台までは400mだが結構な上り道が続く。

歩く事15分、やっと灯台に到着。

明治政府の富国強兵策の一環として作られ、「近代化産業遺産」に指定されている。

日本の灯台50選の一つでもあるらしい。

明治31年12月、初点灯のプレートがかかっている。

灯台の機能など分からないが、このプレート1枚で、文化財としての価値を感じる。

美しい灯台だと思う。

不思議なもので、灯台へ来ると思わず口ずさむ「おいらみさぁきの灯台守は・・・」。

映画「新・喜びも悲しみも幾年月」は、ここが舞台だったとか。

昭和34年までは、人が常駐したという。

ここに住んでいたのだろうか?

 

この灯台や付属施設は、140m下の海岸から切り出した安山岩を
加工し運び上げて作られたという。

灯台は白く塗られているが、苔むした塀を見れば、なるほどと思う。

このあたりの石だったんだろう。

不要になった石材が無造作に積まれ、その上にツタや木々が生い茂っている。

先人達の苦労を思うと、ちょっと物悲しい光景だった。

今まで行きたいと思っていた経ケ岬灯台を、初めて訪れる事が出来た。

長年、あそこへ行きたい・・・と、思っている場所への訪問が可能になるという
事は、大変嬉しいものだ。

まだ、そういう場所が、日本中にいくつもある。

年齢を考えると、全部、見て回るのは不可能。
だから、海外まで手が回らないんです。

 昼食は間人(たいざ)の「味工房ひさみ」の地魚定食。

地魚は、さばのミリン干し。
なんか、イマイチぴんとこない、大阪でも食べられる地魚だなぁ。

甘過ぎず、味は良かったが、身がとりにくくて食べずらい。

刺身はカツオ。

 味噌汁がおいしかった。

魚のアラでとった出しに、乱切りした大根がいっぱい。

 


伊根「舟屋の里」

2010年12月12日 | 旅-関西

カニ旅の始まりは、丹後半島一周から。

小学校の修学旅行以来、来た事がなかった天橋立。

股のぞきをしてみたかったが、ここは素通りして伊根へ向かう。

北近畿丹後鉄道の列車。

晴れているかと思えば、雨がポツポツ・・・。

変な天気だが、これが日本海側の天気なんだろうか。

重要伝統的建造物群保存地区の伊根浦「舟屋の里」へやって来た。

舟屋を見るには海側から・・・というキャッチコピーにひかれて、
1周30分ほどの遊覧船に乗ることに。

生簀だろうか?カモメがたくさん集まっている。

放水で虹ができていた。

漁から戻って来た船か?

こちらも、おこぼれにあずかろうとカモメが飛び回っていた。

豊饒の海なんだ。

朝日に輝く舟屋は、明治13年から昭和25年まで続いたブリ景気で
多くが瓦葺の二階建てに建て替わった。

海側に舟屋や土蔵が建ち、幅員4mの道路を挟んで主屋が建っている。

東西と北の三方を山に囲まれた入り江にある伊根地区。

現在230棟の舟屋が残り、350世帯の人々が暮らしているという。

望遠で覗けば、家の中まで見れそう。
プライバシーを守るようにとの注意書きもあった。 

小高い丘の上に、道の駅「舟屋の里伊根」があり、そこから伊根湾が一望できる。

あぁ~、ここからなら湾の東西が見渡せ、遠いが建物もよく見える。

遊覧船に乗らなくても、ここから見ればいいんだ。

道の駅には、観光案内所が併設されており、ここで詳しい情報を教えてもらい、
桜並木が続く海沿いの道を経ケ岬灯台へ向かう。

きっと桜の頃は、美しいだろう。

 


花の寺「勝持寺」

2010年12月11日 | 紅葉

ステキだった京都大原野にある「勝持寺」の紅葉を。

急傾斜の参道を登り詰め、南門へと向かう。

境内には染井吉野を中心に約100本の桜があり、4月上旬に満開となる。

モミジも桜と同じ数ほどが自生している。

広い境内、行けども行けども紅葉が続いた。

タクシーでの観光客が何組か来ていた。
きっと、隠れ紅葉名所なんだろう。

この寺において出家した西行法師が植えたという「西行桜」。

参道の両側は、鬱蒼とした竹林が続く。

地方からの観光客で、ここまで足を延ばす人は、そういないだろう。

交通の便も決してよいとはいえない。

知る人ぞ知る紅葉の名所だろうか?

来年も、そして桜の頃にも、是非再訪したい。

 


カニ食べに

2010年12月11日 | 旅-関西

いきなり、カニ味噌焼きです。

兵庫県の七釜温泉へカニを食べに行ってきました。

詳しくは後日・・・ですが。

新しくなった余部鉄橋です。

いえ、もう鉄橋じゃないですね。

翌日、もう一度通った時、丁度列車がやって来ました。

鳥取方面の端は、以前の鉄橋が残っているようです。

上から写真を撮る人達が見えます。

ここからだと絵になる写真が撮れるのでしょう。


柳谷観音揚谷寺(その2)

2010年12月07日 | 紅葉

11月28日に行った、揚谷寺の続きです。



同じような写真が続きますので、さらりと流して下さい。

























回廊の両側に、27種4500株のあじさいが植えられていて、
6月下旬には「あじさいまつり」も開催されるとか。











江戸中期に作られた庭園の「浄土苑」。





左側は、弘法大師のお姿。

足元には弘法大師の足型があり、ここに足を乗せて健脚を祈願するらしい。

そんなに大きな足ではなく、24センチあるかないか?

すっかり満足して、揚谷寺を後にし、シャトルバスで長岡天神駅へ向かいました。

「長岡京紅葉まつり」が開かれていて、お茶席も。

この和菓子がおいしいそうで、思わず席に座り、今日の仕上げに一服頂く。

 揚谷寺、良かったです。

山の斜面を利用した境内で、上りながら紅葉を愛でて諸堂めぐり。

下りは、建物の中を歩いて降りて来られる。
もちろん、その途中にも紅葉スポットがある。

京都市内の混雑とは違い、ゆっくりと紅葉を楽しんだ。

きっと、来年も足を運ぶ事でしょう。