串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

たきのうえホテル渓谷

2022年05月31日 | 宿-北海道

新千歳空港でレンタカーを借り、目指すは280キロ先の滝上町

道央自動車道岩見沢SAばんば像

私はこの重いそりを引いて走るばんえい競馬の映像を見ると、馬が可哀そうでならない。

2006年までは、ここ岩見沢にもばんえい競馬場があったらしいので、そのメモリアル像なんだろうか?

お城のような建物のたきのうえホテル渓谷

芝さくら公園、ハーブガーデン、陽殖園、錦仙峡・・・と、女性が好むような観光地を抱える滝上町。

歩いて見て回るのは厳しいけど、レンタサイクルなら丁度良いかも。

 

小さなちいさな童話のような町という滝上町、ロビーには童話が置かれていた。

風呂場へ向かう一画にステンドグラスの衝立のようなものが・・・。

                         

なかなか立派なステンドグラスで、見とれてしまった。

部屋は4階で8畳に広縁の和室。

入り口方面を見ると。

広縁の端に空の冷蔵庫、電気ケトルに冷水。

虫が入るから窓は開けられない。

網戸があれば問題ないのに、網戸はない。

窓の外は錦仙峡で、空ければ気持ち良い風が通るでしょうに。

空調はどうやら送風だけのようで、部屋は暑い。

暑がりの私には、この暑さは辛い。

掛けふとんは冬物。

自分たちで勝手に敷いた布団、マットレスを使用しなかったので、せんべい布団で体が痛い。

なんや、かんやで夜、眠れなかった。

ホスピタリティ、良くないです。

もう、テレビの番組表は不要なんだけどなぁ。

高橋武市さんの陽殖園は、滝上町の目玉観光地の一つ。

私も、ここを見るのが大きな目的だったけど、あいにく定休日。

はぁ、リサーチ不足です。

浴衣は2枚共中サイズで、相方には丁度良いが、私には大きいので小サイズに変えてもらう。

宿泊者は男女各1名なのに、なんで小サイズも置いておかないの!っと、少々腹が立つ。

ユニットバス・トイレ。

 

 

 

BS,WiFi OKです。

翌朝、ウラの渓谷、錦仙峡を歩いてみました。

弘法大師さんの後ろ姿。

北海道までは来られてないけど、お大師さん信仰は根強いです。

凄い水量の洛陽の滝。

5.4キロほど遊歩道が整備され、紅葉もきれいなようです。

3階にコインランドリーがあります。


強首温泉 樅峰苑の食事

2022年05月30日 | 宿-東北

食事は1階の大広間で。

 

 

川カニプランでした。

 

川エビの塩辛

あみ茸おろし和え

 

豆腐こんにゃく・・・だったかな?

 

川カニのカニ味噌甲羅焼き。

鯉の甘露煮

ぶりっこ、苦手です。

たらの芽、こしあぶら等、山菜の天婦羅。

玉子豆腐、川カニ肉のあんかけ。

川カニのつみれ汁。

正座出来ない私の為、翌朝の朝食は上のようなしつらいで。

 

とんぶり・・・だったかな?

 

う~ん、何だったっけ?

そう!あけびでした。

味噌を詰めて焼いてあったのかな?

とにかく珍しい郷土料理のオンパレードだった。

郷土料理と銘打っても、それは1~2種類だけの宿が多い中で、何から何まで秋田の強首の郷土料理だった。

料理は若女将(当時)が担当されていたと思うが、その若女将が樅の木立に思案顔でたたずんでおられたのをはっきり覚えている。

料理の献立を考えておられるのかな・・・と、思った。

お美しい大女将はご健在だろうか?

神戸で過ごされた事もあったようで、お土産に持参した風月堂のゴーフルを懐かしみ、喜んで頂いた。

もう一度、あの料理を食べてみたいものです。

2007年、宿泊当時にもアップしてます。


旅の〆は

2022年05月28日 | 旅-北海道

北海道から帰ってきました。

旅の最後の予定は、札幌市の川下公園のライラックを見る事でした。

2022.05.26 ライラックはよく咲いてました。

見頃はいつまででしょうか?

あまり馴染のない花なので、私には分かりませんが、今、満開のように感じました。


滝上芝サクラ

2022年05月25日 | 旅-北海道

網走湖畔に泊まってます。

昨日は滝上の芝サクラを見てきました。

今年は例年になく、開花が早いようで見頃に合わせて宿を予約したつもりだったので、まだきれいだろうか心配でした。

その心配は杞憂でまさに満開。

 

 

枯れかかってる花は目をこらさないと分からないぐらい、満開でした。

よく咲きそろってました。


強首温泉 樅峰(しょうほうえん)苑

2022年05月22日 | 宿-東北

こちらも蔵出しです。

今から15年前の2007年5月に訪れた秋田県、強首(こわくび)温泉 樅峰苑

随分変わっているでしょうが、お金と時間をかけて撮った写真、自分のブログに納めておきたいと思います。

大正ロマンの香り漂う、登録有形文化財の宿です。

凄い門です。

建物の裏手、堤防に上がってみました。

とうとうと流れる雄物川

宿の敷地内の蔵の中も見学できるようになっていました。

と、思うけどこれは、ちょっと自信無し。

そこに立っていた看板。

かつては洪水を繰り返していたのだろうか。

この建物が宿泊棟と自家用住まい。

日本秘湯を守る会のお宿で、提灯が架かっている入り口が宿泊者や訪問客用の玄関。

こちらは自家用玄関です。

 

唐破風、千鳥破風の屋根は銅板葺きか。

2階の窓。

 

玄関を入り、驚きました。

ぴっかぴかの廊下は、秋田杉の1枚もの。

右手の部屋は食事処として使われてましたが、今はどうでしょう?

 

 

 

隅のR、手がこんでますね。

釘隠しですが、所々、はがれてありませんでした。

これには理由があります。

興味のある方は、是非泊まって、ご当主からお聞き下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

以下2階の写真です。

 

 

部屋は2階だったと思います。

この日、宿泊客は私達1組だけでした。

ふすまの向こうも部屋だったと思います。

部屋に鍵、かかったかな?

当時はトイレも洗面所もありませんでした。

今はどうなってるでしょうか?

 

風呂はこの内湯だけでした。

今は露天風呂が出来ているようですが。

源泉名:強首3号 温度:53.2度
Na=3172  K=80.5  NH4=22.9  Mg=23.9  Ca=467.3  Fe2=1.5  Fe3=2.2
Cl=5657  Br=19.9  ヨウ素=3.2  HCO=447.4
成分総計:10,555.4mg/Kg  のナトリウム-塩化物泉

濃い湯は源泉かけ流しで文句無し。

次にアップする食事もほんとに珍しい郷土料理を食べさせて頂き、文句なし。

ただ、大きな座敷を襖で区切ったような部屋は、ちょっと辛いです。

登録有形文化財になっている建物、リフォームするにも制約がありそう。

お宿も辛いところでしょうね。


明日から北海道へ行って来ます。

目的は滝上町の芝サクラと札幌のライラック見物です。

 


こぜにやの食事

2022年05月21日 | 宿-中国・四国

夕食は17:30~も選べるが、いつも通り18:00~とした。

白水館2階の食事処で朝・夕共に頂く。

前菜と先附が並んでます。

色々盛られた前菜。

添えられた花は卯の花。

先附はヨモギ豆腐。

白魚、土筆、ゆり根のトッピング。

刺身はカンパチ、タコ、サーモン。

鳥取和牛のせいろ蒸し。

牛肉は甘く柔らかい。

最近は、焼き肉より薄切り肉の料理の方が口に合います。

歳ですね。

お肉の下の野菜たち。

どうしても野菜不足になりがちな旅館料理、こんな献立は嬉しいです。

きれいな色どりの煮物。

甘鯛の柚庵クリーム玉焼き。

甘鯛なら普通に焼いただけでもおいしいので、それで良かったかなぁ。

ご飯はちらし寿司。

もう少し食べたいと思う程おいしい。

海老真薯のおすまし。

デザート、グラスの底には杏仁豆腐。

フルーツにジュレがかかり、とてもおいしかった。

夕食の中では一番おいしかったかも。

朝食は7:00~で。

右端、豆腐ちくわ。

イカ刺し、箸でひとすくい。

豆腐は佐治谷豆腐というものらしい。

知らなかった。

スーパーでも買えるのかな?

素材にもこだわり、見た目も美しく、キチンと調理された食事だった。

安い宿泊料金で泊まらせて頂いた。

上質なサービスを提供する、きどらない老舗宿、充分堪能しました。

又、伺います。


こぜにやの風呂

2022年05月20日 | 宿-中国・四国

鳥取温泉は明治末期に発見され、全国的にも珍しい県庁所在地の鳥取駅周辺に湧く良質な温泉。

そして、嬉しい事にこぜにやの風呂は、全ての浴槽が源泉かけ流し。

池の向こう、八角形の夢殿風のドームが温泉棟で、男女別の内湯・露天風呂がある。

入浴時間はチェックイン後~0:00まで。

横の建物に宿泊者専用の貸し切り風呂が2ケ所。

風呂場方面からロビー方面を眺める。

右手に碧水亭の1階客室が見える。

青モミジが美しい。

2ケ所ある貸し切り湯は予約も、料金も必要なく、空いていれば中から施錠して、一晩中、翌朝9:15までずっと入れる。

上の風呂名が点灯していれば、使用中。

二人静の風呂が使用中ですね。

こちらが大浴場。

立ち寄りも出来るようです。

13:30~20:00まで¥1100  貸タオル付。

 

 

化粧落としもあります。

チェックイン時女性用だった徳足姫の湯

併設の露天風呂もみじ湯

湯口にへばりつく析出物。

こちらは、翌朝女性用になった家持の湯

向こうに露天風呂が見えます。

 

家持の湯に併設された露天風呂紫陽花の湯

この紫陽花の湯の雰囲気が凄くいい。

 

この不着物、濃い源泉なんでしょう。

こちらは貸切風呂の入り口。

貸し切り露天風呂の二人静は樽風呂。

置物です。

 

こちらは、もう一方の貸切風呂なでしこ

私はこちらの方が好きですが、相方は二人静がいいらしい。

洗顔石鹸も置かれてます。

いい湯でした。

ちょっと塩味がし、いい香りがするんだけど、何の香りか思い出せない。

源泉名:小銭屋2号泉 温度:50.1度
Na=1259  K=13.8  Mg=12.5  Ca=108.1
Cl=884.3  SO4=1366  HCO3=530
成分総計:4367mg/Kg  のナトリウム-硫酸塩・塩化物泉


こぜにやの部屋

2022年05月15日 | 宿-中国・四国

部屋は白水館の4階、5部屋あるうちの一部屋。

10畳に広縁。

キーは2本。

 

窓からの眺め。

近隣のビルの窓から見られそうで、ずっとブラインドを下ろしていた。

街中の宿ですから、仕方ないですね。

駐車場と旧館の玄水亭が見える。

 

 

女性にはコスメセットも。

 

使う事がない真湯の風呂。

足袋も付いている。

部屋に案内されると、すぐに別のスタッフがお茶を持って現れた。

お茶は玄米茶。

老舗宿らしく行き届いたサービスの数々だが、玄米茶って食事時のお茶・・・?

ここは、煎茶かな。

とびきりおいしい煎茶が飲めたら感度急上昇。

暑がりの私、クーラーかけて眠りました。

クーラー、よく効きました。

布団の枕元に、替えのタオル、バスタオルが置かれていた。

こんなサービスは、初めてです。

冷水がないなぁ・・・と、思ってたが、布団敷きの時、部屋に用意された。

明日の朝食の会場や時間を書いたお知らせと共に。

そして、ガラスのコップにはプラスチックのフタが付いていた。

このフタは、全てのグラスにかけられていた。

これも、今までの宿でお目にかかった事はない。

プラを減らす方向だけど、これは使い回しが出来ない薄いもの、どうされるのだろうか?

翌朝、部屋のドアの下に朝刊が差し込まれていた。

リーズナブルな料金で泊まっているのに、なんだか申し訳ない気分になりました。

ビジネスで泊まっている方も多いようで、この方達にも嬉しいサービスでしょうね。


台温泉 中嶋旅館

2022年05月13日 | 宿-東北

素晴らしい意匠が詰まった宿 台温泉 中嶋旅館。

泊まったのは2007年。

その時点でアップしてたのですが、写真が小さくて。

この素晴らしい造作は、もっと大きい写真で見なくては・・・。

と、15年前の写真を取り出して、再びアップします。

もっときれいに写真を撮っておけば良かった。

素晴らしいものを造ろうと当時の宿主の心意気。

それに応えた職人技に目をみはる想いです。

今、こんな贅沢な造りは金銭的にも、技術的にも無理かもしれないと思います。

木造4階建て。

 

玄関です。

階段を上がった所左手がフロントだったかな?

左手に下駄箱・・・だったと思います。

まるで食器が収まっているような・・・。

2階、3階、そして泊まった部屋は4階ですが、エレベーターはありません。

今なら4階まで階段で上り下り出来ない。

 

 

 

 

こちらは、同じ4階にある千鳥の間の入り口。

各部屋の入り口には、1軒の家のような感覚を味わえるよう小さな屋根が付いている。

  
これは、古い宿ならよくみかけるのだが、中嶋旅館で驚いたのは、その屋根や小屋組を支える組み物の本格的な事。

お寺や神社でよく見られる組み物です。

 

戸はすりガラスで、戸の上部と足元は、通風のためかガラスではなく、彫り物が施されている。

これは、どの部屋の戸も共通だった。

 

翁の間の入り口。

火事、怖いですねぇ。

 

4階に部屋は3室あるようだが、この当時(2007年)翁の間だけ使われていた。

泊まった部屋は、中嶋旅館の中では最高ランクのの間

最高といっても@15,900(当時の料金)なのだから、安いでしょ。

8畳の主室+4.5畳の化粧の間+4畳ほどの広縁+2疊ほどの洗面所。

8疊間と広縁を隔てるのは、あの有名な柳の下にカエルの障子。

床の間付け書院の素晴らしい彫り物の下地はガラスで、これが両側に開く。

 

開いた先に見えるのは洗面所と左は冷蔵庫。

洗面所はあるのだが、部屋にトイレは付いていない。

洗面所の窓も優しい木の格子窓。

4.5疊間にも床の間が設けられ、床かまちの下、踏み込み板にも豪華な彫り物が施されている。

 

 

 

床の間の狆(ちん)くぐり。

 

 広縁の二方は窓で、ここから温泉街が望めるが、あまり眺めは良くない。

 

 

高い天井はちょっと変わった格天井で、外に面した小壁部分には明り取りの窓、8畳間に面した方は欄間と、贅沢な造りだ。

 

         こちらは3階にある宝来の間の入り口。



デザイン的には、この戸が一番気に入った。

足元の青海波、ガラス部分の円といい、素晴らしい文様です。

以下、見せていただいた宝来の間。

 

 

 


何より驚いたのは、この広縁上部の小壁。

へたな説明は要らないですが・・・。

          壁はしっくい・・・?

写真では薄い茶色に見えるが実物は、しっくいの白です。

          仲居さんは木製だと言われたが、真ん中に走るヒビを見ていると、しっくい壁だと私は思った。

          黒く漆が塗られた長押とそれを支えるヒジ木。
     
          鮮やかなデザインに思わず息をのむ。

          う~んとうなるしかない私。

    何ヶ月も職人さんを泊めて作らせたものだという。

         館内、階段や廊下などは質実簡素な造りに思ったが、一歩、部屋の中に入ると素晴らしい空間が待っていた。

なんという豪華なインテリアなんだろう。

今ではこれだけの内装を出来るだろうか?

お金と手間をかけて作られた日本建築の見事な造作。

この目で見て、触れて・・・そして、ためいき。


観水庭 こぜにや

2022年05月12日 | 宿-中国・四国

鳥取駅から歩いて8分。

創業150年の老舗宿のこぜにや。

女性は色浴衣が選べます。

小サイズを選んだが、これは小さかった。

湯上り後汗をかいたので、部屋にある中サイズの浴衣を着たが、これは少し大きい。

日本の宿の浴衣の大きさは、どうして一定ではないんだろうか?

チェックインを済ませ、部屋へと案内される。

広い池と、その奥の八角形の建物に、おぉ~っと小さく声が出た。

宿名の前に観水庭と付くのは、この池の眺めを指すんだ。

鳥よけのネットが張られた池に鯉が泳いでいる。

鯉の餌が置かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

右端の玄水亭は、旧館でエレベーターは無い。

その代わり、リーズナブルな料金で泊まれる。

ちょっと覗いてみた。

玄水亭のロビー。

あぁ~、階段は急で長い。

これを上り下りするのは辛いです。

2階のフロアーです。

今宵の部屋は白水館。

4階の部屋へエレベーターで上がります。


鳥取温泉 観水庭 こぜにやへ

2022年05月10日 | 宿-中国・四国

今年のGWも終わりましたね。

皆さん、お出かけになられたでしょうか?

いつでも出かけられる私は、GW前に鳥取へ出かけてきました。

鳥取県といっても砂丘見物ではありません。

駅前に鳥取温泉があるのです。

そして、そこにはじゃらん5点満点の宿観水庭こぜにやがあり、かねてより一度泊まりたいと思っていました。

鳥取へは中国道作用JTから無料の鳥取道で行くのが早いのですが、今回は宍粟市へ寄りたくて、
中国道山崎インターから国道29号線経由での鳥取入りでした。

宍粟市には湧水スポットが何か所かありますが、今回はひびきの水を汲みに。

道の駅みなみ波賀を過ぎ、国道429号線へ入って5分程走り、看板に従い左手へ入って行きます。

T字型の交差点に湧水場があり、道沿いに車を停めました。

前の道を右手に進むと、こんな感じです。

きれいに管理されてました。

 

看板には煮沸してから飲用と書かれてました。

生水で飲むかどうかは自己責任ですね。

2Lのペットボトル、2ダース程頂きました。

寸志も忘れずに。

少し戻って、道の駅みなみ波賀の横にある手打ちそばひむろへ。

店内はテーブル席が2、小上がりも2、後は囲炉裏を囲む6人程が座れる席。

ざるそば並みを注文。

案外、いいお値段。

 

聞かなかったのですが、二八かな?

コシのあるおいしい蕎麦でした。

そばつゆ、ちょっと薄いかな。

もちろん、これも頂きます。

旬です、山菜の天婦羅。

こごみ、タラの芽、こしあぶら、うど、ゆきのした・・・。

からっと上手に揚がってました。


復路は鳥取道中国道作用JTを目指します。

いつも立ち寄る道の駅かわはら

農産物販売所夢菜館で、花を買って帰る事が多いです。

で、必ず飲むすなばコーヒー

380円と少々お高いけど、飲んだ後いつまでも口の中に余韻が残るおいしいコーヒーです。


つるやの食事

2022年05月08日 | 宿-東北

つるやさんの夕食は17:30~提供できるが、私達は18:00からにした。

4階にある小部屋のお食事処、個室です。

梅酒の食前酒で始まり・・・。

 

蔵王牛の鉄板焼き。

肉は柔らかく、おいしかった。

鮪・鯛・イカに刺身こんにゃく。

鯛の桜葉蒸し。

くず餡がいいお味でした。

芋煮かな?と、思ったけど、これは、つるやさんの名物そばがき

素揚げした蕎麦団子の汁物仕立て。

鶏肉、こんにゃく、しいたけ・・・具たくさんのお汁でした。

もう、これで、お腹いっぱい。

桜マスの香草焼きが出てきたけど、これ、要らないなぁ。

ず~っと和食なので、いきない洋風、胃が拒否反応をおこしたのかな?

歳とった証拠。

若い人なら、洋風、よろこぶでしょうね。

私は、ご飯は断り、お汁だけ頂きました。

筍と山菜の味噌仕立て。

テーブルで10分程煮て頂きます。

山形米つやひめのジェラート。

あっさりとおいしく、お口直しにぴったりでした。

食べ終わった頃の写真です。

朝食は7:30、8:00、8:30から選べ、私達はいつも一番早い時間に頂きます。

リンゴジュースが並んでます。

野菜サラダ、たっぷりで持て余します。

野菜のおしたしでもあれば、かさ高いサラダは要らないんですが。

ごはんまでしっかり食べたのに、あらっ、クロワッサンが・・・。

厨房で焼かれたとか。

焼き立てサクサクで、おいしかったです。

つるやさんの食事、地元産の食材を多用され、味付けも丁度良く、おいしかったです。

蔵王温泉では、おおみや高見屋、そしてこのつるやさんと3軒の宿に泊まりましたが、
総合的にみれば、私はつるやさんが好きで、又、訪れたいと思いました。


つるやの風呂

2022年05月06日 | 宿-東北

つるやさんの風呂、良かった~。

風呂は4階に大浴場と貸し切り風呂があります。

男女で浴室が入れ替わる事はありません。

う~ん、鍵のかかるロッカーやセイフティBoxはなかったような・・・。

記憶、あいまいです。

 

色もきれい。

湯の花の無い、余計なモノが浮かんでないきれいな湯でした。

結構熱いです。

夏場は加水されるかもしれませんが、熱い湯が苦手な人には、ちょっと厳しいかも。

湯の花が湯舟の底に沈み、歩くと舞い上がり白濁するのかな?と、思ってましたが、湯の花がないので白濁しません。

 

うん、うん、なるほど・・・と、有難く湯を頂きました。

6ケ所のカランやシャワーは硫黄のお陰で黒く変色し、塩まで吹いている。

湯口にはびっしりと湯の花。

小ぶりな露天風呂が付いてます。

ちょっと周囲から見られそうな気がして、落ち着きません。

貸し切り風呂が4ケ所有り、宿泊者には1ケ所だけ無料で入れます。

チェックイン時に、時間とどの風呂にするか、決めます。

一番広い恵の湯に決めました。

 

恵の湯に15:00から50分利用しました。

50分も要りません、15分程で出ました。

 

 

 

以上、恵の湯です。

鍵が開いていたので、他の風呂も覗いてみました。

洞窟風呂

木の香の湯

北斗の寝湯

私の好みでは、この北斗の寝湯が良かったかな。

宿泊者も多くなかったのか、大浴場へは何度も行ったのに、誰とも会わず、いつも貸し切り状態でした。

きれいな、気持ちの良い風呂でした。

そして、湯上り後は体がサラサラ。

名付けてパウダーの湯です。

源泉名:つるやホテル 温度:55.8度 PH=2.0
Na=53.2  K=19.3  Mg=78.9  Cl=80.1  Al=70
Cl=317.8  HSO4=434.4  SO4=1025
成分総計:2308mg/kg  酸性・含鉄・含硫黄・アルミニウムー硫酸塩・塩化物泉


蔵王温泉 五感の宿つるや

2022年05月05日 | 宿-東北

玉子湯をチェックアウトし、吾妻小富士などを眺めながら、喜多方へ向かいます。

 

磐梯山を裏から見ます。

日中線しだれ桜並木は3キロも続くんですね。

暑い日で、とても3キロも歩けません。

この日(4月13日)は、まだ3分咲き程度でしょうか。

駅に近い方は満開でした。

国道121号線を走り、米沢北インターから東北中央自動車道へ。

山形上山インターで下りて蔵王温泉に向かいます。

今宵の宿は五感の宿つるやさん。

突き当り右手のエレベーターで4階へ。

4階でエレベーターを乗り換えて5階の部屋へ。

ちょっと面倒。

ちょっと畳が傷んだ8畳の和室。

 

狭いベッドルームがあり、当初、ここで寝るつもりだったが、あまりにも狭く暑そうなので、和室に布団を敷いてもらった。

この部屋は6人部屋。

スキーシーズンには詰め込むんでしょうね。

トイレの横に大きな冷蔵庫。

中は空っぽ。

洗面所の横にはバス。

男性用整髪料が置いてある。


高湯温泉玉子湯の食事

2022年05月01日 | 宿-東北

正直なところ食事は期待してなかったのですが・・・・。

しかし、この前菜を見て、なかなかいいじゃないですか。

左、ハタハタ飯寿司、おいしいですが既製品かな?

メカブの土佐酢漬けも丁度良い酢加減。

先附は地物ジャンボなめこ、木くらげ、人参の白和え

白和えは面倒なので、自分では作らない、作れない。

なので、白和えが出てくると嬉しいし、このようにおいしいものなら、もう少し食べたい。

ウェットテッシュが大きい。

初めてお目にかかる大きさ。

刺身はいただけない。

マグロの赤身、苦手。

高価(だろう)ボタンエビも生ではおいしいと思わない。

はやま高原豚という地域のブランド豚と野菜の蒸し物。

ここにエビを投入。

豚の角煮、好きだけど脂身が厚くて。

焼き物はスズキの幽庵焼き。

季節柄、山菜の天婦羅は嬉しい。

ご飯は筍ごはん、ナメコの赤だし、お漬物がいい。

桃のゼリーがお口直しにぴったり。

左は雪下人参とオレンジのケーキ。

朝食は早く7:15から食べられる。

変わっていたのは、鍋のメイン具材は餃子だった。

朝食なら豆腐が一般的だけど、水餃子とは目新しく、おいしかった。


建物は年季が入っているが、きちんと掃除はされ快適に過ごせた。

ウリであろう1階の露天風呂群は、湯が汚れた感じで、さらっと流しただけ。

元々、葉っぱが舞う戸外の露天風呂は好きではないので。

食事も満足できるし、スタッフも親切、優しい。

ただ、泊まった曜日が悪かった。

もう1日遅ければ、入れ替え後の新鮮な温泉に浸かれたのに・・・。

掛け流しとはいえ、立ち寄り客も多いだろう、湯はきれいだとは思わなかった。