北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

2016年のモンシロチョウ初見日の記録。

2020-05-27 20:08:34 | モンシロチョウ
2016年のモンシロチョウ初見日の記録。


2016-5-2(月)   晴れ  暖かい。



3日前は雪が降り、積雪20cm、完全に冬景色にもどった。




しかしこの時期の積雪の常で気温があがるとすぐ解けてしまった。



今日は連休なか日。今日はよく晴れた。山の雪もどんどん解けるだろう。




朝方、庭をみるとなにかが動いた気配。




しかし何だかよくわからない。




しばらくすると、また何かが動くのだが正体不明。





やがて、一匹の白い蝶がひらひらと地面すれすれに低く飛び、1mほどで地面に降りた。




やっとそれがモンシロチョウ春型であることがわかった。




庭のどこかで越冬蛹になっていたモンシロチョウが今朝の陽気で羽化したものと思う。




この年の モンシロチョウの初見 です。




しかし、地面に降りると、すぐにまわりの環境にとけこんでしまい。どこにいるのかわからなくなってしまう。




モンシロチョウ裏面は意外と早春の地面を背景にすると保護色になっているようです。









当時のコンピューター日記より。


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復活したモンシロチョウの春一番。

2019-04-11 00:18:52 | モンシロチョウ
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復活したモンシロチョウの春一番。


201X-4-12(金)  晴れ



天気がよいと陽光のエネルギーでフクジュソウの花が開く。



陽が陰ると花が閉じる。



花が少ない早春、2-3週間にわたって咲き続けてくれるフクジュソウは本当にありがたい。




 


庭の花畑に広範に広がって冬を越したタイワンコケモモの赤い実。









早春、地表を割るようにあちこちにクロッカスが出てきて、殺風景な庭にあでやかな雰囲気がひろがってくる。 





そんなことを考えながら庭をぼんやりと見ていたら、白い何かが動いた。 


目をこらすと。 いました。




陽気にさそわれ羽化したばかりのモンシロチョウ。


一時、オホーツク一帯に急速に増え続けたオオモンシロチョウに負けてほとんど姿を消していた。










やがて寄生ハエなどにやられたのか、病気が広がったか、理由は知らぬがオオモンシロチョウが減りはじめた。



在来種のモンシロチョウが増えはじめ、秋には数を増した。



オオモンシロチョウは消えてしまったと思えるほど激減してしまった。



両者とも蛹で越冬するが、まさに畑の中からモンシロチョウが現れた感じ。



始めは一体 どこにモンシロチョウがいるかわからないほどであったが少しづつ動き始め やがてひらひらと飛び去っていった。



モンシロチョウの春一番でした。






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