テネデウスウスバの亜種たち subspecies of Parnassius tenedius
一般的な早春のモンゴルの蝶の採集スタイル。
成虫標本の変異など: テネデウスウスバシロチョウは各産地とも、個体変異の幅がとても大きい。
いくつかの亜種区分がなされてはいるものの、私が見る範囲では外見的には本質的な大きな違いはなさそうである。但し、私は Parnassius の専門家ではありません。
ssp. vulcanus.
1. P. tenedius vulcanus ♂ 1993 May 29 ex ovo Aktash village 1500m, Altai Mts , Kurai Range. Russia. 表面.
同上裏面。
2. P. tenedius vulcanus ♂ 1991 May 30 Aktash 2200m , Kuraisky M.R . Altai Mts. Russia. 表面.
3. P. tenedius vulcanus ♀ 1993 June 2 ex ovo Aktash village 1500m, Altai Mts , Kurai Range. Russia. 表面.
同上裏面.
4. P. tenedius vulcanus ♂ 1991 May 30 Aktash 2200m , Kuraisky M.R . Altai Mts. Russia. 表面.
ssp. britae.
5. P. tenedius britae ♀ 1991 June 12 Yakutien Far East Siberia Russia. 表面 .
原名亜種
6. P. tenedius tenedius. ♂ 1992 June 6 Mondy Sajan Mts. S- Siberia Russia 表面
モンゴルで採集された個体群は外見的にアルタイ山脈産、ヤクーツク産、サヤン山脈産と比べても区別は難しい。とりあえずモンゴル産は原名亜種に含めようと思います。
しばしば、赤色斑紋のまったく消失した個体( f.nigroocellata )がみられ、前述のようにモンゴル産にも認められる。
モンゴルは世界有数の恐竜化石産出国で テラノサウルス も稀ではありません。この恐竜に腰掛けたらズボンのお尻が緑になってしまいました。ペンキ塗りたての看板はありませんでしたが...........。
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