北海道オホーツクのエゾミドリシジミとは。
2020-7-17(金) 晴れ 30℃ 暑い
午前10時 近郊の山にでかけた。
やや時期遅れだがウラジャノメ♀を狙って撮影にはいり、同時に種々のチョウやカラフトセセリなどを撮影した。
この間、いままで調査したことのなかった支流の源流を数カ所調査しオショロコマを発見したりして、はや今日の一日が終わりそうになっていた。
山奥の造材作業のときに作られた一時的な飯場跡の広場でキラキラ高く飛んでいるゼフィルス1♂を発見。
激しく飛び回り、ちょっと止まる気配は無いかに見えたが、急に垂直降下してフキの葉に止まったのでとりわけ慎重に接近して撮影を開始した。
この類のチョウは美しい羽根を開いたところを撮影すると評価が高くなるとされるが、当然なかなか羽根を開いてはくれない。
しかし、辛抱強く待っているとやっとメタリックグリーンの羽根を開いてくれた。
最後はきれいな羽根を全開にしてくれたのでせっせと撮影したがゼフィルス♂の撮影は本当に久しぶりだ。
撮影時は、てっきりジョウザンミドリシジミと思っていたが帰宅後、コンピューター拡大画面でみるとそうではなかった。
まず、ジョウザンミドリシジミにしては尾状突起がやたらと短い。
翅裏面の色調はハヤシミドリシジミよりはやや明るい感じ。
後翅白帯の性状をみると、消去法的には エゾミドリシジミではないだろうかという同定結果になった。
オホーツクでは、実はエゾミドリシジミは少ない。
というより同定上の問題がありすぎて実態があまりよくわかっていないチョウだと思う。
このチョウの鑑別法など成書にはくわしいが多くは本州方面の個体を中心に述べてある。
採卵による飼育はずいぶんやってきたが、このチョウの野外品を見るのは 恥ずかしながら初めてなのでした。
今回、消去法的同定で このゼフィルスを 北海道 オホーツクの エゾミドリシジミ としたが、野外品に関しては経験不足のため、どうにも確たる自信はありません。
できましたら 北海道の エゾミドリシジミの同定に経験豊富な方の 同定根拠付きのコメントをお願いします。
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激しく飛び回り、ちょっと止まる気配は無いかに見えたが、急に垂直降下してフキの葉に止まったのでとりわけ慎重に接近して撮影を開始した。
この類のチョウは美しい羽根を開いたところを撮影すると評価が高くなるとされるが、当然なかなか羽根を開いてはくれない。
しかし、辛抱強く待っているとやっとメタリックグリーンの羽根を開いてくれた。
最後はきれいな羽根を全開にしてくれたのでせっせと撮影したがゼフィルス♂の撮影は本当に久しぶりだ。
撮影時は、てっきりジョウザンミドリシジミと思っていたが帰宅後、コンピューター拡大画面でみるとそうではなかった。
まず、ジョウザンミドリシジミにしては尾状突起がやたらと短い。
翅裏面の色調はハヤシミドリシジミよりはやや明るい感じ。
後翅白帯の性状をみると、消去法的には エゾミドリシジミではないだろうかという同定結果になった。
オホーツクでは、実はエゾミドリシジミは少ない。
というより同定上の問題がありすぎて実態があまりよくわかっていないチョウだと思う。
このチョウの鑑別法など成書にはくわしいが多くは本州方面の個体を中心に述べてある。
採卵による飼育はずいぶんやってきたが、このチョウの野外品を見るのは 恥ずかしながら初めてなのでした。
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