串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

上ノ国町 国民温泉保養センター

2018年01月29日 | 温泉

以前も立ち寄った事がある上ノ国町国民温泉保養センター

近くの宿は閉鎖らしいが、ここはまだあるのだろうか? 

少々無理な行程でも、ここへはもう一度寄ってみたいと思っていた。

 上ノ国町の中心から道道5号を20分程走り到着。

かつて湯ノ岱荘という旅館があったが、今は閉鎖。

湯ノ岱温泉に浸かるにはここ保養センターしかない。

 うわぉ~、以前のままだ。

地元のご婦人2人が入浴中。

断って写真を撮るが、奥の源泉浴槽にず~っと浸かっておられて、とうとうこの浴槽の写真は撮る事が出来なかった。

上の写真は、その源泉浴槽の方から入り口方面を撮ったもの。

 入り口に近い浴槽は39度の2号井の源泉そのまま

源泉井戸から直に湯船へ注がれる。

 

 二つ目の浴槽は42度。

39度の2号井の源泉に65度に沸かした水道水を10:1(水道水)投入。

42度の浴槽に浸かり入り口方面を見る。 

 床は析出物でコーティングされている。

                    

 打たせが2条。

 こちらも壁にべっとり美しい析出物で覆われている。

 木の丸太とは思えない。

すべすべ滑らか。 

 うぅ~、気持ち悪いほどの析出物で覆われている。

こちらは女湯とは対称の男湯で、浴槽の造りは女湯より少し大きい。

一番奥に1号井の源泉浴槽。 

源泉名:湯ノ岱温泉1号井 温度:33.7度 PH=6.6 湧出量:440l/M
Na=978.6  K=213  Mg=158.5  Ca=422.5  Fe2=4.3
Cl=2318  SO4=32.6  HCO3=1029  CO2=708.4
成分総計:5951mg/Kg のナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉

源泉名:湯ノ岱温泉2号井 温度:39度 PH=6.4 湧出量:250l/M
Na=902.7  K=193.6  Mg=12.3  Ca=405.6  Fe2=4.2
Cl=1722  SO4=38.2  HCO3=1006  CO2=607.5
成分総計:4978mg/Kg のナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉

いやはや、凄く濃い源泉。

ほとんど源泉掛け流しのこの湯に350円で浸かれる。

近所なら毎日通うでしょうが、遠い。

湯の感じ・・・?

正直言って覚えていません。

狂喜乱舞したこの浴室、写真を撮るのに夢中でした。


ルネッサンスリゾートナルトの風呂&食事

2018年01月27日 | 宿-中国・四国

夕食は4種の中から選べるが、郷土料理「彩」割烹バイキング“阿波三昧”にした。

混んでいる時は待たされる・・・とかの口コミがあったので、
予約をした後、すぐに電話で食事時間の予約をしたが、
この日は空いていたので、わざわざ電話する必要はなかった・・・かな。

新しい料理が並ぶと、赤穂浪士の討ち入りの時のような
陣太鼓を鳴らし食事会場をふれ歩く。

そしてその皿にご婦人方が集まる。

茹でカニが一番人気だったような。

マグロの解体ショーもあり、料理も数多く並び、まずまずのバイキング。 

ここは鳴門だけど、讃岐うどんもあり。

自分で好きな分量のうどんをとり湯がく。 

トッピングも迷ってしまう程並んでいた。 

出来上がり。 

お味の方は・・・?

何やかやと食べて結構お腹がいっぱいだったので、
おいしいかどうか?微妙。

でも、これだけトッピング具材を揃えるのも大変でしょう。

刺身の種類も多い。 

握り寿司、天ぷら・・・。 

さすがにワカメはたっぷり盛られている。

鳴門ワカメって我が家の近くで買うには結構な値段がするけど、
地元では刺身のツマの大根代わりに使われていて驚いた。

地元では安いもんなんだ。 

こちらは朝食。

品数は少ない。

夕食のおかずに比べると貧弱。

パンも食パンとこのバターロールだけ。

バターがあったのは嬉しいが。 

珍しいのはスダチマーマレード。

スダチの香りがぷ~んと口に広がった。 

 1階に露天風呂、8階に展望風呂がある。

全く別のフロアーなので、内湯から露天風呂へという訳にはいかない。

 タオル、バスタオルは各脱衣所に完備。

写真撮影禁止という訳ではなかったが、この脱衣所でスマホ
などは使用しないように・・・という小さな貼り紙があった。

 

 目の前には海が広がり、ちょっと洞窟風呂という感じ。

露天風呂だが塩素の臭いはキツイ。

夜は24:00までと朝は5:00~。

朝の5:00に男女の風呂が入れ替わる。 

 こちらは8階の展望風呂。

夜は24:00までと朝は6:00~。

こちらも朝の6:00に男女が入れ替わる。

 素性はいい源泉だと思うが、湯温が27度弱なのと巨大ホテル、
湧出量は分からないが、循環は仕方ないでしょう。

 8階の窓から眺める大鳴門橋。

源泉名:鳴門温泉 温度:26.8度 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
Na=1037.9  Cl=1536.9  HCO3=474.1 成分総計:3180mg/Kg

結構濃い源泉です。 

チェックアウトし阪神高速神戸線が渋滞しないうちに帰宅。

残念ながら渋滞していたので、中国道へと遠回り。

その前に西へ10分程走り、海の駅北灘へ。

ここ北灘漁協が運営していて、鮮魚が買える。

安くて新鮮なのに驚いた。

こんなピカピカ光る新鮮な豆アジ、初めてお目にかかる。

大きなカレイを買い、その場でさばいてもらった。

近くなら毎日でも魚を食べる事でしょう。 

なる駅長に会いに行くが冬休み中との事で留守だった。

中央下が出入口なんだ。 

なる駅長の目線の先にはゆうゆうと泳ぐ魚達。

なる駅長、毎日どういう思いで魚を見ているのだろう。

大阪からは近い鳴門、こんぴらさんまで足を延ばしたが
大塚美術館の凄さといい、ホテルの快適さ、楽しい旅になった。


ルネッサンスリゾートナルト

2018年01月20日 | 宿-中国・四国

 付近を車で走っていて、すぐにここだなと分かる巨大ホテル。

 

サウスタワーの方へ車を停めてしまったので、
フロントのあるメインタワーへと歩く。 

サウスタワーの客室はメインタワーよりも安いが、
風呂、レストラン・・・メインタワーにあるので移動が大変。

そういう口コミを見て、予約はメインタワーでしていた。

やはり、メインタワーへは長い廊下を歩かなければいけなかった。 

予約時希望を書く欄がなかったので、何も書かなかったら
エレベーターからはうんと遠い部屋があてがわれた。

エレベーターは4基あるので、待たされるストレスはないが
部屋からは遠い。

年齢を見て部屋割りして欲しいとつくづく思った。

そして部屋の電気が点かない。

キーを差し込むような所はない。

何か小さな文字が書かれているここかな?と、思うが、暗くて読めない。

コンデジで写真を撮ってそれを見たのが上の写真。

キーは差すのではなく置くんだ。

もっと分かりやすい表示をするとか、チェックイン時フロントで
案内
するとか・・・必要でしょうね。

 入り口を入った右側にクローゼット、バス・トイレ、洗面所。

 アイスサーバーがあり、部屋を出るとすぐに製氷機があったが、
調整中とかで使えない。

エレベーターから遠いと文句言ってた部屋だが、ドアを開けると
真ん前に製氷機とランドリー。

ランドリーは無料で使えるようだった。

長期の旅ではコインランドリーを探すが2泊の旅では洗濯不要。

 中身が詰まった冷蔵庫。

少しだけ余裕有り。

部屋はオーシャンビューのツイン。 

 冷水代わりのミネラルウォーターが人数分。

 枕3種類。

 入り口方向を見ると・・・。

 寝心地はどうだろう?

モアナコーストほどではないが、寝心地に文句はなかった。

 

 目の前には穏やかな海。

トイレ・バス・洗面所。

フットマッサージがあったが、面倒そうなので使用せず。 

シンクが紅色。

トイレもこの色で、血尿かとちょっとぎょっとした時があった。 

ロクシタンのアメニティ。 

 

浴衣は各サイズが揃っていた。

館内、浴衣やスリッパでOK。 

スリッパも気持ちが良いものだった。 

夜明け前の群青色の空が好き。 

 

 

 

ベランダから身を乗り出せば、大鳴門橋が見える。 

 広いプールもあり、家族連れも楽しめる宿だ。

夏休みなどは料金が高くなるかもしれないが、冬の今
案外安い料金で泊まれ、設備も充実している。

 


こんぴらさん

2018年01月19日 | 旅-中国・四国

ホテルモアナコーストをチェックアウトしこんぴらさんへ。

チェックイン17:00~、チェックアウト12:00のプラン
だったが、11:00頃にはチェックアウト。

11:00まで宿にいてる事など滅多にないが、寝心地の良い
寝具にすっかり朝寝坊してしまった。

少し前に泊まった輪島のビジホとは正反対の寝具だった。 

 国の登録文化財に指定されている鞘橋

渡る事は出来ない。

神事用で年3回の祭典にのみ使用されている。

 どこに車を停めようか?

土産物屋の呼び込みもアチコチで。

琴平宮のサイトに載っているタイムズ琴平こんぴら前に停めた。

すぐ横に金陵の郷という蔵元直売店があり、トイレもある。

この中を抜けると表参道と、いう一番アクセスが良い駐車場かもしれない。 

 さすがに歴史あるこんぴらさん、表参道には思わずほ~っと
見入ってしまう老舗も。

 

中野うどん学校の店舗前に置いてあった杖を借り、いざ出発。

石段を登って行くと有料のレンタル杖もあり、
下で無料で借りたのはラッキ~。 

これか~、ほいカゴは。

ほいカゴなんて言わないな、石段カゴだった。

本宮までは行かないんだ。

大門までの365段。 

でもここから、階段がず~っと続く。 

 備前焼の狛犬

ここから大門までの急な坂道を一の坂という。

この一の坂、カゴに乗りたい~。

こんぴら狗(いぬ)の銅像。

主人に代わり犬がこんぴら詣をしたという。

首に掛けた袋には飼い主の名を記した木札、お賽銭、道中の食費
などが入れてあり、旅人から旅人へと連れられ、街道筋の人に
世話をされて目的地へ着き代参を果たしたという。

江戸時代の話のようだが、ホントの話なの?と、疑ってしまう私。

それにしてもユーモラスな顔だこと。 

 ずっと続く石段、なんだかきれい。

石段の美を見たような気がする。

のぼりきった所にはの木々が。

春にはきっときれいだろう。

階段は10段程上がれば踊場があり、蹴上も低いので、そう辛くもない。 

桜の馬場 銅の鳥居 

新年の仕事はじめにこんぴら詣をしている企業戦士達の姿も多い。

旭社が見えてきた。 

闇峠 くらがりとうげと読むのだろうか?

生駒山にも確かこんな地名があったと思うんだけど・・・。

右手に延々と続く階段が見え、えぇ~。 

                

 御前四段坂133段。

これを登ればゴールの本宮。

この坂はキツイ。

本宮までの785段の石段、キツイのは一の坂とこの御前四段坂
あとはそう恐れる事はない。

展望台から眼下に讃岐平野や讃岐富士 

 ここからが奥社への道だが昨年の台風被害で立ち入り禁止になっていた。

奥社までは後600段ほどの石段があり、仮に奥社まで行ける
としても行ったかどうか?

残念!奥社までは行けなかった・・・と、言い訳には丁度いい。 

 ご神木のクスノキ

 本宮から左手に回ると絵馬殿

塩飽水軍の守り神として全国に広まっていったこんぴら信仰。

各地から奉納された絵馬が架かる。

貴重な絵馬は宝物殿に安置しているみたい。

額にはパナマ丸善石油と。

さすが海の守り神、船舶用エンジンの絵馬だぁ。

 話に聞いていたこんぴら流し樽があった。

こんぴらさんに奉納する初穂やお神酒、賽銭などを樽に入れ、
奉納金刀比羅宮と書いた旗を立て、付近の海を航行しながら
海に投げ入れる。

瀬戸内海からの潮流と紀伊水道からの潮流がぶつかるこの辺り、
樽は外洋に流れ出る事はなく潮に乗り、こんぴらさんのお山
の麓の海に流れ着く。

それを拾った人はこんぴらさんに届ける。

今でも自衛隊の練習船は付近を航行する時、これを実施
しているようで、自衛隊の旗が立つ樽が目立った。

 

 

 旭社は一方通行で、本宮からの戻りで参拝。

マルキン醤油は同じ香川県の小豆島にある。

 

資生堂パーラー神椿が境内にある。

門松がどうぞと誘っている。

私は寄ってみたかったが相方はNO。 

 神馬月琴号

年齢13歳、人間の年齢では52歳。

帯広産の道産子で、毛の色は月毛というらしい。

オスorメス? 

奉納された大きなプロペラ。 

奉納されたアフリカ象に枝垂れ桜。

桜の頃は枝垂れ桜に覆われるのだろう。

見てみたい。

このサイトを参考にしていたが、まだまだ見るべきものがあった。

桜の咲く頃、再訪したい。

 


ホテルモアナコーストの食事

2018年01月15日 | 宿-中国・四国

夕食は18:00~。

フロント横のイタリアンレストラン リストランテ・フィッシュボーンで。 

 うん?お箸はない。

イタリアンだというのに、ビールに日本酒とは芸がない。 

鳴門の魚のカルパッチョ。

真ん中の人参が甘くておいしい。 

 阿波ポークの蒸し物。

パンはフォカッチャでオリーブオイルを付けて食べる。

う~んイタリア料理のパンだけど、イマイチおいしくない。

それにオリーブオイルで食べるのも好みじゃない。

 パスタは選べる。

私は上の脚長エビとしめじのクリームパスタ

ちょっと固いかな?と、思う茹で上がりだったがおいしかった~。

相方は何だったっけ?

とまとソースのパスタ。 

メインは阿波地鶏のソテー。

しっかり火が通っているのにふっくらと仕上がり、鶏、あまり好きでない私でもおいしいと思った。

添えられたキャベツもおいしい。

 相方は+1200円で和牛のステーキ。

デザートはスパークリングワインを使ったアイスケーキ

それにピスタチオのムースと珍しいものを食べさせて頂いた。 

アイスケーキ、口の中でしゃかしゃかと不思議な食感。

あまり食べ慣れないイタリアンだが、凄くおいしいと思った。

 朝食は庭に面したパーティスペース シェスタで。

イタリア直輸入のテラコッタタイルの床に、特注の家具類。

当初一番早い8:00~とお願いしていたが、ベッドが気持ち良くて、なかなか起きる気にならず、急遽9:00~に変えてもらった。

 

 二人分のサラダ。

鳴門ワカメもたっぷり。

 鳴門金時のスープ、ブラッドオレンジのジュース。

 自家製パンは、フォカッチャ、クロワッサン、それに揚げパンの3種。

特産の黒豆の黄粉をふった揚げパン。

黄粉がほんのり甘くてふわふわ。

クロワッサン、バターがたっぷり使われているのか、これほど脂っぽいクロワッサンは、初めて。 

 ぶ厚い自家製ベーコン。

野菜たっぷりのフリッタータ

お皿の空いたスペースにパンを乗せて・・・。

自家製ヨーグルトにトッピング2種。 

 

 

シェスタは全面ガラス張り。

天気の良い日で、気持ちの良い朝食タイムになった。

温泉ではないが、ホスピタリティ良く、地元産にこだわった料理もおいしい。

何より、これほど寝心地の良かった宿、他には見当たらない。

次は本館の方で泊まってみたい。


ホテルモアナコースト

2018年01月14日 | 宿-中国・四国

イタリアンレストラン フィッシュボーン を併設したホテルモアナコースト

 ホテルへは2階に上がりフロントへ。

大塚美術館のチケット付きプランで予約していた。

宿泊日に美術館へ行く予定だったので、チェックインは17:00~と遅かった。

以下の写真は夕暮れ近いチェックイン時のものと、翌朝の写真を混ぜてアップしています。

 敷地は広く、ガーデンチャペルもある。

朝食時のレストラン。

その上に本館客室3階のジャグジーコーナーが見える。

本館の部屋の前を通り・・・。 

一旦外へ出て別館VILLA-スイートへ。 

 別館VILLA-スイートは全6室。

部屋はダブル、キング、ツインとあり、私達はツインの部屋へ。

 1階はさしずめリビングといった感じ。

ジャグジーの外側にも戸があり、季節によっては解放すれば露天になる。

奥から入り口方面を見る。

テレビはここにはなくBOSEのプレーヤーのみ。 

 コーヒーマシンがあり、コーヒー2種と紅茶が用意されている。

カップは地元大谷焼のものだが、これは私の好みではないなぁ。

緑茶はない。

冷蔵庫の中にミネラルウォーターとポカリスエットが2本づつ。

しかし自由に・・・という表記はなく、フロントに確かめフリードリンクだと分かった。

ガウンも用意されているし、大判バスタオルも一人2枚づつ。

湯を入れるが、凄く塩素が匂う。

温泉でもないし、まさか循環もしてないだろうに、どうしてこんなに塩素臭いのだろう?

入浴剤を持ってくるべきだった。

チェックアウト時に分かったのだが、フロントでバスソルトなどが有料で売られていた。 

 大型のレインシャワーがあり、この椅子に腰かけて上からざぁ~っと。

CALI ALGOTHERM (アルゴテルム)のシャンプー類。

どうしてシャンプー類が2種も置かれているんだろう?
って思ったが、同じものを人数分あるのよりは、こちらの方がいい。

ついでに入浴剤も置いて欲しかった。

ボディタオルはしっかりした生地でよく伸び、これはなかなかいい。 

どちらのカランが湯なのか出してみなければ分からない。

2つのボタンは、ジャグジーと浴槽内LEDランプ。

浴槽底の栓はどうすれば・・・?

ボタンはなく結局手動、手で押さえるものだった。

 シャワーに関しても同じで、湯を出さないと、どちらが
レインシャワーなのか分からない。

表示が少ない。

ごたごた書いてあるのも嫌だが、リピーターならともかく、初めて泊まる者には戸惑う事が多かった。

階段で2階へ。

2階はベッドルームでここにはテレビがあった。 

 窓からは海が見える。

ベッドは文句無し。

シモンズベッドに羽毛の枕が2つ。

掛け布団は巻き込みではなく、軽やか。

シーツ類は新疆綿で爽やか。

夜中、目を覚ました時、あぁ寝心地いいなぁ・・・と、ねぼけまなこでそう感じ、又深い眠りに落ちた。

いつまでも寝ていたい・・・そう感じさせる寝具だった。

 ベッドの上に置かれたパジャマは男女でデザインが違う。

女性用は丸首のかぶり、男性用はエリの付いたもの。

生地が素晴らしい柔らかい新疆(しんきょう)綿

 もちろん館内はこれでウロウロ出来ないし、スリッパもダメ。

 

クローゼットと洗面所。

この横にもトイレはある。

もちろん1階にもトイレ有り。 

 

シャンプー類は良いものが揃っていたのに、化粧品はお粗末。

ドクターシーラボのメイク落とし、洗顔、化粧水が1つづつ。

この化粧品セットに適当なものがないのかもしれない。

この宿を予約する時、本館にしようか料金の高いVILLAスイートするか迷い、
結局VILLAスイートにしたのだが、結論から言えば
私達には本館で良かった。

本館はリビング、ベッドルームが1フロアーにあり、ジャグジーが上の階にある。

1階のリビングにテレビがないというのが一番の理由かもしれない。

2階のベッドルームは寝る時以外使わず、1階に居る事が多かった私。

朝・夕 ニュースや天気予報などのながら見は、旅でもしたい。

どうしてもテレビのない部屋は敬遠してしまう。 


大塚美術館

2018年01月13日 | 旅-中国・四国

 大塚美術館の駐車場は案内看板に沿って、美術館を通り越して海沿いへ。

 広い駐車場があり、ここから美術館まではシャトルバスに乗り換える。

駐車場料金は美術館内でフリーのスタンプを押しておけば無料になるので、駐車券を持ち、美術館入館後すぐにスタンプを押しておく。

美術館の建物は山に隠れ少ししか見えない。

入り口を入り、長いエスカレーターでB3Fへ。 

うわっぉ~、いきなりシスティーナ礼拝堂

1日7回程開催される定時ガイドに参加。

無料のガイドで、上の写真の左側、立て札が立っている所に集合。

ボランティアガイドさんだが、何でもよく知っておられた。 

500円で音声ガイドの貸し出しもあり、どちらにしようか迷ったが定時ガイドにした。

お金をけちった訳ではない。

初めて来たのなら、目玉といえる展示に案内してくれるのではないかな・・・と、思ったから。

相方は、この音声ガイドの方が自由に行動出来るので、こちらにした方が良かったかな?と。

次に訪れるような事があれば、今度は音声ガイドにしようと思う。

 

33歳のミケランジェロが4年の歳月をかけて制作したもので、聖書の冒頭創世記から取材した9つの場面が描かれている。 

天井画の中にはノアの箱舟も描かれており、このシスティーナ礼拝堂はノアの箱舟と同じ大きさらしい。 

デジイチで写そうとしたが、ブルーの色が出ない。

ホワイトバランスをあれこれいじってみたがダメ。

まだ一番近いのは上の写真で、デジイチで撮るのは諦めた。

タテ・ヨコの線は横90cm、縦3mの陶板の大きさで、これを何枚も張り合わせて造られている。 

陶板画なので手で触れても良いが、額縁は触らないように・・・と、言われた。

一番高い額縁は1億円を超えるとか。

その額縁が上のエル・グレコの祭壇衝立。

20年前にオープンしたこの美術館の総工費は約400億。

そのうち200億は知的所有権許諾に使われ、30億が額縁代、残り170億 が建築費用だったらしい。

見学し始めてこれらは許可をとっているのだろうか?とふと思ったが、それに200億もかけていたとは。

しかも所有者は世界中にバラバラ。

一つづつ許可をとるのは大変な作業だったでしょう。

 聖ニコラオス・オルファノス聖堂。

ギリシャテサロニキという所にあるというが、それってどこ?

 こちらはポンペイ遺跡の壁画で秘儀の間

BC70年~50年頃に造られたポンペイ郊外の別荘秘儀荘特に重要な長方形の部屋に描かれた壁画。

ポンペイ遺跡の壁画の中でも保存状態が良く、辰砂を使ったポンペイ赤は鮮やかで驚いた。

 

 

 陶板画は2000年色落ちしないと言われ、現在20000色もの色が出せるらしい。

上は、線を引き、タイルを貼り付けてレタッチされたモザイク画。

陶板画の作り方はこちらで。

 スクロヴェーニ礼拝堂(アレーナ礼拝堂)。

北イタリア バドヴァ市内の公園に建っている。

裕福な商人エンリコ・スクロヴェーニが古代ローマ円形闘技場(アレーナ)跡地に1305年に建てたもの。

聖母の生涯が12場面、キリストの生涯が25場面描かれている。 

天井のブルーがなんとも美しい。

現地で見るには予約が必要な上、見学時間も15分と決められているようだが、ここではいつまでも厭きる程見てられる。

 

 レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐

裏切者ユダは、キリストの左3人目。

ユダの右手には、裏切った報酬が入った袋を握っている。

 ルイ14世の肖像画にも立派な額縁が。

ルーブル博物館の本物は見た事はないが、この額縁も本物と同じデザインで作られている。

 

 

私が最も印象に残った絵は左、モッサが描いた彼女

女性の下には無数の男性が描かれ、よく見るとYゾーンにはネコ。

なんとも強烈な絵だわ。

いやぁ、大塚美術館ホントに良かった。

3240円の入場料金、決して高くはないと思う。

モネ、レンブラント、ムンク・・・一般に知られている
名画はほとんど網羅されている。

もう一度行ってゆっくり見たい。

すっかり満足し、今宵の宿モアナコーストへ向かいます。


鳴門の渦潮

2018年01月11日 | 旅-中国・四国

いつも渋滞している阪神高速神戸線も祝日とあってスイスイ。

2時間ほどで鳴門北インターに到着。

まずは渦潮を見に鳴門公園へ。

駐車場料金500円を支払い、雨の中渦潮の道へと急ぐが風も強い。

入場料金@510円、えっ、ここでもお金が要るの?高いなぁ。

渦潮の道って大鳴門橋の橋桁に造られた遊歩道だった。

510円支払って、この遊歩道を歩くわけなのね。

西海橋にも同じような橋の遊歩道があったけど、無料だったのに・・・。

全長450m、海面からは45mの高さの遊歩道。

金網のフェンスにガラスは入っていないので、強い風が吹き抜ける。

風が強いので傘は役にたたない。

冷たい雨が風に乗り、紀伊水道の方から遠慮なく吹き付ける。

やっとの思いで終点の展望台まで来たが、渦はほとんど見えない。

満潮の丁度良い時間だと思うのに。

来た道を吹き付ける雨に濡れながら戻る。

半身がずぶ濡れになった。

510円支払って雨に濡れに来たのかと思うと、めちゃ腹が立つ。

こんな日は無料にするとか考えてみれば・・・と、思う。

入場口に居てるスタッフ、ここを歩いて濡れてみたら。

チケットを買った時、「今日は雨で床が滑りやすくなっていますから注意を・・・」
と、いう事は言われたけど、こんなひどい状況だとは。

雨の日や風が強い日の観光は、絶対やめるべきです。

鳴門側からの大鳴門橋

この下を歩いたのです。

すっかり体も冷えてしまったので、温かいうどんでも。

ぶっかけうどん好きなので、温かいぶっかけを注文。

手前の天ぷら、蓮根だけど、珍しい切り方。

蓮根の天ぷら大好きなので、これはもう一皿。

一皿50円と嬉しい価格。

うどんはもちもちで、よしなやさんのうどんによく似ている。

 


鳴門へ

2018年01月10日 | 旅-中国・四国

2018年最初の旅は大阪からは近い鳴門へ。

鳴門といえば、渦潮、鳴門金時、ワカメに大塚美術館

                     

 

大塚美術館、すご~ぃ。

私は大満足したけど、相方は「偽物見ても・・・」と、否定的。

 

 

このケープの質感、絵画とは思われない。

 

予約しないと見れない世界遺産や、ゴッホ、クリムト、ダビンチ・・・
一堂に見れ、触れ、
写真も自由に撮れる。

そんな美術に興味の無い私でも1日居ても飽きない。

未だ知らないこんぴらさん詣。

 

今朝、ルネッサンスリゾートナルトの部屋から見た夜明け。


銀婚湯の風呂

2018年01月08日 | 宿-北海道

 銀婚湯の一番の魅力は温泉・風呂。

 広大な敷地に林が広がる。

この林の中に宿泊者専用の露天風呂が5ケ所。

フロントで鍵をもらい林の中へ。

 

紅葉にはまだ少し早い。

冬は一面の雪。

フロントでは長靴が用意され、それを履いていざ温泉。 

嬉しい事に一番人気のトチニの湯の鍵が借りれた。 

 トチニの湯は林の奥、落部川に面している。

 

 

 

丸太をくり抜いた湯船。

成分総計:8622mg/Kgナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉が注がれる。

鼻をくすぐるようないい香りが漂う。 

 

 少し先に方形の湯船と、ここには2つの浴槽がある。

久しぶりのトチニの湯に満足し宿へ戻る。

川沿いの建物が今回泊まった部屋。 

翌日の朝は、杉の湯へ。

杉の湯は知らない。

一番新しい露天風呂かな。 

杉林の中に庵のような建物。 

 小ぶりな浴槽だが、凄く落ち着く感じで好きです。

 他にも露天風呂はあるが、今回はこの2ケ所だけ。

これらの露天風呂は日没までと、朝は6:00~

大浴場は夜中12:00で男女が入れ変わる。

チェックイン後、女性はこもれびの湯

まるでプールのように大きい内湯は、湯気がこもり、とても写真など撮れない。

上の写真は併設されている露天風呂。 

こちらは家族風呂

空いていれば中から施錠して誰でも使える。

浸かってみたが、注がれる湯量が乏しく、湯はなまり気味。 

 

 

 

 

 

 

 

途中ですがここでアップ。

鳴門へ出かけて来ます。


銀婚湯の食事

2018年01月07日 | 宿-北海道

食事は朝・夕共に食事処で。 

朝食時に撮った写真だけど、下の庭に面した席が良かったなぁ。 

 

テーブルに所狭しと並ぶ。 

色々お皿に乗っているが、そう手の込んだ料理ではない。 

 

 

鍋がいただけない。

すき焼き風だが、割り下が塩辛い。

鶏、あまり好きではない私、食べても減らないこの量にう~ん。

以前は海のものの寄せ鍋だったのに、しばらく来ないうちにこの鳥鍋に変わってしまったんだろうか? 

デザートはかぼちゃプリン。

前回まであった大きな銀婚湯饅頭が付いていない。

あの蒸した饅頭、部屋に持って帰り夜食に食べたものだった。

おいしくて私は好き。

相方の分まで食べていたのに、もうないなんて悲し過ぎる。

いろんな料理にかぼちゃがよく使われていた。

北海道だから仕方ない?

お腹ふくれてしまう。

おいしい栗かぼちゃの煮物が一切れ・・・そんなものでいいのだが。

私には、夕食は残念なものとなった。

 朝食も数々並ぶ。 

テーブルにミニトマトがたくさん置かれていた。

お好きなだけどうぞだが、そう食べられるものではない。 

 

福耳とも言う銀杏草の味噌汁は銀婚湯の名物。

とろっとした歯触りでなかなかおいしい。

売店で売っていたので、買って帰り自宅でも味噌汁にしたが戻し方が悪いのか、なんだか生臭くておいしくない。


銀婚湯

2018年01月06日 | 宿-北海道

2017.10.07 奥尻島から八雲銀婚湯へ。 

 

 

何度目の宿泊だろうか?

北海道の日本秘湯を守る会のお宿では、ここが一番のお気に入り。 

 この前はいつ宿泊しただろうか?

部屋は西館2階10畳間の和室。

階段を下りるとすぐに大浴場で、近くて便利。 

4.5畳相当の広縁。 

                    

 広縁の端に大きな冷蔵庫。

その上に冷水が用意され、飲み物のメニューが置かれている。

部屋では呑まないが、夕食時に注文するアルコールを選んでおく事が出来るので、これは便利だと思う。

 ウォシュレットのトイレにちょっと狭い洗面台。

洗面所の水はちょろちょろしか出ない。

アメニティは最小限。

部屋に置かれた煎茶はおいしい。

しかし、ポットは電気ポットではなく旧式のもの。

広々したきれいな部屋だが、ウォシュレットは古いタイプだったり、コンセントが少なかったりと、そう快適な部屋ではない。

浴衣は2着共Mサイズで、相方には小さく、Lサイズに変えてもらう。