にほんブログ村20XX年4月26日 晴れ 暖かい
山菜の王者ギョウジャニンニクと春の女神の舞い
朝10時。天気が良いので北見の自宅から車で30分ほどの山へ出かけた。
まず春の女神エゾヒメギフチョウを見にいった。
この時期、ここのエゾヒメギフチョウはフキの花が大好き。
早春のカラマツ林の中に開けた発生地で今年もこの蝶は発生していた。
フキの花で吸密した♂はフキの花粉がいっぱい付着しています。
8♂♂を確認し撮影した。ギフチョウ・ヒメギフチョウのDNA解析をやっている友人に頼まれていたので3♂♂だけ採集した。
蝶愛好家たちは毎年、この美しい蝶に会えることをひたすら楽しみに1年間の毎日を暮らす。
近くにギョウジャニンニクの多いところがあり、急斜面にたくさん生えていたのを夫婦の一食分採集して夜、ゆでて食べたがとってもおいしかった。
これを食べると本人にはわからないが体からひどい悪臭が発散されるので明日休みの日にしか食べられない。
春の山菜の王者ギョウジャニンニクは人間も好きだがクマさんたちはもっと好きである。
北見市でも、はや越冬後のヒグマがいたるところで目撃されているので山へ入るときはちょっと緊張する。
函館近郊ではギョウジャニンニク採りの男性がヒグマに襲われ死亡している。
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