風呂は16:00~23:00、朝は6:30~9:30。
チェックインは15:00~なのに、風呂は16:00~?
ほとんどの宿はチェックイン開始時刻には
入浴可能なんだけど。
16:00 いそいそと浴場へ。
これが結構遠い。
風呂は朝に男女入れ替えになる。
鍵が掛かるロッカーはない。
タオル類は部屋から持参。
化粧落としは洗面台にあったが、洗顔料はない。
小ぶりな岩風呂の内湯。
無味、無臭、透明のきれいな湯が注がれる。
浴感は体に少し引っかかるような感じがする。
湯船から湯があふれ出る訳じゃない。
湯は湯船のどこから出て行くんだろう?
これは貸切湯以外の浴槽4ケ所共疑問だった。
露天風呂も岩風呂。
大きな岩の向うに男性用の露天。
6ケ所あるカランの前に鏡はない。
なくても全然問題ないが、珍しい。
湯上り処にリラクゼーションルームがあり、
入ってみると、クーラーがよく効いていて
湯上りにはもってこいの部屋だった。
貸切湯の予約は17:00~。
2つの貸切湯は大正館にある。
予約時間前にフロントで鍵をもらい、大正館へと向かう。
ごんすけの湯
左手前にごんすけの湯の鍵。
向かいにあるもう一方の貸切湯を覗こうとするが
施錠されていて見れない。
入口方面を見ると。
天井のステンドガラスがお洒落。
カランの前に鏡はない。
これじゃ男性はヒゲも剃れないかも。
右手ライオンの口から湯は出てない。
こちらの湯は浴槽からどんどこあふれ出して気持ちがいい。
浴感も大浴場より濃い感じがする。
すっかり気に入った貸切風呂。
一回無料の特典が付いたプランだったが、もっと安い
プランでは、この特典はなく、50分¥3240と高額。
以前は自由に入れる時間帯もあったような記事を
読んでいたが、今は予約以外自由に入れない。
ちょっと、いえ、多いに残念。
大正館に泊まる人は、この貸切湯に近いけど、
自由に入れないのなら、大浴場は遠すぎる。
貸切風呂の前に置かれた冷えた温泉水。
クセは全然なく、水と変わらない。
一夜明けて、翌朝女性用となった大浴場。
入口の色ガラスが、いい雰囲気を醸し出す。
ゑびすやさん、古い建築物には色ガラスが多用されている。
この色ガラスが使われているだけで、ほっと落ち着いた気分になる。
こちらの脱衣所は広い。
そして脱衣箱を見て驚いた。
なんとお洒落なんだろう。
こんなステキな脱衣箱、今までお目にかかった事はない。
残念ながら鍵はかからない。
番号はいろは。
中にハンガーが1本。
いいデザインだなぁ。
大きい内湯と露天風呂。
カランの前には鏡がある。
男性諸君、ヒゲを剃るならこの浴室ですよ~。
シャワーはそこそこ出るが、カランの一押しで
出る量はわずか。
桶を満たすには、ずっと押し続けないといけない。
源泉温度が40度あまりなのに、湯船の中では42度もある。
聞けば、引いてくるうちに湯温が下がるので
大浴場の湯は加温されている。
熱い湯では長湯は出来ない。
木津温泉の湯はぬるい、暑い夏にはもってこい。
そう思って木津温泉へやって来たのに、ちょっと残念。
しらさぎ荘のあのぬるい湯が懐かしい。
どうしてぬるい源泉槽を作られないんだろうか?
ぬるい湯と熱い湯の交互入浴は、体にも良いし、楽しい。
ぬるい源泉槽はそう温泉通でなくても人気があるのを
長崎のAlega軍艦島の風呂場で確認した。
上の写真の灯篭部分を壊して源泉槽が出来るように
素人の私は思うんだけど・・・。
こちらは青モミジが美しい露天風呂。