2泊3日の八丈島旅、2泊目の泊りは満天望。
八丈島一周道路から横間海岸への道へ入り、途中で左手へ。
部屋はグリーンでまとめられた、2階ツインの洋室。
他の部屋は何色なんだろう?
冷蔵庫、電気ポットがあり、緑茶のティバックが一人一つだけ。
テレビはBSも視聴可能、部屋でWiFiもOK。
16:00過ぎにチェックインしたが、温泉ではないので、風呂に行く事もせず、夕食まで時間を持て余した。
部屋の窓からは、八丈島一周道路の橋脚が見える。
ウォシュレットのトイレと洗面所。
残念ながら部屋に風呂は無い。
アメニティもよく揃っている。
風呂は非温泉。
夕方は16:30~22:00。
それ以外の時間はシャワーのみという事で、朝はシャワーだけ。
う~ん、寒いこの時期、シャワーだけでは・・・。
部屋に風呂があれば、朝も熱い湯に浸かって体を目覚めさせるのだが。
風呂の床も浴槽も青石が使われている。
この風呂フタ、重くて開閉に一苦労。
資生堂のこのシャンプー類、仕上がりがふんわりで、ちょっと気に入った。
朝にシャンプーする私、覚悟を決めて朝シャンへ。
シャワーの湯を体に掛けながら、どうにか入浴を済ます。
宿泊客全員が同時刻にそろい次第夕食開始がこの宿の決まりみたい。
18:00頃、部屋の内線が鳴り、夕食の用意が整ったと。
待ってましたとばかり、1階の食事処へ。
テーブルにはすき焼きの用意がされていた。
まずは明日葉豆腐。
盛り付けも洒落ている。
ちょっと辛いめのタレだがいい味で、この先の料理が楽しみ。
吸物は蕪のみぞれ仕立て。
きくらげ入り青タイの真薯。
青タイはよく獲れるのだろうか、刺身にも青タイが。
上品ないい味が出たお吸い物。
刺身はキハダマグロ、メカジキ、青タイに島タコ。
アルコールは焼酎をロックで。
島の華は麦なのにちょっと臭い。
情け島は甘くて口にあった。
おしのぎは冷たい明日葉蕎麦。
島海苔も入りおいしいのだが、つゆが関西人には塩辛い。
トビウオのかき揚げ、島レモン添え。
甘辛く味がついた揚げ物、実においしかった。
どんと運ばれたメインの牛肉と豚肉。
オーナーシェフが岐阜県の人だとかで、この牛肉は飛騨牛。
豚は松阪豚。
新鮮な野菜と共に・・・。
すき焼きで頂きました。
普段夕食にごはんは食べないけど、ここはご飯かな。
岐阜県のハツシモという銘柄のご飯。
初霜が降りる頃までじっくり育てるというお米らしい。
へぇ~、それは楽しみと口にしたものの、柔らか過ぎ。
柔らかご飯は苦手で味も分からない。
デザートは抹茶アイス(?)。
いやぁ、評判通り食事はおいしかった~。
オーナーシェフが調理し、ピチピチ女性スタッフがテーブルへ。
この日の宿泊客は4組。
お品書きはないが隣のテーブルとは離れてないので、料理の説明を4回聞く感じ。
お品書きがなく説明だけの時、内容がはっきり分からない事があるのだが、さすがに4回も聞けよく分かる。
朝食は7:30~。
茶碗蒸し、熱くておいしい。
鮭もふっくら。
ご飯は昨夜より固く炊かれていた。
お風呂が自由に使えないこの1点だけが残念だったが、@10,000程の宿泊料金で、これだけおいしい食事が食べられ、快適に過ごせる部屋・・・。
これで温泉なら言う事ないんだけど。