実物は届けられないけど、写真なら・・・。
つつじの植え込みでがさっと音がする方向を見ると、そこにはタヌキ・・・?
通りかかった人は「あらいぐま」だと言いますが、
施設の方に聞くと、どうやら「たぬき」のようです。
こんな植え込みの中にひそんでいました。
しばらく動こうとしません。
しかし・・・。
去って行く後姿を見て驚きました。
肝心のタヌキがピンボケですが、下半身に毛がありません。
ところどころ皮膚が赤くなっているのが見えます。
毛がすっかり抜けた後ろ足は痛々しく赤くなっています。
皮膚病にでもかかっているのでしょうか?
もう1匹いたのですが、走り去る姿は、同じように痛ましいものでした。
保護して・・・と、言っても野生の動物、無理でしょうね。
人知れず、つつじに埋もれて死んでしまうのでしょうか。
今思えば、タヌキのカメラ目線、あれは私に何かを訴えてるような気がしてなりません。
あせびは満開でした。
あせびの蜜を吸うのは「アオスジアゲハ」らしいです。
桃源台のボタンは3分咲きでしょうか。
GWが見頃のようです。
休憩舎の前では日本桜草が展示されています。
桜草の花言葉は「希望」だとか。
世話をしている方が「これを被災地に届けたいんだが・・・。」と、言っておられた。
実現するといいのになぁ。
華やかなボタンや可憐な桜草を見て心なごみましたが、あのタヌキの姿が
頭から離れません。
道後温泉本館で6時のオープンを待つ入浴客ですが、ほとんどが宿の浴衣を着た観光客。
間もなく赤い灯りが灯る「振鷺閣(しんろかく)」から時を告げる「刻太鼓」が鳴り響きます。
この太鼓の音は、「残したい日本の音100選」の一つだとか。
いつも眺めては、凄い石段なので行かなかった伊佐爾波神社へ。
石段を登り詰めて見下ろす温泉街。
石段に登場。
たくましい顔つきですが、足は短くて可愛いニャン。
石段を降りて来る女性の元へ走って行きますが、エサはもらえなかった。
うん?人違いしたの。
こちらは石段を降りきった所にある旅館の窓の下で、ひたすら窓が開くのを待っています。
黒い口紅をつけているのかしら?
これは、又、違うにゃん。
温泉街にネコは多いです。
道後もご他聞にもれず、いつも可愛いネコに出会えます。
道後公園の染井吉野は満開でした。
湯月城跡は整備され、観光客の来ない早朝、地元民の散歩コースになっていました。
ここも100名城の一つで、スタンプは公園事務所内にあります。
お気に入りの宿「谷屋」。
全7室の宿は満室。
さて、宿に戻り、一風呂浴びて朝食としましょう。
勝持寺へは阪急東向日駅から1時間に1本ほどのバス。
バスの時刻まで時間があったので、長岡天神へ寄ってみました。
八条ケ池周辺の染井吉野が満開。
東向日から南春日行きのバスに乗り終点で下車。
だらだらと坂道を登って行き、大原野神社の向かいにある「正法寺」へ。
時刻は8:00過ぎ。
訪れる人もまばらな境内、お寺の人が清掃に励んでおられる。
紅葉を見に訪れた時も、境内の掃除をしておられた。
ガイドブックには載っていない「正法寺」、桜も紅葉もなかなか見事です。
芝桜も花開き、彩りを添える。
大原野神社の「千眼桜」は、ほぼ満開。
初めて見る立派な枝垂れ桜に驚く。
花は白くて清楚。
ここから花の寺「勝持寺」の境内へ。
勝持寺への参道に舞い落ちた藪椿。
見上げれば、藪椿の木がたくさん。
9:00の開門を東京から夜行バスで訪れた男性と話しながら待つ。
この後、善峰寺へ行かれる予定だとか。
私も善峰寺へ行ってみたいのだが、桜は少々早いかもしれないし、何より足の便が悪い。
自分がこれから行く予定の二条城や半木の道の事を話したが、行かれたのだろうか?
西行桜は最盛期を少々過ぎた様子。
紅葉の時も見事だったが、奥に広がる境内に桜が乱れ咲く。
「桜も見事なんですよ・・・。」と、紅葉で訪れた時、お寺の方に言われた言葉は本当だぁ。
タクシー観光の客がやって来る。
混み合わない穴場なんだ。
勝持寺を後にし、バスと阪急電車、地下鉄を乗り継ぎ二条城へ。
二条城の見事な枝垂桜に大満足し、再び地下鉄で府立植物園に向かう。
濃いピンクの紅枝垂桜、薄い色の染井吉野と手前はボケの朱色。
以前、園内の枝垂桜を見た時、確か、シートを敷いて、そこで弁当など
広げていたと思うのだが、今、そういう姿は見られない。
チューリップもお見事!
植物園横の半木(なからぎ)の道へ出る。
満開だぁ。
去年は少々早く来たようで、こんなにきれいに咲いてはいなかった。
今年はぴったりの満開。
天気はよいものの風が強く、川原の砂が風に舞い上がります。
ほこりで白くなった靴で大阪へ帰りました。
今日20日は造幣局の通り抜け最終日。
14日から始まった通り抜け、今年、ライトアップは中止で17:00で終了。
近くには大阪の官庁街があり、勤め帰りに花見に行ってた
サラリーマンさん達にはお気の毒ですね。
時々雨が降る風の強い日で、風に揺れる花の撮影に苦労しました。
おかげでピンボケの写真ばかり。
「花笠」
「紅虎の尾」
まさに虎の尾を思わせる花付き。
「鬱金(うこん)」も終盤を向かえ、花がピンク色に変わっていました。
空を埋める「楊貴妃」。
清楚な「鐘馗(しょうき)」。
名前とは似つかぬ可愛い花です。
小さな蕾がいっぱい付いていた「数珠掛桜」。
なんとも愛らしい「朱雀」。
今年の開催時期、見頃とぴったりだったと思います。
もう葉ざくらになっている木もありましたが、遅咲きで本数も多い「寒山」は満開で
園内を濃いピンク色に染めあげていました。
「御衣黄(ぎょいこう)」
華やかな「松月(しょうげつ)」。
主は携帯で電話中。
かしこそうな黒柴。
大阪の桜もこれで終わりました。
園内で北日本大震災の義援金の募金が行われていましたが、
残念ながら反応がよくありません。
既にアチコチで募金をしている方がほとんどでしょう。
私もはじめ「もうしたから・・・。」と、無視するつもりでしたが、
自分は、これだけステキな花を見せてもらい多いに満足。
でも被災者の方は・・・と、思うと素通り出来ません。
少しだけ、楽しませていただいたお礼に・・・。
4月15日、琵琶湖の海津大崎へ桜を見に行った時の話です。
新旭にある道の駅「しんあさひ風車村」に立ち寄りました。
こぶしor白木蓮・・・?
満開でした。
ぴ~ひょろ、ぴ~ぴ~・・・。
甲高い鳥の鳴き声がします。
声のする場所は、なんと高い電信柱の上。
とんびでしょうか?
親鳥と思われる鳥が飛び回っていて、餌を待つ子供が鳴いているようです。
風力計や避雷針・・・などを設置した柱の上で、巣らしきものは見当たりません。
もう巣立ちしているのでしょうか?
餌が見つけられないのか、親鳥とのツーショットは撮れませんでした。
国道161号線から少し入った湖周道路。
右手に琵琶湖が迫ります。
桜はまだ若木ですが、あと10年もすれば、いい桜並木になる事でしょう。
海津大崎でのスナップです。
琵琶湖からワンもお花見。
ちょっと心配そうに湖面を見つめて・・・。
飼い主さんの方に戻って行きます。
甘えるワン。
小谷城のスタンプを押して、昼食に長浜へ向かいます。
長浜は曳山まつりの開催中。
山車の上で演じられる子供歌舞伎で有名ですが、あまり興味がないので
この日がその祭り当日だと知らずにやって来たのですが、えらい混雑。
長浜のメインストリート大手門通りは、山車とその見物人で
身動きできないほどごった返しています。
山車の裏で出番を待つ主人公。
子供歌舞伎の始まりです。
全員、男の子とか。
祭りは13日から16日まで4日間続きますが、偶然訪れた15日が一番賑やかとか。
重いかつら、衣装・・・大変だろうなぁ。
ワンも羽織袴で盛装。
なんだか歩きにくそう・・・。
琵琶湖で遊んだ1日でした。
来年も晴天の日に海津大崎の桜は見たいものです。
2011年度、桜の〆は吉野山。
明日18日の天気予報は雨。
そして、下千本、中千本と満開。
これは、今日行かなくては・・・。
今回は、阿倍野から特急に乗ります。
少し戻り始発駅から乗る事になります。
一昨年、古市から急行に乗って、ひどい混雑に遭いましたから、
あえて逆方向ながら阿倍野へ出ました。
吉野駅に着くと、トイレもバスも復路の切符売り場も、どこもかしこも行列。
バスに乗り、約15分程の中千本を目指します。
午前中の中千本、やや逆光気味です。
中千本から奥千本に向けて歩き「花矢倉展望台」まで行くと、
中千本が一望のもとに見渡せ、実に美しいのですが、
今日は風邪気味で体調悪く、そこまで歩く気力はありません。
五郎兵衛茶屋あたりから眺める中千本。
やや色あせて見え、来るのが少し遅かったのかと思いましたが、
地元の人に聞くと、丁度満開で一番良い時だと言われる。
このあたりからは如意輪寺が望まれます。
東大寺大仏殿に次ぐ日本で2番目に大きい木造建築の蔵王堂を望む。
もう一度如意輪寺。
如意輪寺の多宝塔。
かつて、小学校の林間学校で泊まった「櫻花壇」。
ここで食べたスイカの味が、今も忘れられません。
腹痛に効く「陀羅尼助」を売る店。
立派なガマですね。
土産物屋が並ぶメインストリートを蔵王堂に向けて下ります。
蔵王堂ですが、今日は素通り。
時刻は11時と早いですが、ロープウェイで下る事に。
上って来るロープウェイは満員。
下千本がきれいです。
ガラガラのロープウェイで下りて来たのですが、上りを待つ人の行列に驚きました。
上の写真で左側は、中千本まで行くバスの行列。
右側はロープウェイを待つ人達。
バスの方が一度に乗れる人数が多く、ピストン運転なので
待つ時間は短いと思います。
それに、中千本からロープウェイの方へ下って来る方が楽です。
11:38吉野発の電車に乗り帰りましたが、途中すれ違う電車は通勤ラッシュ並みの混雑。
きっと今日が最高の人出でしょう。
14日から始まった造幣局の通り抜け。
通り抜けを見て、大阪人は今年の桜は終わったと・・・。
例年、夜間も開催されますが、今年は昼間だけ。
場所柄、仕事帰りに桜見物・・・と、いう人も多かったでしょうが、
今年はそれは辛抱しなくちゃ・・・。
朝から曇り空の土曜日。
続々と人が押しかけます。
会場は天満橋からの一方通行。
「立ち止まらないで下さい。立ち止まって写真撮影はおやめ下さい。」
さかんにハンドマイクから流れますが、それは無理でしょう。
大提灯(ちょうちん)
上2枚、「祇王寺祇女桜」という名前がついた可憐な桜。
空を覆う松月(しょうげつ)。
上3枚、松月
この2枚は「帆立」という品種で、おしべの1本が花弁化している。
私が一番好きな「鬱金(うこん)」。
鬱金の蕾。
開花まもない鬱金は、まだ緑がかっているが・・・。
しばらくすると花の中心から赤みを帯びてくる。
開花してだいぶ経った鬱金。
こちらは緑の御衣黄(ぎょいこう)
林1号
紅手毬
紅手毬の蕾。
これが開くとあんなにまん丸になるんですねぇ。
ここにアップしたのは、たくさんある八重桜のほんの一部です。
五分咲きという事ですが、遅咲きの「寒山」も結構開花していて、
早咲きの一部は落花しているのもありますが、どの花も見頃だと思います。
人の多さと連日の外出でお疲れ気味。
本日は早々に引き上げました。
通り抜けは20日まで。
もう一度行きたいですが・・・。
琵琶湖の北、奥琵琶湖「海津大崎」の染井吉野は満開です。
天気は時々陽が差しますが、前日までとはうって変わり、どんよりとした曇り空。
ホワイトバランスを変えたり、露出を変えたり・・・と、カメラの設定に忙しかったです。
道沿いに駐車場はない・・・と、いう事で、通り過ぎるだけと、半ばあきらめて
いたのですが、路側に停められるスペースが何箇所かあり、
早い時間に着いたお陰で、結構いい場所に車を停められました。
しかし、たちまち、そういう駐車スペースは次々にやって来る車で満杯。
平日でもこの調子ですから、明日16日と17日は、さぞ車があふれる事でしょう。
交通規制がかかり通行止めになる区間もあるとか・・・。
晴天なら桜も琵琶湖も映えるのですが、空と湖の区別もつかない。
お花見船もあちこちの乗り場から随時出ています。
京都岡崎疎水や彦根城のように、何時間も待たなければいけないという状態ではありません。
30分ほどの散策を終え、この後は車窓から移動しながらの見学です。
当初、レンタサイクルで見て回ろうか・・・とも考えていました。
実際、自転車の観光客を見ましたが、狭い道路に車が行き交い、
暗いトンネルもあるので、自転車は危ないだろうなぁ、借りなくて良かった。
3.5キロも続く 海津大崎の桜並木は、日本の桜名所100選にも選ばれています。
昭和11年海津大崎トンネルの掘削開始と湖岸道路の開通を記念して
1000本の染井吉野が植樹されたのに始まり、地域の人達に大切に守られてきたようです。
海津大崎を対岸から眺めています。
桜街道・・・ですね。
海津大崎だけでなく、奥琵琶湖一帯にこんな多くの桜があるとは・・・。
初めて知り、驚きました。
そして、まさに満開。
まだ花びらを散らす様子もなく、しっかりしたものです。
明日からの週末は、さぞ混み合う事でしょう。
大仙公園日本庭園のぼたん展が始まっています。
で、行ってみたのですが、ぼたんはまだ開花していませんでした。
公園内の桜は、染井吉野が花散らし。
紅枝垂桜は、ほぼ満開。
そして白い里桜が満開でした。
清楚で美しい桜です。
紅枝垂桜は満開。
ワンを放してはいけないのですが、このワンにはちゃんとリードが・・・。
さくら色とはこのことでしょうか?
柳の新芽が風にそよぎます。
日本庭園では、ぼたんの代わりに最後の椿が展示されていました。
何度か見たここの椿も、今年はこれで見納め。
ぼたんは遅れていて20日~25日ぐらいが見頃になるとか・・・。
ここに来る楽しみの一つは、日本庭園でお抹茶をいただく事。
主(おも)菓子付きで400円。
お干菓子なら200円と、凄く良心的なお値段です。
いつも主菓子付きを頂戴します。
おいしいです、この上生菓子。
桜だけでなく木々の新芽も美しい季節になりました。
ぼたんはもう少し先のお楽しみに残しておく事に・・・。
京都二条城の紅枝垂桜は、今、満開です。
終わってしまった梅林を抜けると、そこには枝垂桜の並木が現れます。
この一角だけで20本ほどあるでしょうか、実に見事です。
他の場所の枝垂桜もまさに見頃。
何度か二条城の桜を見に来た事がありますが、これほど時期が
ぴったり合ったのは初めて。
染井吉野も満開。
今週いっぱいは、美しい紅枝垂桜が見れると思いますが・・・。
半木の道、勝持寺、京都府立植物園、満開です。
そめいよしのが満開の彦根城へ行って来ました。
天気は快晴。
開門直後なので、観光客もまだまばら。
天守閣へ登る待ち時間もなかったのですが、帰る頃には30分待ち。
このスポットから写した写真がよくポスターなどに使われるようです。
玄宮園からの天守閣。
やはり屋形船は人気があります。
お客はひこにゃん。
平安神宮から宇治に向かいました。
東山から地下鉄に乗り六地蔵まで行きますが、途中の醍醐駅で多くの乗客が降り、
車内はほんの数人の客になってしまいました。
醍醐寺へ向かう人の多さに驚きました。
醍醐寺はきっと大混雑でしょう。
宇治もご他聞にもれず、多くの人出です。
この船の中で皆さん食事中。
宇治川は水量も多く、このあたりは結構急流。
左手は宇治橋。
天ケ瀬ダムまで歩くつもりでしたが、疲れました。
中島へ渡り、帰る事に・・・。
喜撰橋の上から十三重の塔を望む。
宇治川沿いのそめいよしのは満開でした。
宇治神社の鳥居。
4月10日、早朝より京都へ出かけ、平安神宮~宇治と桜を見て
あまりの人の多さに嫌気が差し、午後には自宅に戻りました。
夕食の準備を終え、沿線の高田市へ。
高田川のそめいよしのが満開です。
到着したのは18:30頃。
すでに陽も暮れていましたが、優秀なコンデジで明るく撮れました。
ここの桜はよく管理されていると思いました。
かなりの古木が多いのですが、余分な枝は掃われ、見事な枝ぶり。
屋台もたくさん出ているし、日曜日なので花見客も多かった。
しかし、あの震災後の自粛ムードと節電の意味合いで、ぼんぼりに灯はともっていません。
シートを敷き、宴会もあちこちでやっているのですが、ちょっと暗くて
あまり盛り上がらない様子。
この桜は?
重たい三脚&デジイチを持って行ったのですが、それで撮った写真より
コンデジの写真の方がずっときれいに撮れていました。
最近のコンデジ、手持ち夜景の撮影に優れていますね。
スルット関西3dayカードをフルに活用した1日でした。
近鉄電車「高田」駅に停まる特急「さくらライナー」。
この電車の終点は吉野。
吉野の桜もそろそろです。
2011.4.10平安神宮の桜です。
紅枝垂桜は、まだ満開ではありません。
東神苑の方がよく咲いています。
岡崎の疎水のそめいよしのは満開。
船には長い行列ができていました。