北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

2017年初秋。まずクジャクチョウ1♂羽化。

2020-03-30 19:41:56 | クジャクチョウ
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2017年初秋。まずクジャクチョウ1♂羽化。





2017-9-9 (土) 快晴〜 曇〜雨




この日、近郊の農家の近くでイラクサ群落から採集したクジャクチョウ終令幼虫が蛹化していたものが1♂羽化していた。













やや小型で暗色調をおびた個体だが手のひらに乗せたりして撮影したあと庭にリリースした。













そういえば、先日、屈斜路湖畔で採集してきて、数回エサ替えをしたあと、ほおっておいたクジャクチョウ終齢幼虫 約150匹はどうなっただろう。




この項、続く。




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屈斜路湖でクジャクチョウ終令幼虫採集

2020-03-27 12:58:37 | クジャクチョウ
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屈斜路湖でクジャクチョウ終令幼虫採集







2017-9-1 (金) 曇り  18度C



この日、釧路川水系源流でオショロコマの調査を行った帰り道、何となく屈斜路湖の湖畔へ出てみた。




ヒメマスの岸寄りが始まっていないかも確かめたかった。




ところどころ湖へと続く農道みたいのがあり、その一本へ入って湖方向へ進む。やがて農道は終わり、森の中に踏みつけ道みたいなのが切れ切れに波打ち際まで続いていた。





湖に出て、しばらく湖畔を散策して帰路に着く。ヒメマスの赤い姿は見えなかった。






帰路に気づいたのだが、この踏みつけ道沿いが、イラクサの大群落になっていた。










もしかして.....と群落をのぞき込むと、はたしてイラクサの葉上におびただしい数のクジャクチョウ終令幼虫が見られた。








ざっと見たところ数百匹はいる。







みなさん、せっせと食草のイラクサを食べて、もう少しで蛹化しそうな気配。





ナックサックからビニール袋を出して、終令幼虫とイラクサを適当に採集して帰宅した。




帰宅して数えてみたらクジャクチョウ終令幼虫が約150匹以上いた。



  この項、続く。




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北海道産ウラジャノメの飼育、 3令幼虫。

2020-03-22 11:18:51 | ウラジャノメ
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北海道産ウラジャノメの飼育、 3令幼虫。


その後、数えるのがおろそかにになったが恐らく100卵以上を産んで母蝶は死んだ。


殆どの卵は順調に孵化して1令幼虫になるのだが、バリバリエサを食べて大きくなるようなことはまったくなかった。




本当にほんの少しだけ、思い出したようにリシリスゲの葉をかじっているようだが成長速度がいやになるほど遅い。





リシリスゲの食痕が目立ち 糞がめだつようになるとタッパーを掃除して近くの山で採ってきた新鮮なリシリスゲと交換することをえんえんと続けた。


やがて何となく脱皮して2令になり、さらにウダウダと極めてゆっくり発育し、もう一回脱皮して3令になる幼虫が目につき始めた。



2017-9-4 (月)  晴れ


ウラジャノメの産卵から、もう二ヶ月近くが経過していた。







夕方5時、近くの山でリシリスゲを採集して帰宅。



 

リシリスゲはこの時期葉が先端から黄色くなってきて、もう良質のものが少なくなってきた。





リシリスゲにウラジャノメ3令幼虫によく似たサイズ色調の蛾の幼虫もみつかるようになってきた。



この日、リシリスゲのよさそうなところを選んでエサ換えをしたが、ウラジャノメ3令幼虫を27匹確認した。






最初は100匹を越える幼虫がいたはずだが、何となく消えてしまっていつのまにか 27匹のみになっていたのだ。




私はウラジャノメの飼育は初めてだが、食草をほんの少ししか食べず、あまりにゆっくり成長するのには閉口だ。





もう飼育がイヤになってきて、このあとしばらくして庭に植栽してあるリシリスゲの群落にこれらの幼虫を撒いた。


順調にゆけば、このまま3令で越冬し、翌年雪が解けると越冬後の幼虫は新芽をかじり初めてまた7月上旬、ウラジャノメとして羽化する算段だが、さてどうなるのだろうか。




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北海道産ウラジャノメの採卵 その参

2020-03-20 12:31:55 | ウラジャノメ
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北海道産ウラジャノメの採卵 その参

2♀♀が6日で73卵を産んだ。

2017-7-12(水) 曇り


朝からおびただしい数のジョウザンシジミ2化が羽化している。


タッパで採卵中のウラジャノメ2♀♀は、羽根がボロボロになったが元気。
 

放卵してタッパウエアの底に沢山転がっているのを回収したら73卵あった。 









ウラジャノメ母蝶の吸蜜用のエゾキリンソウの花を取り替えた。 


もうエゾキリンソウは花が終わりつつある株が多くなってきた。


この項、続く。




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ウラジャノメ放卵を始める。

2020-03-17 21:47:53 | ウラジャノメ
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ウラジャノメ放卵を始める。




2017-7-8 (土) 晴れ 30度C



この日は近郊の林道に入って釣りや蝶の撮影など行った。





午後5時帰宅してみると薄明るく涼しい室内に置いてあったタッパのなかでウラジャノメ2♀♀は少なくとも12卵ほどを産卵(放卵)したようであった。











   この項、続く。




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