串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

一番の蕎麦

2008年06月29日 | 蕎麦

久しぶりに蕎麦の「乾」へ。

長い間、休んでおられたようで、今日から開けられたとか・・・。
しばらく来てなかったので、知らなかった私。

待つ間に出される切れ端を揚げたものもたっぷり。

これって、結構出す店が多いけど、乾さんのが一番おいしいと思う。

いつも、食べきれないうちに蕎麦が出てくるので残してしまう。
持って帰りたいなぁ・・・と、思うけど、なかなか言い出せない。
言えば、「どうぞ、どうぞ・・・。」と言ってくださるのは
分かっているのだが・・・。

ダンナは、いつも、ざるの大盛。

実際は、もう少し緑がかった蕎麦です。

私はいつも「えびおろし」。

ほんのり紅い大根おろしは、ぴりっと辛い。

き~んと冷えた、辛過ぎないつゆをかけていただく。

蕎麦は10割。
硬すぎずなめらか、そして強いコシ。

どこで蕎麦を食べても、つい、この「乾」と比べてしまう。
そして、いつも軍配は「乾」。

ここの蕎麦が、日本で一番おいしいと
珍しく、夫婦で意見が一致しました。

「乾」は、私の稚拙なHPでどうぞ・・・。 

 

 


長居植物園のハス

2008年06月27日 | 

長居植物園のハスが見頃になっています。

極楽浄土ってこんな感じでしょうか・・・?

ハスの花は、開いてから3~4日で花びらは散ってしまうようです。

この花の命は・・・?

私は他力本願でハスを写し撮りますが、こちらは力作です。

25日に亡くなったおばさんに捧げます。

 

 


大安寺へ行くつもりが・・・

2008年06月23日 | 大阪

今日は、朝から大安寺へ行く予定でしたが、なんと、
賑やかなラブホテル街を歩く事になってしまいました。

ここは、桜ノ宮。
大阪でも有数のラブホ街です。



カラフルなラブホが10軒以上、建ち並んでいます。
そして、軒を連ねるのは、桜宮神社。

鳥居の横は、ホテルの駐車場。
なんで、こんな事になったんでしょうね。
鷹揚な大阪人。

今日のかるがもです。

ひんやり冷たい大阪、子鴨が4羽、かたまって
暖をとってるような感じです。

4羽って、どのグループなんだろう・・・?



鴨の餌は、水辺に生える藻類とか・・・。
睡蓮の咲いている所がお気に入りのようです。

お尻の羽根が冷たそう。

なんか、だんだん数が減っていくように感じる子鴨達です。

これらの写真は、コンデジのリコー Caplio R6 で撮りました。

 


滝谷花菖蒲園

2008年06月22日 | 

日曜日は、やっちょん広場へ買い物に行くのが
我が家の慣わしですが、今日は、滝谷花菖蒲園へ。

前回、芝サクラを見に行ったのですが、
今年、芝サクラを植え替えたばかりで、花がありません。

気の毒に思われたのか、招待券を頂いていました。
有効期間内にそれを使おうと・・・。

あいにくの雨。

あじさいも菖蒲も雨が似合う花でしょうが、
写真を撮る方は、多いに困ります。

カメラを濡らさないよう、雨がやむのを待つ
カメラマン達を尻目に、雨などへっちゃらとばかり
飛び回る蜂x1。

なんて花だろう・・・?
こっちの花、あっちの花と忙しく飛び回り
頭を突っ込んで・・・。
はぁ、雨の日までご苦労さん。

山百合発見。
やまゆり・・・ではなく「ささゆり」でした。
よりりんさん、ご指摘有難う。
昔、父親が、ハイキングの帰りによく採ってきていました。
狭い玄関いっぱいに広がるあの香りが懐かしいです。

父親のせい・・・ばかりではないでしょうが、宅地開発
などもあいまって、ささゆりは、うんと少なくなったようです。

近くにある、道の駅「宇陀路 室生」で、2本450円で
売られていたので、それを買って帰りました。



帰りは、南阪奈道路で帰ろうと、桜井近くを走ります。
桜井といえば、買って帰らなきゃいけないモノがあります。

そう、みむろの最中

三輪大明神の大鳥居前にある本店へ。

ここは、喫茶室もあります。

抹茶&最中も頂けますが、最中は家で食べるので、
くずきりを注文しました。

出来上がるまで、少々、時間がかかる・・・らしいです。
???だったのですが、どうやら、注文を受けてから
本葛を煮て作られるようです。

コトコト、包丁で刻む音が厨房から聞こえてきました。

たいして待つ事もなく、くずきりが出てきました。

「すぐにお食べ下さい。時間が経つと硬くなります。」・・・と。

とろとろ、ふわふわ。
口の中で溶けてしまいそう。
黒蜜も上品なお味です。

「くずきり」なんてあまり食べないけど、どこのお店でも
こんな作りたてを提供してくれるのかしら?

しっかり、最中も買いました。





 


お披露目

2008年06月22日 | 大阪

住吉さんの御田植神事参加メンバーのお披露目風景です。

 


可哀想に

2008年06月20日 | 日常

可哀想に、お腹を上に浮いていました。

大人の鴨のご機嫌でもそこねて、クチバシで一撃
されたのかもしれません。

小さな足が痛々しいです。

出来る事なら、睡蓮の上に乗せてやりたかった。



こちらは、全員集合。
いえ、数が多い。
15羽も子鴨がいるグループはなかった・・・はず。

自分の子でなかったら、母鴨は、おっぱらってしまうのに???


かるがもの好物?

2008年06月19日 | 日常

11羽の子鴨は、まだ、1羽も欠けず、元気に育っているようです。

こちらは、少し早く孵ったグループですが、
こちらの兄弟姉妹も多いですねぇ。

近所の人がまく餌を一生懸命ついばんでいます。

パンくずでももらっているのかなぁ・・・?と、思ってたのですが、
それは、なんと、池の端に植わってる「スギナ」でした。

スギナってつくしが大きくなったあれ・・・です。

私も、足元に生えているスギナの柔らかそうな先を
ちぎって、やってみました。
食べる、食べる・・・。

鯉も近寄って来ますが、さすがに、鯉は食べないようです。

この2枚の写真は、コンデジのリコーCaplio R6 で撮りました。

こちらは、住吉大社に鎮座する狛犬ですが、
なんと、備前焼なんですよ。

大きく立派なものでした。
いつぐらいの製作なんだろう・・・?
確かめてこなかったなぁ。

 

 

 


住吉大社御田植え神事

2008年06月18日 | 大阪

大阪で一番、初詣客を集める住吉大社。

6月14日に行われた「御田植え神事」で、代掻きをする牛です。

但馬の黒毛和牛、メス2歳。

神事を行うにふさわしいと選ばれた牛で
水の中に入る訓練も受けてきたようです。

早朝、但馬から運ばれて来て、長い時間、ここに繋がれていました。

かたわらには、牛のコスチュームが置かれていました。

正装して牛が現れました。

なかなか田んぼに入ろうとしなかった牛ですが、
喉が渇いていたのでしょうか?
田んぼに入るなり、水を飲み、それからは
力強く田の中をかけずり回りました。

遠い昔、こんな光景を見たような・・・。

真ん中の舞台で、神事が行われた後、田植えが始まりました。

舞台では、住吉踊りなどの芸能が続きます。
どうやら、田植えする人への慰労の余興かも・・・?

見物人の多数がアマカメラマンでした。

そんな中に混じってシャッターを切ってた私。
彼らのカメラに比べると、私のデジイチは、まるでおもちゃ。

カメラ人口は凄いですね。
デジイチを持ち始めて、改めて認識しました。

 


 


かるがも発見

2008年06月17日 | 日常

我が町内にかるがもが住み着いている。
ひなが孵ってる。
睡蓮が咲いている・・・。
友人から教えてもらいました。
全然知らなかった私。

以前は、農業用のため池で「鯉の池」と呼ばれていましたが、
公園に生まれ変わり、一時、私のウオーキングコースでもありました。

中洲に今日孵化したという子がも。

お母さんに連れられ、「鯉の池」デビューです。

全部で11羽。

「このうち何羽育つやろう・・・?」と、そばで見ているご近所さん。

カラスに襲われたり、弱くて死んでいく子もいるらしい。

お母さんは、常に回りに気を配っています。

睡蓮の葉の上で好奇心いっぱい。

そのうち、お母さんは、飛び立ってしまい
子がもは、どうしたものかと、戸惑い漂っています。

あれほど、子がも達を見守っていたのに・・・?

子がも達は、ふた手に分かれたり、くっついたり・・・。

心配しながら少し見ていた私ですが、ジリジリ焼け付く
太陽の下、いつまでもお母さんが帰って来るのを
待ってられません。
買い物に行かなきゃ・・・、「鯉の池」を後にしました。

買い物の帰りに、寄ってみると
お母さんは戻ってきていて、ほっと一安心。
ちゃんと11羽そろっていました。

お母さん鴨は、ここで、しばし休息でもしてたのでしょうか?

鯉もたくさんいて、驚きました。
以前は、こんなにいなかったような・・・。

少し早く生まれた別の子がもは、鯉と争うように
投げられたパンくずを食べに来ています。

以上、わが町のアイドル達・・・でした。





 


駒の湯温泉

2008年06月16日 | 旅-東北

駒の湯温泉 です。

昨年の8月、ねぶた見物の後に立ち寄りました。

リニューアルされて間がなかったのでしょうか
どこもかしこも、木の香りがし、ぴかぴかでした。

ロビーに置かれた熊も土砂の中でしょう。

温泉仲間が絶賛する湯は、ややぬるめの微白濁。
上品な硫黄の香りがする優しいお湯でした。

風呂場では一人でした。
いつか、泊まりで来ようと思いながら湯に浸かっていました。

まだ見つかっておられないご家族や従業員の方々・・・。

奇跡が起こるよう祈らずにはおれません。

 


長居植物園にて

2008年06月15日 | 

長居植物園は、我が家から近いのに、デジイチを
持つまで行った事がありませんでした。

考えてみれば、デジイチ購入後、撮りたい一心で
今まで興味のなかった分野にまで入り込んでしまい、
結果的に少し、視野が広がったような気がします。

その分、デジイチには禁忌な湿気いっぱいの
温泉がお留守になってしまっていますが・・・。

白鳥、鴨、ヘビが居た池に咲く黄色い睡蓮。
あのヘビの写真、皆さん、驚かないですね。

そうかぁ・・・。
見て下さってる方達、少しの事では動じないほど
人生を歩んでこられた方達なんだ・・・・。

あじさいは見頃でしょうか。

絵を描く人も、写真派に負けないぐらい多いです。

彼らは、人のじゃまになるような事は滅多にありません。

梅、桜、つつじ、バラが終わり、そろそろ花も夏模様。

これから見頃を迎える蓮園の清掃中。
ご苦労様です。


我が家のベランダで

2008年06月14日 | 日常

我が家のベランダで咲いたあじさいです。

やっちょん広場で、あじさいの切花を買い
挿し木して、待つ事2年。
3年目にして初めて花を咲かせてくれました。

全部で花は5つ。
2本は、早くに切り、部屋で楽しみました。

ガーデニングは、どちらかと言うと面倒で、
あまり興味はありませんが、こうして、
きれいな花が咲くと、又、何か植えたくなりました。

こちらは、北海道の某旅館の広大な林にある
カエデの子供です。
林を散策中、芽吹いていた「カエデ」の赤ちゃんを
連れ帰り、大事に育てています。

歩道に近い所に芽吹いていたので、
この木は将来、まびかれてしまうだろう。
それなら、我が家で茂ってくれたほうが・・・。
なぁんて、勝手な解釈です。

北海道に比べれば、うんと暑い我が家。
ちゃんと育ってくれるでしょうか?

こちらは、ベランダに居候中のキジトラ猫のミミ子。

何匹も子供を産み育てたお母さんネコで、もう、お婆ちゃん。

このネコのお陰で、一時期、近所は、
一大ネコ産地と化してしまいました。

お隣さんが、つかまえて不妊手術をしてからは
ネコの発生が、ぐんと減りました。

このネコの子供達は、すでに何匹も死んでいますが
「母は強し」でしょうか、まだ健在。

夏には暑い我が家のベランダ。
今年も無事に乗り越えられるかな・・・?

あれ、窓際に座り、餌を待ってるわ。

 


北海道-10(終わり)

2008年06月12日 | 旅-北海道

旅も終わり。
千歳空港発12:00のフライトで神戸へ飛びます。

12:00のフライトでは、10:30にレンタカーを返却
しなければいけません。

これじゃぁ、どこにも寄れません。
それに、今日は、朝から雨。

帰るだけの日だから雨でもかまいませんが・・・。

真駒内から支笏湖畔を経由し、新千歳空港へ。


早い時間なので
千歳空港の売店で
じゃがポックルが
買えました。
これは、ラッキー。

丁度良い時間帯の
フライトなら
きっと、売り切れて
いたでしょう。

中は、小袋x10。
油で揚げた感じは
あまり、しません。

ほくほく感があり
おいしいです。

人気があるのは
よく分かりました。

 

 

 

 

昼食を食べないと・・・。

飛行機の中でお弁当を広げると、機内に匂いが広がります。
自分はいいけど、回りの人がねぇ・・・。

空弁を買って、機内への案内を待つ間に食べる事に。

どれにしようかな・・・?
で、選んだのが、「ニシン甘露煮しのだ巻き寿司」。

ニシンの甘露煮、上手に炊けています。
いい味付けで、柔らかい。
私、こんなに上手に炊けません。

甘く煮たアゲでくるんだお寿司でしたが、ほんとに
おいしかったですよ~。

さぁ、きっと暑いであろう大阪に戻りましょう。

長い間、ご覧いただき有難うございました。
北海道シリーズは、これで終わりです。

26日から、又、同じツアーで道北へ行く予定です。

 


北海道-9

2008年06月11日 | 宿-北海道

このフリーツアー、3泊目の札幌のホテルだけ
料金に含まれたセットになっています。

真駒内にあるホテルに急ぎます。
すすきのあたりにあるホテルなら、一杯呑みながら
夕食もとれるのですが・・・。

札幌で一番の収容力を誇る、このホテルは、全900室ほどあります。

ほとんどがツアー客でしょうか?
東洋系外国人が、無茶苦茶多い。

非温泉の大浴場があるのですが、まるで自分が
外国へ来たかのような錯覚に陥るぐらい、
異国の言葉が飛び交います。

部屋に、空気清浄機があるのはいいのですが、窓は開きません。
これ、嫌いです。
新鮮な空気を入れる事も出来ない。

そして、電気ポットではなく
空のフツーのポットが置かれています。

給湯器へ自分で汲みに行け!という事ですが、
その給湯器というのが、限られたフロアーだけにあるのです。

ポットをさげて、エレベーターに乗り、湯を汲みに行く・・・。
なんて、面倒なんでしょう。

氷が欲しければ、これもエレベーターで・・・。
しかも、給湯器とは違うフロアー。

せめて、各階に両方あれば許せます。

朝食のバイキングもイマイチ。

あぁ、今度の北海道も最終日は、このホテルです。

 

望岳台からの十勝連峰です。

 

 


北海道-8(平取のすずらん)

2008年06月10日 | 旅-北海道

富良野を後にし、国道237号線を南下します。
途中、金山までは、JRの根室本線と平行して走るのですが
1本の列車ともすれ違いませんでした。

占冠(しめかっぷ)村を通り、日高峠を越えます。
初めて走る道なので、それなりの期待をして
いたのですが、日高峠もいつの間に越えたの・・・?
と、思うぐらい、案外平凡な眺めの道路でした。

平取(びらとり)町の芽生(めむ)という所にある、
すずらんの群生地へやってきました。

この、下草のようなのが、全部、すずらんです。

広さは15ヘクタール。

かつて、このあたり一帯は、リスやねずみなどの小動物が
すずらんの中で飛び跳ね、まるで楽園のようだったが、
無秩序に踏み荒らされたせいで、一時壊滅状態だったのを
10年の歳月をかけて修復されたらしい。

今は、5月下旬から6月中旬までの1ヶ月間のみ
一般解放されている。

これ、何という花でしょうか?
すずらんに混じって、少し見受けられます。

そうそう、わらびも、すずらんの間から生えていました。

歩道を行きますが、すずらんの香りが風にのって
いい匂いを漂わせます。

訪れたのは、5月31日。
ほとんど満開という事ですが、なんせ可憐な小さい花、
一面、緑の葉に、白いものが混じってる・・・という感じでしょうか。



蕾は、クリーム色なんですね。

 

ここは、入場料も協力金も要りません。

この春、桜見物では、協力金を支払った所が何箇所か・・・。
平取町も協力金を徴収されるといいのに。

これだけ、うっとりするような眺めを堪能させて頂いた
のに、タダでいいんだろうか?

道案内もしっかり立てられ、迷う事なく、すずらんの森へ
たどり着けます。

これは、国道237号線、額平橋近くに立てられた、
南側からの進入口で、私達は、ここではなく
北側から進入し、この地点へ出てきました。

距離的には、国道から50キロ近く走らないと
いけないのですが、それだけ寄り道しても
見る値打ちが充分ありました。

もう、夕暮れ。
行きたかった、二風谷に寄っている時間はありません。

来年も来よう。
すずらんを見て、二風谷でアイヌの事を学び、お馬さんを
見に静内へ行き、まだ、見た事のない襟裳へ行こう。
予定だけは、しっかりと・・・。