北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

晩秋、鮮やかなヒダカミセバヤにクジャクチョウ

2020-04-25 01:20:41 | クジャクチョウ
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晩秋、鮮やかなヒダカミセバヤにクジャクチョウ




201x-10-5 (木) 晴れ のち 曇り




寒い日だ。 昨日もとても寒かった。 北見市郊外の石北峠では初雪が降った。





庭の高山植物園ではベンケイソウ科のヒダカミセバヤが満開で美しい。





この時期、多くの植物の花が終わってヒダカミセバヤだけが鮮やかだ。





夏中、いろんなチョウが飛んでいた庭も、冬が間近になりチョウの姿はない。





ただ、成虫越冬直前のクジャクチョウだけは朝の日差しで体温が少し上がったところで、ヒダカミセバヤに吸蜜にくる。











秋の終わり、ヒダカミセバヤとクジャクチョウは、映像的になかなか良い組み合わせだとおもいます。







最近、庭にカラフトミセバヤをたくさん植えましたので、この花にもクジャクチョウは似合いそうです。

2020 秋には見れそう。



気がついたらクジャクチョウの記事ばっかりなので、クジャクチョウはこれで一旦おしまいです。








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秋の庭はクジャクチョウがいっぱい。

2020-04-19 10:41:25 | クジャクチョウ
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秋の庭はクジャクチョウがいっぱい。



2017-9-22 (金) 晴れ  良い天気




今年、オホーツクの秋は、クジャクチョウ発生が多く、わが家の庭にもかなりの個体数が飛んでいる。



マリーゴールド、ネギ、カクトラ、ヒダカミセバヤなどの花で吸蜜し、特にマリーゴールドの花が好きみたい。



ネギの白い花にきたクジャクチョウ。






マリーゴールドの黄色い花にきたクジャクチョウたち。













ピンクのカクトラの花に吸蜜にきたクジャクチョウ。






クジャクチョウはピンクのヒダカミセバヤの花もお好き。








このほかトリカブト、ホウオウシャジン、リンドウの紫の花にもとまっていたが吸蜜していたかどうかは不明。



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秋の家庭菜園とジョウザンシジミの収穫

2020-04-16 01:21:17 | ジョウザンシジミ
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秋の家庭菜園とジョウザンシジミの収穫。



2017-9-22 (金) 晴れ  良い天気




天気は良いものの先週の台風18号の強風でかなりの倒木被害があったらしい。




今日は林道状況が不安なので釣りは行かないことにして近場でのんびりすることにしたのだった。





キュウリ、サヤインゲン、トマトを収穫。














サヤインゲンは時期的に、これが最後の収穫になる。かなりサヤインゲンモロッコの種子ができている。







やっとゴーヤを少し収穫。明日はゴーヤチャンプルの予定。




ゴーヤの花。




ゴーヤタワー。





枝豆もかなり出来ており少し収穫。





ヒルは サヤインゲンとキュウリ酢の物イワシ焼き魚。









地球温暖化のせいか、最近、北海道でもイワシがかなり漁獲されるようになった。






近くの山へ行きブラブラ歩いてみたがコクワ(サルナシ)がなっており少し採集。一部はやわらかいが まだ固い実が多く1週後くらいが採集どきであろう。







庭のイチゴが盛んにランナーをのばしている。









ジョウザンシジミの蛹がたくさん出来ており回収した。まだまだ沢山の幼虫がいて蛹の収穫は庭の野菜の収穫に似ている感じ。



    






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美しいクジャクチョウとセイタカアワダチソウの戦略

2020-04-10 09:08:35 | クジャクチョウ
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美しいクジャクチョウとセイタカアワダチソウの戦略



2017-9-22 (金) 晴れ 終日良い天気




やっと3令になった飼育中のウラジャノメ幼虫の食草リシリスゲを採集に近くの山へ行った。




帰路、先週の台風のあと、クジャクチョウ2化が一斉に羽化したもようで、多数の個体数が発生してセイタカアワダチソウに吸蜜中であった。



羽化したてのクジャクチョウは本当に美しい。






本州中部では長野県の高山帯などに行かなければ見ることができないクジャクチョウも北見では普通に平地で見られる。




植物界の攻撃的外来種筆頭として、この付近でも大繁殖し続けているセイタカアワダチソウは花数が多く蜜量も多いようで、現在多くの昆虫類がもっとも好む吸蜜植物になっている。




この植物は根からある種の毒を出し周囲の植物の発育を押さえながら猛烈な勢いで広がってゆく。




また花数が多く蜜量が圧倒的に多くて、多数の昆虫を呼び寄せることは受粉にも有利で、これもセイタカアワダチソウの分布拡大戦略の一つだと思う。





昆虫たちにとっては在来種だろうが外来種だろうが優秀な蜜源になるなら、花の種類はいとわないといったところでしょうか。







セイタカアワダチソウに吸蜜するクジャクチョウたちを、せっせと撮影。




一つの花穂に5匹ものクジャクチョウが群がって吸蜜しているが、動きがせわしなくて、なかなかうまく撮影できない。




やっと3匹を1視野におさめるのが精一杯でした。





例の橋のたもと、ヒグマがときどき糞をする場所をみると前回確認した糞はやや崩れてきているがまだあった。



このあたり、わが家から車で15分ほど、タマネギ農家の家が近くにあるが、毎年ヒグマの糞がみられるものの、実際にそのヒグマを目撃した人はいないようだ。










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芸者が鈴なり。

2020-04-04 11:08:34 | クジャクチョウ
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芸者が鈴なり。


2017-9-9 (土) 快晴〜 曇〜雨



蛹化寸前になったクジャクチョウの終令幼虫を沢山入れておいた発砲スチロールの魚箱。箱に乗っかっているお酒は単なる重しです。





そーっと開けてみたら、大方うまく蛹化しており、まさにクジャクチョウの蛹が鈴なり。





ユーラシア大陸に広く分布するクジャクチョウ Inachis io はいくつかの亜種に別れていて日本産は
Inachis io geisha Stichel, 1908 とされる。




命名した Stichel はあでやかな日本産クジャクチョウの羽根模様に着飾った芸者 geisha をイメージしたのでしょうか。




芸者が鈴なりというのはそんな意味合いです。



























蛹化場所をみると、どちらかというと箱の辺縁部に集中して蛹化している傾向があるので、羽化するときにぶつかり合わないように、蛹の分布が均等になるように箱につけなおした。

















これで密集状態でいっぺんに羽化する際のトラブルはなんとかなりそうだ。





明るい色調の蛹と暗色調の蛹があるが、羽化してくる蝶は全て同じ外観のクジャクチョウです。







ざっと数えてみたら、クジャクチョウ蛹 約140個ほど。







これらを 整理して 発砲スチロール箱で羽化態勢に入れた。 





あと 1〜2週でおおかた羽化しそうだ。







このあと、ジョウザンシジミ4化のエサ換え。 2-3令多数、数百匹ありそう。






かみさんはハワイアン練習中。








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