北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

2017年度のカバイロシジミ、オオイチモンジの初見日

2018-01-31 21:32:47 | カバイロシジミ
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2017年度の、カバイロシジミ、オオイチモンジの初見日



2017-6-23 (金) 曇のち晴れ 22度C



朝10時、近郊の山へ出かけリンゴシジミ、エゾシロチョウ、シロオビヒメヒカゲなどと遊んだ。



昼食後、毎年カバイロシジミの多い農道へむかうと、発生初期とおもわれるカバイロシジミ1♂、今年初見の個体を発見し撮影。




続いて入った林道では 思いがけずオオイチ1♂発見し 撮影した。



今日が 2017年度 オオイチモンジ 初見日となった。




羽化したばかりの美麗個体で、みていて溜息がでるほど美しい。










撮影後、つい採集してしまった。





今年、あれほど多かったミヤマカラスアゲハ春型は はや姿を消してしまった。





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カバイロシジミが次々に飛来

2016-10-16 21:23:47 | カバイロシジミ
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カバイロシジミが次々に飛来

2016-7-3 (日)  曇のち晴れ  26度C

道路沿いにカバイロシジミがかなりの早さで低く飛ぶ。

次から次へとかなりの速度で飛来し飛び去ってゆく。かろうじて2♂♂ネット。



高速で飛翔してきたせいか、やや鱗粉が落ちている。

やがて陽がかげってきた頃、地面に降りた1♂を撮影した。












このあたり道路脇にクサフジがかなり繁殖しており、カバイロシジミはそこで発生したようだ。




そういえばこのあたりには春と夏にエゾヒメシロチョウも発生する。

ところでハルジオンが満開で、この花にカバイロシジミが吸蜜すればいかにphotogenic だろうかと思うのだが決してそんな光景は無い。





カバイロシジミが好むのはシロツメクサの花、クサフジの花といったところがメインである。

中型のシロチョウが放棄された畑地にたくさん飛んでいる。

もしやオオモンシロチョウかと思って採集したものはことごとくモンシロチョウ夏型であった。 


この日、かなりの数のモンシロチョウが発生していた。

かって北見ではオオモンシロチョウが大繁殖、モンシロチョウは姿を消していた。

理由は不明だが、最近、気がついたらいつのまにか外来種オオモンシロチョウは消え、在来のモンシロチョウが大復活していたのであった。 





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初夏のカバイロシジミ撮影は苦戦

2015-09-14 22:10:30 | カバイロシジミ
2015-7-20 晴れ  30℃ 暑い

初夏のカバイロシジミ撮影は苦戦

今年2回目のカラフトセセリ調査に出かけた。

まず最初に留辺蘂の金華浄水場付近と無加川にかかる橋の付近を調査。おびただしい数のカラフトセセリが発生していた。

他にコキマダラセセリ1♂ カバイロシジミ2♂♂1♀ ゴマシジミ1♂を採集。

多数のカラフトセセリに対し、コキマダラセセリが発生初期のせいか、とても少ないのが印象的であった。

農道に沿ってクサフジの群落が続いており、そこにカバイロシジミが多かった。

なんとか撮影しようとしたが、クサフジによく吸蜜にとまるが5秒もしないうちに次の花へうつるので、まったく撮影できない。

カバイロシジミを追いかけてなんとか撮影しようと試みたがうまく行かなかった。

ネットならいとも簡単に採集できるのに、気温も高く活性最高の蝶を撮影するのは至難であった。 

かろうじて一枚のみ撮影できたが不本意写真。





羽化直後、産卵中、交尾中など撮影しやすいタイミングに出会えることはそう多くない。

もっと気温が低くできれば曇天無風の日、朝方か夕方にトライすると良い写真がとれるかも知れない。



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サロマ湖のカバイロシジミを撮影 その弐

2015-08-31 18:33:37 | カバイロシジミ
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2015-6-21 (日)  晴れ

サロマ湖のカバイロシジミを撮影 その弐

この日は結局 カバイロシジミ6♂♂ 出現。 3♂♂撮影 2♂♂採集。1♂見失う。





羽化したてでほぼ完ピン。カバイロシジミは 前述の理由でアカツメクサにはあまりとまらず 白いクローバーの花にもっぱら吸蜜する。

今日のように太陽の光がぎんぎんギラギラでは私の KD-500Z で撮影すると、しらっちゃけた悲惨な写真しか撮れない。

そこで撮影者が自分の体でカゲをつくり、すっと蝶をカゲにいれると蝶が鈍感になり撮影しやすく美麗な写真を撮影可能。









しかし敏感な蝶だと影に入ったとたん異変を感じて飛び去る個体もいるが、まあしかたない。 

ここで1時30分~2時30分まで 過ごす。










クサフジが道路脇にかなりありカバイロシジミはこれに発生しているとおもわれた。

しかし草刈りおじさんが熱心だと道路脇のクサフジはみな刈られてしまうかも知れない。

キアゲハ ボロ モンキチョウ♂B がいて、飛んでいるエゾシロに盛んにちょっかいをかけ追い払っていた。


北見への帰路、低い峠からサロマ湖が遠くに見えた。



       終わり。



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サロマ湖のカバイロシジミを撮影 その壱

2015-08-28 06:53:45 | カバイロシジミ
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2015-6-21 (日)  晴れ
サロマ湖のカバイロシジミを撮影 その壱

サロマ湖のカバイロシジミは白いクローバーがお好き 



この時期、サロマ湖の湖畔には、ハマナスの花が咲き乱れる。


サロマ湖畔に沿ってゆっくり車で流してゆくと アカツメクサのピンクの花にエゾシロチョウが多く 俗にいう交尾拒否行動が盛ん。

そのなかを白い小型の蝶がかなりのスピードでクローバーがパラパラみられる荒れ地を低く飛んでいる。



必死に目をこらしていないとすぐ見失う。ときどき、すっと蝶が消える。

クローバーの白い花で短時間吸蜜するのだ。


蝶が消えたあたりへ足早に近づき白いクローバーの花をさがすと、思ったとおりカバイロシジミであった。







実はアカツメクサの花が満開で、こちらのほうが大量の蜜があるはずだがカバイロシジミはこれを嫌う。


ストローが短かすぎてアカツメクサの大きな花では蜜のあるところまで届かないのだ。

カバイロシジミがより小さなクローバー(シロツメクサ)の花に好んで吸蜜する理由は簡単であった。











道路脇に草刈りをまぬがれたクサフジの群落があり、ここにカバイロシジミが発生している、






    この項、次のサロマ湖のカバイロシジミを撮影 その弐 へ続く。



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