北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

手乗りムカシトンボ

2016-05-28 00:55:20 | トンボ
手乗りムカシトンボ

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2016年5月27日 手稲山の定点観察
札幌は日中は晴れても朝は曇りの日が続き、23日以来の出動。8時20分に定点到着、しかし日差しが足りないのでまだ何も飛ばない。

8時30分過ぎにムカシトンボ1頭がすばやく通り過ぎて行く、今年初の観察。

8時40分になってようやく晴れてミヤマカラスアゲハ、オナガアゲハ(今年初の観察)が飛び出す、しかし15分ほどで曇ってきて蝶が飛ばなくなり9時15分終了。

今日観察した蝶 ミヤマカラスアゲハ2♂、オナガアゲハ2♂1♀、ジョウザンシジミ1♀、他、ルリシジミ、エゾスジグロ、サカハチ ここでも蝶全般に少ない。
(高木秀了・文)
手乗り写真撮影後、一瞬で逃げて行ったムカシトンボ1♂







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原始の湖チミケップ湖のトンボ捕り

2016-02-25 21:25:32 | トンボ
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20XX-7-16 (月) 休日   晴れ 暖かい


原始の湖チミケップ湖のトンボ捕り




天気がよいので子供たちと北見市近郊の原始の湖チミケップ湖へいった。



出発前に子供にねだられ、まずはおやつを買わねばならない。


湖畔の右手にゆくとYMCA の建物があり、毎年子供たちの夏休みキャンプをやっている。

この時期は夏休みキャンプの準備などしていた。キャンプ地の手前の浅い川にはウグイかアメマスか2匹人影で、ぴゆーっと走って見えた。 

湖畔キャンプ地にゆくとキャンプを終えてテントを片づけているグループが一組。







気持ちよい湖畔で子供たちはトンボを追って大はしゃぎ。






大型のトンボがたくさん飛んでいるが子供たちにはなかなか採れない。




1時間ほどで大きなトンボを4匹採ったが採りたかったオニヤンマやギンヤンマは採れず。


素早いオニヤンマやギンヤンマをとるにはもっと網の目の粗い風切りのよいネットでなければ無理か。








へーこんな大きなトンボを捕ったの。すごいねー。 キャンパーにトンボを見せて自慢しているところ。

ミヤマクワガタ1♀も採った。湖畔で弁当など広げて昼食。










コロポックルです。






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仁頃川支流隈川でムカシトンボ採集

2015-06-21 22:06:56 | トンボ
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仁頃川支流隈川でムカシトンボ採集


2015-6-21 (日) 晴れ

この日、蝶の撮影目的で同地を訪れたが目的の北海道特産の蝶類は、ほとんどみられず、ムカシトンボのみが各所にみられ、11頭を確認。いったんネットしたムカシトンボは撮影・観察後 リリースした。
ここはムカシトンボの記録はなく初めての報告とおもう。


隈川上流で採集されたムカシトンボ。



隈川下流でみた毛替わり中の母親キタキツネ。



その子供のキタキツネ。


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2015年、北見市でのムカシトンボの採集

2015-06-01 00:39:05 | トンボ
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2015-5-31 (日) 雨のち曇りのち晴れ 強風

2015年、北見市でのムカシトンボの採集。



この日、朝まで雨が降り天気もよくないので 蝶友の F氏と北見ビール園でランチをすることになりました。最近の昆虫関係の話題から、何故かムカシトンボの話になりました。

このトンボは生きた化石などと称せられ、水辺のフキなどへの産卵の習性や成虫になるまでに7年もヤゴの期間を過ごすなど興味深いものがあります。

なんでもB博物館などは棲息地を固く伏せたり採集記録もあまり公にされないなど、どうやらトンボ研究家の間ではとても大切にされているらしい状況です。近年、全国的にオショロコマと同様に棲息環境が激減してきたためか稀少種の様相を帯びてきているようです。

北見市界隈の蝶愛好家のあいだではこの時期なら何となくよく見かけるトンボという認識はありました。

ランチのあと、天候回復のきざし。蝶にはちょっと時間が遅いし、それではムカシトンボを見にゆこうかということになりました。

急遽、私も行きたいという者が続出し、三名の臨時採集隊員も参加。皆さん、採集終了後のアイスクリームが主目的。

採集地は我が家から車で約30分の山中。原生林のヤマベの棲む渓流沿いの環境です。午後2時40分現地到着。日がかげって、風も強く、ぶるぶるっと寒い感じ。エゾスジグロチョウしか飛んでいない。









あちこち探索するがムカシトンボみかけず。あきらめて帰路に着いて川の合流地点でやや広い谷間の空間のあるところにさしかかると、急に陽が射し青空が出てきた。

一気に気温が上がり風が弱まると、午後3時30分、ムカシトンボがさっそうと飛び始めた。

陽光で羽根がきらきら輝くが、次の瞬間どこにいるのかわからなくなる。

小昆虫を追っているようで時々ものすごい速度でさっそうと、高く矢のように飛ぶ。不意に目の前に現れネットをかいくぐって逃げてゆくのを繰り返す。

飛翔パターンをよく観察すると蝶道ならぬトンボ道があり、ネットの射程距離に入るワンポイントがある。そこで待ちかまえる作戦で2♂♂を採集。










トンボ、もう見えなくなったね。


この他にも4匹が飛翔中。 確かに、このトンボは以前から北見地方では、この時期に限ってよく見かけるもので、さほど珍しいという印象は持っていません。








名誉の泥んこズボンでした。


子供たちも今日、ムカシトンボはしっかりと覚えました。


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