串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

東横インのハートフルツイン

2023年11月10日 | 宿-東北

津軽海峡フェリーで青森へ。

青森では東横イン新青森駅前に泊まりました。

往路もここで泊まり。

駐車場が平面なので、車の出し入れもフロントでカードをもらうだけで簡単です。

部屋はハートフルツイン

以前、一度だけ富山でハートフルツインに泊った事があります。

この時、ハートフルツインは電話予約でしたが、最近、東横インのサイトから予約できるようになってます。

料金的にはツインと変わらず、部屋は格段広いです。

左のベッドはセミダブル。

右はシングルサイズ。

 

 

 

初めてお目にかかるフック。

最近の旅には必ずフックを持って行きます。

持参したフック4本もかけてます。

マスクを掛けるのに便利でした。

最近、マスクじゃなくバッグを掛けたり、案外便利です。

これで2023.10失敗した秋の北海道旅は終了です。


アソベの森いわき荘

2023年07月23日 | 宿-東北

2023.06.04 

当初の予定では、幽泉閣にもう1泊し、翌日(6/5)苫小牧東港からの新日本海フェリー敦賀港へ。

と、いう予定でしたが、急遽フェリーはやめて車で帰る事に。

函館からのフェリー、青森着は夕方。

そう遠い所ではチェックインが遅くなってしまうので、弘前のアソベの森いわき荘に泊る事にした。

いわき荘なら青森港から1時間程で行ける。

いわき荘、もう何度も泊ってて、コロナ後「あれっ?」と、思う事があり、いわき荘の泊りはもういいと思ってた。

特に不満に思ってた食事がどうなってるのか?確認するような気持で泊まってみる事に。

 

本館の和室で、@14,300。

全国旅行支援が利用出来、二人で23,000円程で宿泊出来た。

それが、なんと!今 @14,300が @19,250と5000円も値上がりしてる。

どうして~?

全ての部屋が5~6000円の値上がり。

はぁ、すっかり高級宿になってしまった。

料理が良くなるの?

もう一度泊まって確認したいですが、この料金は高過ぎる~。

 

 

冷蔵庫の中にはウエルカムドリンクのりんごジュースが人数分。

 

 

 

 

作務衣は、一人2枚づつ。

 

夕食は一番早くて17:30から。

季節の野菜と海鮮サラダ風の前菜。

大きなエビ、色々な野菜・・・いいんじゃない。

 

造りは、本マグロ他。

 

先附は、新じゃがとトマトの冷製スープ。

 

私はいつもこれ!

 

焼き物各種。

 

桜マスの焼き物。

 

つがる豚塩蒸し、山椒味噌ソース掛け。

 

 

ごはんは釜飯。

 

う~ん、悪くはないけど、特においしいと思ったものはない。

 

朝はビュッフェ。

 

色々食べられるビュッフェの方がいいかな。

と、いう事は朝食のみのプランでいいのかな。

残念ながら、夕食欠のプランはないようです。

 

しかり食べました。

本館にあった風呂には今も入れません。

2020年10月 露天風呂付の部屋に泊りました。もう、絶対に泊れない。

2019年10月 コンドミニアムに連泊しました。

2018年4月 最初に泊まり始めたのは、この頃。

翌朝、桜見物ツアーがありました。

足かけ7年で8回程泊まりました。

残念ながら、段々、サービスが低下していきました。

こんなものなのでしょうか?

好きな宿なんですが。


アソベの森いわき荘の食事

2022年06月16日 | 宿-東北

GoToトラベルで宿泊したら食事が以前より質が落ちた・・・という話を聞く。

初めて泊まる宿なら比べようはないが、何度も泊まっている宿、そして、私のように写真をアップしている者にはよく分かる。

なんで・・・なの?

本館への通路沿いにある食事処和土菜

こちらは夕食のみの対応。

金魚ねぶたがゆらゆら。

築100年の古民家を移築した食事処。

スリッパをぬいで上がり・・・。

こちらは多人数座れる囲炉裏。

で、私達は足が下せるカウンター席。

先附3種。

味付けはいいが野菜ばっかり。

精進料理じゃないんだから。

ヒジキの煮たものにとろろ掛け。

クルミの甘煮添え。

菊菜、菊の花、マイタケのおしたし。

味はいい。

ほうれん草のおしたし。

刺身はヒラメの昆布〆、ボタン海老、本マグロそれと器の中は湯葉。

サワラの田舎味噌焼き。

味噌、塩辛いです。

茗荷は山椒漬け。

ニシンの有馬山椒煮。

ニシン、柔らかく炊けてて味付けも丁度良い。

今回の料理の中で一番気に入った一品。

倉石牛のステーキ。

おこげ少なく・・・と、リクエストしたのに。

カニの味噌汁。

わずかに入ってたカニがおいしくて、聞けば茹でで冷凍しておいたものらしい。

デザートはクリームチーズのムース。

シャインマスカット添え。

う~む、和土菜の食事は残念なものだった。

昨年より一品か二品少ないし、魚もサワラと珍しくない。

昨年泊まった時、会席料理かかやまの料理はまずくなっていたが、和土菜は納得できるものだった。

それが、和土菜もこの感じではいわき荘の魅力も減退します。

朝食のバイキングは中止だった。

いいなぁ、このアジサイのドライフラワー。

昨年の秋に訪れたいわき荘の記事です。


強首温泉 樅峰苑の食事

2022年05月30日 | 宿-東北

食事は1階の大広間で。

 

 

川カニプランでした。

 

川エビの塩辛

あみ茸おろし和え

 

豆腐こんにゃく・・・だったかな?

 

川カニのカニ味噌甲羅焼き。

鯉の甘露煮

ぶりっこ、苦手です。

たらの芽、こしあぶら等、山菜の天婦羅。

玉子豆腐、川カニ肉のあんかけ。

川カニのつみれ汁。

正座出来ない私の為、翌朝の朝食は上のようなしつらいで。

 

とんぶり・・・だったかな?

 

う~ん、何だったっけ?

そう!あけびでした。

味噌を詰めて焼いてあったのかな?

とにかく珍しい郷土料理のオンパレードだった。

郷土料理と銘打っても、それは1~2種類だけの宿が多い中で、何から何まで秋田の強首の郷土料理だった。

料理は若女将(当時)が担当されていたと思うが、その若女将が樅の木立に思案顔でたたずんでおられたのをはっきり覚えている。

料理の献立を考えておられるのかな・・・と、思った。

お美しい大女将はご健在だろうか?

神戸で過ごされた事もあったようで、お土産に持参した風月堂のゴーフルを懐かしみ、喜んで頂いた。

もう一度、あの料理を食べてみたいものです。

2007年、宿泊当時にもアップしてます。


強首温泉 樅峰(しょうほうえん)苑

2022年05月22日 | 宿-東北

こちらも蔵出しです。

今から15年前の2007年5月に訪れた秋田県、強首(こわくび)温泉 樅峰苑

随分変わっているでしょうが、お金と時間をかけて撮った写真、自分のブログに納めておきたいと思います。

大正ロマンの香り漂う、登録有形文化財の宿です。

凄い門です。

建物の裏手、堤防に上がってみました。

とうとうと流れる雄物川

宿の敷地内の蔵の中も見学できるようになっていました。

と、思うけどこれは、ちょっと自信無し。

そこに立っていた看板。

かつては洪水を繰り返していたのだろうか。

この建物が宿泊棟と自家用住まい。

日本秘湯を守る会のお宿で、提灯が架かっている入り口が宿泊者や訪問客用の玄関。

こちらは自家用玄関です。

 

唐破風、千鳥破風の屋根は銅板葺きか。

2階の窓。

 

玄関を入り、驚きました。

ぴっかぴかの廊下は、秋田杉の1枚もの。

右手の部屋は食事処として使われてましたが、今はどうでしょう?

 

 

 

隅のR、手がこんでますね。

釘隠しですが、所々、はがれてありませんでした。

これには理由があります。

興味のある方は、是非泊まって、ご当主からお聞き下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

以下2階の写真です。

 

 

部屋は2階だったと思います。

この日、宿泊客は私達1組だけでした。

ふすまの向こうも部屋だったと思います。

部屋に鍵、かかったかな?

当時はトイレも洗面所もありませんでした。

今はどうなってるでしょうか?

 

風呂はこの内湯だけでした。

今は露天風呂が出来ているようですが。

源泉名:強首3号 温度:53.2度
Na=3172  K=80.5  NH4=22.9  Mg=23.9  Ca=467.3  Fe2=1.5  Fe3=2.2
Cl=5657  Br=19.9  ヨウ素=3.2  HCO=447.4
成分総計:10,555.4mg/Kg  のナトリウム-塩化物泉

濃い湯は源泉かけ流しで文句無し。

次にアップする食事もほんとに珍しい郷土料理を食べさせて頂き、文句なし。

ただ、大きな座敷を襖で区切ったような部屋は、ちょっと辛いです。

登録有形文化財になっている建物、リフォームするにも制約がありそう。

お宿も辛いところでしょうね。


明日から北海道へ行って来ます。

目的は滝上町の芝サクラと札幌のライラック見物です。

 


台温泉 中嶋旅館

2022年05月13日 | 宿-東北

素晴らしい意匠が詰まった宿 台温泉 中嶋旅館。

泊まったのは2007年。

その時点でアップしてたのですが、写真が小さくて。

この素晴らしい造作は、もっと大きい写真で見なくては・・・。

と、15年前の写真を取り出して、再びアップします。

もっときれいに写真を撮っておけば良かった。

素晴らしいものを造ろうと当時の宿主の心意気。

それに応えた職人技に目をみはる想いです。

今、こんな贅沢な造りは金銭的にも、技術的にも無理かもしれないと思います。

木造4階建て。

 

玄関です。

階段を上がった所左手がフロントだったかな?

左手に下駄箱・・・だったと思います。

まるで食器が収まっているような・・・。

2階、3階、そして泊まった部屋は4階ですが、エレベーターはありません。

今なら4階まで階段で上り下り出来ない。

 

 

 

 

こちらは、同じ4階にある千鳥の間の入り口。

各部屋の入り口には、1軒の家のような感覚を味わえるよう小さな屋根が付いている。

  
これは、古い宿ならよくみかけるのだが、中嶋旅館で驚いたのは、その屋根や小屋組を支える組み物の本格的な事。

お寺や神社でよく見られる組み物です。

 

戸はすりガラスで、戸の上部と足元は、通風のためかガラスではなく、彫り物が施されている。

これは、どの部屋の戸も共通だった。

 

翁の間の入り口。

火事、怖いですねぇ。

 

4階に部屋は3室あるようだが、この当時(2007年)翁の間だけ使われていた。

泊まった部屋は、中嶋旅館の中では最高ランクのの間

最高といっても@15,900(当時の料金)なのだから、安いでしょ。

8畳の主室+4.5畳の化粧の間+4畳ほどの広縁+2疊ほどの洗面所。

8疊間と広縁を隔てるのは、あの有名な柳の下にカエルの障子。

床の間付け書院の素晴らしい彫り物の下地はガラスで、これが両側に開く。

 

開いた先に見えるのは洗面所と左は冷蔵庫。

洗面所はあるのだが、部屋にトイレは付いていない。

洗面所の窓も優しい木の格子窓。

4.5疊間にも床の間が設けられ、床かまちの下、踏み込み板にも豪華な彫り物が施されている。

 

 

 

床の間の狆(ちん)くぐり。

 

 広縁の二方は窓で、ここから温泉街が望めるが、あまり眺めは良くない。

 

 

高い天井はちょっと変わった格天井で、外に面した小壁部分には明り取りの窓、8畳間に面した方は欄間と、贅沢な造りだ。

 

         こちらは3階にある宝来の間の入り口。



デザイン的には、この戸が一番気に入った。

足元の青海波、ガラス部分の円といい、素晴らしい文様です。

以下、見せていただいた宝来の間。

 

 

 


何より驚いたのは、この広縁上部の小壁。

へたな説明は要らないですが・・・。

          壁はしっくい・・・?

写真では薄い茶色に見えるが実物は、しっくいの白です。

          仲居さんは木製だと言われたが、真ん中に走るヒビを見ていると、しっくい壁だと私は思った。

          黒く漆が塗られた長押とそれを支えるヒジ木。
     
          鮮やかなデザインに思わず息をのむ。

          う~んとうなるしかない私。

    何ヶ月も職人さんを泊めて作らせたものだという。

         館内、階段や廊下などは質実簡素な造りに思ったが、一歩、部屋の中に入ると素晴らしい空間が待っていた。

なんという豪華なインテリアなんだろう。

今ではこれだけの内装を出来るだろうか?

お金と手間をかけて作られた日本建築の見事な造作。

この目で見て、触れて・・・そして、ためいき。


つるやの食事

2022年05月08日 | 宿-東北

つるやさんの夕食は17:30~提供できるが、私達は18:00からにした。

4階にある小部屋のお食事処、個室です。

梅酒の食前酒で始まり・・・。

 

蔵王牛の鉄板焼き。

肉は柔らかく、おいしかった。

鮪・鯛・イカに刺身こんにゃく。

鯛の桜葉蒸し。

くず餡がいいお味でした。

芋煮かな?と、思ったけど、これは、つるやさんの名物そばがき

素揚げした蕎麦団子の汁物仕立て。

鶏肉、こんにゃく、しいたけ・・・具たくさんのお汁でした。

もう、これで、お腹いっぱい。

桜マスの香草焼きが出てきたけど、これ、要らないなぁ。

ず~っと和食なので、いきない洋風、胃が拒否反応をおこしたのかな?

歳とった証拠。

若い人なら、洋風、よろこぶでしょうね。

私は、ご飯は断り、お汁だけ頂きました。

筍と山菜の味噌仕立て。

テーブルで10分程煮て頂きます。

山形米つやひめのジェラート。

あっさりとおいしく、お口直しにぴったりでした。

食べ終わった頃の写真です。

朝食は7:30、8:00、8:30から選べ、私達はいつも一番早い時間に頂きます。

リンゴジュースが並んでます。

野菜サラダ、たっぷりで持て余します。

野菜のおしたしでもあれば、かさ高いサラダは要らないんですが。

ごはんまでしっかり食べたのに、あらっ、クロワッサンが・・・。

厨房で焼かれたとか。

焼き立てサクサクで、おいしかったです。

つるやさんの食事、地元産の食材を多用され、味付けも丁度良く、おいしかったです。

蔵王温泉では、おおみや高見屋、そしてこのつるやさんと3軒の宿に泊まりましたが、
総合的にみれば、私はつるやさんが好きで、又、訪れたいと思いました。


つるやの風呂

2022年05月06日 | 宿-東北

つるやさんの風呂、良かった~。

風呂は4階に大浴場と貸し切り風呂があります。

男女で浴室が入れ替わる事はありません。

う~ん、鍵のかかるロッカーやセイフティBoxはなかったような・・・。

記憶、あいまいです。

 

色もきれい。

湯の花の無い、余計なモノが浮かんでないきれいな湯でした。

結構熱いです。

夏場は加水されるかもしれませんが、熱い湯が苦手な人には、ちょっと厳しいかも。

湯の花が湯舟の底に沈み、歩くと舞い上がり白濁するのかな?と、思ってましたが、湯の花がないので白濁しません。

 

うん、うん、なるほど・・・と、有難く湯を頂きました。

6ケ所のカランやシャワーは硫黄のお陰で黒く変色し、塩まで吹いている。

湯口にはびっしりと湯の花。

小ぶりな露天風呂が付いてます。

ちょっと周囲から見られそうな気がして、落ち着きません。

貸し切り風呂が4ケ所有り、宿泊者には1ケ所だけ無料で入れます。

チェックイン時に、時間とどの風呂にするか、決めます。

一番広い恵の湯に決めました。

 

恵の湯に15:00から50分利用しました。

50分も要りません、15分程で出ました。

 

 

 

以上、恵の湯です。

鍵が開いていたので、他の風呂も覗いてみました。

洞窟風呂

木の香の湯

北斗の寝湯

私の好みでは、この北斗の寝湯が良かったかな。

宿泊者も多くなかったのか、大浴場へは何度も行ったのに、誰とも会わず、いつも貸し切り状態でした。

きれいな、気持ちの良い風呂でした。

そして、湯上り後は体がサラサラ。

名付けてパウダーの湯です。

源泉名:つるやホテル 温度:55.8度 PH=2.0
Na=53.2  K=19.3  Mg=78.9  Cl=80.1  Al=70
Cl=317.8  HSO4=434.4  SO4=1025
成分総計:2308mg/kg  酸性・含鉄・含硫黄・アルミニウムー硫酸塩・塩化物泉


蔵王温泉 五感の宿つるや

2022年05月05日 | 宿-東北

玉子湯をチェックアウトし、吾妻小富士などを眺めながら、喜多方へ向かいます。

 

磐梯山を裏から見ます。

日中線しだれ桜並木は3キロも続くんですね。

暑い日で、とても3キロも歩けません。

この日(4月13日)は、まだ3分咲き程度でしょうか。

駅に近い方は満開でした。

国道121号線を走り、米沢北インターから東北中央自動車道へ。

山形上山インターで下りて蔵王温泉に向かいます。

今宵の宿は五感の宿つるやさん。

突き当り右手のエレベーターで4階へ。

4階でエレベーターを乗り換えて5階の部屋へ。

ちょっと面倒。

ちょっと畳が傷んだ8畳の和室。

 

狭いベッドルームがあり、当初、ここで寝るつもりだったが、あまりにも狭く暑そうなので、和室に布団を敷いてもらった。

この部屋は6人部屋。

スキーシーズンには詰め込むんでしょうね。

トイレの横に大きな冷蔵庫。

中は空っぽ。

洗面所の横にはバス。

男性用整髪料が置いてある。


高湯温泉玉子湯の食事

2022年05月01日 | 宿-東北

正直なところ食事は期待してなかったのですが・・・・。

しかし、この前菜を見て、なかなかいいじゃないですか。

左、ハタハタ飯寿司、おいしいですが既製品かな?

メカブの土佐酢漬けも丁度良い酢加減。

先附は地物ジャンボなめこ、木くらげ、人参の白和え

白和えは面倒なので、自分では作らない、作れない。

なので、白和えが出てくると嬉しいし、このようにおいしいものなら、もう少し食べたい。

ウェットテッシュが大きい。

初めてお目にかかる大きさ。

刺身はいただけない。

マグロの赤身、苦手。

高価(だろう)ボタンエビも生ではおいしいと思わない。

はやま高原豚という地域のブランド豚と野菜の蒸し物。

ここにエビを投入。

豚の角煮、好きだけど脂身が厚くて。

焼き物はスズキの幽庵焼き。

季節柄、山菜の天婦羅は嬉しい。

ご飯は筍ごはん、ナメコの赤だし、お漬物がいい。

桃のゼリーがお口直しにぴったり。

左は雪下人参とオレンジのケーキ。

朝食は早く7:15から食べられる。

変わっていたのは、鍋のメイン具材は餃子だった。

朝食なら豆腐が一般的だけど、水餃子とは目新しく、おいしかった。


建物は年季が入っているが、きちんと掃除はされ快適に過ごせた。

ウリであろう1階の露天風呂群は、湯が汚れた感じで、さらっと流しただけ。

元々、葉っぱが舞う戸外の露天風呂は好きではないので。

食事も満足できるし、スタッフも親切、優しい。

ただ、泊まった曜日が悪かった。

もう1日遅ければ、入れ替え後の新鮮な温泉に浸かれたのに・・・。

掛け流しとはいえ、立ち寄り客も多いだろう、湯はきれいだとは思わなかった。


高湯温泉玉子湯の部屋

2022年04月29日 | 宿-東北

今宵の415号室は10畳間に広い広縁が付いた部屋。

最近、どこの宿でも見かけるようになった空気清浄機。

それに、電気ケトル、冷蔵庫にウォシュレット・・・備品はそろっている。

 

窓からは1階の湯小屋が見える。

斜面には、まだ雪が残っていた。

もう1ケ所の源泉池。

 

冷水も用意されていたが、ドライヤーは部屋になかったような・・・。

部屋には歯ブラシぐらいしか置いてなく、アメニティ類は風呂場(内湯)に有り。

キーは2本。

使い捨てスリッパが用意されていた。

案外しっかりした造りのスリッパで、翌日の宿でも使うかも・・・と、これは持って帰った。

結果的に、翌日泊まった蔵王のホテルつるや、スリッパはきれいで、これを使う必要はなく捨ててもらった。

足袋もついている。

 

 

夕食時に布団は敷いてもらえるが、先にゴロンとなりたいので自分たちで敷いた。

押し入れには、敷布団がごらんのような形で入っていた。


高湯温泉玉子湯

2022年04月28日 | 宿-東北

花見山見物後、泊まったのは、高湯温泉玉子湯

以前、立ち寄りで入浴した事がある。

この日、私のような花見後に泊まる人やツアー客も入り、全館満室に近いような状態だった。

 

ロビーで無料のコーヒーが飲めるが、ちょっと私の好みの味ではなかった。

フロントは4階。

今宵の部屋は4階の415号室。

4階にある大浴場の滝の湯へは近い。

1階に下り、戸外へ出れば川沿いに露天風呂が並ぶ。

露天風呂は一晩中入れる訳ではない。

茅葺き屋根の湯小屋玉子湯、雰囲気はとても良い。

夏、アブが出そう。

源泉湧出井戸・・・ですね。

 

この表示はよく分かりますね。

自家源泉の他にも共同源泉を使ってるようです。

湯の入れ替えは週に1度、水曜日。

4月~11月、水曜日は立ち寄り入浴はお休み。

(12月~3月は、月曜日、金曜日がお休みで、この日に湯を替えるかどうかは未確認。)

泊まったのは火曜日。

う~ん、一番湯が汚れている日だわ。

新鮮、きれいな湯に浸かりたいなら水曜日に泊まるべき。

全国で8番目の源泉掛け流し宣言をした高湯温泉。

東北では、初めてらしい。

湯量が豊富な高湯温泉だから出来る事でしょうね。

風呂の写真は撮れません。

上の写真の2ケ所の内湯は一晩中入浴可能です。


深山荘高見屋の風呂

2022年01月07日 | 宿-東北

高見屋さんの風呂、かつて立ち寄りで入浴した事があります。

↓ の、長寿の湯だけでしたが・・・。

ロビーの奥に男女別の長寿の湯があります。

ロビーを通って長寿の湯へ行くところです。

浴室は大きい湯船が一つともう1ケ所は、やや小ぶりの内湯に露天風呂が付いてます。

24:00頃、男女で入れ替えになります。

滞在中、ずっと風呂に入れます。

↑ は、脱衣所から撮った写真です。

全て木造りの浴室、渋いです。

カランは3ケ所程。

小さい内湯に付いている露天風呂。

屋外だというだけで、眺めは何も無し。

こちらはせせらぎの湯

黄色い暖簾は貸切湯の吉備多賀湯(50分¥2700)。

脱衣所に鍵がかかるロッカーやセイフティBoxはありません。

これは、どの風呂場でも同じようにありません。

せせらぎの湯も24:00で男女入れ替えになります。

こちらの風呂は、石造りの内湯+足湯+蔵王石の露天風呂の3つの浴槽があります。

その3つの風呂は階段状に上へと続きます。

湯船に手すりは付いてません。

これは、全ての浴槽に付いてません。

湯船の中に座るような一段目はありません。

↑ の湯舟には、かろうじて浴槽の中に石があるので、ここを目指して湯に入りました。

他の浴槽は、いきなり湯舟の底へ足を浸けます。

湯はやや白濁しているので、底までは見えません。

とっても危険です。

幸い、私は誰とも一緒になりませんでした。

いつ、行っても、どこも貸し切り状態。

なので、少々無様な恰好で、湯に入りました。

同浴者が居たら、こんな格好では恥ずかしくて・・・。

階段を少し上がると、足湯。

一人、体を沈められる広さがあります。

更に上へあがると、蔵王石の露天風呂。

風呂の横は擁壁でしょうか?

暗くて、一人では気持ち悪い。

いい感じですが、ここは明るい時に入りたい。

下を見ると、足湯と内湯が見えます。

加水、加温、循環、濾過、消毒・・・全て無しの源泉かけ流し。

こちらが洗い場。

一人づつの仕切りはありますが、湯舟とは別室になるので、ここで体や髪を洗うのは寒いです。

私は長寿の湯で、シャンプーなどしました。

 

翌朝、女性用になったせせらぎの湯。

木造りの内湯大桶風呂の露天

手すり、ありません。

大きい桶の露天風呂。

展望は望めません。

湯上り後、案外すっと冷めるのですが、いい湯です。

PH=1.3という全国で2番目に強い酸性硫黄泉。

体中から硫黄が香ります。

湯は堪能しました。

上下移動が多い、食事処の暗さ、湯舟の入り難さ・・・。

残念ながら、老人向きではない宿です。


深山荘高見屋の食事

2022年01月04日 | 宿-東北

食事は、朝・夕共に食事処 蔵漆亭(くらしっくてい)で。

夕食は、18:00か19:00。

朝食は7:30か8:00。

 

これは朝食時の写真で、まだ少し明るいですが、夕食時は暗くて。

暗くてお品書きも読めません。

スタッフから詳しい説明もない。

そうそう、高見屋さんのスタッフは全員男性。

女性は見あたりません。

なんで・・・?

アプローチの20数段の階段、客の荷物を持って上り下りするのは女性には辛い・・・と、いう事らしいです。

で、何を食べてるのか?前菜に至っては全く分からず、口に運んでました。

食べても、何か分からない。

こんな状態で食べるのは、作る人に失礼ですねぇ。

 

山と海の贈り物と名付けられたいう前菜。

よく見えてるじゃないか?

いえいえ、レンズが眼より高性能。

それに、フラッシュたいたかな。

アワビの香草蒸し

テーブル上で蒸気を発生させて温め、肝クリーミーソースで食べる。

柔らかくて、ソースもよく合いおいしかった。

土瓶蒸しには、薄い松茸も。

刺身はトロサーモン、イカ、刺身こんにゃくに生麩。

鶏と野菜の鍋。

サンマの柚庵焼き。

蔵王牛米の娘豚の陶板焼き。

ニシン蕎麦と炊き合わせ。

デザート、何だったっけ?

おいしかったんだけど。

デザートの器、いいですねぇ。

こちらは朝食。

 

山形名物の芋煮。

期待していた食事ですが、可もなく不可もなく・・・と、いったところでしょうか。

先に書いたように、料理にスポットライトが当たるような明るい照明の元で、一つ一つ楽しみながら食べたかった。

お土産を頂きました。

さくらんぼラ・フランスの果汁を使った飴ですが、果汁たっぷり使っているのか凄くおいしい飴でした。


深山荘高見屋の部屋

2021年12月30日 | 宿-東北

ベッド付和風客室で予約してました。

館内、曲がったり、上がったりとややこしく、迷子にならないかちょっと心配。

古い宿で時々見かける土間ですね。

入り口を入った所に、洗面所、風呂、トイレはあるが、これらは使わなかった。

元は二部屋を一部屋にリノベーションした客室で、これら水回りのモノは、もう1ケ所にもあった。

8畳の和室。

正面奥に広縁。

右手に部屋が続く。

床の間も立派。

8畳間からベッドルームへの通路。

奥突き当りにトイレや洗面所があり、こちらを使った。

右手にベッドルーム。

電気ケトルがあったが、どこで使おうか?

コンセントのある所は・・・?

結局、この洗面所の端っこに置いて使った。

結構、使いにくい部屋だった。

 

ベッドルームにもテレビはあったが、BSは視聴不可。

枕が3個。

2個あれば充分。

広縁に冷蔵庫。

ウエルカムドリンクだけ入った冷蔵庫。

館内に自動販売機はありません。

硫黄の関係で錆びてしまうとか・・・。

チェックインするまでに、買ってくるのがいいですね。

冷蔵庫の中にウエルカムドリンクが入っていた。

キー2本。

冷水も用意されていた。

インスタントだが、コーヒーや紅茶も。

 

バスタオル・浴衣は各2枚づつ用意されていた。

外出用にフリースのポンチョも。

銀山温泉の宿にも、こんなのがありました。

 

化粧品の類、コロナの関係で使い回しのものではなく、一人づつのセット。

男性用のは、DHCのSMART CARE。

女性用にはミキモトのセット。