串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

城北公園の菖蒲園

2008年05月28日 | 

大阪の城北公園にある菖蒲園へ行って来ました。

一番の見頃は、6月10日頃という事で、花は、咲きそろってはいません。

城北公園は、実家から近く、子供の頃、よく遊びに行った所です。
物心ついた時、自宅の前の道は、すでに舗装されて
いた街の真ん中で育った私。
淀川の堤防沿いにある城北公園は、自然と触れ合える
唯一の場所でした。

これが、一番気に入った「小町娘」という江戸系の菖蒲。

菖蒲には、大きく分けて3系統があり
江戸系は、どちらかというと早咲きらしいですが
この、小町娘は、これからで、蕾がいっぱい。

こちらは、同じ江戸系ですが、早くも満開の「朝の光」。

江戸系の「姫街道」。

こちらも江戸系の「初夢」。

江戸系の他は、伊勢系と肥後系があり、
肥後系は遅咲きのが多いようです。

明日から、北海道へ行って来ます。

しばらくお休みです。

自宅のベランダで咲いたあじさいです。

やっちょん広場で買った切り花を挿し木して3年目。
やっと、花が咲きました。

 

 


親切な

2008年05月28日 | 日常

心斎橋のデパート「そごう」に時々行きます。

トイレに入って手荷物を置こうとした棚に上のメモが・・・。

付箋メモだから、近くにあるレストランの従業員さんが
見つけたものなのだろうか?
私のバッグにも、付箋メモなんか入ってない。

はぁ~と、感心しながらメモを眺めていました。

 

 


奈良基地での動画

2008年05月25日 | 旅-関西

動画はこちらへ'>観閲式の動画です。

音楽隊を先頭に行進が始まりました。

閲覧式の後は、体育館で生演奏を楽しみました。

こちらは、「やまと獅子太鼓」の面々による太鼓演舞

きれいなお姉さんに目がテンに・・・。

 

木の実ナナをぐっと美人にした感じです。

熱演で頬が紅潮していますね。

太鼓の後は、陸上自衛隊第10音楽隊による生演奏。

フィナーレは、「星条旗よ永遠なれ」

動画は、いずれも別ウインドウで開きます。

らんさんへ。

南円堂横のお地蔵さんです。

写真だけ撮って、手を合わせてないバチ当たりの私。


自衛隊基地祭り-1

2008年05月24日 | 旅-関西

F1支援戦闘機 です。
飛んでいるのを見たかった。

F1は、昭和52年に三菱重工業で製造され、第二次大戦後、日本が初めて開発した戦闘機という事です。

2006年、後継のF2に後を譲り退役。

ここは、航空自衛隊奈良基地。

平城宮跡の近くにあり、右にウワナベ古墳。
左は、コナベ古墳。
古墳の奥に基地が広がっています。

この写真は、展示されているのを写しました。

地対空誘導弾「ナイキJ」 なんですって。

平成7年、後継の「ぺトリオット」が、配備されるまで日本の空を守った・・・らしいです。

今日は、自衛隊基地祭りで基地内が一般解放されました。

この日のプログラムの一番目は、「観閲式の訓練展示」。
開始を待つ幹部候補生学校の生徒さんです。

「やすめ」の体勢は、これなんですね。

重心を片一方にかけず真っ直ぐ立つといつまでも立ってられるんです。



式次第は、アナウンスで説明がありましたが、写真に夢中の私、ほとんど聞いていません。

来賓者の国会議員の中に、民主党の馬渕さんの姿がありました。

地元の女性議員高市早苗さんは、代理の秘書が出席。

観閲式が終了し、行進をして退場となります。



揃ってますねぇ。

振る手は、後ろへ45度、前へは15度。
写真見ると反対ですねぇ。
前へ45度、後ろへ15度・・・が正解かな?

足並み揃えての行進は、難しいようです。

整然とした光景を眺めるのは実に気持ちよいものです。

しかし、ふっと、神宮外苑での学徒出陣の模様がだぶりました。


これが気になって

2008年05月24日 | 日常

東大寺の後、法華寺へ行きました。

突如、バリバリバリ・・・と、凄い音。
音の主の写真です。

これが、気になって・・・。

雨になるようですが、出かけて来ます。


急に奈良-2

2008年05月23日 | 旅-関西

大仏殿から見た東大寺の境内です。

こんなに人がいないのも珍しいかも・・・。

正倉院の正倉は、平日の10:00~15:00まで、外から見学できます。

土・日は、見学不可・・・、お役所仕事ですねぇ、宮内庁。

正倉院展の前に、勅使が倉を開けている映像をテレビで見かけますが、それは、この正倉ではありません。

玉砂利が敷かれた先に門があり、その左手に見える建物が、防災装置完備の新宝庫で、勅使が開けるのは、この倉らしいです。

戒壇堂の土塀ですが、この塀に刻まれる白線の数が寺院の格式を表すと聞いた事があります。

5本が最高位という事なので、東大寺は格式の高い寺なんですね。

興福寺の方へ歩き、西国10番札所の南円堂へ。

らんさんが、お参りするというというのを思い出し、1枚パチリ。


急に奈良

2008年05月22日 | 旅-関西

テレビで奈良の仏像を見て、「あぁ、奈良へ行きたい。」。

始発電車に乗り、早朝の大仏殿へ向かっていると鹿が道路へ出て来ました。



危ない!と、ひやひやしていたら、車も慣れたもので、停まって待ってくれました。

信号が赤で、車が停まったのではありません。

鹿は、ゆうゆうと・・・ではないですね。

びびりながら渡りきりました。
やれやれ。

広々とした芝生の向こうにそびえる大仏殿。

この眺めが大好きです。

2度、兵火に焼かれ、今のは1709年に建ったものです。



8時前だというのに、早くも修学旅行生の一団が・・・。

大仏殿の内部は、三脚を使用しなければ、自由に写真が撮れます。

寺院では、珍しいですね。

誰もが一度はくぐった事のある柱。

くぐった所で、「いぇー!」と、みんなポーズをとっています。

これじゃ、なかなか順番が回ってきません。
久しぶりに、くぐってみたかったのですが、あきらめました。

この柱下部の鉄の輪ですが、大仏殿の全ての柱に4~5本取り付けられています。

これは、明治の大補修の際、イギリス人技師の発案で、柱の補強の為に取り付けられたそうです。

上部を支えるだけの強度がなかったのと、1本の木の柱ではなく、何枚かはぎ合わせた柱だからでしょう。

このワッカ、なんでも、そのイギリス人は、ウィスキーの樽から発想したらしいです。

これだけでなく、屋根にも鉄骨のトラスが架けられているとか・・・。

久しぶりに、法華堂(三月堂)の不空絹索観音を拝観し、お水取りが行われる二月堂へ登ろうかなぁ・・・と、
思いましたが、修学旅行生で大賑わい。

見学はやめました。

下でカメラを構える先生に「先生、もう1枚お願いしますぅ。」と、舞台の上から生徒が叫んでいます。

はぁ、今時の先生も大変ですねぇ。

二月堂から大好きな裏道を通って正倉院へ向かいます。 


こんな日に帰りたい

2008年05月21日 | 日常

出動中です。

コメントありがとう。

帰ってからじっくりと・・・。

 

 


今井六斎市

2008年05月19日 | 旅-関西

奈良県橿原市にある今井町へ行って来ました。

昨日は、今井町が一番賑わうという「今井六斎市」。

近鉄八木西口で降り、飛鳥川を越えて今井町へ。
向こうに見えるのは、大和三山の一つ「畝傍山」。

8:30頃に着き、まだ観光客
が訪れない静かな今井町を
散策しました。

民家の軒先、それも玄関灯に
ツバメが巣を作っています。



抱卵中でしょう。
カメラを向ける私に
少々、おかんむり。

 

  

全域ではないのですが、このあたりの電線は、
地中化されすっきりとした街並みです。

こんな長屋に住んでみたい。

普段は、ひっそりとした今井町ですが、今日は大賑わい。

御堂筋という狭い路地に露天の店が並び、
お琴・尺八の演奏会や、奈良の名物「茶粥」、
呈茶席の会場もありました。

ボーイスカウトに先導され茶行列が始まりました。

今井町にゆかりのある茶人「今井宗久」と、お茶を
テーマに時代衣装を着た人々が町内を練り歩きます。

信長に扮したのは、市長さん・・・だとか。



大阪の堺市からも参加。
今井町は、江戸時代、堺と並び自治的特権が
認められたとか、その縁でしょうか・・・。

今井町は、戦国時代に、一向宗の門徒が「称念寺」という
お寺を建て、自衛の為の武力を持ち、寺を中心として
発展してきた寺内町。

その後、信長に降伏後、商業都市として変貌し、
江戸時代には、大和の金の7分は、今井町に
集まると言われたほどの町。

空襲にも遭わなかったのだろう。
今も江戸時代の姿がよく残っている街並み。

その、出発点となった「称念寺」に、茶行列が入って行く。

本堂前で、ご住職からなにやらお札のようなものが
一人、ひとりに手渡されていた。

なんと、ご住職は美しい女性。

療養中のお兄さんに代わってご住職を務めておられるとか・・・。

以前、今井町へ来た時聞いた話を思い出した。

シンボルでもある「称念寺」の屋根など、建物の傷み具合が
私でも分かり、「補修は・・・?」と、聞いてみた。

「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていると、
毎年、建物の外観を補修する補助金が出るらしい。

「称念寺」さんは、「後でいいから・・・。」という事で
街並みを優先して、補助金を使っておられるとか・・・。

優しそうなお顔を拝見して、その話もうなづけた。

葬式は要らない、宗教色無しで・・・と、常々思っている
私だが、このご住職さんになら見送っていただきたい・・・。

そんな気になり、混雑する今井町を後にしました。


 

 


 


出動中

2008年05月18日 | 

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靭公園のバラ

2008年05月17日 | 

大阪のオフィス街にある靭(うつぼ)公園のバラが見頃です。

靭公園は、いくつかある大阪市立の公園の一つ。
だから入場料金は不要、タダです。

ブルームーンというバラで、実物は、もっとブルー。
見たままの色を出すのは、なかなか難しいです。

真紅のバラ、ミスターリンカーン。
ベルベットのようです。

これだけ花があるのに、飛び交う蜂や蝶が見当たりません。
しっかり、消毒されているのでしょうか?

唯一、見つけたてんとう虫。

粋な着こなしですねぇ。

そろそろ、お昼。
行列の先は、オムライス屋。
これを、公園でひろげるのでしょうか?

 


葵祭りに行ったけど

2008年05月15日 | 京都

京都3大祭りの一つ「葵祭り」。
まだ、見た事がなかったので、今日、行ってきました。

出発は、御所や仙洞御所がある京都御苑。
有料観覧席がズラリ並んでいますが、私は自由席で。

先導するおまわりさんも騎乗です。

なんだか、写真の色合いがおかしいでしょ。

満を持してカメラを構えたのに、ホワイトバランスの
設定を間違えていました。
行列が全部終わってから気付いた私。

玉砂利の上に座り待つ事1時間。

行列が始まりますが、前列から2列目で立つ事は出来ません。

全体像を写そうと思えば、張られたロープがじゃまになる。

牛車がやってきました。

牛車の後には、サブの牛が続きます。

京都御苑を出た行列は、1時間ほどかけて
下賀茂神社に入り、昼食休憩となります。

この牛は、午後の部担当でしょう。

人間だけでなく、馬も牛も晴れ衣装。

騎乗した行列が続き、前列で撮っていたおじちゃんが
「馬ばっかりやなぁ・・・」と、ぼやきます。

私は馬もきれいだなぁ・・・と、思っていたのですが。
白、栗毛、黒・・・。
りりしいサラブレットが続きます。
一頭だけ、よぼよぼの馬がいて、かわいそう・・・でした。

お待ちかねの斎王代登場。
アップで撮ったつもりが、大ボケでした。

こちらの方のほうが・・・・かも。

雲ひとつない晴天でした。
見ているだけでも汗ばむほど。
午後の行列は、気温も上がり、大変でしょう。

鳴り物はいっさいありません。
しずしずと、進むだけ。

場所選びを間違いました。
来年は、あそこで見よう・・・と、決めた場所があります。

初めての葵祭り、衣装に心惹かれました。
来年は、これに焦点をあてて・・・。


 


パワースポット

2008年05月13日 | 旅-関西

滝谷を後にし、室生寺へ行こうかなぁ・・・と、
思ったのですが、かねてより娘が行きたがって
いた「三輪明神大神神社」へ向かうことに。

なにやら、この神社は、パワースポットらしい。
「心霊スポット」「パワースポット」・・・。
なんの事やら。

大神神社へ来たのは、何十年前だろうか?
すっかり忘れてしまって、初めて訪れたような
感じで、見るもの全て珍しい。

珍しいといっても、普通の神社と変わりはないが・・・。

大神神社のご神体は、三輪山
山全体が神域だが、届出をすれば登れるという。
往復所要2時間。

今日は登ってる時間と体力はない。

境内には、神霊が宿る杉の大木があり、
上の木は、根元に己が住んでいた事から
「己の神杉」と呼ばれ、大事に祭られている。


この神社がパワースポットだという実感は湧かない。
三輪山に登れば感じられるかもしれないが・・・。

しかし、拝殿や己の神杉を眺められる所に
休憩所があり、座ってみた。

う~む、分かる。

ここに座り、拝殿を眺めていると妙に落ち着く。
なんだか、力をもらえるような気がする。
少々、こじつけかもしれないが・・・。

 なでながら願い事をすると叶うというお守りを土産に買い
大神神社を後にした。

三輪山といえば、もう一つ忘れてはいけないお土産がある。

それは、「みむろの最中」。

大阪だとめったに買えない。

少し小ぶりで、中は、漉し餡かと
思ってしまうが、粒餡だ。
その餡も、甘さ控えめで
上品なお味。

鶴屋八幡の百楽もおいしいが、
こちらは少々大き過ぎる。

大神神社でもらった
パワー、さて、何に使うべきか?
仕事もないしなぁ・・・。


 


てっせん

2008年05月12日 | 

てっせんを見に行きました。
「てっせん園」なんて珍しいかもしれません。

場所は、奈良県の室生寺に近い「花の郷滝谷」。
近鉄大阪線「三本松」が最寄り駅。

ここは、芝桜と菖蒲が有名で、その時期には
三本松駅から臨時バスが運行されます。

早く着き過ぎて、バスには時間があるし、歩いても25分。
それぐらいなら歩いて行こう・・・と、歩き始めました。

田植えの準備を終えた、たんぼを眺めながら
海神社を通り過ぎると、花の郷滝谷の入り口が見えて来ました。

えぇ~、かなりな上り坂。
仕方ない・・・。

登って行くにつれ、鬱蒼とした木立が続き、
山賊でも出そうな雰囲気です。

早く、ここから抜け出なきゃ・・・と、思うものの
急な登り坂で、足が前に進みません。

やっとの思いでたどり着いたら、やっぱり一番乗り。

芝桜は、盛りを過ぎているとの事で、申し訳なく
思った施設側が、菖蒲の時の招待券を
プレゼントしてくれました。

駅前で聞いた、「芝ザクラは、今年植え替えたので
花が少ない。」は、ホントでした。

見頃を過ぎたというよりは、植え替えたので・・・が、
招待券を配っている本当の理由でしょう。

しかし、良心的な施設です。

芝ザクラは、貧相な姿で少し残っていました。

てっせん園に向かいます。

てっせんも咲き始めとの事ですが、早咲きの種類は、満開。
モンタナという品種が、一番早く咲くようです。
白い花が、スノーフレーク。
ピンクがルーベンス。
どちらも、モンタナ種です。

数は多くないのですが、芍薬が満開。
忙しそうに、蜂や蝶などの昆虫が蜜を吸っています。

ぶんぶん飛び回る大きな蜂に近づくのは怖いです。

こんな小さな蝶々も一生懸命に・・・。

 

これ、なぁに・・・?

てっせんの一番の見頃は、5月中旬とか。
それを見に行こうかなぁ・・・?
それとも、菖蒲の咲く頃にしようか・・・?

ここは、菖蒲が一番メインのようで、施設内には
菖蒲畑が広がっています。
これらが、花開く時は素晴らしいでしょう。

 


重い三脚(あぶくま洞)

2008年05月10日 | 旅-東北

あぶくま洞での一番の見どころ「滝根御殿」。
高さ29m、あぶくま洞最大のホールです。

4月に三春の滝桜を見に行った時、あぶくま洞へも行きました。

阿武隈洞へ行くのは、初めて。
三春の沿線、今回、行っておかなくては、
もう行く事はないだろう・・・と。

この阿武隈洞へ行く為だけに、重い三脚を持って
飛行機に乗りました。

こちらは「月の世界」と名付けられ、
見学コースの最後を飾ります。

重い三脚を無理して持って行ったにもかかわらず、
ぶれずに撮れた写真は、これぐらいしかありません。

狭い洞窟の中では、三脚は立てられません。
出番があったのは、「滝根御殿」だけでした。

今後、三脚を持って行くのは、車で行く時
だけにしようと、心に決めました。

あぶくま洞は、予想以上にステキな空間でした。
秋芳洞は何度か見ていますが、
見ごたえは、あぶくま洞の方が上・・・かな?
おぉっ!と、驚く光景は、あぶくま洞の方が多いです。

内部は、秋芳洞ほど広くはありません。
閉所恐怖症の人には、ちょっと無理かも
しれないと思うほど、狭い洞窟を歩きます。

去年の夏の猛暑で訪れる人が多く、年間通じて
18度ぐらいの温度が2~3度上がったらしいです。

今年も暑くなればお客さんが増えるでしょう。

行って良かった!
又、行くかもしれないあぶくま洞です。