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屈斜路湖でクジャクチョウ終令幼虫採集
2017-9-1 (金) 曇り 18度C
この日、釧路川水系源流でオショロコマの調査を行った帰り道、何となく屈斜路湖の湖畔へ出てみた。
ヒメマスの岸寄りが始まっていないかも確かめたかった。
ところどころ湖へと続く農道みたいのがあり、その一本へ入って湖方向へ進む。やがて農道は終わり、森の中に踏みつけ道みたいなのが切れ切れに波打ち際まで続いていた。
湖に出て、しばらく湖畔を散策して帰路に着く。ヒメマスの赤い姿は見えなかった。
帰路に気づいたのだが、この踏みつけ道沿いが、イラクサの大群落になっていた。
もしかして.....と群落をのぞき込むと、はたしてイラクサの葉上におびただしい数のクジャクチョウ終令幼虫が見られた。
ざっと見たところ数百匹はいる。
みなさん、せっせと食草のイラクサを食べて、もう少しで蛹化しそうな気配。
ナックサックからビニール袋を出して、終令幼虫とイラクサを適当に採集して帰宅した。
帰宅して数えてみたらクジャクチョウ終令幼虫が約150匹以上いた。
この項、続く。
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北海道産ウラジャノメの飼育、 3令幼虫。
その後、数えるのがおろそかにになったが恐らく100卵以上を産んで母蝶は死んだ。
殆どの卵は順調に孵化して1令幼虫になるのだが、バリバリエサを食べて大きくなるようなことはまったくなかった。
本当にほんの少しだけ、思い出したようにリシリスゲの葉をかじっているようだが成長速度がいやになるほど遅い。
リシリスゲの食痕が目立ち 糞がめだつようになるとタッパーを掃除して近くの山で採ってきた新鮮なリシリスゲと交換することをえんえんと続けた。
やがて何となく脱皮して2令になり、さらにウダウダと極めてゆっくり発育し、もう一回脱皮して3令になる幼虫が目につき始めた。
2017-9-4 (月) 晴れ
ウラジャノメの産卵から、もう二ヶ月近くが経過していた。
夕方5時、近くの山でリシリスゲを採集して帰宅。
リシリスゲはこの時期葉が先端から黄色くなってきて、もう良質のものが少なくなってきた。
リシリスゲにウラジャノメ3令幼虫によく似たサイズ色調の蛾の幼虫もみつかるようになってきた。
この日、リシリスゲのよさそうなところを選んでエサ換えをしたが、ウラジャノメ3令幼虫を27匹確認した。
最初は100匹を越える幼虫がいたはずだが、何となく消えてしまっていつのまにか 27匹のみになっていたのだ。
私はウラジャノメの飼育は初めてだが、食草をほんの少ししか食べず、あまりにゆっくり成長するのには閉口だ。
もう飼育がイヤになってきて、このあとしばらくして庭に植栽してあるリシリスゲの群落にこれらの幼虫を撒いた。
順調にゆけば、このまま3令で越冬し、翌年雪が解けると越冬後の幼虫は新芽をかじり初めてまた7月上旬、ウラジャノメとして羽化する算段だが、さてどうなるのだろうか。
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北海道産ウラジャノメの飼育、 3令幼虫。
その後、数えるのがおろそかにになったが恐らく100卵以上を産んで母蝶は死んだ。
殆どの卵は順調に孵化して1令幼虫になるのだが、バリバリエサを食べて大きくなるようなことはまったくなかった。
本当にほんの少しだけ、思い出したようにリシリスゲの葉をかじっているようだが成長速度がいやになるほど遅い。
リシリスゲの食痕が目立ち 糞がめだつようになるとタッパーを掃除して近くの山で採ってきた新鮮なリシリスゲと交換することをえんえんと続けた。
やがて何となく脱皮して2令になり、さらにウダウダと極めてゆっくり発育し、もう一回脱皮して3令になる幼虫が目につき始めた。
2017-9-4 (月) 晴れ
ウラジャノメの産卵から、もう二ヶ月近くが経過していた。
夕方5時、近くの山でリシリスゲを採集して帰宅。
リシリスゲはこの時期葉が先端から黄色くなってきて、もう良質のものが少なくなってきた。
リシリスゲにウラジャノメ3令幼虫によく似たサイズ色調の蛾の幼虫もみつかるようになってきた。
この日、リシリスゲのよさそうなところを選んでエサ換えをしたが、ウラジャノメ3令幼虫を27匹確認した。
最初は100匹を越える幼虫がいたはずだが、何となく消えてしまっていつのまにか 27匹のみになっていたのだ。
私はウラジャノメの飼育は初めてだが、食草をほんの少ししか食べず、あまりにゆっくり成長するのには閉口だ。
もう飼育がイヤになってきて、このあとしばらくして庭に植栽してあるリシリスゲの群落にこれらの幼虫を撒いた。
順調にゆけば、このまま3令で越冬し、翌年雪が解けると越冬後の幼虫は新芽をかじり初めてまた7月上旬、ウラジャノメとして羽化する算段だが、さてどうなるのだろうか。
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