串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

東北紅葉旅-鶴ケ城

2012年10月31日 | 旅-東北

 東山温泉に泊まったり、七日町の街並みに感心したり・・・と、会津若松は何度か
訪れているが、いまだ鶴ケ城を見た事はなかった。

東横インに泊まった翌朝、朝食までの時間に鶴ケ城へ行く。

駅前からはちょっと距離があるので、タクシー利用。

濃い霧が漂っている。 

 扇の勾配をもつ石垣と赤い廊下橋も霧に包まれぼんやりと・・・。

 

 

茶壷櫓からの眺めは幻想的だった。 

 

東山温泉方面から昇る朝日を受け、輝く天守閣。

屋根瓦が元の赤い色に葺き替えられ、優しい印象を受ける。

こんなキツネ見た事ない。

鶴ケ城稲荷神社のコンコン様は編み笠をかぶっておられる。

大事にされているのか、茶目っ気でか・・・?

親子キツネを見るのも珍しい。

顔はちょっと怖いけど、おしゃれだなぁ。

1時間半ほど散策してホテルへ戻り朝ご飯。


東北紅葉旅-磐越西線

2012年10月30日 | 旅-東北

2012年10月21日、久しぶりの長旅が始まる。 

今まで東北へ車で行く時は、夜に大阪を発ち、北陸・磐越道経由で東北道へ入り、
目的地まで、(時には青森まで)1日に走ったものだが、さすがに最近は、これがしんどくて。

で、早朝に大阪出発し、磐越道の新津インターまで走り、会津若松泊まりを1日の行程とした。

新津で降りた理由は↓。

 久しぶりの新津温泉。

たたずまいも内部も少しも変わってはいなかった。

いい具合に同浴者はいなくて、しばらくの間貸切り状態。 

熱くて臭い湯が体にしみる。

ほどなく現れた入浴客がペットボトルに湯を汲み始めた。

そうだ!湯は持って帰れるんだ。

服を着てから車に積んであるペットボトルを持って浴室へ向かい、2L頂く。

新津からは磐越道に乗らず、阿賀野川に沿ってR49、R459を走る。

遠くに鉄橋が見える。

今日はこの磐越西線にSLが走る。 

美しい田園風景と阿賀野川を横に見ながら快適なドライブ。

赤い屋根、ブルーの屋根・・・民家も素晴らしい。

う~ん、庭もよく手入れされているなぁ。

時間的にSLとうまく出会えるのは「山都駅」。

近代化産業遺産に認定されている「油庫」。

説明書きの文字が剥げて読めない。

駅の管理人さんがやって来て、黒マジックで消えた部分をなぞる。

レンガはイギリス積み。

遠くで汽笛がなり、ほどなくSLが入線。

うまく撮れますように・・・と、どきどきしながらシャッターを切るが、これが難しい。

連写でたくさん撮ったが使える写真はほとんどない。

夕陽に照らされるSL磐越物語号。

わずか1分停車し新潟へ向け走り去った。

 


東北紅葉旅

2012年10月29日 | 紅葉

東北の紅葉を見て来ました。

宿泊地は下記の通りで、おおよその行程は推測してください。

1日目:会津若松
2日目:大沢温泉
3日目:薬研温泉
4日目:蔦温泉
5日目:遠野
6日目:松島
7日目:湯倉温泉
8日目:松本

紅葉が素晴らしいかった所の写真を・・・。

恐山

紅葉に包まれる酸ケ湯

夜明けの蔦沼

奥入瀬の紅葉にはまだ早かった

雨にけむる八幡平大沼

六十里越えを走り田子倉湖を俯瞰

同じく田子倉湖

今年の紅葉はどことも遅れているようで、もう落葉かと思っていた
酸ケ湯周辺、八幡平の紅葉がまさに盛りで実に美しかった。

詳しくは後日。


松宝苑-ごはん

2012年10月20日 | 宿-東海

松宝苑の食事時間は一律、同じ時間から始まる。

夕食は18:00~、朝食は8:00~10:00までと幅はある。 

 ロビーあたりから見て、右手は食事処「一福庵」。

左手は庭。
寒くなれば庭への戸は閉められるのだろう。

朝の「一福庵」の前の廊下。

右側に腰掛がずらり並ぶ。

 一の膳

 

多種の前菜

造り盛り合わせ

グラスに入った岩魚の昆布〆がおいしかった。

牛肉のほうろく焼き

 

二の膳

ローストビーフに添えられる野菜もおいしく。

三の膳

完食出来なかった。

オーナーシェフが作る料理は、豪華でおいしく盛りだくさん。

ただ、食事場所が屏風一つ隔てただけの席で、これはちょっといただけない。

夕食の豪華さに比べれば一般的な朝食だった。

クチコミ通り、料理がおいしく、部屋も湯もいい。

季節を変えて又泊まりたい宿でした。

明日から東北へ出かけます。


ちょっと長い旅になりそうで、10月末まで更新はありません。 


松宝苑-風呂

2012年10月15日 | 宿-東海

 松宝苑には大浴場の他に貸切湯が2箇所あり、空いていれば無料で使用できる。

3000坪の敷地内に湧く自家源泉2本と共同泉1本の混合泉がそれぞれの湯船に
源泉掛け流しで利用されている。

本館1階から浴室棟へ続く回廊。

長閑(のどか)の湯と名づけられた大浴場。

左側は男性用、右側女性用、ほぼ同じ造りで入れ替えはない。

 

本館へと続く回廊。

部屋に置かれている竹カゴにタオル類を入れて・・・。

思わず「おぉ~」と声が出てしまうほど立派な浴室は木曾五木、浴槽は桧で造られている。

10畳ほどの脱衣所は畳敷き。

 

 タオル・バスタオルは部屋から持って行かないといけない。

ドライヤー、部屋にはなくこの大浴場に2つほどあったが、使いにくい。

ドライヤーは持参した方がよいかも。

こんこんと注がれる湯口に析出物が・・・。 

掛け湯も渋い。 

機能的な椅子。

内湯の奥には露天風呂。

崖(河岸段丘)の上に造られた露天風呂。

 自家源泉2本のうち1本はナトリウム・炭酸水素塩泉。

単純泉だけならこんなに析出物は付かないだろう。

2つ並んだ貸切風呂は、本館と浴室棟への回廊沿いにある。

大浴場の露天風呂もそうだったが、目の前に広がるのは自然いっぱい。
青葉、秋の紅葉、雪見風呂・・・独り占めしたくなる。

 

    


自衛隊観艦式

2012年10月12日 | 好きなもの

2012.10.11 海上自衛隊の観艦式の予行演習を見て来ました。

横浜・横須賀・木更津の各港から参観者を乗せた艦船が相模湾を目指します。

本番当日、総理大臣や防衛大臣が乗る護衛艦「くらま」の近くで
ミサイル艦「しらたか」がミサイル発射。

演習が全て完了し、それぞれの母港に戻る艦船群。

日本海海戦ってこんな感じだったんだろうかぁ・・・と。

艦船・潜水艦等48隻、飛行機45機、隊員8000名が参加した3年に一度の
観艦式(の予行演習)でした。

詳しくは後日に・・・。


松宝苑-庭

2012年10月09日 | 宿-東海

3000坪の敷地に建つ松宝苑。

庭を囲むように建物が建っているので、どこからも庭が眺められる。 

右手の建物は浴室棟。

反対から見れば、母屋の食事処が・・・。

同じアングルで夜明けに撮った写真です。

本館を望む。

 

 

鯉それとも金魚?

全員がこの赤い色でした。

石畳の道を歩いて浴室棟へ。

灯りがともればこういう感じ。

無粋な照明は甕で隠して。

振り返れば母屋。

立派な浴室棟が見えて来ました。

右手が女性用。

両方共同じ造りのようで、男女入れ替えはなし。

何種類もの苔を見ました。

お風呂の後は、ここで一休み。

浴室棟から本館への通路。

広い庭なのでよく手入れされた・・・とは言いがたいが、趣向を凝らした庭を眺めて、
楽しい時間を過ごしました。

明日から3日ほど留守します。


松宝苑-部屋

2012年10月07日 | 宿-東海

予約した部屋は安い方の本館。

1階には月見縁台があるらしいので、その1階に泊まりたかったが、部屋に案内されるまで、1階になるのか2階になるのか分からなかった。 

しかし、2階への階段は上がらず、1階の廊下をず~っと進んだ中間に位置する部屋だった。

部屋に入ると正面に月見縁台が目に飛び込んできて嬉しかった。

今は1階、2階と分けて予約できるようになっているが。

2畳ほどの踏み込みの横にはウォシュレットのトイレ。

部屋は8畳間。

縁台の左手に洗面所。 

タバコも吸わないし、結局ここには一度も座らなかった。

結果的に、ここには椅子とテーブルがあった方が良かったかな。

風呂へ行くにはこの1階が近くて良いのだが、2階のこの部分には椅子・テーブルがあるのだろうか?

 

部屋の中を見ると・・・。

庭園を囲むように母屋に本館・浴室棟が建ち並ぶ。

部屋から庭を眺めると、これまたシュウメイギクが花盛り。

広縁部分にある洗面所。

トイレとは離れていて、トイレに手洗いはないので、ちょっと不便。

空の冷蔵庫・電気ポット、アメニティは最小限必要なものだけで、部屋にドライヤーはない。

貸し出しなんかあるのだろうか?

大浴場にある使い勝手の悪いドライヤーだけではちょっと・・・。

お茶セットは竹カゴに。

お茶は緑茶ではなく、チェックイン時に頂いた黒豆茶だった。


松宝苑

2012年10月07日 | 宿-東海

人気旅館「松宝苑」に泊まってきました。

国道473号線に面し福地温泉への入り口に建つ松宝苑。

駐車場前にはシュウメイギクが咲き乱れていた。

車を停め石畳のスロープを玄関へ向かう。

玄関前にたくさんの花を付けていた紅い白蝶草。

白い花も咲き乱れている。

 母屋は、築120年程の合掌造りの古民家を移築再生したもの。

玄関を入り右側のコーナーでチェックイン。

黒豆茶と黒糖豆が出されたが、黒豆茶は香ばしく、黒糖豆も甘過ぎず硬過ぎずおいしい。

両方共お土産コーナーで売られていたので、買って帰る。

高い天井のロビー。

ゆうに3階ぐらいの高さはあろうか?

左手フロント、右手は喫茶コーナー。

朝食後、コーヒーのサービスはなく、この喫茶コーナーで注文するのだろう。
有料だった。


新平湯温泉へ

2012年10月04日 | 旅-関東・中部

随分、間が空きました。

なんだかんだと忙しい毎日を過ごしていて、ゆっくり温泉にでも浸かりたいなぁ・・・と、
新平湯温泉「松宝苑」のサイトを見ていたら、なんと直近の土曜日に空室が・・・。

すかさず予約を入れ、行ってきました。

まだ明けやらぬ早朝の出発。

生駒山上空に不気味な朝焼けが広がります。

米原ジャンクジョン付近で伊吹山が真正面に。

東海北陸自動車道の郡上八幡インターで下り、せせらぎ街道を高山に向けて
走りましたが、その道中や宿の様子は後日アップします。

帰り道、平湯から高山へ向かう国道158号線沿いの山野草の店でギボウシを買いました。

下の5つの鉢+上の右端=6鉢で1500円。

名前は分からないけど斑入りや黄色い葉のものなど、結構珍しいものばかりで嬉しい。

店主曰く、「一度買ってくれたお客さんは、必ず又買いに来てくれる。」と。

そうでしょう!私も又この道を通る時は必ず寄ろうと思いますよ。 

高山からは高速に入らず、往路と同じ経路、「せせらぎ街道」と名がつく県道73号、
国道472号線を走る。

台風が迫っているので早く帰らないといけないが、トンネル連続の東海北陸自動車道を
走るのは味気ないし、このせせらぎ街道を走っても30分ほどの違いしかないようなので。

せせらぎ街道、ほとんど信号がない。

途中、2軒ある道の駅の一つ「パスカル清見」へ。

建物の裏手によく整備された河川敷があり、緑色した淵が美しく、紅葉の頃はさぞきれいだろう。

このせせらぎ街道、紅葉スポットとして人気があるらしい。

30日の日曜日、台風17号に向かって帰ります。

一宮JCに近づくにつれ、雨はどんどんひどくなり名神では、ず~っとこんな状態。

留守宅が心配だったので、ほとんど、どこにも寄らず帰宅。

まぁ、衝動買いした温泉旅だからこれでいいんだけど・・・。