北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

8月、トマト、キュウリ豊作、道東・オホーツクはコエゾゼミの季節。

2024-08-09 15:25:41 | 北見市の出来事

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8月、トマト、キュウリ豊作、道東・オホーツクはコエゾゼミの季節。

 

2024-8-9 (金) 晴れ のち 曇り のち雨  29℃

 

孫長男君は友人親子と一緒の沖縄旅行を終わり、昨日2024-8-8 、帰宅する予定だった。しかし台風、地震その他いろいろが重なって沖縄出発便が大幅に遅れ、やっと羽田へ到着したら、羽田発女満別便はすでに出発してしまっていた。

 

 

翌日も、その後の便も お盆のせいか羽田ー女満別便は連日満席で 2024-8-12まで東京止まりになってしまうとメールあり。

 

 

明日は私たちの長女一家がお盆休みで北見にやってくる。孫長男くんは彼らと会うのをとても楽しみにしていたのにひどく残念がっていた。

 

 

 

 

明けて2024-8-9 。あれ、いないはずの孫長男くんが北見にいて庭に水をやっていたのでびっくり。実は今日の羽田発女満別、始発の便に幸運にもキャンセルが出たので急遽、北見に戻れたのでした。

 

 

 

孫長男君が家の壁の隙間に羽化したばかりのコエゾゼミを発見。

この時期、オホーツクから道東一帯ではおびただしい数のコエゾセミが発生、先週釣りに入った渓流沿いではものすごいコエゾゼミの大合唱に圧倒されました。

 

 

 

キュウリがたくさん出来すぎで、せっせと収穫。このキュウリは大きくなりすぎです。

 

 

トマトも収穫の季節。

 

 

 

さっそく、トマトソースを作って 即興のトマトソーメン。青じそとチーズをかけます。 美味しい。

 

 

キュウリの浅漬け はいくらでも食べられます。

 

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コクゾウムシがサヤインゲン(モロッコ)の種子に大発生。

2023-02-19 16:31:30 | 北見市の出来事

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コクゾウムシがサヤインゲン(モロッコ)の種子に大発生。

 

 

2023-2-19( 日 )  曇  日中最高     +1℃

 

 

 

この数日、居間の窓際、窓ガラス、レースカーテン、床 などにおびだだしい数の大きさ 3mm前後の微少な甲虫、コクゾウムシ (  Sitophilus zeamais )がうごめいて、けっこうな光景になっています。

 

動きはかなり素早くて、羽根を広げてプーンと飛んだりもする。

 

 

 

 

かみさんが掃除機で吸い取って、全部やっつけたと一息つくのだが、しばらくするとまた同じくらいのコクゾウムシがウロウロして、こんなのは初めてだ。

 

 

 

と、おもったら実は今回の大発生の兆しがあり、かみさんんが言うには昨年も少しだが、コクゾウムシがみられたのだという。

 

 

 

 

 

 

さて、発生源は一体どこだろうと、探しにさがしたところ、発生源を確定できた。我が家で毎年夏中収穫して食べているサヤインゲンの種子だった。

 

 

 

 

 

毎年秋に結実したサヤインゲンを集めて、翌年捲く種子を確保するのだが、これ(2022年度採種)にコクゾウムシが産卵していたもののようです。

 

 

 

 

紙袋に入れて室温25度C の居間の隅に置いておいたのだがサヤインゲンの種子に穴を開けてぞくぞくとコクゾウムシが出てきていた。

 

 

 

サヤインゲンに空いた小さな穴の中でうごめいているのもいる。

 

 

 

長年、翌年撒く種子を自家菜園で採集してそれで世代を繰り返してきたのだが、とうとうコクゾウムシにやられてしまったようです。

 

 

 

 

2023年度はサヤインゲン(モロッコ)の種子は長年継代してきたものはやめて新たに購入することにしました。 

 

 

 

 

紙袋のコクゾウムシ発生源のサヤインゲン種子はサンプル用に少し残して、残りは密封して極寒の外のゴミ箱に捨てた。

 

 

 

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北海道オホーツク夏の蝶  林道にて。  その2

2022-09-05 20:01:19 | 北見市の出来事

北海道オホーツク夏の蝶 林道にて   その2

 

 

2022-7-16  (土) 曇り~晴れ~雨 28℃ 暑い 

 

 

 

キバネセセリ。  吸水にくるのは全部オスでメスは花に吸蜜するものが多い。吸い戻しをしないか、しばらく観察していましたが行わなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

コチャバネセセリ。  これは時期的には1化とおもわれます。北海道では道南で2化がでるようですが道南以北、とくにオホーツクでは普通年1化のみです。この個体をみてちょっとびっくり。普通、1化の外縁毛は白一色ですが、なんとなく白黒まだらの傾向があります。本州方面や飼育による2化のようにはっきりしたものではありませんが、この界隈では真っ白縁毛ばかりみてきましたので認識を新たにした次第。もしかしたら早めの2化でしょうか?        温暖化との関係は ?。

 

 

参考に北見産コチャバネセセリ1化で、普通はこのように縁毛は真っ白です。

 

 

 

 

ジャノメチョウは吸水にくるものより、羽化したての個体が草の間を飛び回っていました。

 

 

ヤマキマダラヒカゲ

 

 

 

サトキマダラヒカゲ

 

 

 

クロヒカゲ

 

 

 

エゾスジグロチョウ。 吸水に来るチョウは一般的にオスばかりです。

 

 

 

植物世界での攻撃的外来種筆頭格のマルガリータが大繁殖して、林道沿いに白い秘密の花園みたいに見事に咲き誇っていました。 ここには近年、猛烈に分布をひろげつつある昆虫界の外来種による別世界がみられました。

  次項に続く。

 

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北海道オホーツク夏の蝶  林道にて。  その壱

2022-09-03 15:38:07 | 北見市の出来事

北海道オホーツク夏の蝶  林道にて。  その壱

 

2022-7-16  (土) 曇り~晴れ~雨 28℃ 暑い 朝9:30起床。

 

午前10;40 車で30ほどの近郊の渓流へ釣りへ出発。 

 

 

国道から林道へ入ってすぐ、でこぼこ林道の水たまりの周囲に沢山の蝶が吸水に集まっていました。

 

ツバメシジミ、ルリシジミ、エゾスジグロチョウ、クロヒカゲ、ヤマキマダラヒカゲ、サトキマダラヒカゲ、クロヒカゲ、ジャノメチョウ、コチャバネセセリ、キバネセセリ、アカマダラ2化、コヒオドシ、クジャクチョウ、ヒオドシチョウ、コムラサキ、シータテハ、ギンボシヒ、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモンが吸水中。そしてオオイチモンジが低く滑空しています。

 

 

 

ものすごい数です。普通種ばかりだが、南米ペルーの蝶の谷みたい。しかし、この時期のオホーツクでは稀な光景ではありません。

 

 

 

気温が高いせいか活性が高く、かなり慎重に接近してもことごとく舞いたってしまい、撮影はきわめて困難。やっとおもいで多少の撮影が出来たにとどまりました。

 

コヒオドシ。

 

クジャクチョウ

 

コムラサキ

ヒオドシチョウ

 

 

 

 

オオイチモンジなどはまったく止まらず 釣りにゆく途中なのであまり時間もないので仕方なくネットして手のひら写真になりました。

 

 

シータテハ

メスグロヒョウモン

コムラサキ

 

オオイチモンジ

    この項、続く。

 

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目の前で鳴くコエゾゼミの発見に苦戦。

2021-03-28 19:57:13 | 北見市の出来事
目の前で鳴くコエゾゼミの発見に苦戦。
 
2020-8-28(金)晴れ のち曇り 33度C
 
 
AM 10:00   近郊の渓流に渓流釣りに出かけた。
 
 
 
約1時間で釣り場の大たまりに到着。
 
 
 
セミがわんわん大合唱で鳴いている。
 
 
 
すぐそばでもセミの声。
 
 
 
 
しかし目の前で鳴いているかに聞こえるので、熱心にさがすがどこにいるのかまったくわからん。
 
 
 
 
最後の最後に目の前の樹の幹に止まっているのをついに発見。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
ウソみたい。

 
 
 
こんな目の前にいるのに何故わからなかったのだろう。

 
 
 
コエゾゼミで脱皮したばかりなのかあまり動かず手づかみできた。

 
 
 
捕まえたら鳴きやんだ。

 
 
 
 
ひとしきり撮影してまた樹の幹に止まらせたが逃げるでもなく、そのまま幹に止まっていた。

 
 
 
 
ふと足下をみるとキラキラかがやくキツネの糞。なにか甲虫を沢山食べているようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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