3月12日 3度目の「ゆ華」へ行った時の話です。
まずは粟津温泉街にあるパン屋「メティサージュ」へ。
温泉街を走っていると自然に着いてしまった。
分かりやすい場所に目立つブルーの建物。
ご主人はフランス人でパンもフランス系とか。
テープもフランス国旗の色だぁ。
クロワッサン、普段食べているものはパイ生地に近いが、こちらのはもっとしっかりした生地でおいしかった。
能登里山海道にある道の駅「高松」で、ヒザのサポーターを大量に買い込む。
ここで売られている長芋は緻密でおいしい。
金沢いきいき魚市場で最後のカニを買いに寄る。
数日海が荒れて漁に出てないらしい。
生簀のカニが並べられていた。
いつも買う店では、生簀にあるカニを全部湯がいて並べていると嘆かれる。
今年の漁も後数日というのに、漁に出られないのは辛いだろうが、カニにとっては命拾い。
さすがにノドグロはいい値段がしている。
そんなにおいしいのだろうか?
帰り道、小松のパン屋「コパン」へ寄り、食パンを1本購入。
小松市でヨシダベーカリー、コパン、メディサージュと3軒のパンを食べてみたが、一番口に合うのはこのコパンだ。
小ぶりのミルク食パンもおいしかった。
そしてこの旅で楽しみにしていた永平寺近くの蕎麦屋「けんぞう」へ。
前回土曜日の昼下がりにやって来たが、店舗前に順番待ちの人がいっぱい。
「待てない、あかん!」と、Uターン。
わざわざ北陸道福井北インターで下りたのに・・・。
平日のこの日、そう待たなくていい程の順番待ち。
何台も停められる広い駐車場に車を停め、とりあえず店の中に入り、名前と人数を言って待つ。
テーブル席はなかったような・・・。
店内のアチコチにサイン色紙が掲げられている。
有名人は額入り。
けんぞう蕎麦を注文。
大根おろしの絞り汁と蕎麦つゆが別々に出てきて、好みで絞り汁の中につゆを入れて蕎麦を食べる。
蕎麦はもちもち。
つゆは「乾」のようにカツオ風味が効いている訳ではないが、こくがあっておいしい。
人気があるのはよく分かるおいしい蕎麦だった。
この先北陸道を走る時は寄り道するだろう。
しかし、料金的には武生の「御清水庵」や「たかせ」の方が安い。
私は武生でもいいかな。
復路も国道161号線。
白髭神社の鳥居を見ながら帰途に。
カニ目的で何度も千里浜へ行ったが、カニのシーズンも終了したので次回は12月かな?
その頃、志賀町の名産「ころ柿」も最盛期を迎えるらしい。
明日から九州へ行きますので、しばらくはお休みです。