北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

2018 コクサギ飼育ミヤマカラスアゲハ夏型♂の羽化

2018-08-30 22:00:49 | ミヤマカラスアゲハ
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2018 コクサギ飼育ミヤマカラスアゲハ夏型♂の羽化

        



2018年春からコクサギで飼育してきたミヤマカラスアゲハは続々と蛹化した。


蛹の一部を居間のコルク板掲示板につけておいた。


このまま室温で様子をみれば、時に全部夏型として羽化することもあるが、普通半分くらいは越冬蛹になる。


ひとしきり蛹化してから約2週間ほどが経過。


2018-7-17(火) 曇り


あれ、いつのまにか蛹が一個、抜け殻になっている。




さがすと、いました。居間のレースカーテンで静かにしていた。




♂で夏型の外観です。

羽化したてのミヤマカラス夏型♂は、本当にビユーティフル。






後翅裏面白帯は細く夏型♂として羽化しています。





このあとひとしきり夏型♂の羽化が続き、そのあと大型の夏型♀が羽化してきます。


この項、続く。



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ジョウザンシジミ若令幼虫おぼれそう。

2018-08-25 16:55:33 | ジョウザンシジミ
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ジョウザンシジミ若令幼虫おぼれそう。



2018-7-29 (日) 東京 30度C 晴れたり曇ったり  北見 晴れ 〜32度C


昨日からまる二日、東京へ出かけて家を空けていたが午後9時ころ帰宅。



無数のジョウザンシジミ1-2令幼虫が エサが無くなってしまい タッパの壁に登ってびっしり張り付いているのをみて驚いた。



おまけに普通は 朝 昼 夕 寝る前 タッパーの蓋をあけて湿気抜きをやるのだが、まる二日密閉していたので若令幼虫が水滴のなかでおぼれそう。













庭からエサのキリンソウを採ってきて、タッパーをきれいにして幼虫の世話で一仕事でした。



ところで こんなに沢山の幼虫、一体どうするの。







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ジョウザンシジミ おびただしい数の卵、1令幼虫孵化

2018-08-23 02:30:42 | ジョウザンシジミ
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ジョウザンシジミ おびただしい数の卵、1令幼虫孵化

2018-7-14 に エゾキリンソウの大きな鉢植えにネットをかけて ジョウザンシジミ34匹( 約半分が♀ ) を放した。



その後、自然交配した母蝶たちがキリンソウの花で盛んに吸蜜しながら毎日のように多数の卵を産卵するのを見てきた。


2018-7-22(日) 曇り


8日後のこの日、エゾキリンソウ株のジョウザンシジミ産卵用ネットはずす。





母蝶もボロボロ二匹が生き残っているのみ。





おびただしい数の卵が産卵されていて、一体何卵あるのか全くわからん。


















ネットの支柱の割り箸にまで、かなりの卵が産み付けられていた。




はや、相当数の卵が孵化して そのままエゾキリンソウの葉にもぐりこんで摂食中。
 



エゾキリンソウの葉の上を移動中の1令幼虫もかなり見られる。









孵化した幼虫や産卵された卵がついているキリンソウを全て付け根から切って回収し大型シャーレに移した。


ナメクジがいて退治しようとするとものすごいすばやさでキリンソウの株の根本に移動し、たちまち見失ってしまった。


ナメクジがこんなに速く移動するとは驚きだ。


ナメクジ君はジョウザンシジミ1令幼虫を食べるのだろうか ?。


さて、こんなに沢山のジョウザンシジミ卵、幼虫を飼育する手間を考えると毎度のことながら、おおいに気が滅入ってくるが、まあやってみましょう。


幸い、我が家の庭にはものすごい量のエゾキリンソウが群落をつくっており、エサにはまったく不自由はありません。




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名作西部劇ワイルドガンとミヤマカラスアゲハ羽化

2018-08-17 14:33:10 | ミヤマカラスアゲハ
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名作西部劇ワイルドガンとミヤマカラスアゲハ羽化


        

2018-1-10 (水)  雪

夜遅く、最近借りてきた西部劇 ワイルドガン のDVD を見たが、これぞまさに ザ西部劇。



古典的な西部劇の要素をすべて網羅したような100点満点の西部劇。 


ただ、最後のクライマックス大見せ場、悪漢6名を一瞬のうちに撃ち倒すシーンはあまりにテンポが速くて動態視力がついてゆけず、何がどうなったのかよくわからない。


巻き戻し再生を5回やって、やっとすべての流れを完全に理解できた次第。


映画館でこれは出来ないので、DVD鑑賞の利点でしょうか。



この映画を見ているとき、何やら画面とは関係ないような、不思議な、がさごそ音やパタパタ音が何度もして気になってまいったが、なんとミヤマカラスアゲハが私のすぐ後ろで羽化していたのであった。



昨年(2017) の6月下旬にコクサギに産卵させ、コクサギで大型シャーレ飼育して越冬蛹となった20蛹を部屋の壁につけておいたものが、真冬に春型の姿で羽化したのであった。




このあと、連日のようにコクサギ飼育のミヤマカラスアゲハは室内で羽化し、前述の 極寒のミヤマカラスアゲハ の実験になったのでした。



これはミヤマカラスアゲハ夏型飼育品(左)と、今回春型として羽化したコクサギ飼育ミヤマカラスアゲハ(右)を比較したものですが春型は後翅裏面の白帯が幅広く美しい。

























ところで、西部劇の名作ワイルドガンとミヤマカラスアゲハ羽化とはあまり関係なかったかな。




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エゾタヌキの糞に群がるキバネセセリ♂たち

2018-08-15 19:46:55 | キバネセセリ
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エゾタヌキの糞に群がるキバネセセリ♂たち

        
2018-7-20 (金)  晴れ のち曇り 強風 27度C


この日の午後、北見市近郊の直線的な林道をけっこうな速度で走っていると、おっと何か獣の糞。


轢いてしまった。 


その後も次々と同様な獣の糞。


バックミラーでみると、パーッと小型のチョウがたくさん舞い散っている。


次のウンコで車を停めてみると案の定、エゾタヌキの糞に群がるキバネセセリでした。




何故タヌキの糞だとわかるのかだって ?。


理由は簡単、エゾタヌキの糞はものすごく臭いからです。



おぇっとくるくらい臭い。


一般的にキツネや小型ヒグマの糞はほとんど臭くありません。


食べ物のせいでしょうか。それとも腸内細菌の種類の違いのせいでしょうか。


臭いのを我慢して少し撮影しました。


この写真のように獣の糞などにくるのは全部キバネセセリ♂です。



吸水集団をつくるのも全部♂です。


車に轢かれたものも見られます。


♀のキバネセセリはヨツバヒヨドリなどの花に群れていることが多いと思います。





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